ノーマンがΛ7214農園からどう脱出するのかを検討・考察

週刊少年ジャンプ 2018年11号
約束のネバーランド 74話 特別な子より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




今週はΛ7214が何の研究をしているのか

ノーマンに提供されていた薬は何だったのかなどを考えた。

とりあえず、施設側の謎についてはそれなりに掘り下げたので、

今度は、それに対してノーマンがどう動くのかを考えてみようと思う。



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現在ノーマンが把握している情報


ノーマンがどう動くのかを考えるため、

まずは彼の見ている景色をまとめていく。

彼が何をどこまで把握しているのか

逆に読者に明かされているけど彼は知らないことは何なのか

を簡単に整理する。


1.最大目標は脱出し、エマたちと合流

2.表向き、ピーター・ラートリーによる研究に協力している

3.手厚い保護を受けている

4.監視状況(カメラ・音声・出入り口・発信機)

5.テストを受けさせられている

6.Λ7214内に食用児は彼一人と認識している

7.ミネルヴァの正体やシェルターについては知らない



それぞれ簡単に見ていく。


1.最大目標は脱出し、エマたちと合流




週刊少年ジャンプ 2018年11号
約束のネバーランド 74話 特別な子より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか


ノーマンの最大目標は、Λ7214からの脱出。

その上で、エマたちと合流することを狙っている。


2.表向き、ピーター・ラートリーによる研究に協力している


現在の状況は、ピーター・ラートリーによって引き取られ、

彼の研究に協力する、という建前で成立している。




3.手厚い管理を受けている





週刊少年ジャンプ 2018年11号
約束のネバーランド 74話 特別な子より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか


バイタルチェックやちゃんとした食事、

ベッドや本が読める環境など、表向きは恵まれた環境である。


4.監視状況(カメラ・音声・出入り口・発信機)




週刊少年ジャンプ 2018年11号
約束のネバーランド 74話 特別な子より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか


しかし、監視カメラが6つ、音声は拾われ、

出入り口やその他抜け道も、脱走が出来ないようになっている。


更には右腕に発信機をつけられ、

脱走しても居場所が把握されるようになっている。


5.テストを受けさせられている




週刊少年ジャンプ 2018年11号
約束のネバーランド 74話 特別な子より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか


そして、GFよりも難易度の高いテストを受けさせられている。

ノーマンはこれに対して、「研究」ではなく、

「自身を使った実験」であると認識している。


6.Λ7214内に食用児は彼一人と認識している




週刊少年ジャンプ 2018年11号
約束のネバーランド 74話 特別な子より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか


そして、Λ7214内に食用児には自分ひとりであると認識している。

実際にはたくさんの子供が隔離されているが、

マジックミラーでノーマンからは確認できない。


7.ミネルヴァの正体やシェルターについては知らない


そして、当然ながらミネルヴァの正体については知らない。

また、GF内でペンから得られる情報は、

B06-32まで来い、ということまでなため、そこに何があるのかということも知らない。




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ノーマンはどう動くのか?


以上を踏まえて、彼の動きを考えてみる。
パターンとして考えられるのは以下の通り。


1.ピーターや研究員から情報を引き出す

2.研究員と取引をする

3.ミネルヴァを探す



それぞれ詳しく見ていく。


1.ピーターや研究員から情報を引き出す


まずは素直に、なんとかしてピーターや研究員から情報を引き出すというパターン。

どこまで、どうやってやるかはともかく、これは確実に行うだろう。

それぞれに対して、どうやって何を聞くのかを考えてみる。


a.ピーター

一応里親という立場なので、表向きの距離感は近め。

子供らしい要求をするなら、研究員よりこちらの方が自然かなとは思う。

外の世界のことや研究の内容などについては、

深く立ち入っても不自然ではない
だろう。


とはいえ問題も山積み。

そもそも口を滑らすとは思えないし、

脱走の意志が見えたら処分されるだろうから、相当上手く聞く必要がある。

それに加えて、そもそもΛ7214にいるのか、という問題もある。


しかし、聞き方に関してはまだやりようがある。

例えば、ずっとGFで過ごしてきた子供としては

「外へ行ってみたい」というのは当然の欲求。


それ自体は不自然ではなく、

むしろ拒否することは不審感を与えることにもなりかねないので、

それなりに勝算はある。

GFのように、施設の内部に庭がある、ということもありえるが、

それでも脱走経路を探すきっかけになる。なので悪くはない選択肢。


しかし実際は、約束の調停役となると、そんなに暇ではないだろう。

ノーマンが直接コンタクトがとれるかは微妙。


b.研究員

ピーターがいない場合はこちらに、

上で書いたような要求を取り次いでもらう感じになるだろう。

またこの場合、研究の内容について探りやすいかなと。



とはいえ、ちょっとアプローチの仕方が難しい。

彼らが出す問題の傾向から、何を見ているのかを考えるくらいだろうか。

あるいは、ちょっとしたミスをしてみて、反応を伺うなども考えられるが、

ミスった瞬間即出荷もありえるためリスクが高い。

なので、基本的には自然に情報を引き出すには難しい相手かなと。


2.研究員と取引をする


研究員に何らかの成果を出させる手伝いをし、

見返りとして情報を得る、味方につける
というパターン。

実現できれば、情報を得たり、位置情報を誤魔化してもらったりと、

脱走が一気に近づく。


しかし、彼を逃がすと研究員の責任になるのは間違いない。

それを超えるほどのリターンを提示できる可能性はほぼないだろう。

今のところ、ノーマンの能力を測定しているだけで、

研究員自身が成果を出すような研究・実験を行っていなさそうなのもあり、

さすがにこの行動は厳しそう。


3.ミネルヴァを探す


研究員との取引が厳しそうなので、現状脱走は困難。

ノーマン1人に対して、施設による管理システム+研究員多数と、

条件が厳しすぎる
からだ。


脱走まで考えるのであれば、協力者の存在は不可欠。

そして、ノーマンが知っている協力者といえば、ウィリアム・ミネルヴァ。

彼、あるいは彼の仲間を探すような行動をする、

というのは、ノーマンから見ると自然な行動かなと。


具体的な行動としては、

ミネルヴァが本やモールス符号を残していないか探す、

そして、部屋でモールス信号を鳴らして、向こうからのアプローチを待つ、など。

音を鳴らすのはバレるリスクがあるが、1日1回くらいなら問題はないだろう。

リスクは小さく、リターンが大きいためやる可能性が高い。


問題はジェイムズ側の人間がいるかどうか。

ピーターの裏切りをジェイムズが予見できていなかったため、

ジェイムズの部下が上手いことピーターの下につくことができた可能性が低い。

そのため、ノーマンはこの行動をするだろうが、

実際意味があるかは微妙なところ
かなと。




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結論


ノーマンが今見ている景色から考えると、

・ピーターや研究員から情報収集
→表向き里親に引き取られた、という設定のため、
外へ出る、などは当然の欲求。それを利用して外を見るなど

・ミネルヴァを探す
→本やモールス符号を探す、部屋でモールス信号を出して接触待ち

という2つを軸に行動していくと考えられる。

前者はそれなりに勝算があるが、

後者はジェイムズ派の残党がいる可能性が低く、実らないだろう。


おわりに

うーん、正直今のところ勝ち目は薄いかな。

Λ7214についての情報がもうちょっと分かってきてからが本番な気はする。







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