ウィリアム・ミネルヴァことジェイムズ・ラートリーの腹心の目的について検討・考察

週刊少年ジャンプ 2018年9号
約束のネバーランド 第72話 CALLより引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




72話にてついに、ウィリアム・ミネルヴァこと、

ジェイムズ・ラートリーの真意が判明。

たくさんのことが明らかになって、

どれから考察していいやら、という感じ。


とりあえず、僕が一番気になったのは、

ジェイムズ・ラートリーの腹心について。

今後もエマたちの敵として妨害をしてくる可能性があるため、

何故裏切ったのか、何が目的か、というあたりを検討するのは大事そうだ。


なので今回は、ジェイムズ・ラートリーの腹心について、

裏切った理由や目的
を考えてみる。



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現在分かっている情報


まずは、ジェイムズ・ラートリーとその腹心について、

分かっていることをまとめていく。

重要そうなのは以下の点。


1.ジェイムズ・ラートリーは約束を結んだ一族の末裔

2.贖罪のために、選択肢を用意した

3.腹心の裏切りで、用意した人間の世界への道を塞がれた

4.ジェイムズは一族に命を狙われ、死んでいる可能性が高い



それぞれ軽く見ていく。


1.ジェイムズ・ラートリーは約束を結んだ一族の末裔




週刊少年ジャンプ 2018年9号
約束のネバーランド 第72話 CALLより引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



ミネルヴァの本名はジェイムズ・ラートリー。

1000年前に鬼と約束を結んだ一族の、35代目当主である。

2つの世界の調停役として、約束を受け継いできた。


2.贖罪のために、選択肢を用意した




週刊少年ジャンプ 2018年9号
約束のネバーランド 第72話 CALLより引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



人間の世界を守るために、職務を続け、約束を維持してきた。

しかし、食用児だけに犠牲を強いるシステムに耐えきれず、

本やペンを使い、シェルターや、人間の世界へ続くエレベーターなどに誘導。

食用児が自分で未来を選べるように、様々な選択肢を用意した。


3.腹心の裏切りで、用意した人間の世界への道を塞がれた




週刊少年ジャンプ 2018年9号
約束のネバーランド 第72話 CALLより引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



しかし、それは腹心の裏切りによって防がれる。

エレベーターは止められ、人間の世界へ行くことは不可能となる。


4.ジェイムズは一族に命を狙われ、死んでいる可能性が高い





更には、この腹心の画策により、

ジェイムズは一族から命を狙われる身となっていた。




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ジェイムズ・ラートリーの腹心の目的


以上をふまえて、ジェイムズ・ラートリーの腹心について、

彼の裏切りの理由や目的を考えてみる。

考えられるのは以下のパターン。


1.約束を破ろうとしていたのを見過ごせなかった

2.私利私欲のためにGPを売った

3.調停役・当主というポジションを得るために動いた



それぞれ詳しく見ていく。


1.約束を破ろうとしていたのを見過ごせなかった


まずは、ジェイムズが約束を破ろうとしていたことが、

冷静に考えるとまずい、と気付き、止めたパターン。


本来の職務を考えれば当然で、

この計画がバレると人間の世界が襲われるリスクがある。

単純ながら重いものなので、

考え直した結果、ダメだという結論を出すのは十分考えられる。



しかし、問題点が2つ。


a.そもそも壊すべき

そもそも、人間の世界へのリスクをケアするのなら、

こんな「人間が住むための場所」が鬼の世界にある時点でマズいので、

完全に壊すべき。



b.バイヨンがGPにいる

そして、バイヨン卿がGPを狩り庭としていることも疑問。

調停役としての職務を全うするなら、

やはりこんな約束違反は見逃すはずがない。


バイヨンがたまたま見つけた、という可能性ももちろんあるが、

外から見た様子では、製作段階で見つかっていないのであれば、見つけるのは困難。

知ってる人間が教えない限りは訪れないだろう。



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2.私利私欲のためにGPを売った


ジェイムズの干渉や人間の世界への道を防ぎ、

GPを「誰にも見つからない場所」に。

その上で、秘密の狩場を欲する貴族鬼に場所を提供し、

金銭や資源など、バイヨンによる恩恵を得た
という説。

GPが残っていることや、バイヨンが狩場として使っているなど、

上に書いた問題点が解決されている。




この場合、

どうやってジェイムズを一族から追われる状況に追い込んだのか。

これが難しい。


というのも基本的には、

人間の手助けをしようとしたことを告発された可能性が高い。

一族に命を狙われるというのは相当なことなわけで、

それこそ「約束を破ろうとした」くらい。

しかし、その証拠となるシェルターやゴールディ・ポンドは未だ機能している。

やはり手助けした証拠は残すべきではないので、基本は潰れているはず。

もちろん「画策」と言っているので、上手いこと証拠を偽造したり、

調査は腹心たちが行ったりしたのかもしれないが、疑問は残るかなと。



3.調停役・当主というポジションを得るために動いた


最後に、2と似ているが、より長期的な視点として、

「調停役に就任し、約束を利用したビジネスを行う」という説。

ゴールディ・ポンドを売ったのは、狙いのごく一部で、

「鬼の約束違反を見逃す」という権限を利用した金儲けを狙っていた

というパターン
を考えてみる。

これならGPが狩場になっていることに加えて、

ソンジュの言っていた盗難などにも説明がつく。



ジェイムズを狙われる立場にする方法としては、

ゴールディ・ポンドやシェルターを作ったこと、ペンや本を持ち込んだことをバラして、

調査は腹心の息のかかった人間で行ったり、

先に一族全員を味方につけて、障害となるジェイムズを排除するなどが考えられる。



約束を遵守しようとする人間もいるだろうが、

鬼の世界での約束違反を見逃す分には、人間の世界に被害はない。

自らが鬼に襲われることもないし、使命感という実態のないものよりも、

鬼から利益を得ることができるため、こちらをとる人間もいると考えてみた。



否定要素としては、やはり実現の難しさ。

いくらメリットがあるとはいえ、

一族や多くの約束に関わる人間を味方に引き入れる、

というのは難度が高い。


長い間約束を維持する、ということに尽力してきた人間としては、

それを翻すというのはかなり難しいだろう。





正直どれもありそうだが、1の約束違反を見逃せなかった、

というのはちょっと現状にそぐわなそう。


GPをバイヨンに売ったか、

ラートリー家当主の座を狙ったか。

どちらにせよ、利益を見ての裏切りである可能性が高そうで、

あとは今後の情報次第かなと思う。



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結論


結論として、ジェイムズ・ラートリーの腹心が裏切ったのは、

自らの利益を求めたから
だと考えた。




人園の世界を守るため、

調停役としての職務を全うするなら、

GPやシェルターといった「鬼の世界の人間の住処」は危険で、完全に潰すはず。



それをしないということは、おそらく自分の利益のために、

GPを利用した
のではないかと。


利益というのは単純に、GPをバイヨンに売って、

彼から資源や金銭などをもらったパターン。



そして、それを更に拡大した、

調停役・当主というポジションになるために裏切った、

というパターン。


正直どちらも一長一短という感じで、

今の段階では決めきれなさそうだ。




おわりに


ジェイムズ・ラートリーの腹心について考えてみた。

正直なところ、ちょっとどれも否定できる要素があって、

まだピンときていない。


もうちょっと考えて追記するかも。



本日も配信をした。

かなりいろんなことをみなさんと話したので、ぜひ見て欲しい。

72話伏線・考察まとめ配信ログ(2018年1月29日放送)







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