男の思考・行動からゴールディ・ポンドについて考えてみた

63話では、男の過去や思考などが描かれた。

今回は、そこからゴールディ・ポンドがどんな場所か、

というのを考えてみる。




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現状明らかな情報の整理


まずは男の過去に関係の有りそうな情報をまとめていく。


1.仲間とゴールディ・ポンドを目指し、彼らを失った

2.15~16のときに4日ルートで戻った

3.地図に載っていない2つのルートを知っている

4.鬼の殺し方や森の抜け方を知っている

5.ゴールディ・ポンドにある危険を知っている



それぞれ軽く見ていく。


1.仲間とゴールディ・ポンドを目指し、彼らを失った




週刊少年ジャンプ 2017年50号
約束のネバーランド 63話 HELP より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




今回の回想で明らかになったこと。

男がゴールディ・ポンドへ行くことを仲間に提案し、その道中で襲われた。

鬼の手があるため、おそらく鬼に襲われたと考えていいだろう。

その中で1人、男だけが助かった。


2.15~16のときに仲間を襲われ、4日ルートで戻った


「俺がこの道(4日ルート)で戻ってきたのは何歳のときだ 15? いや16か」

という男のモノローグより。

「この道で向かった」という表現ではなく、

「戻ってきた」という表現のため、

15~16のときは少なくとも片道だけこのルートで行った可能性が高い。



また、この後の回想で、

仲間の着ているチョッキを持って逃げていることから、

15~16のときに仲間が襲われ、逃げる際に4日ルートを使ったと考えられる。


3.地図に載っていない2つのルートを知っている





週刊少年ジャンプ 2017年47号
約束のネバーランド 60話 ゴールディ・ポンド より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか






ゴールディ・ポンドへの2つのルートについて熟知している。


森の中を蛇行するようなルートや、

どれだけの時間がかかるかなどは、地図だけでは絶対にわからない。



そのため、レイの考えているように、

少なくとも行って帰ってきたことがある。

さらに言えば、4日ルートで戻ったときは、おそらく初見。

逃げるので余裕が無いはずなので、

普通に行けば4日かかる、という想定は難しいはず。

そのため、仲間を失ったあとも、ゴールディ・ポンドを目指していたと考えられる。


4.鬼の殺し方や森の抜け方を知っている


そして、鬼の殺し方を知っていたり、

森に住んでる鬼の特徴、危険の察知、身の隠し方などを熟達していたりする。


一朝一夕で身につくものではないため、

何度も森を通ったと考えられる。


ここからも、仲間を失ってからも、

ゴールディ・ポンドを目指していたということが伺える。



5.ゴールディ・ポンドにある危険を知っている


そして、「ゴールディ・ポンドで始末する」「下準備もした」

というモノローグより、

ゴールディ・ポンドにある危険について知っている可能性が高い。


もちろんゴールディ・ポンドで自らが殺すという可能性もあるが、

自ら手にかけてしまうと、ギルダにシェルターを爆破されかねない。

となると、ゴールディ・ポンドで待つ危険に陥れる、という意味のはず。


というわけで、ゴールディ・ポンドに到着し、

そこにある危険を把握している可能性が高い。




◆◆所感◆◆


ここまでで、以前予想した、

仲間を失ってからもゴールディ・ポンドを目指しているという説


から更に発展。

仲間を失ってからもゴールディ・ポンドを目指し、

実際に到達した
可能性が高い。




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ゴールディ・ポンドはどんな場所か?


続いて彼が、

「仲間を失ってからもゴールディ・ポンドを目指し、実際に到達した」

と仮定して、ゴールディ・ポンドについて考えてみる。


ヒントとなりそうなのは以下の要素。


1.ゴールディ・ポンドには危険がある

2.何度も行っている



それぞれ詳しく見ていく。


1.ゴールディ・ポンドには危険がある


まず、男がゴールディ・ポンドでエマたちを、

「事故的に」殺そうとしているのなら、危険があるはず。




そのうえで、前提としてミネルヴァが安住の先と表現した場所。

つまり人間側の拠点である可能性が高い。



となると、「危険がある人間側の拠点」という、

複雑な場所と考えられる。


2.何度も行っている


2つのルートを完全に把握していること、

実際にゴールディ・ポンドに繋がっていることも分かっていることから、

何度も向かっている可能性が高い。



そのうえで、何度も向かう理由としては以下の2つ。


a.何回も行くメリットがあった

何度もゴールディ・ポンドに到達していて、

そこで何らかのメリットを受けている、
という説。


この場合、ゴールディ・ポンドは、

人間側の施設としての機能を果たしていることになる。


男がメリットを感じているわけだから。



しかしそうすると、男がそちらに居着かないというのが疑問。

さらに言えば、人間側の施設であるのに、

危険があるというのは考えづらい。


農園運営のため、知性鬼が出入りする施設というのはありえるが、

それが安住の先に繋がるかと言われると難しいし、

そもそもミネルヴァが先に言っておかないというのに違和感を感じる。




b.何度も挑戦しなければたどり着けなかった

実際にたどり着いたのは1回。

そこへ行くまでに困難があって、

何度も行っては撤退、を繰り返した
という説。


この場合、現状シェルターに男がいるのは、

ゴールディ・ポンドに行く、定住する意味が無いから
と考えられる。

現状こちらのほうが有力と言えそう。




パターンとしては、

人がいなくて機能していない、男を相手にしなかった、など。

人がいなくて機能していない、というのと

何らかの危険が存在するというのはリンクする。


男を相手にしないというのは、

わざわざミネルヴァ側が呼び出したわけだから、基本は考えづらい。


なので基本的には前者かなと。




もっと言えば、このゴールディ・ポンドが機能しているのであれば、

男はエマやレイを殺す必要がない。


なぜなら、男の目的は「シェルターからエマたちを追い出すこと」だから。




「安住の先」というのが真実ならば、

エマやレイを到達させ、一旦シェルターに帰還させる。

それで、さっさとゴールディ・ポンドなり、その先の人間の世界へと

行ってもらったほうがいいはずだ。


GF農園の全員を助け出す、というエマたちの最終目標は、

基本的に男が知るはずがないんだから、

ゴールディ・ポンドが役立つ場所なら、全員でそこへ向かうと判断するはず。



それをしないということは、

1回たどり着いたけど、

鬼に襲われるなどして、もう機能していなかったから
と考えられる。




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結論


男は仲間を失ってからも、ゴールディ・ポンドへ何度も向かった。

結果、ゴールディ・ポンドへ到達することはできたが、

そこは鬼に占拠されるなどして、既に機能しておらず、危険な場所だった
と考えられる。



流れとしてはまず、男の回想やモノローグから、

何度も向かっていることや、実際に到達したことが見えてきた。



その上で、人間側の息のかかった場所でありながら危険があること、

そして男がゴールディ・ポンドに到達した上でシェルターにいること、

エマたちを到達させずに殺そうとしていること
などを総括すると、

ゴールディ・ポンドは鬼に占拠されているなどで、

役に立たない場所となっている
、と考えた。




まとめ


男の思考や行動からゴールディ・ポンドについて考えてみた。

結果としては、鬼がいるなどで、もう機能していない、

っていう可能性が高そう
かなと。

名前や機能などから推測したときとは、また違った見え方で面白かった。






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