週刊少年ジャンプ 2017年52号
約束のネバーランド 65話 シークレット・ガーデン より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
エマの連れ去られた場所がゴールディ・ポンドで、
そこは金持ちの鬼が人間を狩る場所であることが判明。
しかしこうなると、ミネルヴァの立場や目的が不明。
なぜ子供を危険な場所へ行くように仕向けたのか?
今回はそこについて考えてみる。
現状の確認
まずは、ゴールディ・ポンドについて、
明らかになっている情報をまとめていく。
気になるのは以下の点。
1.GPは金持ちの人食いが本能を満たす場である
2.エマは密猟者(=知性鬼)によって連れ去られた
3.絵本の中のような場所
4.ミネルヴァが来るように言った
5.他の子供もいて、ペンのことを知っている
それぞれ簡単に見ていく。
1.GPは金持ちの人食いが本能を満たす場である

週刊少年ジャンプ 2017年52号
約束のネバーランド 65話 シークレット・ガーデン より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
ゴールディ・ポンドは、
金持ち人食いの「約束以前のように人を狩りたい」、「新鮮な人間を食べたい」、
という欲求を満たすため、子供を放し飼いにしている狩場。
音楽で人食いの襲来を伝え、逃げ惑わせる。
そしてそれを人食いが狩る……という場。
実際にゴールディ・ポンドへ到達し、
何が起こるのかを体験している男が言っているため、
これはほぼ間違いないと見ていい。
2.エマは密猟者(=知性鬼)によって連れ去られた

週刊少年ジャンプ 2017年52号
約束のネバーランド 65話 シークレット・ガーデン より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
「エマは鬼に捕まったのか?」
「そうだ」
「密猟者?」
「ああ……正確にはその一派」
という、男とレイの一連のやりとりより。
ここから少なくとも、ゴールディ・ポンドの運営に、
知性鬼が関わっていることは間違いない。
そしてこのゴールディ・ポンドで行われていることは、
「密猟」、それに準ずることであると考えられる。
3.絵本の中のような場所

週刊少年ジャンプ 2017年52号
約束のネバーランド 65話 シークレット・ガーデン より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
カラフルな家、ピエロの飾り、
WELCOMEの看板や家、大きな屋敷などがある。
植物なども、鬼の世界とはかけ離れた外見。
4.ミネルヴァが来るように言った

週刊少年ジャンプ 2017年43号
約束のネバーランド 56話 取り引き① より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
そして、「安住の先を目指すなら ペンを持ってこの場所へ」と、
ミネルヴァは子供たちをゴールディ・ポンドへ行くように仕向けた。
この際、子供たちにどんな場所かは一切伝えていない。
5.他の子供もいて、ペンのことを知っている
エマだけではなく、他に少なくとも7人の子供が存在する。
そして中には、エマの手に「USE YOUR PEN」と書いた子供もいる。

週刊少年ジャンプ 2017年52号
約束のネバーランド 65話 シークレット・ガーデン より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
なので、少なくとも、
ミネルヴァのペンについて把握している子供がいるのは確実である。
◆◆所感◆◆
というわけで、現在分かっている情報を認識した。
素直に見るなら、
「ミネルヴァが敵で、彼に騙された」
というのが第一感。
とはいえそれだと、納得の行かない部分がある。
なのでじっくりと、彼の立場や目的について検討していく。
ミネルヴァの立場や目的
ウィリアム・ミネルヴァの立場や目的について考えていく。
要は、子供たちの味方なのか、それとも敵なのか。
それぞれどんな目的があってその立場なのかを考え、
どれが一番妥当かを検討する。
立場として考えられるパターンは3つ。
1.子供たちの敵(=鬼の味方)
2.子供たちの味方(=鬼の敵)
3.中立
それぞれ詳しく考えてみる。
1.子供たちの敵(=鬼の味方)
素直に行くなら、ミネルヴァは子供を騙したということになる。
この場合、農園に本やペンを紛れ込ませ、
子供たちの逃走を誘発。
シェルターからゴールディ・ポンドへと行かせるというのが彼の役割。
危険があるにもかかわらず、
詳細を伏せて誘導したことが根拠となる。
そして、目的として真っ先に思いつくのは金銭。
金持ちの人食いに向けて供給しているということなので、
リターンはかなり大きいものと考えられる。
しかし、公式サイトのミネルヴァからのメッセージを見るに、
彼の最終目標は「諸君に再び人間の世を」「ネバーランドを終わらせる」こと。
農園を脱走できるほどの子供をわざわざ逃し、
危険な場所へと誘導することは、その目的と直接結びつかない。
なぜなら「再び諸君に人間の世を」というのは、
「鬼の世界にいる人間を救い出す」という意味である可能性が高い。
人間の世界は、約束で既に安全なはずだからだ。再びもなにもない。
となると、ゴールディ・ポンドで狩りのために人間を確保する、というのは矛盾する。
金銭が目的なら、
人間の世を取り戻すための資金を得ている可能性はある。
しかし、鬼の世界での金銭は基本人間の世界では使えないはず。
そもそも行き来ができないのだから。
ただし、人間の世界で換金できる、
鬼の世界の貴重なもの(例えば金など)
を受け取っている、という可能性はある。
それをもとに兵器などの開発を行えば、
鬼から世界を取り戻すことができる、という見方もできる。
しかし、これもやはり、鬼の世界にいる子供の安全は保証できない。
「鬼の世界にいる人間を救い出す」という目的を達成することには繋がりづらいだろう。
また、この場合、シェルターを用意する必要がない。
そこに留まられてしまう可能性があるからだ。
武器がないとたどり着けないから用意した、とも見れるが、
それなら武器庫を隠す必要がない。
やっていることがちぐはぐで、イマイチ筋が通らない。
2.子供たちの味方(=鬼の敵)
当初考えられていた、
子供たちの味方であるというパターン。
これの根拠としては、
わざわざ鬼の出ない荒野に、大掛かりなシェルターを作り、
しかも生活基盤や鬼についての資料を残していることがある。
しかし、これは今のところ揺らいでいる。
なぜなら、完全な味方なら、
詳細を伏せて、危険な場所へと連れて行くようなことはしない。
少なくとも、どんな危険があるのかを話すべきだし、
武器庫の存在や、無闇に鬼を撃つな、ということを伝えるべき。
なので、基本的には考えづらい。
ただし、例外もある。
それは、状況が途中で変化した場合。
考えられるのは、以下の2つのパターン。
a.ゴールディ・ポンドの用途が変化した
ミネルヴァがメッセージを残した頃は、
人間にメリットのある場所だった。
しかし、ある時点で子供を狩る場所として使われ始めた、というパターン。
b.別の人間が関わり始めた
ミネルヴァは純粋に、シェルターへ子供たちを呼んで、
そこから鬼に反旗を翻す予定だった。
しかし子供たちが来る前に、ミネルヴァが死ぬなどして、
ミネルヴァのポストに別の人間が就任。
結果、ミネルヴァの名前を利用し、
金儲けに走るという方針に転換した、という説。
個人的にはb寄り。
なぜなら、あんなおおっぴらに人間側の場所を作るのは、
農園の運営を助けるなどの条件がないと無理。
しかし、現在はむしろ、農園に知られてはいけない秘密の狩場となっている。
なぜなら、子供を逃されてるわけだから。
というわけで、この方向転換は考えづらいため、
他の人間が金儲けなどのために、
ゴールディ・ポンドを作り、ミネルヴァの名前を使って誘導した
という方がありそうかなと。
2015年からミネルヴァの本の供給が止まっていることも、
この説の根拠となる。
更には、直接ゴールディ・ポンドへは呼ばず、
安全なシェルターが用意されていたことにも説明がつく。
というわけで、
ミネルヴァは味方で、2015年までは生きていた。
しかし、ミネルヴァが死ぬなどで、彼のポストに別の人間が就任。
結果「人間の世を取り戻す」という目的を果たそうとするものがいなくなり、
逃がした子供を金儲けなどに利用する人間が現れた
というのが現状の説明として有力そうだ。
3.中立
そして最後に、どっちつかずの中立であるという説。
ゴールディ・ポンドに来てくれれば対価を得て、懐が潤う。
一方で、シェルターでおとなしくしていてくれるなら、
それはそれで後々鬼と戦う力となる、という言い分。
しかし、これは考えづらい。
完全な中立はほぼありえない。
「再び人間の世を」という発言と合致しないからだ。
鬼側の行いを良しとしているわけはない、と考えられるため、基本なし。
結論
ゴールディ・ポンドの状態から、
ミネルヴァの立場や目的について考えてみた。
結論としては、以下の通り。
ミネルヴァは味方で、2015年からいなくなった。
結果、引き継いだ人間はゴールディ・ポンドを作り、
金持ちの鬼から対価をもらうようになった。
そして、ゴールディ・ポンドへ誘導するために、ミネルヴァのペンやシェルターを利用していた。
……という状態かなと考えている。
まとめ
ゴールディ・ポンドの描写から、
ミネルヴァの立場や目的について考えてみた。
結果としては、ミネルヴァ自体は味方。
しかし途中でいなくなってしまい、
シェルターやペンのシステムを、
ゴールディ・ポンドへの誘導へと利用されている、と考えられた。
2015年以降の本がないことや、
狩りのために逃されたにしてはシェルターがあるなど、
不自然だったところに説明がつくので、けっこうありかなと思っている。
考察生放送もした。ログはこちら。
→65話考察配信ログ(2017年11月27日放送)
お久しぶりです、まるきです。
今週のジャンプはすごかったですね…
なんかもう、あ、すげーってなりました。
「金持ち向け」「脱獄した子供」この2つの関連と、例のノーマンに顔向けできない!の描写からいよいよここでノーマン再登場かな?と思いました。
ですが、単行本にするとおそらく7巻くらいでしょうか?退場からのスパンが短いのが気になりますけど、けっこういい線かなって。
出荷されるときに「え?」って言うのはGPの映像や、そこにいる子供が来てたり…
って農園と密猟者は相反する関係なのにありえないですかね?
あと、約束のネバーランドってすごい登場人物限られてますよね。限られてるっていうか狭い?って表現するんですかね?当然かもしれませんが、その狭さ故にミネルヴァの他に人間側の世界の人間がでてくるとは思えないんですけど、どう思いますか?
久しぶりに長々と失礼しましたm(_ _)m
>まるきさん
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
◆◆ノーマン再登場◆◆
思いつきませんでしたが、あるかもしれませんね。
ただ、農園とゴールディ・ポンドに繋がりがあるっていうのは
ちょっと考えづらそうだなとも思います。
密猟者が逃げた子供を連れ去っているというのは、
かなり農園に反する行為ですから。
男も「秘密の狩場」と言っていましたし。
◆◆登場人物絞られてる◆◆
言われてみるとそうですね。
世界を行き来できる人間は少ないでしょうし、
あんまり出てこないかもしれません。
とはいえ、今後どうなるかは別の話で、どうなるかは正直分からないですね。
こんばんは。毎週楽しみに考察を拝見しております。
今回のご考察で、ペンを使えとエマの手に書いたのは子どもで、ゆえにミネルヴァのペンのことを知っている子どもがいる、とのご記載がございましたが、私は、ジャンプを読んだとき、エマの手に文字を書いたのはエマをさらった密猟者ではないかと思っておりました。GPの子どもの誰かが書いたのか、密猟者がエマが目覚める前に書いたのかによって、ミネルヴァのペンの意味も変わってきそうだなと思います。密猟者が書いたのなら単にエマに絶望を与えるため(密猟者はミネルヴァからGPを奪った、もう食用児に味方はいない、等)などが目的として考えられ、もはやペンに力はないかもしれませんが、もし子どもが書いたのならペンはこの状況を打破する必須アイテムになりそうだなと思いました。
これからも更新を楽しみにしております。
ばすたおるさん
こんばんは。
いつも読んでいただいて&コメントくださってありがとうございます。
◆◆USE YOUR PEN◆◆
たしかに密猟者が書いた可能性はありますね。
状況的に、子供が他の子供に気を遣う余裕があるか微妙ですし。
ただ、逃げられたら困るわけですし、絶望させるというのはちょっと考えづらそう。
どちらかと言うと、
ここがゴールディ・ポンドだと伝えて、中へおびき寄せる、という意図がありそうです。
でもそれだと、中へ入ると「怪物から逃げろ」と書かれてるわけで、
危険な場所、っていうのはすぐバレちゃうんですよね。
なので、子供が
「ここがゴールディ・ポンドだ。
お前は騙されたんだよ」
って伝えるために書いたのかな―と考えていました。
こんばんは。いつも楽しく拝見させていただいております。
今回の考察の中にあったミネルヴァの手紙、A08-63の部分だけ筆跡が違う感じがします。
ミネルヴァの手紙には元々目的地を示す地図が同封してあったのを誰かが取り除いて代わりにA08-63と書き入れたとも考えられます。
ただそれが誰かというのは到底思い浮かばないのですが…。
しのさん
こんばんは。
いつも読んでいただいて&コメントくださってありがとうございます。
◆◆筆跡◆◆
あ、気づいてませんでした。たしかに筆跡が違いますね。
誰かが書き加えた可能性がありそうですね。
単純に、場所を正確に伝えるために、
そこだけちゃんと書いただけかと思ってましたが、検討の余地がありそうですね。
最初はこの記事の説に懐疑的だったが、考えて見ると筋が通っているように思える。
最初は、以下の点が疑問だった。
1.ミネルヴァが鬼の味方ケース、
3、ミネルヴァは中立ケース
両方で公式サイトのミネルヴァのメッセージを根拠に説を否定しているのに、ミネルヴァは味方ケースだけ、そこについて触れられていないのに違和感がある。
ミネルヴァが死んだというのなら、あのメッセージシーンは過去のものだということになるが、その根拠に乏しい。
本の供給がストップした程度で過去のものと断定するのは、あまりに暴論だ。
せめてもう1つくらい、あのミネルヴァのメッセージは過去のものだという根拠が欲しい。
……で、考えて見ると、あった。
リトルバーニー。
世界に1つしかない兎。
どうでしょう?
ホーマコさん
コメントありがとうございます。
◆◆ミネルヴァのメッセージ◆◆
ミネルヴァがいなくなった場合、
メッセージが過去のもの、というところは検討しきれていませんでした。
リトルバーニーがあることが過去である根拠、
ということについて考えてみました。
リトルバーニーが世界に1つ、っていうのは、
コニーが、「イザベラが作ってくれたから」なんですよね。
ミネルヴァのところにある時点で、「世界に1つ」というのは違いそうで、
彼のところから、GF農園へと出荷されてきたものと考えられそうです。
ミネルヴァのところにあるリトルバーニーが、
コニーのためにイザベラが発注ものと仮定すると、
コニーがハウスに来てから発注したことになります。
よって、あのシーンは6年前ということになりそうです。
男の発言より、脱獄(13年前)の半年後には、ミネルヴァの手紙を確認。
ゴールディ・ポンドで被害にあっているため、
僕の説は矛盾してる可能性がありそうです。
あのリトルバーニーがコニーのものではないという可能性がありますが、
その場合はあのシーンが過去のもの、とは判断できないため、
ちょっと苦しい説というのは変わらなそうです。
鬼の味方であるとするならシェルターの存在が謎なので、
中立説が一番ありそうかなというのが今の感想です。
急いで考えたので、深くは考えられていませんが。
みなさんの考察すごく面白いです!
>ミネルヴァの手紙には元々目的地を示す地図が同封してあったのを
>誰かが取り除いて代わりにA08-63と書き入れたとも考えられます。
目からウロコでした。
ところで、ミネルヴァさんが30年前に亡くなっているとして、
2015年の技術でああいうペンを作ることは可能なのでしょうか?
13年前にはGB農園に届いていたようですが・・・
公式ページのミネルヴァさんの「私は反旗を翻す」というセリフ、
言い方から過去のメッセージに思えます。
農園にモールスのメッセージ付き本を寄贈したときにはもう反旗を翻して
しまっていることになるんじゃないかと。
いつからあのマークの本が寄贈されるようになったかわかりませんが、
あのメッセージはそれを始める前の宣言と取れる気もします。
>シナモンさん
いつもコメントありがとうございます。
◆◆2015年にあのペンを作れるか?◆◆
ペンでできることを考えてみました。
1.映像の投影
2.現在地の表示
3.パスワード認証
4.投影キーボード
5.シェルターの扉を開ける
このために必要そうなのは、以下のものかなと。
・GPS
→発信機があるしいけそう
23話の描写より、イザベラが子供の頃には発信機が使われていたようなので、
31年前には実用化されていた、といえそうです。
(生まれたときに埋め込まれるでしょうから)
・投影技術
・投影キーボード
→これらは描写がなくて判断できませんでした。
・小型メモリ、CPU
→発信機が小型化できているので、小型化は問題なさそう。
と、描写は少ないものの、
一番の課題っぽい、小型化は問題なさそうに見えます。
◆◆反旗を翻す◆◆
あ、たしかに。
本を出してからだともう反旗を翻してるし、
あの言い回しは、計画実行前ととれますね。
気付きませんでした。
これなら、僕の言い分はまだ通りそうです。
こんにちは。一日に何度もすみません。
しのさんのコメントがとても説得力ある気がして。A08_63地点に行けというなら、わざわざ「ペンを持って」なんて書く必要もないですし。
もししのさんの書かれているようなことが起こっていたとしたら、ミネルヴァさんは今でも生きていて、子供たちがGP行っているなんて想像もせず、救出計画を進めている可能性もあるのではないでしょうか?
あとまるきさんの「登場人物限られている」のコメントを見て、逆に名前が出ているのがミネルヴァさんだけで、鬼の世界にも実は相当数の人間の大人がいて何派にも分かれているため読者も混乱する事態になっているんじゃないかという気がしました。最初から別々に鬼の世界と関わってきた人たちや、途中から仲間割れした人たち。ゴールディポンドの施設を整備するのには人の手伝いが欠かせないように思えます。
シェルターに出入り可能な人たちも複数いてもおかしくないのかも。武器の持ち主とか。
鬼の世界の権力者ナントカ様がGPの存在を知らないように、人間の間でもお互い情報を掴みきれていないのではないでしょうか。
ただペンはGPでも活躍しそうに思えます。”USE YOUR PEN”は子供が書いたなら親切心、密猟者が書いたとしても狩りをより面白くするための逃げるためのツールかもしれません。金持ちの遊び場ですからここも人間の世界とつながっている可能性はありそうですし、これからのヒントとなることを見つけられるかも。
ミネルヴァさんから寄贈の蔵書についてですが、2015年が最後というのは(他の農園でもそれより後の発行の本がなかったとして)ミネルヴァさんが鬼の世界にいるとしたら、彼が所有していたor入手可能だったのが2015年までの本だったのかな?という気もします。
長々とすみません。
ミネルヴァの立ち位置がPeter PanかCaptain James Hook
Captain James Hookの場合、ネバーランド(鬼の世界)で子供を攫い反旗に辻褄が合う。
協定違反なので人間側・鬼側から敵とみなされているミネルヴァ。
A08_63地点は船
>ガウスさん
コメントありがとうございます。
◆◆ミネルヴァ=Peter Pan or Captain James Hook◆◆
ミネルヴァは、人間の世界側にも鬼の世界側にも属さない(従わない)。
鬼の世界(ネバーランド)から、子供を攫って、ゴールディ・ポンド(船)へと連れ去る。
これは約束違反だから、彼は両勢力に対し、反旗を翻していることになる。
「ネバーランドを終わらせる」、「人の世を取り戻す」、
つまり約束を壊すために、進んで違反をしている
という解釈で大丈夫でしょうか?
検討の価値がありそうです。
ただ、敵とみなされているというのは厳しそうです。
農園にバレてたら本は撤去されるでしょうし、
人間側にバレていたら、クビになってペンを送り込むことはできないでしょうから。
なので、秘密裏にやっている、というのが前提かと思います。
また、このためにゴールディ・ポンドを作る、というのが、ちょっとピンときていないです。
シェルターが作れるなら、そこに子供を集めれば、
もう既に農園を脅かしているわけで、約束違反ですから。
またまた失礼します。
管理人さんのゴールディポンドからのミネルヴァさんの立場・目的の考察はとても筋が通っているように思えます。
そこでもし『しのさん説』が正しくてゴールディポンドがミネルヴァさんと無関係だった場合の彼の立場・目的・現状を考えてみました。
・ミネルヴァさんの立場
高級農園から認められている子供たちのための教育関係物資・おもちゃなどを送る立場。ただし人間世界との正規ルートが30年前に閉ざされてしまったため、その直前に大量入荷した在庫から送っている
・ミネルヴァさんの目的
子供たちを救出すること。基本的には100%子供たちの味方。そこはぶれていない。でも農園から認められている立場を維持するために、彼らの監視下にあり自由に動けない。情報入手も制限されている。
・ミネルヴァさんの現在
生きている。少なくともGFにリトルバーニーを送った時点では生きていた。あれは彼の取扱い商品。子供たち全員を助けるための計画をこっそりと遂行中、シェルターの手紙に本来残した『安住の先』はミネルヴァさんの計画を手伝うための場所。
農園からの信頼を失わないようにするため、13年以上シェルターにも近づいていないが、準備が出来たらシェルターの子供たちも迎えに行くつもりでいる。
いかがでしょうか。
>シナモンさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
◆◆何者かが書き加えた◆◆
絵にも伏線、という白井先生の言葉を考えるに、
かなりありえる説ですよね。
この場合、書いた人の人物像はこんな感じでしょうか。
・シェルターの中に入れる
→書き加えているので。
・シェルターを密猟者にバラせない理由がある
→手紙を偽装するよりも、シェルターバラしちゃったほうが早いと思うんですよね。
鬼は荒野を嫌うようですが、脱走のニュースが出たら、そこを見張ってたほうが早いですし。
となると、何かバラせない理由があるんじゃないかと。
その理由を軽く考えてみると、
「ミネルヴァにシェルターが露見したことがバレるとまずい」
というのがありそうです。
シナモンさんがおっしゃっていたような、
「子供たちがGPへ向かうことを、ミネルヴァが関知できない」状態にしたい人物はありそうですね。
長くこの状態を続けたいとか、そういった動機でしょうか。
◆◆人間にもいろんな派閥がいる◆◆
ゴールディ・ポンドの整備に人間が必要、というのはありそうですよね。
鬼の世界とは違った建築物でしょうから。
ただその上で、ミネルヴァ派閥以外の人間って考えづらそうなんですよね。
途中で仲間割れして、密猟者やゴールディ・ポンドに加担しているとすると、
上に書いたように、シェルターをバラしてしまったほうが早い気がします。
かと言って、鬼の世界に関われるのは、農園のアシストのための人間でしょうし、
そうなるとミネルヴァと同じ勢力となりそうです。
もしミネルヴァ以外の勢力がいたとしても、
ゴールディ・ポンドへの誘導は無理そうかなと思います。シェルターに入れないでしょうし。
◆◆ペン◆◆
「ペンを持って」というところから、何かありそうですよね。
子供がUSE YOUR PENを書いたとすると、
その子供もGPにいるわけなので、
生き残れるけど脱出はできない、くらいの効果しかなさそうです。
一方、密猟者が書いたとすると、
絶望させることが必ずしも狩りを面白くするとは思えないんですよね。
生きる気力がなくなって、抵抗しなくなっちゃうので、
蹂躙したい鬼にはいいでしょうが、
一方的だと面白くないという鬼もいると思うんです。
となると、最初から全員絶望させるのは得策じゃないのではないかと。
ごめんなさい、
「金持ちの遊び場だから人間の世界と繋がっているかも」
というところはわからなかったです。
◆◆ミネルヴァがGPと無関係だった場合◆◆
しのさん説が正しい場合、
このミネルヴァの目的や現状は筋が通っていそうですね。
シェルターと人間の世界を行き来してるのは複数人(クローネの「彼ら」って台詞から)いるのは確定。
2017年7/4まで生存していた手帳の持ち主がいた事は、確定と見ていいと思う(白井先生の「付箋も楽しい45話扉」から)それがミネルヴァかどうかは不明。ただ、ペンの持ち主というのは確か。出荷の時に入れられる筒状の入れ物の事も書いてあったので推定農園関係者。
確かに、手紙の字が違うように見える。って事は、おじさん達が手紙を発見した時点で封は開いていたってことで良いのだろうか?それともうまいこと剥がして、書き足して封をし直した?あぁ封筒新しいのにするだけで良いのか。出来るか出来ないかで言えば、シェルターに入ることの出来る人間なら可能。
出てくる人間が限られるのは、エマが主人公な時点でしょうがないだろうなと思う。他の作品だってメインのキャラクターの周りに他のキャラクター来るけど、ストーリー展開の都合上、コマの端にモブが出て来ない。出せない。
大人側でいくら政治問題や、武力行使のための準備が進んでいようと、エマに知るすべは無い。だから、裏で大人達が泥沼作ってる可能性は結構ある。恐ろしいけどある。
後で、あの時のアレお前かよ!?ふっざけんじゃねぇぞ!?ってキャラも出てくるかも知れない。
とりあえずはGPの子どもたちから情報を得られるだろうから、それを楽しみにしようかなと思います。
ミネルヴァの本に関しては、取り敢えず伝えたい言葉は伝えきれたから新しく贈るのを止めたって可能性も否定できないが、贈り続ける事で子供達を安心させる事が出来るはず。それをしていないって事は、送れなくなった(≠死んだ)可能性もある。
ピーターパンに例えるならば人間の世界から迷い込んだ子供が、ネバーランドの子供達を解放する流れが今のところ無くないか?
ピーターパンはおじさんだろうなって気がするし、海賊達は鬼だろうなって思うし、でもピーターパン、ピーターパンならティンカーベルは誰だって話になるんじゃ…どう考えてもウェンディ達姉弟がいないし
どうあがいても役者が欠けてる
GPの子どもたちがどこから来たのかがわかるまではなんとも言えないんだけど
取り敢えずどいつもこいつも情報共有を怠りやがってとしか言えないんですよね!
>藤白ゆきさん
いつもコメントありがとうございます。
大体おっしゃるとおりだなと感じます。
◆◆封◆◆
思考の流れが全く一緒で面白かったです。
◆◆本◆◆
安心させる、という発想はなかったです。たしかにそうですね。
◆◆ピーターパン◆◆
ピーターパンについては正直良く知らなかったです。
そんなにキャラいると、ちょっと当てはめるのは現状無理そうですね。
◆◆情報共有がテキトー◆◆
ホンマそれです!!!
お返事ありがとうございました。
藤白さんのコメントにもあちこち共感です。GPの子供たちの情報早く知りたいですね。おじさんからの情報も合わせるとまたいろいろなことが明らかになりそう。
>シェルターを密猟者にバラせない理由がある
密猟者に武器の存在を知られては困るというのが理由ではないでしょうか。
例えば手紙を書き換えたのは武器の持ち主。今は密猟者の手下をやらされている人間。優秀な子供たちをGPに送り込みたいから手紙を書き換えた。でもシェルターをガサ入れされては困る。いつか武器庫の武器を使って密猟者たちを襲い自由になろうとしている等。
>シナモンさん
◆◆武器を知られると困る◆◆
それもありそうですね。
ただ、既にピアノで隠してあるので、十分な気もしちゃいます。
お邪魔します。
ついったーでも言いましたがミネルヴァさんが亡くなって方針が変わったという考察、とても腑に落ちた感じがしました。ミネルヴァという組織は続いているかもしれませんが、子供を人間の世界に、という意志は引き継がれなかったという可能性はありますよね。
そしてコメント欄も拝見してしのさんのA08-63だけ筆跡が違うという事実に目からうろこが落ちました。
誰が書いたかという点で私はオジサンを疑っています。ので、よかったら否定する要素等を検討してもらえたらと思ってコメントさせていただきました。
・オジサンたちもGPに連れてこられた。自ら向かったわけではない可能性がある。手紙に地図などがついていて別の場所へ向かっていても、密猟者たちに見つかるとGPに連れていかれる。
・鬼に狙われることを知っている子供達がそれでも逃げ出すことのできないGPからオジサンは逃げ出すことに成功している。
・オジサンはエマを殺そうとしていて、狙い通りエマが攫われている。密猟者に何かを伝える手段があるかもしれない。
・ミネルヴァ捜しは諦めた、と前に言っていたけれど。GPの内部でミネルヴァさんに騙されたことが判明したのなら「諦める」という表現は不自然では。
決定打になるような根拠ではないですが、上記のような理由でオジサンは密猟者の手先としてシェルターで子供たちを待っていた、という妄想にとりつかれています。
何かの取引が鬼との間で成立するかどうかは分かりませんが。GFでいうところの飼育監やその候補生みたいな大人はいるような気がするので。人間の協力者として生き延びた、という感じです。
シェルターの壁にあった「密猟者」の文字に大きく×を書いてあったのは、仲間を殺した密猟者に加担して生き延びた自分を含めて嫌気がさしている……というようなおセンチな妄想も含みます。
やけに筋肉鍛えられてるのも、仲間への自責の念で病み気味なのも上手くいってしまうような気がしています。
考察でなくて妄想ですみません。
理性で考察していただければ助かります。
>ちっちさん
いつもお世話になってます。
コメントありがとうございます。
◆◆書き加えたのは男?◆◆
お、すごくありそうです。
ちょっと検討してみました。
・気絶してた間に見つけた
→予め知っていたから準備できた
・レイに詳細を教える必要が無いのでは?
→レイも連れていけるので悪くはない。
……と思ったんですが、男が書き加えた、というのはちょっとダメそうでした。
というのも、63話の冒頭。
ダイナたちが「A08-63?」と聞き返しているので、
メッセージは最初からA08-63を示しています。
となると、男が密猟者とつながっているという可能性も低そうに見えますが、
そっちはちょっとまだ考えきれてません。
が、少なくとも男が書いたわけではない、というのは確かかなと思います。
再びお邪魔します。
63話の下のコマだけ確認して「人間の世界へ」って言ってるだけでGPじゃないかもしれない!
という早とちりをしました。ダイナがしっかり言ってますね。
オジサンが書いたんじゃないですね。大変失礼いたしました。
お陰様でおかしな妄想から目が覚めました。検討ありがとうございました。
はじめましてちっちさん。
私も管理人さんのコメントがあるまで、「A08_63?」のセリフを忘れていたので、「あ、考えたことなかったけど、それありかも」と思っていました。
こちらの管理人さんの考察はとても深く論理的に考えられていて内容も面白いし、コメントにも丁寧に返してくださるので(大変かと思いますが)、約ネバ関係の考察サイトの中でも郡を抜いて魅力的なサイトだと思っています。(ついコメントを多くしてしまい申し訳なく思っていますが)
生放送も楽しいです。もう聞いているかもしれませんが、もしまだであれば絶対オススメですよo(^▽^)o
>シナモンさん
お褒めいただいて嬉しいです……!
申し訳ないだなんてそんな。
考えるきっかけが増えるので、とてもありがたいです。
今後もぜひどんどんコメントしていただければと思います。
始めましてシナモンさん。返信ありがとうございます。
オジサンの言動ひとつひとつが違和感があるというか、チグハグしている気がしてならないので色々疑いたくなっています。そんな折に筆跡の話を見て「これだー!」と早とちりしてしまいました。
つばささんの考察はいつも論理的で、私も楽しく拝見しております。生放送は一回しかリアルタイムで聞いたことはないんですが、楽しそうだと思いました。時間が合えばまた拝聴したいと思っております。おススメしたくなるの分かります^^ ありがとうございます。
>ちっちさん
コメントありがとうございます。
◆◆男と密猟者◆◆
書き加えたことは違ったとはいえ、
密猟者と男が繋がっている可能性はあるかも、
と考えるきっかけになりました。
実際、抜け出せたのは密猟者との取り引きによるものかもしれないし、
脱走情報を知っていたのは密猟者経由の可能性もある。
検討の価値がありそうです。
ただ、男が密猟者とつながっていたとして、
彼が手紙に場所を書き加えたのではないとすると、
行動のちぐはぐさが目立ちますね。
最初から協力的な姿勢を見せて、GPへ連れて行った方が、
話が早そうです。
オジサンのチグハグさがオジサンを疑う理由なんです。
彼はとにかく登場からここまでチグハグし続けているように見えるんです。
ムダが嫌い→ムダだらけの言動
馴れ合いたくない→妙に親切に教えてくれる
片方殺す→積極的には殺さない
無理そうな道を選ぶ→クリアできた時内心とても高く評価している
等など……。
今回もエマを諦めろという割にエマの荷物も持っていたり。
登場してすぐは多重人格説などもありましたが、むしろそう考えた方がいいのかなと思うくらいチグハグが続いている気がして。なんだか怪しいと思ってしまいます。
全然論理的なこと言えなくてすみません。何度もお邪魔しました。
返信ありがとうございます
あんな方法で密猟者呼び出した時点で、おじさんと密猟者のつながりは無いんじゃ無いかなぁと思ったけど……どうやって逃げ切ったのかイマイチわからないのも確かなんですよね
でも仲間たちの台詞からして、密猟者に加担してたと思いたくないんですよね。
取り敢えず、30〜28年前?からおじさん達がシェルターに来る13年前の間の何処かで手紙が改変された可能性がある。封筒と便箋の焼け方(劣化度合い)から違うのわからないかと思ったけど、便箋封筒に入ってるうえ、本の間に挟まってたなら違いなんてあってないようなものですね。その上単純計算でも10年は空いてる。時間はあった。
蒸し返すようであれなんですが
ピーターパンに例えるっていうのはネバーランドと言う言葉からして無くはないかなと思ってたんですけど。ロンドン(人間の世界?)からネバーランド(鬼の世界?)にピーターパンに誘われて訪れたウェンディ達三姉弟がネバーランドで彼らと冒険をして、ピーターパンやティンカーベルと別れて、母親を恋しく思うピーターパンの仲間達と家に帰るってストーリーなんですけど、ウェンディ達がエマ達かと言われるとちょっと微妙かなと思ったり
でもティンカーベル(空を飛べる魔法の粉=鱗粉?の持ち主)はペンや手引書(外を生きるための物)やお守り(未だに用途不明)に通じるのかなぁと思ったりもしましたが(見た目妖精感あるし)どうにもまだ役欠けしてる気がしてしまいます。もうちょっと話が進んで登場人物が出てきたら再考しても良いかもしれない。
フック船長に関してはおじさんかなって思ったりもした。あとは仲間がいなくなったあとのピーターパン?でもピーターパンは仲間がいなくなった事気にして無かったような…?
>30〜28年前?からおじさん達がシェルターに来る13年前の間の何処かで手紙が改変された可能性がある。
今のところ読者が知っている人間でその頃農園の外に居た可能性があるミネルヴァ以外の人物といえば、20年前出荷になった「レスリー」くらいですよね。イザベラは死んだと知らされていたけど。関係あるのかな・・・?
ところでゴールディポンドの街、エマの感覚では風やなんかが春っぽいみたいですね。外は一番寒い時期のはずだから、一部の場所だけ春にするのは大変なはず。空が外とつながっているように見えますが、実は閉鎖空間だったりするんでしょうか。
やっぱり名前も顔も出ているキャラクターは気になりますよね。あんがい買った鬼がGPに連れて行ってたりするかも……あ、でもコニーを見るにすぐにティファリを施され瓶詰めされているからなんとも言えないなぁ
顔出ししていないキャラクターはエマ達に直接関わらない(読者がそこまで覚える必要性がない)からぼかされてるのかもと思い始めました。
ドーム状だったりするんでしょうか?それか、火山が近くにあるとか
確かに逃げないようにするために柵か塀かはありそうですね。
おじさんが逃げられた事を考えると隙間でもあるんでしょうか?
コメント欄がすごいおもしろいことになってますね!
「金持ち向けの商品」であった(ティファリの可能性もあるが)ノーマンやGPの子供達が同じ金持ち(もしくは同じ考え)の鬼に買われ、古代ローマのコロシアムの様な感じでどの子供が生き残るのか、などで賭けをしていたとしたら、かなり筋の通ってる説かなって思います。
さらに1つ考えたのですが、ペンの存在と用途を知っている=農園から脱走してきた子供がなんらかの理由で鬼側についている、っていうのは成り立ちませんか?
つまり、普通のペンでなく座標が分かるものであり、A08-63に子供が集まってくるってことで、
→ミネルヴァの手紙を見た=シェルターに入れる=ミネルヴァからの本の支給があった場所にいた
っていう式ができると思うんですよね。
なんらかの理由っていうのは例えば食料や水をリスクなく得られるとか、シェルターの武器で鬼を脅して命の保証をしてもらうとか?
いかがでしょうか?
賭けはしてる可能性もありますが、追いかける?狩るのもその知能鬼でしょうから……(余興と言ってそこらの鬼を放り込まないとは言って無い。ただし、建物の修復とか考えるとあんまりやらなさそう)やっててもおかしくはないとは思います
シェルターにいた=おじさんの仲間、だと思うんですよね。おじさんが他に来た子供がいた事を黙ってない限り。
ただしおじさんの事なので何年か前にいたなとか言い出さない保証はない。
それとも、他の農園ではGFに無かった本もあったりするんでしょうか?
>それとも、他の農園ではGFに無かった本もあったりするんでしょうか?
今まで無意識に、だいたい同じような本を送っているんだろうな。4冊ずつ同じ本があったとは限らないから、そのへんは厳密ではないかもしれかも・・・と思っていましたが、藤白さんのコメント読んで、ミネルヴァさんが意図的に農園ごとに本をセレクトしていた可能性もあるかも、という気がしてきました。
最も大切な『ウーゴ冒険記』と神話の本、中身が全部同じとは限らないかなとか・・・それぞれの農園の子達にしてほしいことがあり、それに合わせて内容も変える。後で持ち寄って付き合せをしたらもっと大きな全体像が見えてくるとか!・・・流石にそこまではしないかな?
完全に妄想の域に入ってきてしまいました(^_^;)
まるきさんのコロシアムでのような賭けの発想、考えたことはなかったけどありそうだし面白いですね!
>ペンの存在と用途を知っている=農園から脱走してきた子供がなんらかの理由で鬼側についている
って発想も面白いですね。
鬼の方も農園からペンを使って脱走できるくらいの子どもを自分の手下にキープしておくと便利ってこともあるかも。他の脱走してきた子達を騙すのに使えるし、頭が切れるからアドリブもできる。鬼がその気になったらご馳走として美味しく頂けくこともできる。互いの表面的な利害が一致したら脱走した子供が鬼側につく可能性もありそう。
裏切られると厄介なことになる、ナントカ様にばれるとおおごとになりそう等危ない面も多々ありますけれど。
>ちっちさん 藤白ゆきさん シナモンさん まるきさん
いつもコメントありがとうございます。
それとお返事が遅くなってしまい、すみません……。
かつてないくらいコメント欄が賑わってて嬉しい限りです。
今後も議論・交流の場として使っていただければと思います。
あまりまとまりきっていませんが、
いただいたコメントについて、僕なりに考えてみました。
◆◆男のちぐはぐさ◆◆
あ、本当だ。荷物は気付きませんでした。
完全に見捨てたわけじゃないのかも?
うーん、よくわからなくなってきました。
ただ、敵側というのはなさそうに見えますね。
いくらチグハグでも、する必要のないこと、遠回りなことが多すぎる。
小さなことですが、荷物を回収しておくのなんかは、エマたち側にしかメリットがないでしょうし。
これについてややこしいのって、
結局男の感覚・主観が絡んでいることなんですよね。
傍から見ると、行動に筋が通ってなくても、
男からの見え方次第で、一応説明がついてしまうというか。
仲間を失ったストレスだとか、
自分たちとエマたちを重ね合わせているだとか、
エマの説得にほだされたとか、そういうので。
◆◆ピーターパン◆◆
うーん、一回見たほうがいいかもなーって気がしてきました。
一応モチーフくらいにはなっているでしょうから。
ただ、藤白ゆきさんのコメントを見るに、
今のところしっくりくる感じではなさそうですね。
おっしゃるように、全体像が見えていないから、という気もしますが。
◆◆手紙の改変◆◆
いくらでも改変の余地はありそうですね。
これだけで1つ考察が書けそうです。
レスリーはどうでしょう。
改変したってことは一度シェルターに来ているわけで、基本はそこに滞在しますよね。
で、その時点では改変されていないので、ミネルヴァが本来示した場所へ行くはず。
となると、ゴールディ・ポンドへ行くように改変する理由もないように感じます。
◆◆GPは春?◆◆
これが正直最大の謎ですね。
おっしゃるように、
ドーム状だったり、閉鎖空間であるという可能性が高そうです。
ただ、森の中にそんなものがあると目立つので、
農園にバレやすいという欠点が。
近くに火山などがある、っていうのは
座標的にはエマたちがいた場所からそう離れていないので、
不自然に感じます。
ちょっと時間が足りず、満足の行く答えはでませんでした。
◆◆賭け◆◆
たしかに、金持ちなら道楽としてやってる可能性は大いにありそうです。
ただ、数の少ない高級品でしょうから、
買った子供は自分で食べるのが普通そうには見えます。
育てるのに時間がかかるし、ハイスコアが安定して供給されるわけでもないでしょうから。
とはいえ、金持ちなら、子供は有り余らせてるってこともありそうですし、
十分考えられそうです。
◆◆農園の子供が鬼側についている◆◆
なるほど、その発想はありませんでした。
検討の価値がありそうです。
気になるのは、鬼側にメリットがあまりないように見えることでしょうか。
他の脱走した子供を騙すと言っても、
ソンジュの言葉を信じるのなら、基本脱走はないので、キープしておくのは割に合わない。
で、純粋に狩りを楽しむ場なら、搦手はむしろ嫌がる鬼もいそうだなと思いました。
◆◆GF農園にはない本◆◆
あ、あるかもしれませんね。
例えば、ウーゴ冒険記の代わりに、
その森の周辺にある脅威をまとめた本、
みたいに農園に合わせている可能性はありそうです。
いくつかを合わせて全体像が見える、っていうのはすごく面白いですね。
が、一部が欠けるとダメになるというリスクが大きく見えてしまいます……w
エマに話しかけた子、女の子です。
英語版で”she”となっていました。
>シナモンさん
いつもコメントありがとうございます。
◆◆話しかけた子◆◆
あ、やっぱりそうなんですね。
まつげとか唇とかが女の子感ありますよね。
教えていただいてありがとうございます。