ゴールディ・ポンドの「ミネルヴァの扉」について検討・考察

週刊少年ジャンプ 2018年7号
約束のネバーランド 第70話 かくれんぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



ようやくゴールディ・ポンドにミネルヴァの影が見えてきた。

ルーカスが見つけた、フクロウとモールス書かれた扉。

今回はここから、ミネルヴァがGPにどう関わっているか、

扉の向こうには何があるのか
を考えてみる。



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現在分かっている情報


まずは抜け穴と扉について明らかな情報と、

そこから分かることをまとめていく。

気になる点は以下の通り。


1.森と風車に繋がっていて、その先に扉がある

2.扉にはモールス

3.鬼が入ってこない



それぞれ軽く見ていく。


1.森と風車に繋がっていて、その先に扉がある




週刊少年ジャンプ 2018年7号
約束のネバーランド 第70話 かくれんぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




風車内部にあるレンガを1つ押すと、

歯車による仕掛けで抜け穴への道とが現れた。

ルーカスによると、森からも繋がっているようだ。

そして、その先に鍵の掛かった入れない扉が存在する。


2.扉にはモールス




週刊少年ジャンプ 2018年7号
約束のネバーランド 第70話 かくれんぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



扉にはいつものミネルヴァからのメッセージのように、

フクロウとモールス符号が書かれている。

モールスは、

・–・(P) -(E) ー・(N)

でPEN。ペンが鍵になっているようだ。


3.鬼が入ってこない




週刊少年ジャンプ 2018年7号
約束のネバーランド 第70話 かくれんぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




そして、ルーカスを助けた子供や、ルーカスは鬼に見つかっていない。

13年以上見つかっていないということは、

鬼が抜け穴に入ってくることはなかったということ。

つまり、鬼が入れない、あるいは全く知らないということになる。

基本的にバイヨンの敷地なわけなので、抜け穴に入れない理由は特にない。

そのため、知らない可能性が高いかなと。




これらをふまえて、ミネルヴァがどう関わっているのか、

そして、扉の先には何があるのか
を考えていく。



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ミネルヴァはゴールディ・ポンドにどう関わっているか?


まずはミネルヴァがGPにどう関わっているか

そして、彼の立場について考えてみる。



今回仮説として有力そうだと考えたのは、

ミネルヴァがゴールディ・ポンドの建設をした、ということ。

理由としては以下の通り。


1.フクロウのマークとモールス符号

2.かなり大掛かりな仕掛けなのに、鬼が知らない

3.ゴールディ・ポンドが地中にあること

4.「どんな場所か」を伝えなかったこと



それぞれ詳しく見ていく。


1.フクロウのマークとモールス符号、ペンが鍵であること


ごく単純に、本やペンに書かれていたのと同様の、

マークやモールスの書かれた扉があり、「PEN」というメッセージがある
ということ。

ミネルヴァと彼の手引きを受けた人間しか知り得ないものがあるということで、

彼が関わっている可能性は非常に高い。


2.かなり大掛かりな仕掛けなのに、鬼が知らない


出来た当時から抜け穴が存在していた可能性が高い。

単純に、あんな大掛かりな仕掛けがあって鬼が気づかないとなると、

途中で作ったわけではない
だろう。工事はかなり目立つだろうから。


3.ゴールディ・ポンドが地中にあること


そして、B06-32シェルターと同じく、

地中に位置する
ということ。

シェルターよりもずっと広いが、

シェルターを構築した技術を使えば作ることは可能かなと。


4.「どんな場所か」を伝えなかったこと


最後に、手紙でどんな場所かを伝えなかったことも、根拠となりうると考えた。

これは、一体どんな場所か「書かなかった」のではなく、

「書けなかった」のではないか
と。



つまり、彼が地下施設の建設に関わらなければならなくなった、

あるいはバイヨンなどが持つ情報などを得るために近づいた。

そして、地下施設である、ということしか分からないために、

「人間を狩る場所」とは書けなかった
のではないかと。

約束もあるし、想定のしようがないからだ。

しかし、「人間の世界」へのヒントになるものを得られる、

ということで、「安住の先」という表現を用いた、という解釈。


確実にこうだ、とは言えないが、起こっていることへの説明はつく。



これらをまとめると、

ゴールディ・ポンドは何らかの目的で、

ミネルヴァが作ったもの
だと考えられる。



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扉の先には何があるのか?


では、ミネルヴァの用意した扉の向こうには何があるのか。

ここを考えてみる。

思いついたのは以下の通り。


1.ミネルヴァと連絡が取れる

2.人間の世界に繋がっている

3.バイヨンしか持たない情報・資料

4.ミネルヴァがいる

5.自爆スイッチ



それぞれ詳しく見ていく。



1.ミネルヴァと連絡が取れる


電話や通信機があって、ミネルヴァと通信ができるという説。

しかし、連絡が取れるようにできるのなら、シェルターでもそうするべき。

そこが引っかかるので、ちょっと微妙。


2.人間の世界に繋がっている


開けると人間の世界に繋がっている、という説。

それなら素直に人間の世界に繋がっている、と伝えるべき。

また、そんな重要な場所ならば、バイヨンが知らないわけがない。

なので、ほぼありえない。



3.バイヨンしか持たない情報・資料


GPを作る見返りとして、何か情報を得て、

それをまとめたものが置いてある
という説。


鍵をかけたのは、事情を知る子供しか見てもわからない。

そして、万一持ち出されて見つかったときのリスクが大きい
から。

現状そこまで否定する要素はない。


4.ミネルヴァがいる


素直に、ミネルヴァがいるという説。

バイヨンによって招かれ、GPのインフラ整備などを請け負っている、みたいな。

食料の供給などは難しいかもしれないが、

扉の先の部屋に、別の出入り口がある可能性は否定できない。

なので、これも、特に否定する要素はない。


5.自爆スイッチ


実のところ、けっこうありではないかと思っている。

まず、シェルターにも似たようなものがある。

そのため、ミネルヴァが緊急破壊装置を作ること自体は可能。


なぜこんな回りくどいことをしたのか。

ここについても、ある程度説明がつく。

単純に言うなら、「バイヨンたちへの罠」

結果として得られるものは、「GPの子供の救出」「グランド・ヴァレー農園の崩壊」かなと。


バイヨンたちが狩りに来た際にこれを起動することで、

貴族鬼をまとめて処理できる。





そして、バイヨンを処理することで、

グランド・ヴァレー農園への出資が消える
、ということが考えられる。

少なくとも、バイヨンは「特権」のために、

GVへ何かしら多大な恩を売ったり、出資をしている。

以前考えたが、基本的には出資の可能性が高そうだ。


となると、グランド・ヴァレーの力が弱まる。

出荷数も大幅に減るため、維持が難しくなるはず。

そこに付け込むための策として、GPを作り自爆させるという手段をとった、

というのは、仮説としては十分ありそうかなと。


また、ペンを持った子供しか入れない理由としては2つ。

1つは、何も知らない子供が迷い込むと、作戦が失敗すること。

感情に任せてやってしまうと、バイヨンを仕留め損なう。

そしてもう1つは、有能な子供に計画を任せたい、ということが考えられる。


ミネルヴァが自分でやればいい、という反論はできるが、

バイヨンが約束に反することをしている、ということを知ってしまっているため、

動きが制限されている可能性が高い。




というわけで、

バイヨンしか持たない情報をまとめた資料や、

ミネルヴァがその場にいる、

自爆スイッチがある、のいずれか
である可能性が高そうと考えた。




結論


結論としては、

ミネルヴァは何らかの目的で、ゴールディ・ポンドを作り、

隠し通路に、ペンでしか開かない扉を作った。



そしてその向こうには、

・バイヨンしか持たない情報・資料

・ミネルヴァ本人

・自爆スイッチ


のいずれかがあるんじゃないかなと考えた。



おわりに


ミネルヴァの扉について考えてみた。

我ながら自爆スイッチはけっこうありえて、面白いと思った。

思ったよりいろんな可能性があって、まだまだ考えられそう。



生放送中もした。

男の名前などをみんなで話したので、ぜひ見て欲しい。

70話考察配信ログ(2018年1月15日放送)







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