前回(84話)の放送
→84話伏線・考察まとめ配信ログ(2018年4月23日放送)
本日も配信をしたのでそのログを。
◆◆ノウス◆◆
死んだはずのノウマと会話している
強くなってる
どちらも彼女が死んでから起こっている
ノウスはノウマを取り込んだのか?
→取り込んだわけではなくて、
ノウスが「ノウマがその場にいたら、どう反応するのか」を再現しているにすぎないのでは
1.「俺の愛しいノウマを返せ」
→返せ、っていうのはいなくなったがゆえの発言
人格を保存できるのであれば、
「返せ」というより、「よくも肉体を奪ったな」
っていうほうが自然
2.「もっと痛めつけて」
→ノウスに攻撃させるような発言
同一であれば、彼女自身が「もっと痛めつけてやる」と言うはず
彼女を取り込んだのではなく、
彼女の行動を再現しようとしているのでは
なんで強くなったのか?
ノウマを取り込んだのではないのなら、
彼女を食べたのはエネルギー補給である可能性が高い
食べた後にスペックの向上が見られる
→核は再生のためにエネルギーを蓄えている可能性が高い
→スペックが向上するのでは
文化的な理由で食べる
→子供を殺した後でいい
怒りで強くなった
→すぐに襲ってくる方が自然
とはいえ、これはなんとでも言えてしまう
→「ノウマ(の身体)を返せ」という意味合いだったり、
ノウマは身体を動かすことができない、ってこともありえて、
それによって崩れてしまう結論
ただ、今のところ一番ありそうな話
→ノウスはノウマを取り込んだのか?共食いの理由を考察
◆◆レイとオジサン◆◆
久々の登場
頼もしい二人だけど、
実際暴走状態のノウスを殺せるのか?
ソーニャの後ろに回り込んだりできるし、
射撃を避けることができる鬼を殺せるのか?
意外と簡単に倒せそう
→ノウスとノウマはレイとオジサンに気づいていない
→もう1匹隠れてるわ、としか言っていない
バイヨンみたいに気配を探ることができていない
伏兵がいるというのがかなり有利
→ヴァイオレットが惹きつけて、レイとオジサンが核を狙う
殺した子供をボコボコにしようと執着しているから、
意識の外からの攻撃っていうのはかなり当てやすい
そういえば、
レイとオジサンがここに来たってことは、
森の中に出入り口があったのかも
◆◆最後の手段◆◆
ルーカスの想定
→最悪の事態は、エマとナイジェルだけで
レウウィスとノウス・ノウマを倒すこと
→ナイジェルに何かを伝える
「いいかナイジェル もしそうなったら――」
何らかの指示を出してる
「あれは最後の手段だ」
最後の手段だ、と言った後の回想で、
「この狩り庭を終わらせたい」
→これにそぐわない手段である可能性が高い
逃亡を図るのでは
→戦略目標である、全員で逃げる、ということは達成できる
ただし、ここでの行いを知っている鬼が残ってしまうと、
また同じことが起こってしまう
→これがオリバーたちの望みにそぐわない
だから「最後の手段」なのではないか
爆破
→GPを滅ぼすことができる
有効すぎてルーカスの言っている手段ではない可能性が高い
取引
→レウウィスの望みは戦い
だから、彼の望みを満たしつつ、
子供を逃がすような取引は難しい
次回(86話)の放送
→86話伏線・考察まとめ配信ログ(2018年5月14日放送)
今夜も生放送ありがとうございました。
ノウス・ノウマに関する冷静で、短絡的ではない考察とても興味深く聞かせていただきました。考察記事も面白かったです。
ところで放送が途切れてしまう寸前に質問したかったことがありました。
今ここで失礼します
>逃亡を図るのでは
>→戦略目標である、全員で逃げる、ということは達成できる
>ただし、ここでの行いを知っている鬼が残ってしまうと、
>また同じことが起こってしまう
実際のところバイヨン亡き後、鬼側はGPで狩りごっこを続けることは可能なのでしょうか?
バイヨンは農園に長く深く関わっていたので、御用達のGVから生きた子供たちを仕入れることができました。
レウウィスは先週のバイヨンとの会話から、農園の方とはあまりつながりがなさそうです。権力は強そうですが、エマが現れるまでの13年間、ここでの狩りにあまり魅力を感じなくなっていたようにも見えたので、わざわざGPを復活させるかなあ…という印象を持ちました。
またノウス・ノウマは上級貴族とは言え、GFの特上を食べるほどの立場ではないことから、バイヨンほどの権力は持っていないように思えます。バイヨンがノウス・ノウマに対して言葉遣いなどが丁寧なのは、招待する側としてのマナーであって、権力には差がありそうな気がします。だからやっぱり子供を補充するのは難しいのではないかと。
ここにいない鬼に、GPの存在を教えることも危険に思えます。自分たちが今まで隠れてやってきたことをバラすことにもなる行為なので。
えーと何が言いたいかというと、最後の手段と、ルーカスがそれでは本当にやりたかったことを達成できない理由、別なところにあるのではないかと。
今のところ、最後の手段やそれが本意でない理由、思い当たらないんですけれど・・・
上のコメント、最後の方支離滅裂になってしまいました。すみません。
85話は引っかかるというか、矛盾に感じることが多すぎて・・・
・オリバーとジリアンの命を助けるつもりなら今彼らを移動することは不可能
・ナイジェルに「最後の手段」を伝えたあと「必ず生きて戻りなさい」
と言っている→GPの外に逃げろではなく、ここに戻ることが前提
・バイヨンが地下に入いるときに木を切って入口を作ってしまったので、
レウウィスは地下に入る穴を簡単に見つけてしまえる。
「最後の手段」がどんなものでも、レウウィス達が生きている限り地下は
すぐに見つかり、見つかれば全滅は免れない気がします。
逆にオリバーやジリアン、他の子供たちのうち何人かでも生き延びさせるため
には、上の猟庭かこの地下でレウウィスを殺すことが必至で、それができたら、
最初の目的を果たせることになります。
現時点でルーカスが考える、上記のどちらでもない、ある意味中途半端な
「最後の手段」というのは、どんな状態に持っていくことなのでしょうか。
実際にあり得るのでしょうか。
ルーカスがナイジェルに言った最終手段について
→爆破とまでいかなくともGPを崩壊させるものでは?
というものの、シェルターにも緊急破壊装置が用意されていたので、同様の物が存在するのでは?と、思います。
バイヨン卿撃破に伴い、今後狩り庭は存続する事は出来ない。但、ルーカスやエマ以外は外を知らない筈。ルーカスから真実を伝えられてはいるが、彼等にとっては未知の世界な筈(>_<)・・・
改めて思いますが、ミネルヴァ(ジェームズ)は本当に味方何でしょうか?鬼に知られない為って事もあるのでしょうが、人間世界へ渡る為の道に辿り着くのが難しすぎるのでは?GPにはその道があるにも関わらず、食用児が住むためと思われる集落があるし、そもそもGPの場所に違和感を感じます($・・)/~~~
野良鬼の群生地や知性鬼の集落が密集する森の中。それに、
「私自身壊すことはしないが、君がそれを望むのなら私も支援者もその選択を阻まない」
な~んて言い方も妙ですよ。本当に食用児を救出したいのであれば、進んで約束を壊そうとするのでは?
その点から察するにミネルヴァの目的は救出ではなく、鬼との全面戦争では?と、思ってしまいます。
GP編も、クライマックスですね。その点も含めて、色々考察しながら、楽しんでいきたいと思います。
こんばんは、シアンさん。
ミネルヴァ=ジェイムズに対するシアンさんのコメントを読んで目が覚めた気がします。
(夜中ですけど(^_^;))
私は彼の優しくて紳士な感じの見た目ですっかり信じきっていましたが、
レイならエマの話を聞いて、シアンさんが書かれている点を疑いそうですね。
とりあえずGP編が一段落ついてからでしょうか。楽しみです。
GPを崩壊させるようなものがあるとしたら、ルーカスとエマが鍵で入った管制室かその奥の建物でしょうか。あるいはミネルヴァペンにその機能が付いているとか。
子供たちにとっては外が未知の世界でも必ず誰かが殺されるGP内よりも希望が持てそうですし、エマがいればナイジェルたち生き残り戦闘員と協力しながら非戦闘員の子供たちを外で誘導することも不可能ではないかなという気もします。
エマの頭には比較的安全な3週間ルートも入っていると思いますし。
ただ、地下の子供たちに被害が及ばず安全にGPを崩壊させるものがあるなら、ルーカスはこんなに焦っていないように思えます。『最後の手段』ということは極力使いたくないものではないかと。
私はルーカスの言葉
「オリバー ジリアン 君達二人とも必ず助ける」
「ナイジェル ~ 必ず生きて戻りなさい」
のどちらかが、”嘘”ーというか”叶うはずのない希望”ーではないかと考えているのですが・・・
レイとオジサンの登場で来週以降の状況は大きく変わりそうですけれど、今のルーカスの本心を詳しく知りたいです。
86話まであと一週間、待ちきれませんね!
連投すみません。
バイヨン卿が死んだことはいずれピーターの耳に入る事になると思います。
そうでなくてもGPが崩壊するようなことがあれば、ピーターに伝わるのではないでしょうか。いずれにせよピーターはGP絡みのことを放ってはおかないでしょう。
ピーターの管理下にはノーマンがいます。今のままでは人質になり得るとも思います。
また、ピーターは各農園の状況を把握できる立場にいるので、GPにエマやレイが入り込んだ可能性にも気づいていると考えられます。
当面、一番の強敵はレウウィスですが、ピーターの影がじわじわ忍び寄ってきそうでちょっと怖いです。何を始めるのか。
天才ノーマンならどんな状況でも逆手にとれるのかもしれませんが、まずは情報収集と自由の確保ですよね。
物語がどんな方向に行くか、楽しみです。
何度もコメントすみません。
管理人さんに一度ご意見を伺ってみたいことがあります。
今回の話とは関係ないので、いつか機会があったら…という類のものなのですが。
この物語が始まるまで、ノーマンが何故ハウスに疑問を持たなかったのか?
「外」に出てはいけない理由を考えなかったか?ということについてです。
エマはもともとが楽観的で人の善意を疑わない性格でしたし、ハウスの規則はきちんと守るという真面目さも理由の一つだったと思います。
その点はノーマンも同じかもしれませんが、エマの場合は加えて1話の『なぜだろう「外」はどこか不気味』という漠然とした恐怖がありました。イザベラが植え付けたものなのか、エマの勘なのかは分かりませんが、この「不気味さ」が、考えることにブロックを掛けていたようにも読み取れます。
レイは幼児期健忘が起こらなかった現状しか描かれていませんが、もし普通に幼児期までの記憶がなかった場合でも、やっぱりハウスに疑問を持つようになっていた可能性はあると思います。本で読んだ知識とハウスの有り様にギャップがあるし、一度あれ?と思うことがあればいろいろと粗が見えてきてもおかしくなさそうです。
そこで、ずば抜けて頭のいいノーマンがハウスに関しては疑問を持たなかった理由。
ノーマンは外に対する恐怖・不気味さは感じていなかったように見えます。
幼い頃からイザベラに洗脳に近いことをされていたとしても、やはり彼が何も気がつかったのは不思議な気がします。
単純にエマのことが好きだから「外のこと=エマとの別れを意味すること」という感じで考えることを避けていたのでしょうか。
必要なこと以外には頭を使わないという性格から来ているのでしょうか。
また長文になってしまい申し訳ありません。
このことについてはとても気になるので、いつかぜひご意見をお願いしたいです。
GP編もクライマックス。
先日のコメントにも書かせて頂きましたが、W・ミネルヴァ(ジェイムズ・ラートリー)は本当に味方なのか?以前当サイトにおいて管理人さんが同様の考察をされており、様々な考察サイトで同様の考察が見られました。
72話でエマ達はミネルヴァを味方だと確信した様ですが、腑に落ちない点が幾つかあります($・・)/~~~
根拠は先日のコメントで書かせて頂いたので省略させて頂きますが、シェルターの地下にあった大量の武器からすると、ミネルヴァの目的は全面戦争だったりするのかな?と思ってしまいます。
「ミネルヴァは本当に味方なのか?」
72話を踏まえてもう1度考察して頂きたいと思っています。
>シナモンさん シアンさん
いつもコメントありがとうございます。
最近返信が遅くて本当にごめんなさい。
◆◆最後の手段◆◆
たしかに、レウウィスのモチベーション的に、
狩り庭を存続するかは微妙なところですよね。
約束違反であることは間違いないので、
乗ってくる鬼も少ないでしょうし、リスクが大きいというのもおっしゃるとおりですね。
鬼を残してしまうとオリバーたちの心情的に……
という問題はありますから、そこが引っかかっている、というのはまず1つあるかなと思います。
その上で、けが人を助けなきゃいけない、
でも入り口が壊されたせいでバレている、というところもおっしゃるとおりですね。
で、いろいろふまえて改めて考えてみました。
言葉を単純にとらえるなら、
ハイリスクミドルリターン、くらいの計画である可能性が高い。
(本命じゃないけどそれなりのリターンがあって、
でも最後という表現から、できればやりたくない)
1.爆破
となるとまずは、シアンさんのおっしゃるように爆破はありそうですよね。
シェルターと同様に見つかると不味いものですから、緊急破壊装置が存在する可能性が高いです。
で、リスクは高いけど殲滅はできそうです。
(大した威力じゃないとすると、影響力がなく終わる可能性があるので、
それなり威力高めと想定しています)
ただ、もしこれがあるとすると本来の計画に組み込まれている可能性が高いんですよね。
殲滅ができて狩り庭を滅ぼせるので、
鬼を足止めして、子供たちを逃しつつ爆破の準備をする方が、
わざわざ鬼を相手取るよりも良いわけですから。
とはいえ、エマが来て扉の先にあったから、
計画に組み込む準備ができていなかった、という可能性は十分ありそう。
この場合、全員が安全に逃げられる保証はない
(けが人もいるし、ルートを確保できていない)わけですから、リスクがある。
ただ、決まれば殺すこともできる……と、けっこう最後の手段というにふさわしいかなと。
「必ず生きて戻りなさい」というのも、引き付ける役をしてもらうなら、けっこう適切だと思います。
2.ナイジェルたちを囮にし、逃げる
レウウィスたちを殺すことは出来ないが、無事は確保できる。
そして、ナイジェルたちを危険に晒すというリスクがあるということで、
やっぱり条件としてはそれなりに合致します。
生きて戻りなさい、というのも「この場所に」という意味ではなく、
「私達のもとに」というなら、意味は通ります。
で、爆破は有効すぎて、無理にでも計画に組み込むと思うんです。
無理して殺す必要がないというのが、かなり楽になるわけですから。
というわけで、個人的にはこっち派ですね。
3.籠城
扉の奥とかに籠城するのはどうかなとも考えてみました。
が、流石に無理そう。
扉が破られない保証もないし、
食料も全然持たないでしょう。
更に言えば、待ち伏せされて簡単に詰んでしまう。
良いところなかったです。
4.外へ出て、シェルターに助けを呼ぶ
これも時間がかかり過ぎで無理ですね。
というわけで、爆破もありそうですが、
個人的には隙を見て逃げる、というのがありそうかなと思いますね。
◆◆ミネルヴァが本当に味方か◆◆
ミネルヴァの行動が遠回りなのは、
「選択肢を与える」ということを突き通した、
と見れるかなと以前考えました。
72話の配信やでそのあたりについて書いています。
ただこれも、「選択肢を与えるためにいろいろやった」
と考えても辻褄が合う、というだけで、
回りくどいのはたしかなんですよね。
>本当に食用児を救出したいのであれば、進んで約束を壊そうとする
そうなんですが、他の人間を説得もできないでしょうし、
彼らと天秤にかけるのも難しいでしょうね。
意志が統一できていないと敗北は必至ですし。
だからこそ内側から崩そうとした、というのもあるかもしれませんが、
それなら出口を用意せずに、戦うように仕向けるのが自然なように見えますね。
◆◆ノーマンが人質に◆◆
あー、ピーターがGPにエマたちがいることを悟る、というのはありそうですね。
ただ、すぐに人質として使うかというと、ちょっと難しいかなと。
というのも、「ノーマンが生きている」という情報が知られていない、
というのがピーター側にとってアドバンテージです。
すぐに人質として見せてしまうと本来の目的を邪魔される可能性も出てきますし、
しばらくは秘密にしておくという可能性が高そうです。
◆◆ノーマンが外に疑問を持たなかったのは何故か?◆◆
ちょっと思ったのは、イザベラやレイが外のことを考えさせないように思考を誘導していたのかなと。
イザベラは気づかれると厄介だから、気づかれないように立ち回るでしょうし、
レイもノーマンが気づいて出荷されるのは本意ではないでしょう。
イザベラが外の写真などで情報を与え、
レイはエマたちにノーマンと遊ぶように誘導して、考える暇を与えない……みたいな。
と思ったんですが、レイが門へと連れて行ってますね。
「あんなの嘘に決まってる」と言うレイに対して、
「そうかな」と答えているあたり、そもそも疑っていない感じはしますね。
イザベラへの信頼や、彼女の能力の高さを知っているからこそ、
彼女の発言を疑わなかった、というのが自然そうです。
お忙しい中、返信ありがとうございました。
>ちょっと思ったのは、イザベラやレイが外のことを考えさせないように思考を誘導していたのかなと。
あ!レイもグルだったことをすっかり忘れていました。
イザベラの誘導だけでずっと騙せていたことが疑問でしたが、ある程度大きくなってからはレイの誘導の力が大きそうですね。盲点でした。
>「あんなの嘘に決まってる」と言うレイに対して、
>「そうかな」と答えているあたり、そもそも疑っていない感じはしますね。
門へ行った時は、さすがのノーマンも幼かったので疑わなくて自然な気がしますが、この時はレイの方が、エマとノーマンに外を疑って欲しかったようにも見えました。
レイがママに事実確認をする前の話ですよね。もしあの時ノーマンたちが疑問を持ち始めて3人で話し合っていたら、もしかしたらレイの自殺計画はなかったのはないかという気もします。
結果的にはレイが一人で秘密を抱えてエマとノーマンが11歳まで何も気づかずに生きてこられたから、脱獄が成功した今があるという気もしますが。