本日も配信をしたので、そのログを公開。
やっぱり情報量が多かっただけあって、1時間では終わらず。
2時間ほどたくさんのコメントをいただいて、いろいろ考えていた。
話していると見えてくることもあって、かなり楽しかった。
毎週22時にやっているので、
ぜひあなたも今後参加してみて欲しい。
◆◆ジェイムズ・ラートリーの腹心◆◆
裏切った理由考えてみた
1.ジェイムズの約束違反を咎めようとした
→冷静に、脱走を手助けするのってまずくね?
ということに気づいて、ミネルヴァの行動を止めた
行動としては起こりうる
ただ、約束を破ってるのを止めようとした
人間の世界が危うくなるから止めようとした
なのに、鬼の世界に人間の住める場所
(シェルター、GP)が残っているというのがマズい
バイヨンに運悪く見つかって、
GPとシェルター、本、ペンを処理する前に殺されてしまった
これもなくはないが、出来過ぎという印象
外から見つけるのは難しい
2.私利私欲のため、バイヨンにGPを売った
狩場を求めている鬼に、
見つかりづらい場所として、GPを提供した
それによって、金銭、資源、バイヨンから恩恵を受ける
どうやってジェイムズの命が狙われるようにしたのか
っていうところが難しい
一族に命を狙われるというのは、けっこうなこと
約束を破る、人間の世界が危険に晒されるような
ことをしない限りそこまでにはならない
GPは機能してしまっている
→潰しているはず
ちゃんと調査がされていない
証拠を偽造したという可能性はあるが、
ちょっと疑問が残る
3.当主という立場を手に入れて、利益を得ようとした
要は、ジェイムズがたっていた、
調停役、当主という立場を利用するために裏切った
調停役→約束を破っているかどうかを見る
鬼の世界で約束を破るのを無視する分には、
実は人間の世界ってそんなに困らない
GPは約束違反
生きたまま入荷して、狩って食べる
→これは別に人間の世界は困らない
人間の世界からとってきてるわけではないし
盗難とか
約束違反を見逃すことによって、
賄賂みたいなのをもらう、という構図を狙ったのではないか
ジェイムズは人間の世界に危害を加えるかもしれなかった
それに対して、生きたまま狩りをするのを見逃す、
みたいなのはちょっと罪が軽い
約束を維持し続けるっていうのは現状では、
見返りがない行為
それに対して、腹心が調停役になって、
約束違反をスルーする状態になると、
人間の世界側の危険が少ないのと、
単純に金銭なり、資源なりが流れてくる
農園が怒る可能性もあるし、
長年、約束を維持してきた一族を説得できるか
”シナモン2か3の場合、腹心はシェルターの存在をバイヨン卿たちに教えなかったのでしょうか?今まではオジサンしかいなかったから、おじさんはうまく彼ら?とうまくやっていたかもしれませんが・・・
急にギルダたちの安否が心配になってきました。”
教えてない可能性が高そう
→脱走したときに、先回りしてる鬼がいなかった
腹心側の存在が、ペンを持ってなかったから?
”キャベツ太郎ジェイムスが一族に追われることとなった原因の主は
「七つの壁に約束を壊せる何かを遺したこと」であり、
腹心はそれをばらしただけかなと思います”
→ムジカも、ジェイムズも、七つの壁「探しなさい」
→見つかってないから、こういう言い方をするのかと思っていた
”キャベツ太郎ジェイムスをそそのかすだけで、
自分で七つの壁に行かない(約束を壊しに行かない)ことを考えると、
腹心は約束を壊せない=鬼なのでは?と思ったり”
→七つの壁を探した結果、約束が壊れる(ムジカ)というのと、
人間でしか約束を壊せない(ソンジュ)だから、方向性が違うのかな?
みたいな見方をしてたから、新鮮
”シナモンキャベツ太郎さん!その発想面白いですね!
シナモン↑それでは、「あの子」というのはムジカのことだとか?”
”キャベツ太郎七つの壁が何なのかわからないと何とも言えんですね。来週わかるのだろうか”
詳しくは
→ウィリアム・ミネルヴァことジェイムズ・ラートリーの腹心の目的について検討・考察
◆◆七つの壁◆◆
ジェイムズが言うには、
・秘密裏に逃げる(世界は現状維持)
・約束を破って戦争を起こす
このどちらでもない未来を望むのであれば、
七つの壁を探しなさい
ムジカ
エマたちの望む未来はその先にある
あなたなら勝ち取れる
約束は1つじゃない
→ソンジュの望むような結果(人間を狩れる世の中)
対立の根本的な解決
共存の道、みたいなのがその先にある
”シナモンあるいは人間も鬼もいない未開の地に行くとか”
→秘密裏に逃げるのとあまり変わらない?
”藤白ゆき引き出しの音が不穏なのが気になる。ちゃんとあいたのかな?
七つの壁、世界を分けることに使われた何かだったりするのかも?
それか鬼を変質させる何かがあるとか?”
→壁を壊すと、人を食べなくなる、とかはあるかも?
この場合約束以前から壁あることになるか
七つの壁の探しなさいと言ってる
→見つけられていない
例えば、もともと共存していた鬼と人間がいて、
約束とは関わりたくない、つまりずっと共存していたい勢力がいた
だから、見つかりづらい場所に壁を作って
関わり合いにならないようにした
世界は二分されたとか、
少数派だから、行ったところで何が起こるのか
”シナモン壁はばらばらな場所に7つですか?
それとも一箇所に7枚合わせた壁がひとつという感じですか?”
正直どっちもありそう
”キャベツ太郎7枚集めると約束を壊すための場所の地図が!
というお使いクエストパターンありそう”
人間という食べ物の代わりになるものがある?
”シナモン六角系に天井を合わせた形のもの(これで壁七つ)が農園以外にもあるとか・・・”
”藤白ゆき↑それだと一番怪しいのGFなんだよなー”
◆◆マーヴィンの寝床◆◆
電話近くの引き出しの中にあるもの
マーヴィンの寝床という暗号を使っている
→ジェイムズ側の電話から聞かれても大丈夫なようにしてそう
その根拠としては、GP側からすると、引き出しなんて開けるから、隠す意味がない
渡すべきものがすべてある
これまで分と、これからの分も
考えられるのは、
・世界、鬼の情報
・他の支援者への連絡手段
後者はほぼ確実にある
→ジェイムズが、望むなら、支援者を送って、
秘密裏に人間世界へ行けるようにする
他の支援者への連絡ができれば、
とりあえず情報を得ることは多分できる
◆◆他の支援者◆◆
とりあえず、ジェイムズが死んでからも、
鬼の世界に行く人間はいる
向かわせるみたいなことを言っていたから、
ジェイムズの息がかかった存在の可能性が高い
支援者ではあるが、特に向こうからのアクションはなさそう
表立っては世界を行き来できない存在かもしれない
動機は贖罪?
過激派で、戦争起こしたい、っていう人もいるかもね
現状ちょっとヒント少ない
◆◆結局ジェイムズの目的って?◆◆
子供に選択肢を与える
っていうことに一貫してたのかなと
・シェルター
→安住と、武器(戦争)
・GP
集落があるのに、人間の世界への道もある
(未知の世界へ行くか、現状で満足するか)
・望む未来を目指しなさい
→逃げるか、戦争するか、第3の道を探すか
ミネルヴァ本人も、「せめて選んで欲しかった」
だからまあ、そういうことなのかなと
◆◆ノーマン◆◆
驚いたのは、
ジェイムズの言っていた人間の世界への道
これを見たからではないか?という説
高級農園って、人間側から見て、
そこまでしてやる義理はない
そこにメリットとして、頭の良い人間ができたら、
それを人間の世界へ連れていけるって制度があるかも?
でも、最高級品を人間にくれてやるってのもねえ
◆◆その他伏線・コメントなど◆◆
”小松貴朗今週はかなり濃密な回でしたねえ。”
”キャベツ太郎ノーマンが農園側(=鬼側)
として人間界に出荷された可能性はあるのでしょうか”
→鬼側に都合の良い動きをするかというと、微妙
鬼側に都合の良い動きって、人を連れてくる、とかになりそうだし
人間世界の文化を取り入れてくる
”キャベツ太郎不可侵とはいえすぐ隣の世界に人殺しの鬼がいるのは怖いから、
たまに「生存例」を見せる必要があるのかな”
→一人生きてるのを見ても、怖さは解消されない?
”小松貴朗ノーマンはフルスコアやから、特別な何かがあるんですかね。”
”藤白ゆきノーマン控室みたいなとこに入ってなかった?気のせいかな?
ラートリー家がノーマンを買ったとして、
ノーマンならジェームズの協力者に接触されたら協力体制を築きそうだよね”
→他の支援者と接触した可能性はありそう
”小松貴朗なんか農園に残された子を描いた一コマが気になりますわ。ママがイザベラではなかったような。
シナモンあの金髪のママでイメージ決まっちゃっているみたいですね。2度目の出演ですし。”
→罰則は避けられなかった?
農園的に、イザベラの手腕は必要
実りが悪いんだから、実力はたしか
だから、シスターの教育とかに使うのかな
”シナモン足の骨をきれいに折るテクニックとかいろいろ持っていますもんね、イザベラ”
”藤白ゆきてかあの謎のマークがラートリー家の家紋だったりするのかな?
でも家紋にしてはちょっと記号的すぎる?”
→アダムが気になる
ジェイムズは今のところ使ってなさそうだから、
ラートリー家絡みではない?
ミネルヴァという偽名使ってたからか
”藤白ゆきあれだけの機材を購入したり
あれだけの規模の建築物作れてる辺り
ラートリー家って財閥みたいなあれなんかね?”
→約束の調停ってリスクが高い
から、見返りの多い仕事っぽくはある
”藤白ゆき家紋。イギリスの貴族的なのだとちょっとあれなんだよね、向こうって貴族がらみだのなんだのあるから。
会社のマークとかのがまだあり得るかも…?あのマーク”
→支援者の集団とか?
”シナモン今回贅沢なカラーページだったけど、
単行本では白黒になっちゃうのかなあ。
カラーの扉絵とか集めた画集あったらいいですね。”
今日も生放送お疲れまでした。
とても楽しかったです。
今日の藤白さんのコメントの中で
>七つの壁、世界を分けることに使われた何かだったりするのかも?
>それか鬼を変質させる何かがあるとか?
のところ、すごく気になりました。
「鬼を変質させる何か」が七つの壁にあるとすると、ムジカが人を食べなくて済むのは、彼女が7つの壁(の向こうか中か側か分かりませんが)で生まれた鬼だからという可能性もあるのかな?
ムジカ自身はエマに「探しなさい」とだけ言っていることから、7つの壁の場所までは分からないようですが、そこで生まれてすぐ誰かに別の場所に連れてこられたなら、覚えていなくても仕方ないですよね。
ムジカは「人間と会ったのはエマたちが初めて」と言っていましたが、本来は人間と平和に共存できるはずの鬼族だったのかも。
この2週間ルーカスとエマという兄妹的マイルド二人組を見ているうちに、レイとオジサンの目つきの悪さや皮肉な言葉遣いが恋しくなってきました(笑) 引き出しの中身も気になりますが、あっちの険悪コンビ(実は気が合いそう)の再登場もそろそろ来て欲しいです。
またちょっと疑問が沸いてきました。
ジャンプ36ページの2コマ目の子供たちをエレベーターに導いているシーン、あれジェイムズさんの想像で、実現しなかったことだと思いますか?それともエレベーターが閉ざされる前に実際にあった場面だと思いますか?
もし後者だとしたら、逃がしている子供たちをどこからどう連れてきたのか気になります。実際にこうして逃げた子達が昔いたとしたら、今は”支援者”の仲間入りしている可能性もあるかな?という気もします。
「A08-36に私が作らせた”集落”ももはや安全ではないのだろう…」という言い方にも、ちょっと違和感を感じました。すぐ側に管制室があるのだから簡単に確認できそうなものなのに。
集落の様子を知らないということは、”マーヴィンの寝床”の「渡すべき全て」はもともとジェイムズが人間の世界に置いてあったものをエレベーターで持ち込んで、その後エレベーターを閉ざされてしまったと推測されますが、電話にメッセージを残したあと、彼はどうしたと思いますか?
「易易と殺されるつもりは毛頭ない」と言いながら、管制室を通り、風車への道か森に繋がる道を通って堂々と集落に出たのでしょうか?それとも他にも抜け道があったのでしょうか。
ずっとフクロウの扉の内側にいれば、他にペンを持っている人物がいない限り安全な気がするのですが(逆にペンを持っている人物がいたら引き出しの中身は空っぽになっていそうですね)、そうはいかなかったのでしょうか?当主としての任務を全うするために?
ジェイムズが腹心の裏切りを知ってから、このフクロウの扉の内側から消えるまでの時系列がなんだかよく分からなくなってしまいました。ご意見伺いたいです。
あ、考えてみたら管制室の椅子が複数あるってことは、ペンを渡した相手も複数いるってことですよね。集落から入るにしても、人間の世界からエレベーターで入るにしても、ペンは必要ですから。
「渡すべき全て」が腹心の裏切りを知る前から引き出しに入れられていた可能性もあるかな?とも思いましたが、さすがに複数の人が出入りできる場所の鍵のない引き出しにそんな大切なもの入れないですよね。いや、最初から引き出しに入れていたなら、むしろ裏切り者がペンを持っている可能性を考えて、別なところに持ち出すような・・・ジェイムズさんの行動、なんだか矛盾しているように思えてしまいました。
>シナモンさん
いつもコメントありがとうございます。
配信もお疲れ様でした。
◆◆鬼を変質させる何か◆◆
なるほど、ムジカがそれの影響を受けていない、
というのはあるかもしれませんね。
生まれてすぐ連れてこられた、というのもありそうです。
◆◆36ページ2コマ目◆◆
あれはどちらかというと、
「君達が秘密裏に逃げたいなら仲間を向かわせる」
ということのイメージ図かなと。
◆◆集落ももう安全ではない◆◆
うーん、たしかによくわかりませんね。
38ページや44ページの右下のコマを見ると、
エレベーターの右側に装置があるように見えるので、
ジェイムズがいたのは、実はGPのエレベーターではないのかも。
人間側か、はたまた別の道か。
だから確認できなかったという説ですね。
44ページの方は、メーターが指してる方向や、
エレベーターの側面が壁とつながっているようにも見えるので、
けっこう有力かも。
しかしこの場合、引き出しの中に入れてたものは、
元から入っていたことになりそうです。
メッセージを残す頃には、止められていてGPに来ていないでしょうし。
あるいは、「もはや」というのが、
「私が死んだ後には、君達が来るころには」
という意味であるという説。
この場合はGPにいて、どうにか逃げる策を考えたか。
一応設計に絡んでいるでしょうから、抜け道くらいはあるでしょうが、
外へ出てからの展望が見えないですね。
◆◆渡すべき全て◆◆
なんにせよ、引き出しの中のものが無事な可能性が低そうですよね。
ペンを持ってる人間もそれなりにいるでしょうし、
引き出しなんて暗号分からなくても調べるだろうし。
なので、もはやGP内の、別の引き出しにあるとか、
ウーゴ冒険記を見ないと分からない暗号だとか、
そういう可能性もありそうです。
あ、でも電話が壊されてないあたり、荒らされてはいないのかも……?
うーん、ここには入ってこれないだろう、という算段が他にあった、
ということかもしれませんね。
返信ありがとうございました。
>38ページや44ページの右下のコマを見ると、
>エレベーターの右側に装置があるように見えるので、
>ジェイムズがいたのは、実はGPのエレベーターではないのかも。
全然気がつきませんでした!
エレベーターの形がよく似ていたので、ジェイムズさんがこの場所で録音したとばかり思い込んでいました。おっしゃる通り装置が右側、明らかに別の場所ですね。教えていただかないと勘違いしたままでいるところでした。
ジェイムズさんも『その昇降機は人間(こちら)の世界へ渡る”道”だ』とも言っていますしね。とすると、彼が電話をしている場所は、GPのこのエレベーターの行き先だった場所なのかな?
>なので、もはやGP内の、別の引き出しにあるとか、
別の引き出し・・・考えてもみなかったです。すごくありそう!
>ウーゴ冒険記を見ないと分からない暗号だとか、
>そういう可能性もありそうです。
あ、それもおもしろそうです!
以前からいろいろ入っていたけど、落書き(実は暗号)や玩具(組み替えるとなにかの装置になる?)にしか見えないものばかりで、ジェイムズさんが雑に扱っていたものだったら、わざわざ持ち出さないかも。でもリスキーかな?
やっぱり『別の引き出し』が最有力候補に思えてきました。
さすが管理人さんです。スッキリしました。
こんばんは。
今週インフルが猛威を奮っていますが、管理人さんは大丈夫ですか?
今私の周り(札幌某区)ではインフルの人だらけなので、管理人さんが無事であることを願っています。お身体に気をつけてくださいね。
ところで、「7つの壁」について考えていたのですが、壁の形を考えているうちに、もしかしたら物理的な壁ではないという可能性もあるのかな、と思いました。
例えば、壁=障壁となるもの=エマたちが望む未来を阻む何か(約束に関すること?何者かの存在?それ以外の何か?)があって、それを解決することによって、ムジカの言う「その先」に進むことが出来るんじゃないかとか。
それから「ウーゴ冒険記」と一緒に持ってきた「神話の本」に今まで触れられていないことも気になります。フクロウにモールスがない本。あれこそ、この世界が今のようになった経緯が隠されているのではないかという気もします。
とにかく月曜日の発売が楽しみです。これからどう展開していくのでしょうか。レイたちとの合流は果たせるのでしょうか。
月曜日生放送を楽しみにしています。
上の文、バラバラに書いたので意味不明になってしまいました。
書き直させてください。
「7つの壁」って、あの神話の本の中に出てくるんじゃないでしょうか。ずばりそのものではなく、考えなければ分からないものかも知れませんが。
ハウスでノーマンにミネルヴァさんの本を見せたとき、レイは『よくわかんねえ神話の本』と表現していました。おそらくハウスの図書館には人間の世界の普通のギリシャ神話とか北欧神話の本もあって、レイにとってはそれらと比べて意味や世界観のよくわからない本だったんじゃないかと思われます。
ムジカも「7つの壁」と言っていましたが、この神話、鬼の世界ではポピュラーなもので、過去の事実に基づいたものなのかも。あの本は、鬼が人間を食べずにいられなくなった太古の経緯が神話となって語り継がれているものを、人間用にジェイムズさんが書き直したのではないでしょうか。
、読者はまだヒントを与えられていないので考えても分からないということになるのかな、とも思いました。
さらに思いついたことを。
しつこく感じられたらすみません。
今まで鬼にとって人間を食べることはまるで最上の喜びのように描かれていましたが、
『人間(特に脳)を食べたくてたまらない=人間を食べずにいる間はどこか不快で辛い』とも言えると思います。人間に対する狩猟本能も人間に対する食欲の後付けかもしれません。
だとすると、鬼にとっても今の状況は本来あるべき姿より不幸だという可能性もあると思います。
「7つの壁」を探して解決することができ、その結果が鬼が人間を食べなくてもすむ(病気が治るようなもの)ことならば、人間だけでなく鬼をも救う事になるのではないでしょうか。全く見当はずれかもしれませんが。
>シナモンさん
いつもコメントありがとうございます。
なんとか、インフルにはかからずにいます。
シナモンさんもお気をつけて。
◆◆七つの壁◆◆
物理的な障壁ではないという説ですね。
しっくりくる表現が思いつかなくてもやっとしてましたが、
シナモンさんのおっしゃった「未来を阻む問題」という表現はしっくりきました。
けっこうありそうな気がしますね。
何者かの存在、っていうのが特に気になります。
「探せ」という表現ということは、基本見つかっていない
(ジェイムズもムジカも説明の時間がなかったともとれますが)。
なのに、七つあるのは分かっている。
このあたりから、移動してるのかな?と。
移動するということは、生きている、意志を持っているのかも、
みたいにちょっと思いましたね。
◆◆神話の本◆◆
この本はまだ何かありそうですよね。
世界の成り立ちとかが示してあるなら、
レイが約束のことを聞いたとき、ピンときそうかなとは思ったので、
書いてるにしてもかなり婉曲的に表現してそうですね。
◆◆人を食べないのは辛い状態◆◆
依存的になってしまっている、といった感じですね。
前提を見直すというのはとても大事なので、検討の価値がありそうです。
実際、人間にありつけないであろう野良鬼、
ムジカやソンジュも生きてますし、鬼が生きていく上で必須というわけではないんでしょうね。
となると、人間における薬物みたいなのに近いというのは有力そう。
この依存を断ち切ることができるなら、たしかに鬼にとっても+といえるかもしれません。