会わせたい人とは誰かを検討・考察

週刊少年ジャンプ 2018年1号
約束のネバーランド 第66話 禁じられた遊び① より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




エマがゴールディ・ポンドで出会った少女

(オレと言っていたが、シナモンさん曰く、英語版では彼女と呼ばれていたらしい)。

彼女はエマに「会わせたい人がいる」という。

ついにノーマン再登場か、あるいはミネルヴァか……。

けっこういろんな可能性がありそうなので、

少女のいう会わせたい人とは誰かを考えてみる。



Sponsored Link




現状の確認


まずは、判断に必要そうな情報として、

ゴールディ・ポンドやそこにいる子供たちの状況などをまとめていく。

気になるのは以下の点。


1.ゴールディ・ポンドはバイヨン卿による秘密の狩場

2.月1で農園から子供を補充している

3.エマに話しかけた少女以外は、農園について知らない

4.少女は他の子供を助ける気がない



それぞれ軽く見ていく。


1.ゴールディ・ポンドはバイヨン卿による秘密の狩場




週刊少年ジャンプ 2018年1号
約束のネバーランド 第66話 禁じられた遊び① より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



エマに話しかけた少女の説明より。

農園には秘密で狩りをするために、子供たちを生かしている。

襲ってくる鬼も大公など、それなりの地位にいる。



2.月1で農園から子供を補充している





週刊少年ジャンプ 2018年1号
約束のネバーランド 第66話 禁じられた遊び① より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



少女の説明より。

農園には秘密のはずだが、補充は農園から。

特権や金などで生きたまま受け取っていると考えられる。


3.エマに話しかけた少女以外は、農園について知らない


そのため、基本子供たちは農園や鬼について知らない。

逆に、エマに声をかけた少女は、

農園や鬼について、

他の子供が農園について知らないこと、

そしてこのゴールディ・ポンドの主まで知っている。

なので、ゴールディ・ポンドに長くいる、他の子供に声をかけている、

鬼同士の会話を盗み聞くなどしている可能性が高い。



4.少女は他の子供を助ける気がない




週刊少年ジャンプ 2018年1号
約束のネバーランド 第66話 禁じられた遊び① より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




そして、少女は、悲鳴が聞こえて助けに行こうとするエマを止めた。

つまり、全ての子供たちを助けるつもりはなく、

あくまでエマだけを取り込もうとしている。



ここから分かること


現状を確認し、分かったことは大きく分けて2点。


1.GPは農園から持ってきた子供を秘密裏に狩る私有地である

2.少女は脱走を狙っている可能性が高い


それぞれどういうことか見ていく。


1.GPは農園から持ってきた子供を秘密裏に狩る私有地である


まず1つはゴールディ・ポンドが金持ちの私有地であること。

農園側の侵入・ガサ入れや、野良鬼の襲撃などを防ぐため、

外壁や警備などが厳重と考えるのが自然そうだ。


2.少女は脱走を狙っている可能性が高い


少女はエマ以外を助ける気がないため、

「外の事情を知っているか(=農園脱走の経験があるか)」という点を見て、

仲間に引き込もうとしている
と考えられる。



純粋に生き延びるために、戦力を増やすという選択ともとれるが、

彼女も農園や鬼の事情を知っている。

つまり農園からの脱走を経験しているはずで、

こんな場所でずっと生き残ってもしょうがないことは判断できるはず。


となると鬼の討伐かGPからの脱走を企てていると考えられるが、

戦力差を考えると、討伐は考えづらい。

少女もエマに「早く隠れようよ」と言っていることから、

基本は脱走を狙っていると考えている。



Sponsored Link





会わせたい人とは誰か?


と、状況と少女の目的が見えてきたので、

それをふまえて「会わせたい人」が誰かを考えてみる。

今のところ思いついているのは以下の3パターン。


1.ウィリアム・ミネルヴァ

2.他の脱走してきた子供

3.ノーマン



それぞれ詳しく検討していく。


1.ウィリアム・ミネルヴァ


まず、ウィリアム・ミネルヴァであるという説。

根拠としては、ゴールディ・ポンドへ呼び出したのが彼であること。

また、少女がゴールディ・ポンドの主について知っていることが挙げられる。

特に、バイヨン卿という貴族の庭であることを把握するのは、

ゴールディ・ポンドで逃げ回っているだけじゃ基本的には知り得ない。

そのため、ミネルヴァのような鬼の世界に関わりのある人物と繋がりがあると考えられる。



しかし、反論もいくつかある。

気になるのはこのへん。


a.かなり昔からいるはず=バイヨンお抱えの可能性

ゴールディ・ポンドにミネルヴァがいるとするなら、

男が来る前には手紙のを残しているため、

少なくとも13年以上前にはそこにいたはず。

となると、バイヨン卿に認められてGPにいる可能性が高い。



バイヨン卿と距離が近い人間ということで、

庭にいる可能性は低い
のではないかと。

バイヨン側から見ると子供たちを逃がす、助けるなどの可能性が捨てきれず、

子供たちと接触させるような配置にはしない。

また、長い間近くに置いているということは利用価値があるということ。

しかし、子供たちの近くにいると、狩りに巻き込まれてしまう可能性があるため、近くには配置しないだろう。





また、13年前に来ていた男たちとの接触がないのも違和感。

事情を知らない子供とは接触しない、というのは分かるが、

ペンを持って行ったはずの男たちが接触していない、というのは考えづらい。

その頃はミネルヴァが準備ができていなかったから、接触しなかった可能性もあるが、

その場合、状況を伝える、あらかじめいつ頃に来るように言うなどできるはず。


なので、会わせたい人はミネルヴァではないと考えられる。




2.他の脱走してきた子供


普通に、少女の仲間に引き合わせ、仲間にしようとしているという説。




週刊少年ジャンプ 2018年1号
約束のネバーランド 第66話 禁じられた遊び① より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



「オレ達」「あんた(エマ)」「他の子達」と区別しているため、

彼女にも仲間がいると考えられる。



農園や鬼について知っていることから、

彼女の仲間も事情を知っている、脱走を経験している可能性が高い。


つまり、

a.彼女と一緒に農園から脱出してきた

b.別の農園から脱走してきた人間を仲間にした


この2択になるのかなと。

正直今のところ、この2つは絞ることができなさそう。


で、否定する要素も特にない、といった感じ。




3.ノーマン


2-bの派生。

GF農園から「特権」で生きたまま連れてこられたノーマンが、

少女の仲間になっている
という説。

脱走こそ経験していないものの、農園、鬼については熟知している上、

スペックも高いため、少女が声をかけるというのは十分考えられる。




ないとはいえないが、引っかかる点がある。

それは、他の子供を助けに行かない、見捨てることを許容するということ。

彼はエマに憧れて、自らを犠牲にしてでも全員を救う道を選んだため、

彼の行動原理はかなりエマに近いと考えられる。

逃げ惑う子供を放っておくということは考えづらい。

ここでも、全員を救う道を探るのではないかと。



また、ノーマンがいるとすると、

レウウィスの言う「強い人間」にノーマンが含まれていないことになる。



週刊少年ジャンプ 2018年1号
約束のネバーランド 第66話 禁じられた遊び① より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



たしかにノーマンが生きていたとすると、エマたちとの合流を目指すため、

「戦わず逃げる」という選択肢を取る可能性は十分ある。

しかし、少なくとも斧などの武器は有るわけだから、

それを利用した作戦くらいはやってのけるはず。

これはレウウィスの言う、「生きるか死ぬかの騙し合い」になるだろう。

厳重な高級農園から脱走する作戦を考えられるくらいだから、

ノーマンは(どいつもこいつも手応えのない 何の張り合いもない)

と言われるほど低レベルではない
と考えられる。



つまり、ノーマンがいるとすると、

彼がレウウィスに雑魚扱いされていることになる。


そんなことあるだろうか?という疑問が残る。



というわけで、可能性としては十分ありえるが、

微妙に否定できる要素もある、といった感じ。



結論


少女の言う「会わせたい人」は、

彼女の仲間である可能性が高い。



具体的には、少女と一緒に農園を脱走した仲間か、

あるいはゴールディ・ポンドで会った、農園や鬼に関する知識がある子供のどちらか。

ここはまだ、絞ることが出来ない。



後者の場合、GF農園から連れてこられたノーマンである可能性もある。

が、否定要素もそこそこあるので、微妙そう。




まとめ


ゴールディ・ポンドの少女の言う、

「会わせたい人」について考えてみた。

ミネルヴァではなく、彼女の仲間というのが現状の結論。

ノーマンの可能性もあるが、ちょっと否定要素が多いかな。




66話について考察する生放送もした。ログはこちら。

66話考察配信ログ(2017年12月4日放送)









Sponsored Link