25話も面白かったです!
ママがエマの足を折るのは、
肉体派すぎてちょっと笑いましたが、
冷静に考えるとかなり良い一手。
ノーマンのウィークポイントをつきつつ、
もっとも機動力の高いエマを封殺と、効率がよすぎます。
「制御」っていう言葉に、
間接的なイメージしかもっていなかったため、全く思い至りませんでした。
さて、エマは負傷し下見は絶望的、さらにノーマンは翌日出荷。
このピンチを子供たちがどう切り抜けるのか?
今回はこのことについて、考察していこうと思います!
ノーマンたちのとる行動は?
思いついた説をいくつか並べてみようと思います。
1.エマを置いて逃げる
ストレートに、
「エマが動けず、ノーマンは明日出荷」
という条件が追加されるとこうなるかなと。
小さい子供はまだしも、エマほどの年齢となると、
背負って逃げるのは困難そうですから。
また、レイとノーマンの出荷は決まっているのに対し、
エマだけは足を折っています。
ここから、ママはエマを飼育監に仕立て上げようとしているのではないでしょうか?
最高級品に傷をつけるというのは、
いくら脳が狙いとは言え、考えづらいですし、
女子が子供の世話をするというローカルルールもあって、
飼育監を育成する姿勢も見せていますから。
シスタークローネから、優秀な女子は飼育監を勧められる、
と聞かされていますし、ノーマンたちがそう判断する可能性もあるかなと。
そうなると、
ママからエマを奪還するというのは厳しい。
その場合、ママはエマを監視し続けるでしょうから。
しかしそれなら、逆に子供たちの世話はおろそかになり、
他の子を連れて逃げるチャンスは増えるのかな~と思います。
これでちょっと思い出したのが、
白井カイウ先生が、週プレNEWSのインタビューで、
「約束」という単語の意味が、今後のストーリーに関わりがあるとおっしゃっています。
―今後の展開としては、あまり詳しくは言えないと思うんですが…たとえば、エマたちが脱獄した先の世界の設定やストーリーなどはもうある程度決まっているんですか?
白井 はい、そこはもう決めてますね。その意味が『約束のネバーランド』というタイトルになってます。
(週プレNEWS
ジャンプらしくないと大反響! 『約束のネバーランド』著者が「“約束”という言葉の意味がわかるまで打ち切りにならないように(笑)」
2017年02月05日
http://wpb.shueisha.co.jp/2017/02/05/79456/5/
より引用いたしました)
ここで、「また外の世界で合流しよう」って約束するのが、
タイトルの「約束」の意味なのかも、なんて。
ちょっと単純すぎるでしょうか?
2.ママを殺す
……基本的に無理な気はしますが、
彼女の制御を抜け出す方法としてはありえなくもない。
感情的になったドンあたりが単独で動く可能性とか、
冷静にこれ以上の策がないと判断する可能性があります。
課題としては、
・ママの身体能力
・油断するタイミングを狙う
・心臓のチップ
この3つ。
1つ目と2つ目に関しては、不意打ちをすればなんとかなりそうです。
下見の準備として集めていた農薬などはバレているので使えませんけど、
シスタークローネから教えてもらったメスなんかを使えば問題ありません。
ママにはノーマンがメスの存在が知っていることはわからないですから、
不意打ちとして十分成功率が高いでしょう。
3つ目が問題ですね。
殺すと本部に連絡が行くという、チップをなんとかする必要があります。
チップを壊すのは厳しいでしょうから、
本部への直接連絡ができない状態にし、
なんとか生け捕りにする、というのが現実的なラインでしょうか。
まとめ
私の予想としては、
エマを置いて逃げるか、ママをなんとかするかの2択。
どっちの展開でも面白そうですが、
どうせなら私の予想を上回って欲しい!
月曜日を楽しみにしてます!