週刊少年ジャンプ 2017年49号
約束のネバーランド 第62話 不死身の怪物 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
62話で、意外と男が強くて驚いた。
襲ってくる鬼にも動揺せず、ほぼ見ずに急所を当てて殺す、
というのはなかなかできることじゃない。
シェルター内ではエマたちに良いようにされていたが、
さすがに13年独力で生きてきただけはある。
今回は、彼がいかにして
鬼の弱点を把握したり、銃の技術などを身につけたか。
そこをちょっと考えてみる。
確認
まずは現状、男の強さに関係のありそうな情報を、
簡単にまとめていく。
気になるのは以下の点。
1.射撃が正確
2.森や水辺で木の実をとっている
3.森のルートや鬼の分布を把握している
4.鬼の弱点・殺し方を把握している
それぞれ軽く見ていく。
1.射撃が正確
エマを撃ったときはわざとかすらせて外し、
今回鬼を殺したシーンでは、急所を一撃で撃ち抜いている。
2.森や水辺で木の実をとっている
危険地帯である森や水辺に近づいて、
木の実をとっていることが分かっている。
3.森のルートや鬼の分布を把握している
このルートをいけば安全だけど3週間、
こっちなら危険だけど4日で行ける、
といった、危険度や具体的な日数まで把握している。
4.鬼の弱点・殺し方を把握している
そして、再生させずに殺す方法を知っていた。
動揺したり怯えたりという素振りは一切ない。
どう技術・知識を身につけたか?
では実際、どうやって先程挙げたような技術が身につくか。
そこを考えてみる。
技術・知識としては大きく分けると3つ。
1.射撃
2.森のルート把握
3.鬼の殺し方
それぞれ考えてみる。
1.射撃
これは練習というより、実際に戦って得た技術だろう。
皮一枚で外したり、動く標的の急所をビタで当てるなど、
射撃訓練でなんとかなるレベルの技術ではない。
実戦の中で得た技術と考えられる。
となると、鬼か狩りか、となるが、ここはまだなんともいえない。
鳥などの動物を狩るのに銃というのは難しいだろうが、
始めたてのエマたちの弓矢でも狩れるくらいなので、ないとはいえない。
一方鬼と戦って身につけた可能性。
こちらはけっこう可能性が高そうだ。
というのも、
鬼と対面して、あそこまで冷静に撃てるというのは、
経験がなければできないだろう。
というわけで、
銃の技術は、鬼との実戦の中で得たもの。
狩りもあるかもしれない、という普通の結論。
2.森のルート把握
ゴールディ・ポンドへの道のりとして、
2パターンを提示できる。
どちらも具体的な日数と、その危険度を把握している。
特に危険度に関しては、かなり理解が深い。
今回の旅で男が取ったルートと、
「ゆっくりのんびり迂回して安全安心(比較)
ちんたら3週間かけて向かう」ルート。
実は道中にある集落の数自体は、迂回ルートのほうが多い。

週刊少年ジャンプ 2017年47号
約束のネバーランド 第60話 ゴールディ・ポンド より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
そのため、
「集落の数は多いが、遮蔽物などで気づかれづらい」
「回避できるようなルート取りができる」
「4日ルートのほうが凶暴な種が多い」
などの情報を詳細に把握している可能性が高い。
この技術を身につけた過程として考えられるのは、2パターン。
a.地図を見て学習した
まずは、エマたちと違ってふんだんに時間があったわけなので、
それを利用して、徹底的に地図でルートを検討したことがある、という説。
×以外にも、今のところ意味のわかっていない、
鬼のようなイラストが描かれている。
それが種などを表していて、危険度なども把握している、
というのはそこそこ説明がつきそう。
GF農園近くには、レイを追った野良鬼のようなイラストが描かれているため、
これはけっこう有力そう。
しかし、あのイラストだけでは、
「上から襲ってくる」などの知識は得られないだろう。
そして、エマたちも思ったように、かなりザックリとした地図である。
特に迂回ルートのような、集落を避けるような道は、
実際通れるかどうか、行ってみなければ分からないだろう。
というわけで、地図も参考にはしているだろうが、
それだけでは不十分といえそう。
b.実際に2つのルートを試した
本命。
具体的な日数や、
迂回ルートの集落の避け方などは、
実際に行かなければ、正確なものは提示できない。
となると実際に、
ゴールディ・ポンドへ向かうために、両方のルートを何度も試した
というのが有力だろう。
3.鬼の殺し方
そして最後に、鬼の殺し方。
レイは鬼が殺される光景を見ていたわけだが、
そうでなければ基本、すぐに気付けるものではないだろう。
何かしら、気付くきっかけがあったと考えられる。
考えられるのは3つのパターン。
a.資料を読んだ
まずは、シェルター内にあった鬼の資料を読んで、
そこから学んだという説。
しかし、鬼の資料は古文書レベルで、
4日しかないとはいえ、エマたちは把握できていない。
古い情報しかなくて、殺し方が書かれていないか、
あるいはそもそも読めないかのどちらかかなと。
殺し方が書いてあるかどうかに関して言えば、
おそらく書かれている可能性が高い。
その理由としては、約束以前、鬼と人間は殺し合っていたこと。
ということは、殺し方については把握している。
そして、約束以後も、人間側は襲われるリスクがあるため、
殺し方くらいは把握しておかなければならない。
なので、まず殺し方は記録されているはず。
そして、鬼の世界で生き残るためのシェルターに鬼の資料を残すなら、
殺し方はまず確実においておくだろう。
武器だけ用意して、殺し方を教えない、というのはありえないだろうし。
そして、古すぎてそもそも読めない、というのはけっこうありえる話。
この場合、エマたちが「鬼に関する資料」だと分かったのは
挿絵などで判断した、ということになる。
文字などがエマたちの使っているのとは別の言語だったり、
ページが抜け落ちていたり、掠れて読めなかったりなどの要因で、
エマたちが殺し方を把握できていなかった、と。
言語や擦り切れの問題の場合、
男は13年間シェルターにいたわけなので、その間に解読が可能。
と、差がつくことに説明がつく。
しかし、少なくとも男の仲間が死んだときには、
殺し方を知らなかったと考えられる。
というのも、「弱かったから仲間は死んだ」
「自分の判断が仲間を殺す恐怖が分かるか?」
など発現の際の回想。

週刊少年ジャンプ 2017年45号
約束のネバーランド 第58話 判断 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
仲間が倒れている中、彼1人がナイフ片手に生き残っていた。
ということで、仲間と旅立った時点では、
資料で殺し方を把握できず、共有できていなかった可能性が高い。
知っているなら、
ナイフよりも銃のほうが鬼を殺しやすいから持っていくだろうし、
大量に仲間が死ぬということもなかっただろうから。
もちろん、密猟者など、
鬼以外の脅威に襲われてやられたという可能性もある。
でもやっぱり、銃を持っていないことからこの段階では、
鬼の殺し方を知らなかったはず。
それなのに、ナイフを持って1人生き残っているということは、
ここで何とかして殺し方を覚えた、という方が有力そうだ。
b.仲間たちを犠牲にしながら、殺し方を模索した
上にも書いたように、
資料で殺し方を把握していないのに男は生き残っているとなると、
実際に襲われてから殺し方を知った、という可能性が高そう。
ナイフを持って立ち尽くしていることからも、
あの場は逃げずに凌いだんだろうし。
逃げていたが追い詰められて、
殺す方法を探すしかない状態になった、とか、
再生を知らず、殺せるはずという判断をした結果、
仲間がやられていき、逃げることが困難に。殺さざるを得なかった。
といったパターンが考えられ、けっこうありえるかなと。
結論
ここまでを総括すると、
男は仲間が死んだ際に、鬼の殺し方を知った。
仲間の死後も、A08-63、ゴールディ・ポンドを目指している。
その過程で銃の腕が上がり、ルートを覚えた。
と考えられる。
仲間を殺された頃は、ナイフだけで森に出ていて、
彼だけが生き残っている。
そのため、そこで仲間を失い、鬼の殺し方を知った可能性が高い。
そしてその後も、ゴールディ・ポンドへの2つのルートについて、
詳細に知っていることから、何度も目指している。
更に、銃の腕や戦闘の様子を見るに、何度も森で鬼を銃で殺している。
そのため、仲間を失った後、ナイフでは鬼を殺すのに最適ではないと考え、
銃を持ってゴールディ・ポンドへ向かうようになった
という流れが自然かなと。
まとめると、
ナイフだけで行って仲間を失う
↓
銃を持って1人で経験を積んでいる
&
何度もいろんなルートを試している
という流れから、
仲間を失ったあとも、ゴールディ・ポンドを目指している。
その経験から強さが身についた、と考えた。
なぜ仲間を失ってもゴールディ・ポンドを目指したのか、
実際に到達したのか、ミネルヴァは見つかったのか、
今も目指しているのか、などはまた今度考察していこうと思う。
まとめ
男の強さについて考えてみたら、
仲間が死んだ後もゴールディ・ポンドを目指していそう、
という可能性が見えてきた。
ここから更に、どうして死んだ後も目指したのかなど、
いろいろ考えられそうで楽しみ。
昨日の配信ログはこちら。
→62話考察配信ログ(2017年11月6日放送)
考察同人誌のアンケート実施中。
→アンケート
価格などについての項目も後日追加(あるいは別のアンケートで集計)する予定。
こんにちは。おじさんが一人でゴールディポンドを目指している可能性、面白そうですね。
おじさんは、ゴールディポンドがどんな可能性を持つ場所なのか把握しているのかもしれませんね。目的地に着くまではエマたちに教えてくれないのかな?読者としては早く知りたいところです。
ところで、気になって調べたけど苦手で挫折してしまったことが・・・
おじさん、銃の弾っていくつくらい持っているんでしょう?
充填されているものに加えて2セットの替えの弾丸。充填されているものは既に何発か使ってしまいましたよね。ああいう大きな銃って弾の数が少ないイメージがあったので、ネットで調べてみようとしたのですが、私には何が何やらでさっぱりでした(笑)
弾数が気になった理由は、もし60発程度しか持っていなければ、いくら100発100中のおじさんでも、少なすぎるんじゃないか・・・つまり銃以外での対処法も確立しているからなんじゃないかと思ったからです。ナイフの使い道が意外だったり。
何百発もあるなら、少なくとも無知性の鬼には充分な気がしますが。
それからもう一つ人食いの殺し方なんですが、気づいたのはおじさんではなく、死んでしまった仲間の誰かである可能性も案外低くないような気がします。
おじさんが密猟者を異常に憎んでいる様子から、最後の仲間が命を落としたのは密猟者のせいと思われるのですが、その前に仲間たちと過ごした期間、おじさんよりも知能的に優れていた仲間がいたような印象があります。
・今回エマたちが持ってきた4銃口ピストル型のもの、体力的には足りないけれど知恵のある誰かが使おうとしていたのではないか。レイたちは、おじさんの日記などから昔のメンバーをある程度知っていて、使おうとしていた人物の特徴を知っていたのではないか。
・昔の仲間との回想シーンで年長者と思われる女の子が一人いました。見た目の印象ですが、ピアノの音から武器庫を見つけたのは彼女ではないかという気がします。年長まで生きていられたくらいなので賢さもおじさんと同等だったのではないかと思われます。
・描かれていない年長者がもう一人いたのではないか。おじさんの小さなチョッキの持ち主でおそらく男の子。ルーカスかも。
上記全てただの憶測ですが、仲間の中でおじさんが飛び抜けて賢かったという気がしないので(強さは一番だったと思いますが)、昔の仲間にブレーンが他にいたのではないかと。で、その仲間内で検討し合った中に人食いの倒し方などが含まれていてもおかしくないかと感じました。
>シナモンさん
こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
◆◆ゴールディ・ポンド知ってる?◆◆
一度行って、何もなかったから諦めた、
みたいな可能性はけっこうありそうですよね。
ただ、知ってても教える義理はなさそう。
もし何もないなら、エマたちの心を折るために黙ってる、
というのもあるかも。
◆◆弾数◆◆
あ、言われてみると少なそうですね。
レイの銃と大差ないでしょうし、基本は60発程度かと思います。
となるとおっしゃるとおり、
銃以外でも殺す方法を知っている可能性が高いですね。
ナイフ持って生き残ってるあたり、
それでも殺せるってのが濃いかなと。
◆◆男の仲間◆◆
◇◇ピストル◇◇
知恵のある仲間が使おうとしていたものなら、
もうちょっと男が「それに気付くとは……」的なリアクションをしそうだなと感じました。
◇◇ピアノ◇◇
たしかに、けっこう年長と思われる少女がいますね。
この歳まで生きていたということは、
おっしゃるとおり優秀だったということだと思います。
女性で、普段からピアノに触れていた可能性が高い、
ってことでしょうか。
それもけっこうありえそうですね。
◇◇年長者◇◇
これはまだわからないですね。
チョッキはたしかにサイズが小さくて、特別な理由がありそうですね。
仲間と検討した、という可能性は見落としていました。
たしかに、対策くらいはして動きそうです。
ただ、その場合、全員死んでしまったことや、
銃を持っていないことが気になります。
この場合、
ナイフを使った別の方法を考えていて、間違っていた。
あるいはそれ自体は合っていたが油断してしまった、
というパターンはけっこうありえそうですね。
こちらでは、はじめまして。
*エマが使ってるピストル、おじさんの仲間が使っていたより、おじさんが一通り使えるか試したんじゃないかなぁと思いました。時間はあったわけですし。で、使いにくそう/決定打にならないとかの理由で奥に置かれたか、使いやすいのを取りやすいところに置いた結果奥に、って感じかなと。そういえばそんなもんもあったなって反応だったから多分使ってる筈。
*確かに女の子いましたね。
おじさんがレイよりエマみたいな行動派で他にノーマンやレイのような頭脳派がいた可能性は考えてませんでした。確かに年長者がおじさん含め2人か3人いた可能性はありそうです。あの部屋の殴り書きにも女の子の名前が比較的大きく書いてあった記憶があります。
でもピアノの仕掛けに気付いていたくらいですから、銃を持っていった描写が無いのは確かに不自然。早々に弾切れさせてしまい、邪魔で捨ててしまったとかでしょうか?リュックとか持ってないのも気になったんですよね。武器(ナイフ)だけ?食料とかは?と見返して思いました。
*おじさんの着ているチョッキ。アレはどこだったかな?今確認できないんですけど。おじさんがナイフ持って立ち尽くしてるコマだったかな。すぐそばに似たようなチョッキ着た男の子(多分)が着てた記憶があります。その子のものって可能性は確かにある。でも品質管理的な話になるとGBも白一色になるはずで。出荷間近な子と逃げて来た可能性もあるかもしれませんね。
>藤白ゆきさん
こちらでは初めまして。
コメントありがとうございます。
◆◆ピストル◆◆
あ、男が試してた可能性がたしかにかなり有力ですね。
彼の反応と、使わないから奥にっていうのは筋が通っていそうです。
◆◆銃、リュックなど◆◆
言われてみるとたしかに、
リュックなどがないのも不自然ですね。
おっしゃるとおり、
銃は弾切れ、食料なども逃げるのに必死で置いてきた、
っていうのが一番説明がつきそうです。
◆◆チョッキ◆◆
58話の、「1つの判断で全てが狂う」のコマですね。
たしかに倒れている子が着ています。
おっしゃるとおり、
農園のものだと白一色の可能性が高いですし、
出荷間近の子供がいた可能性はありそうですね。
またおじゃまします、管理人さん。
こんにちは、藤白ゆきさん。
チョッキ、見直してみましたが、あの男の子のものと多分同じ・・・ですよね。
GFだと正装に着替えるのは出荷直前の夜になってからでしたから、GBもそうだとすると出荷のタイミングをうまく利用して脱獄したっていうのもあるかもしれませんね。
いまだにあのチョッキを着ている所を見ると、おじさんが脱獄を決意したのは彼を出荷させないのが一番の目的だったのかも、とも思いました。積極的に脱獄を図ったのならということですが(盗難ということになっているようなので)
GBが農園だということにどうやって気づいたのか、あのペンがどのような過程でおじさんたちの手に渡ったのかも気になりますね。
私は13年前のおじさんたちの脱獄と今エマたちが脱獄してきたことは、ミネルヴァ関係者
にとっては点ではなく線でつながっているような気がします。実はムジカも協力者の一人でソンジュにエマたちを助けさせるために全て演技していたという疑念も捨てきれてません。
話がちょっとそれ過ぎてしまったかも(汗)
明後日のジャンプ発売と管理人さんの生放送楽しみにしています。
>シナモンさん
◆◆チョッキの子◆◆
たしかに、強い思い入れがあると考えられますし、
その可能性はありそうですね。
◆◆ムジカが協力者◆◆
あ、無意識のムジカとソンジュはずっと一緒だった、
と考えていましたが、そうとは言い切れませんよね。
ムジカが実はミネルヴァの協力者で、
助けさせるために演技してたというのはかなり面白いし、
十分考えられそうです。
◆◆配信◆◆
楽しみにしていただけているようでうれしいです。
明後日も22時より開始予定なので、ぜひお越しください。
お久しぶりです、まるきです。
農園同士で最も価値の高い子供がなんとか様に捧げられるとしたら、GF、GBあと2つ高級農園同士で足を引っ張り合っている可能性はどうでしょう?
つまり、○○の子供が捧げられるらしい、よし、その子を盗んでうちの子供を捧げて褒美を貰おう、みたいな。
それがいわゆる「盗難」なのかなと。
おじさん達は、他農園の鬼が盗んで逃した子供達で、だけどその逃してもらった鬼に裏切られた、それが「密猟者」…
いかがでしょうか?
>まるきさん
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
◆◆農園同士の足の引っ張り合い◆◆
なるほど!かなりありえるかもしれません。
他の農園が動くのに十分な動機となりそうです。
儀祭への捧げ物の喪失、そうでなくても高級品の喪失は、
農園の信用が落ちるはず。
となると、商売敵を蹴落とせるわけですし、
そういった動きをする農園があってもおかしくありません。
男たちが信用するか、という問題も、
ソンジュやムジカのように、子供たちの危ないところを助ければ、
十分に信用は得られそうです。
気になるのは、
ピアノから武器庫を見つけたのが、男の仲間っぽいということでしょうか。
盗難鬼が、脱走の手助けをしてから裏切ったということは、
シェルターに着く前に、男の仲間を襲った可能性が高そうですよね。
シェルターに入ってしまえば基本安全ですし、
その中で襲われたのなら、追い出すことは難しそうですから。
(森で仲間が倒れてる描写もありますし)
しかし、武器庫を見つけたのは男の仲間。
ここがちょっと引っかかります。
ここを説明しようとすると、思いついたのは2パターン。
1.一部だけが盗難鬼にやられた
外で裏切られて襲われる→逃げて一部だけシェルターへ
→外へ行ったときに残りの仲間もやられる
というパターン。
仲間がやられた状況でピアノをいじるか微妙ですが、
時間が立てばありえるかもしれません。
2.武器庫を見つけたのは男の他の人格
ピアノが得意だった仲間の人格をトレースして、
音のズレに気づいた、みたいな。
とはいえ、音のズレはさすがに知識がないと難しそう。
いつも「音がズレてる!」みたいに音にうるさい仲間がいて、
それをトレースしていただけ。
実際はズレていなかった、とかならあるかも。
男の脱走とつながってるかは、まだ判断が難しいですが、
「農園同士の足の引っ張り合い」という発想はすごくありそうで、
考え甲斐がありますね。
こんばんは管理人さん。
こんばんはまるきさん。
まるきさんのコメント読んで、また約ネバの世界が広がった気がします。
高級農園同士の足の引っ張り合いで盗難とは考え付きもしませんでした。
本当にたくさんの可能性があるのですね。
それに対する管理人さんの考察もたくさんあってワクワクします。
ここのサイト、最高ですね。