なぜ狩りのペースが早まったのか?内通者などについて検討・考察

週刊少年ジャンプ 2018年12号
約束のネバーランド 第75話 不屈の葦より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




75話の大きな謎としては、

やはり狩りが想定以上に早く始まったこと。

偶然にしては出来すぎているため、情報が漏れていたり、

鬼が計画を察したりなど、いろいろな可能性が考えられる。



内通者や監視があったのなら、今後の展開に大きく関わってくるので、

今回はなぜ狩りが早まったのか、その原因について考えてみる。



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現在の状況確認


まずは、今分かっていることをまとめていく。

関係ありそうなのは以下の点。


1.エマが来た日、狩りが行われた

2.その段階では、レウウィスは計画について知らない

3.その後、計画の実行を決定

4.計画について知っているのは9人+3人

5.ヴァイオレットがテオに計画について話す

6.翌日、全員に計画を話そうとすると、音楽が鳴る



それぞれ簡単に見ていく。


1.エマが来た日、狩りが行われた





週刊少年ジャンプ 2018年1号
約束のネバーランド 第66話 禁じられた遊び①より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



まずは、エマが来た日に狩りが行われた。

この日がエマやテオにとって初の狩りの時間だった。

犠牲者は4人。

2~3日後に狩りが行われる、というのが通常のペースだった。


2.その段階では、レウウィスは計画について知らない




週刊少年ジャンプ 2018年1号
約束のネバーランド 第66話 禁じられた遊び①より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



「どいつもこいつも手応えのない 何の張り合いもない」

というモノローグより、この狩りのときには、

レウウィスは計画について知らない
可能性が高い。



3.その後、計画の実行を決定




週刊少年ジャンプ 2018年10号
約束のネバーランド 第73話 決起より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



そしてその後、ミネルヴァの扉の奥へ到達、ジェイムズから情報を手に入れる。

人間の世界へ行けることが判明し、

次の狩りのときに、以前から練っていた計画を実行することを決定した。


4.計画について知っているのは9人+3人


このとき、計画について知っているのは、

おそらく風車にいた人間のみ。


GV出身で、長い間生き残っていた9人と、ルーカスとアダム、そしてエマの計12人。


5.ヴァイオレットがテオに計画について話す




週刊少年ジャンプ 2018年12号
約束のネバーランド 第75話 不屈の葦より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



そしてその日の夜、ヴァイオレットがテオに接触。

「次の狩りで全てを終わらせる」、と計画について話した。


6.翌日、全員に計画を話そうとすると、音楽が鳴る


そして次の日の食事中、

オリバーが全員に計画を伝えようとしたところ、

音楽が鳴って、狩りが始まった。



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なぜペースが早まったのか?


以上を踏まえて、なぜ狩りがいつもより早く行われたのかを考えていく。

考えられるパターンとしては、以下の3つ。


1.偶然

2.内通者

3.エマが来たため

4.監視システム



それぞれ詳しく考えていく。


1.偶然


子供たち側の事情は関係なく、

鬼たち側の気分などで偶然ペースが早まった、という説。

残念ながら、それにしては出来すぎている。


ルーカスが2~3日後と想定しているということで、

13年前からこのように早まることはなかったわけで、

それがたまたま、計画実行前に起こるというのは考えづらい。

そのため、偶然である可能性は低い。



2.内通者


続いて、内通者がいるという説。

追い込んで命と天秤にかけさせる、

人間の世界へ連れて行ってやる、などの鬼側からパターンと、

「あ、これを使えば自分は助かるかも」と利用しようとした裏切りパターンがある。


a.鬼側が裏切らせた

この場合、レウウィスのモノローグより、この日に寝返ったという可能性が高い。

また、計画について察知していないため、

それを知るために裏切らせたわけではない。

別の目的でそう仕立て上げたことになる。



となると、やはりこの日のイレギュラーはエマ。

レウウィスがエマの情報を得るために、そばにいたテオを裏切らせた、

あるいは盗聴器などをつけた
というのが有力だろう。


しかし、自ら裏切ったとしたら、もっとエマの傍に行って情報を得ようとするはず。

そういった動きは特に見せていないため、考えづらそうではある。


盗聴器の場合、シナモンさんがコメントされていたように、彼は服を着替えていない。

そのままヴァイオレットが計画について話した、という流れは起こりうる。

しかし、普段から盗聴器を持っているというのは考えづらいため、

ちょっと厳しいかなと。


あるいは、アダムをスパイとして送り込んだ。

そして、今回初めて計画について話されたという可能性はある。

が、アダムは目立ちすぎること、また特にコミュニケーションがとれないことなどから、

オリバーたちに接近するということが難しい。

そのため、スパイとしては不適切であると考えられる。


b.人間側から裏切った

逆に、「この計画は失敗しそうだから鬼側に回った方がいいと考えた」

などの事情から、自発的に子供が裏切ったパターン。


しかしこれは皮算用がすぎる。

鬼側に寝返ったところで助かる保証はない。

密告しても殺されて食べられる可能性はどこまでも捨てられないし、

なんなら、存在することがわかった人間の世界へも行く可能性がなくなる。

そのため、基本的には考えづらそうだ。



3.監視システム

バイヨンやピーターなどが、GPの居住区に、

監視カメラや盗聴器を仕掛けていた
、という説。


バイヨンの場合、そもそも鬼が楽しむために、

子供たちの様子を観察するという目的や、

反逆・脱走を防ぐため
、という可能性が考えられる。


ピーターも、GPを本来の目的で使われるとマズい、

あるいはジェイムズによる仕掛けを警戒する
、というのは十分考えられるため、

設置していてもおかしくない。


しかしこの場合も、レウウィスのモノローグと矛盾しうる。

「どいつもこいつも手応えのない 何の張り合いも感じない」

と考えているあたり、計画の存在すら知らない。

以前から監視があるのならば、周知くらいはしているはず。

貴族鬼がGPで死ぬと、偽装などが面倒だろうし、危険があればとりあえず報告するだろう。


とはいえ、ミネルヴァの扉が開いた、電話を聞いた、などの情報をキャッチして、

それをきっかけに風車の盗聴器を作動させた可能性はある。

なので、十分に考えられる説ではある。



4.エマが来たため


エマが来たために、ペースが早まったという説。


純粋にフルスコアが食べたいとか、その実力を見て狩りたい、

といった欲求が出てきた、
というのは自然な流れ。


あるいは、GF農園のフルスコアが逃げてきたことを確認し、ピーターへ連絡。

彼からの要請で狩りをすることになった、など。

ピーターの目的は「人間の世界へ行こうとする子供を抹消すること」

なので、十分あるかなと。


どちらのパターンも有力で、

今のところ否定する要素は見当たらない。





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結論


結論として、狩りのペースが早まったのは、

・扉を開いたことにより、監視システムが作動した

・エマが来たことによって、鬼の欲求が増した、
あるいはピーターが狩るように指示した


という可能性が高いのではないかと。


内通者がいる可能性についても考えてみたが、

レウウィスたちは、初日の狩りの時点で計画のことを知らないはず、

というところから否定できそう
だ。



おわりに


けっこういろんな可能性がありそうだなと最初思ったが、

レウウィスのモノローグに注目すると、けっこう絞り込めた。

一応、今後詳しく内通者は本当にいないのか、

裏切るとしたら誰なのか、などを考えてみようかと思う。


今日も配信をした。

思ったよりもいろいろなことを考えられたのでぜひ。

75話伏線・考察まとめ配信ログ(2018年2月19日放送)






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