週刊少年ジャンプ 2018年24号
約束のネバーランド 第86話 戦力 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
今回、オジサンの活躍によってノウスを撃破。
10分以内にレウウィス以外の鬼を殺すことは出来た。
しかし、実際エマのところにたどり着けた子供がいるかは、まだ描かれていない。
というわけで今回は、
タイムリミットまでにエマのもとへたどり着けた仲間はいるのか?
そして、もし誰もたどり着けなかった場合、エマがどう戦うかも考えてみる。
ヒントになりそうな情報
まずは現在分かっている情報から、
ヒントになりそうな情報をまとめていく。
1.10分経過までに他の子供が来ないと、エマ1人で戦うことになる
2.エマとレウウィスがいるのは村の居住区
3.8分経過時点での他の子供の状況
4.レウウィスの力量
それぞれ簡単に見ていく。
1.10分経過までに他の子供が来ないと、エマ1人で戦うことになる

週刊少年ジャンプ 2018年20号
約束のネバーランド 第83話 13年越しの解答 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
エマの提案にレウウィスが乗り、提案したタイムリミット。
それまでにエマの仲間が、彼らのもとへ来なかった場合、
エマ1人でレウウィスの相手をすることになる。
2.エマとレウウィスがいるのは村の居住区
エマとレウウィスがいるのはGPの村。

週刊少年ジャンプ 2018年20号
約束のネバーランド 第83話 13年越しの解答 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
位置関係としてはこのようになっている。
最も近いのは風車。
この場所におびき寄せたのは、他の鬼から引き離すことが目的だったため、
他の鬼のいた森からはそれなりに距離があると考えられる。
3.8分経過時点での他の子供の状況
そして、他の仲間の状態が分かっているのは、
残り2分、すなわち8分経過の時点まで。
その時点で、エマの仲間を
a.作戦に加わることができるか、
b.負傷などで行動不能か、
c.どちらか不明
この3点に分けてみる。
a.行動可能
GPの子供だけで考えると、
ナイジェルとヴァイオレットは負傷がなく、作戦の続行が可能。

週刊少年ジャンプ 2018年23号
約束のネバーランド 第85話 どうしたら より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか

週刊少年ジャンプ 2018年24号
約束のネバーランド 第86話 戦力 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
加えて、レイとオジサンという追加戦力も負傷しておらず、
万全の状態で戦闘が可能。
b.負傷などで行動不可能
ジリアン、オリバー、ソーニャ、ポーラ、サンディ、ザックは、
かなり深手を負っていて行動が不可能。

週刊少年ジャンプ 2018年23号
約束のネバーランド 第85話 どうしたら より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか

週刊少年ジャンプ 2018年21・22合併号
約束のネバーランド 第84話 歯止め より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
ルーカスもオリバーの手術を行っていて行動をすることができない。
c.詳細不明
8分経過時点でザックの捜索に向かったぺぺは、
状況次第で作戦復帰が考えられる。
ただし、右腕を負傷しているため戦力としてカウントできるかは微妙なところ。
4.レウウィスの力量
そしてレウウィスの実力についても見ていく。
GP内でのトップの強さで、
かつてルーカスの右腕や足の機能を奪っている。
また、他の鬼がやられたことを把握しているため、
かなり広い範囲の気配を察知することができる。

週刊少年ジャンプ 2018年24号
約束のネバーランド 第86話 戦力 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
更に、エマが気づかないうちに彼女の後ろに回り込んだり、
一瞬でテオの目の前に現れたりなど、瞬間移動が可能。

週刊少年ジャンプ 2018年24号
約束のネバーランド 第86話 戦力 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
エマのもとには誰が来るか?
以上をふまえて、
まずはエマのところに来る可能性がある仲間について、
それぞれ10分経過までに来ることが可能かを検討していく。
ナイジェル
まずは本命のナイジェル。
彼については明確に
「あと2分」「俺はエマの所へ行く」
とジリアンに話しているため、素直にエマのところへ行くだろう。
場所も風車からなので、時間的にも問題がない。
もし行けないパターンがあるとしたら、以下の2つ。
a.「最後の手段」の準備
ナイジェルはルーカスから何らかの指示を受けている。

週刊少年ジャンプ 2018年23号
約束のネバーランド 第85話 どうしたら より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
レウウィスとノウス・ノウマに対し、
エマとナイジェルだけで戦わなければいけない事態を想定し、
そうなった場合に「最後の手段」を仕掛けるようにというもの。
その準備に時間がかかり、10分経過までに間に合わない、ということはありうるかなと。
ただ、「待ってろよエマ」「エマのところへ向かう」と言っている以上、
まずはエマのところへ行くということが優先である可能性が高い。
更に言えば、間に合わずにエマを1人で戦わせ、貴重な戦力を失う方がよっぽどマズい。
なので、ひとまずはエマと合流するはず。
最後の手段はその後でも間に合うものである可能性が高い。
b.アダムが邪魔をする
そしてもう1つは、アダムが風車の扉を開けることを拒むなど、
彼が邪魔をしてくるパターン。

週刊少年ジャンプ 2018年24号
約束のネバーランド 第86話 戦力 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
しかし、これも基本は考えづらいが、
1つだけありえそうなパターンがある。
彼が邪魔をしてくるとすると、3つほどパターンがある。
1つはバイヨンによる内通者だった場合。
鬼に不都合な計画を邪魔する可能性はなくはない。
ただし、それにしては回りくどい。
バイヨンの内通者であるのなら、
バイヨンは風車の地下について把握しているはずだが、そんなことはなかった。
そのため、バイヨンの内通者として邪魔をする可能性はない。
もう1つは、レウウィスによる内通者である可能性。
しかしこれも考えづらい。
現時点でレウウィスとアダムの繋がりに関して否定する要素はない。
しかし、レウウィスはむしろ多くの人間と戦うことを望んでいる。
だからこそエマを狩らずに10分待っているわけなので、
もしレウウィスによるスパイだとしても、ここで邪魔をする理由はない。
そして「子供たちを守る」という指示を厳密に守ろうとする可能性。
アダムは言語をあまり理解しないということもあって、
融通がきかない可能性を否定はできない。
ただ、扉の傍にいるのは、そこを守るためというより開けるためである可能性が高い。
なぜなら、鬼は扉を簡単に破ってくるだろうから、そこにいても侵攻を食い止めることはできないからだ。
守る、というだけなら地下で守っている方がよっぽどいいだろう。
最後に、ピーターによる指示で、子供たちを邪魔する可能性。
アダムはΛ7214農園の出身。つまり、ピーターによる監視の可能性がある。
バイヨンが死んだ、つまり狩り庭が崩壊しうる場合、ピーターにとってはマイナスとなる。
そのときに子供たちの動きを抑制、鎮圧するという指示を受けている可能性がある。
そこまでの知能があるかというところと、
1人では不十分ではないかというところで反論できる。
しかし、知能に関しては、Λ7214の教育が不明。
ノーマンへのテストを同様に受けさせている可能性がないともいえない。
更に1人では不十分というのも、
反乱を起こすと子供たち側もダメージを受けているだろうから、
体格的に優位なアダムで制圧が可能、と見ることもできるだろう。
以上を考えると、ナイジェルは殆どの場合エマのもとへと到着できるだろう。
しかし、アダムがピーターの指示によって邪魔をする可能性はある。
ヴァイオレット・レイ・オジサン
続いて、ノウスの相手をしていたヴァイオレットとレイ、オジサン。
彼らもエマの元へと到着できる可能性がある。
というのも、ヴァイオレットが2人に状況を説明している時点で残り2分。
すぐにオジサンが仕留めたということもあって、1分半ほどの時間はあるだろう。
位置関係的に、村までの距離はそれなりにあるが、
一直線で行けるルートもあるため、間に合う可能性もあるかなと。
10分経過直前で笛が鳴っているが、誰か1人がその場に残り、
レウウィスに把握されないためにタイミングをズラした可能性がある。
気配を察知できるレウウィスにとっては些事だろうが、やって損はない。
そのため、レイやオジサン、ヴァイオレットたちの到着の可能性も十分あると考えられる。
ぺぺ
最後に、ザックの捜索へと向かったぺぺ。
彼に関しては、到着の可能性がかなり低い。
というのも、ザックを探しに行ったということは、
バイヨンと交戦した場所へと向かうことになる。
そこは位置的にかなり遠く、しかもザックを回収する必要もあるため、
10分経過までに間に合う可能性はほぼゼロといえるだろう。
というわけで、時間までにエマのもとへと到着できる可能性があるのは、
・ナイジェル
・ヴァイオレット、レイ、オジサン
この2組。
ナイジェルはほとんどの場合到着できて、
ヴァイオレットたちは、うち2人ほどが間に合う可能性がある、と考えられる。
もしエマ1人でレウウィスと戦うなら?
とはいえ、レイたちは来ることができない可能性もあり、
ナイジェルも基本的には到着できるが、
アダムの行動によっては到着することが出来ない。
そこで最悪の想定として、誰もエマのもとへと来なかった場合、
彼女がレウウィスとどう戦うのかを考えてみる。
とはいえ、基本的には詰んでいる。
理由としては、レウウィスの瞬間移動に、エマが反応できていないこと。
(え いつの間に)というモノローグがあるため、動き出しすら見えていない。
見えないほどの速度を持つ相手に攻撃を当てるのは至難の業なため、
何も分からないままやられてしまう、という可能性が非常に高い。
その上で、レウウィスと対峙するということで、
ルーカスから瞬間移動などについて、情報は共有されているはず。
となると、何かしらの対策を打っている可能性が高いため、望みはあると考えられる。
というわけで、そのレウウィスへの対策についても考えてみる。
1.罠を利用する
レウウィスの瞬間移動は、テオを追っている際は、
かなり足を踏み込んでから行っていた。
そのため、足場を崩すことによって減速させたり、
落とし穴などがより効果的に働く可能性がある。
ただし、ノウスやノウマが落とし穴のトラップを軽々回避しているため、
彼らよりも戦闘経験が豊富なレウウィスに通用するかは微妙なところ。
更に、村の居住区にトラップを設置するのは、
何も知らない子供たちが引っかかる可能性もあるため危険。
そのため、罠を仕掛けている可能性は低いし、通用することもないだろう。
2.移動場所を制限する
腕など、特定の場所を狙わせることによって、レウウィスが移動する場所を絞る。
こうすることによって、多少攻撃を当てられる可能性は上がるだろう。
ただしリスクが大きく、反撃を読まれて回避されることも考えられる。
ないとはいえないが、確実に撃破できるような策でもないしリスクも大きい。
3.仮面ではない場所を狙う
鬼を殺す以上、狙ってくるのは仮面と、その下の核。
……というレウウィスの読みをあえて外すという作戦。
ガードを仮面に集中してくるのであれば、別の場所に攻撃を当てられる可能性は出てくる。
しかし、核以外の場所を狙ったところで再生される。
四肢を奪って一瞬動きを止めることはできるかもしれないが、
エマ1人では追撃は不可能だろう。
4.狩りを楽しもうとする姿勢を突く
最後に、レウウィスの性を突く。
彼の目的は「血湧き肉躍る」こと。
彼に向かってくる人間というのは彼が求めているもので、なおかつ貴重。
実際に彼と交戦したルーカスは重症を負ったものの生きていることから、
エマを生かす可能性は十分考えられる。
というわけで、彼女としてはレウウィスは自分を殺すはずがない……という読みのもと、
捨て身の攻撃や時間稼ぎはできるかなと。
ただし、捨て身の攻撃が通るかは全くの別問題。
1000年前人間を狩っていた時期に、
命がけの攻撃はいくらでも受けていただろうから、基本的には無理。
時間稼ぎも死ぬ気でやればできるだろうが、
ルーカスのように腕や足を持っていかれる覚悟は必要だろう。
というわけで、エマ1人でレウウィスと戦っても勝機はほぼない。
幸い、ナイジェルが到着する可能性は非常に高いため、
完全に詰みというわけではないだろう。
2人で戦線を持たせることができれば、レイやオジサンも加勢できるだろうから、
まだ望みはつながっているかなと。
結論
タイムリミット(10分経過)までに、エマのところへ他の子供達が到着できるかを考えてみた。
結論としては、ナイジェルは基本的には到着する。
8分の時点で風車からエマの元へ向かおうとしているため、十分間に合うだろう。
最後の手段の準備もありえるが、エマという貴重な戦力を失わないことがまず優先のはず。
ただし、アダムがピーターの指示によって邪魔をすることはありえるため、確実とは言えない。
レイ・オジサン・ヴァイオレットも到着しうる。
あと2分、という時点でオジサンが即ノウスを仕留めたため、1分半ほどの時間がある。
森から一直線に村まで走れば、十分到着は可能。
1人は10分経過直前で笛を吹いているが、
吹いていない2人はそれ以前に向かうことで、到着があり得る。
しかし、どちらも来ない可能性は十分考えられる。
その場合エマがどう対抗するかを考えてみたが、基本的にはどうしようもない。
罠は不可能だし通用しない。1人では囮や引きつけといったこともできない。
彼と交戦したルーカスが生かされていることから、
エマも生かされるだろうと読んで、捨て身の攻撃や、自分を犠牲にした時間稼ぎはできなくもない。
ただそれは通用しないだろうし、命を落とすことはなくとも重傷は避けられないだろう。
おわりに
本日も22時より配信予定。
86話について考えたことをいろいろ話す予定なので、ぜひ見て欲しい。
昨日の内容のたくさん詰まったコメント返しに続いて、今日の早めの考察記事アップ!
すごい贅沢感・・・ありがとうございます。
今回はレイとオジサン、レウウィス3人の能力の高さがあらためて浮き彫りにされていてシビレました。
比較にならないけど、なにげにヴァイオレットもすごいかも。支離滅裂ながらもあの状況で必要最低限のことを選べて話せているあたりは天晴れでした。
レウウィスは、かなり広範囲の気配の察知ができるのですね。
そこで思ったのですが、大昔人間と対等に狩りを楽しめた時代があったのなら、レウウィスの察知能力は敵である人間に大しての方が、仲間に対してよりも高いのではないでしょうか。今まではGPの人間たちに期待をしていなかったから、本来の能力を使っていなかったけれど、今は本気モードに入っているように見えます。
エマにはああ言っていたけれど、実際はどの位置にどれくらいの強さを持った人間がいるかを把握していてもおかしくないと思います。
朝食時にバイヨンから聞いたGFのもう一匹の特上(レイって名前も知ってそうですね)と大人(ルーカスも生きていたことから、あのときの彼であることも予想済みかもしれません)がどこにいるかも感じ取っている可能性が高いと思われます。
それにナイジェル、ヴァイオレットなど並みの戦闘員達が向かってきていることも。
レウウィスには敵の憎しみを煽るためにその仲間たちを残虐に殺していくという趣味があるので、エマを痛めつけてレイの憎しみを煽るということもできると想いますが、ここはエマも五体満足のまま残しておいて、並みの戦闘員を痛めつけることでレイ、オジサンと、より怒ったエマ3人を相手にする方が楽しいと踏んで、みんなが揃うまでエマには手をつけない可能性もあるかな?とも思いました。
ひとつ気になったのは、今回アダムの顔が普通の人に見えたことです。
角度のせいかもしれませんが、普通に知性のある人間に見えました(違ったら、ぽすか先生ごめんなさいm(>__<)m)
彼がナイジェルを邪魔する可能性もありますが、逆にアダムが独自に人間側に加勢する可能性も捨てきれないかな、と。知能についてはどうなっているのかわかりませんが、研究所にいたくらいですからオン・オフスイッチがあったりするのかも。
と思ったら、案外頼もしい味方になりそうな気もしてきました。
毎回長文すみません。
今夜の生放送も楽しみにしています。
>シナモンさん
いつもコメントありがとうございます。
◆◆レウウィスの能力◆◆
本来は他の動物を狩って生きていたでしょうから、
本能的には人間を察知する方が優位である可能性は高そうですね。
他の仲間が近づいていることにも、おっしゃるように気づいていそうです。
エマを痛めつけるかどうかですが、
まずは万全の状態でどう仕掛けてくるか、というところを見たがりそうです。
すぐに壊してしまうのはもったいないでしょうから、
ある程度遊んできそうです。
◆◆アダムについて◆◆
言語をあまり知らないと言うだけで、
思考はちゃんとできるのかもしれませんね。
オン・オフスイッチというのも面白いです。
配信の際に藤白さんがおっしゃっていたように、
洗脳されていて何らかの条件で人格が変わる・指示された行動をする、
みたいな可能性もありそうですね。
アダムがナイジェルの邪魔をする?について
→レウウィス大公のスパイ説は十分ありうるのかと”(-“”-)”・・・
レウウィス大公が86話の最後に言った言葉、
「現状君1人にみえるがね。果たして何人が辿り着いたくれるのかな?それとも、皆死んで君1人かな?」
って言葉が引っ掛かります。自分以外の鬼が敗れた事は彼自身気配から気付いてましたね($・・)/~~~。ならば、他の鬼を討ち取った子供達はエマに合流すべく、やって来ると考えるのが自然でしょう。
その子共達がエマに合流するのを妨害する伏兵をレウウィス大公が用意しているってのは考え過ぎでしょうか(?_?)
もしもそういった存在がいるのであらば、個人的にはアダムが怪しいのかなあと・・・(-_-)/~~~。元々GPにスパイがいるのでは?という考察は様々なサイトでされてきました。75話の最後で密猟者が襲来し、その存在が一時確実視されました(結局襲来は密告によるものではなく、スパイ説も落ち着いてますが)。某サイトでのスパイ容疑者の2位がアダムでした。確かに怪しい気もしますが、如何にも感が凄いのでは?スパイってのは目立たないものでは?と、思い、無いかなあと思います(>__<)・・・
長々とすいませんでした。いよいよGP編もクライマックスですね(≧▽≦)今後も目を離せない展開がつづきそうですね。
連投すみません。
対レウウィス戦で厄介なのは、瞬間移動(?)的なやつですね。いつの間にか背後に回っているっていう(>_<)・・・
少し気になったのですがレウウィス大公が、
「実に天晴れだ!君達は兎でありながら虎を倒したのだ。素晴らしい!」
と言ったシーン。
レウウィス大公後ろ向きなんですね。エマ背を向けて話をしているんですね・・・。何が言いたいかと言うと、その瞬間移動的な物は前方に進む事は出来ても、向きは変えられないのでは無いかと( ^ω^)・・・
つまり、闘いになれば、レウウィス大公に背後を取られても、振り向く瞬間を狙って攻撃すれば、そこそこ効果があるのではないでしょうか。
>何が言いたいかと言うと、その瞬間移動的な物は前方に進む事は出来ても、向きは変えられないのでは無いかと( ^ω^)・・・
>つまり、闘いになれば、レウウィス大公に背後を取られても、振り向く瞬間を狙って攻撃すれば、そこそこ効果があるのではないでしょうか。
あ、ほんとですね。
私はレウウィス大公、背を向けててかっこいい、としか思っていませんでした。
目の付け所が、さすがですね!
アダムがレウウィスのスパイ説の方は、管理人さんがおっしゃっていたように、「血湧き肉躍る」戦いを望んでいるレウウィスが妨害なんてするかな?という気がします。
瞬間移動の向きについては、シアンさんのコメントに同感&感動!
です\(^o^)/
オジサン、強すぎΣ(゚Д゚)
そして、かっこよすぎ(≧∇≦)/、ですね!
思えば、オジサンの実力よく知らないな・・・
GP戦闘員たちには、ルーカスの昔話で『すごい集団のリーダー』として伝説的に語られていたようですが、その後の13年間でかなり鍛えたようですし、どれほどの実力になっているか、今後も楽しみですよね!
ルーカスと再開したら、オジサンの名前が分かるのかな…ドキドキ
今のルーカスもオジサンを伏字で呼んで、エマたちまで伏字で呼び始めたらどうしよう(# ゚Д゚)…という一抹の不安も感じますけれど
シナモンさんに凄く丁寧な回答をして頂いたのに、申し訳ないですが、レウウィス大公の瞬間移動について自分の考えに穴がありました”(-“”-)”・・・なので、今一度考え直してみました(-_-)/~~~
68話でモニカ、ジェイクを殺したのシーンです。瞬間移動(?)した後のレウウィス大公は彼等の目の前に立ってました。つまり、このシーンから瞬間移動的なものは前方に進めるけど、方向転換は出来無いという仮説は否定されたのかなあと”(-“”-)”・・・
但、このシーンでは踏み込む様な仕草が描かれているんですよね。対して86話ではエマが背後を取られた事を全く感じられなかった事から、その様な仕草は無かったのではと。そこが関係してくるのでは・・・?と、思います。
あ・・・あ!ほんとですね!
モニカ、ジェイクを殺した時と、エマが背後を取られた時の違い・・・
すごい!面白いです
管理人さんのご意見もたのしみですね!
先週もお忙しそうだったので、お時間があるときに・・・
87話はいよいよレウウィス大公戦。勝機はあるのでしょうか?
個人的に気になったのが、レウウィス大公の言葉、
「1度目がルーチェで2度目がバイヨンかな?ノウスとノウマの気配も消えた。」
っていう言葉。
如何やらレウウィス大公は他の鬼の動向を気配で知っていた様ですね( ゚Д゚)だけどそれは、個人の特定は出来ない様ですね。あのお坊ちゃん鬼のルーチェですら、ジリアンに追い詰められた際に、
(バイヨン卿がこの方角に向かって来る臭いがする。)
な~んて言ってる位ですよ!事実、その後ジリアン達はバイヨンと遭遇してしまいました(*_*)からね・・・
つまり、レウウィス大公は他の鬼に比べ、そういう面では弱いのでは?気配が消えた事は分かっても、誰のものか特定出来なかったのでは?だから、
「1度目があルーチェで2度目がバイヨンかな?」
なんて、言い方をしてるのではないでしょうか?まあ、当たってはいますが、単純に実力面を考えての事だったのでは?ノウスとノウマの気配は特定出来ていたみたいですが、単純に2匹分の気配がしたからだと思われます。(但、ルーチェとバイヨンには手下がいましたが、彼等の気配は感じられ無かったのでしょうか?)
以上の観点からレウウィス大公はそういう面では他の鬼よりも劣ってのではいるのではないでしょうか?それを上手く活かせば勝機が見えてくるのではないでしょうか?
なるほど。ルーチェは弱いからその分、自分を守るための感覚が優れていたという可能性もありますよね。普通の動物でも弱い方が危険察知とかの感覚が鋭かったりしますし。
逆にレウウィスは強い分、ルーチェほどの感覚を必要としないから、その点では劣っているということもあるかもしれませんね。
ところでシアンさん、レウウィスの真の目的ってなんだと思いますか?
今は13年ぶりに目の前に強い人間が出てきて楽しそうですが、エマたちを全滅させてしまったら、また物足りない空虚な毎日が続くという気がします。次に彼がワクワクできる時はいつ来るか分かりません。
鬼の人生は長すぎるし、レウウィスは地位も高く何不自由ない生活を送っていそうなので、尚更退屈に耐えられないんじゃないかなという気もします。
しかも今のところ鬼の欲望って、結局は狩りをして人間を殺して食べるっていうことがほとんどを占めているように見えるんですよね。
人間のように文学・音楽・芸術とか、科学の探求、物づくり、そこまで行かなくても趣味で鬼同士のスポーツや、知的ゲームなんかには本気で夢中になれなさそうに見えます(個人的な感想ですが)。他は鬼より偉くなるとか原始的な欲望でしょうか。
以前私は、レウウィスはエマたち強い人間をわざとに生き延びさせて、その後の狩りを楽しむために生かしておくのではないかとコメントしたことがあるのですが、管理人さんや藤白さんの、エマたちを逃がして他の雑魚鬼にやられたら意味がないのでは?と言う意見を聞いて、なるほどと納得しました。
それでは、他にレウウィスにとってもっと楽しい未来はないかと考えて思い当たったことが、今の世界のあり方を変えることではないかと。
レウウィスも七つの壁についてある程度知ってそうな気がします。その鍵をエマたちが握っていることも感じ取っているかもしれません。七つの壁を見つけたら何が起こるかは知らないかもしれませんが、退屈な現状を打破してくれる可能性は捨てきれないかも。
ソンジュとはちょっと違う理由で彼もエマたちに何かをやらかして欲しいと願ってもおかしくはないかな、と思います。
今回レウウィスは自分が死ぬつもりも、GPの子供たち全員を殺してしまう気もないんじゃないかな…と少しだけ思います。
どう思われますか?
また長文失礼しました。
またまたすみません。
ひとつ前に自分が書いたコメント、ちょっとひとりよがりすぎなことに気づきました(汗)
レウウィスに他の目的があるように決めつけたり、鬼が人間のように狩り以外の文化を楽しんでいないように決めつけたり…勝手に飛躍しすぎでした。
実際のところ、レウウィスはこの戦い自体を楽しんでいるように見えますし、鬼たちみんなが狩り以外の文化活動を楽しんでいないという描写は今までになかったので、そのあたりは私の妄想ですm(_ _)m
ただ、レウウィス大公の能力の高さを知って、こんなごっこ遊びみたいなGPに長く入り浸っていたことを不思議に感じてしまって。
こんなお遊びの狩りでも、他のことをするよりも大事だったのかな?
レウウィスのような切れ者でも狩りにそれほど飢えているなら、凡鬼たちも未だに狩りの本能に振り回され続けて耐えているのだろうか?・・・という疑問に対するご意見をシアンさんや管理人さん、他のこのサイトにいらっしゃる方々に訪ねてみたくなり、結果暴走気味のコメントになってしまいました。
今回の管理人さんの考察記事内容ともかなりずれてしまい、すみませんでした。
基本的に鬼は狩りに飢えている感じですよね(*_*)オジサンは、GPの事を
「人喰い(鬼)の狩猟本能を満たすため秘密の狩庭だよ。」
なんて言ってましたからね・・・。鬼という生き物に狩猟本能が備わっているのでしょうかね?
レウウィス大公の目的ですか・・・?
勿論、わざと逃がして今後の狩りを楽しむという可能性も十分ありうるのかと思いますし、他の雑魚鬼にやられてしまう可能性もあるから、無意味という意見も納得出来ます。もしも、前者だったとしたら、敢えて今回の狩りで10分間待ったのは、エマ達の実力を見極める為だったかもしれませんね(?_?)(レウウィス大公は気配で他の鬼の戦況を掴んでいた様ですし・・・)。他の密猟者にやられてしまう様であらばそれまでの実力だったとして、狩ってしまったかもしれません”(-“”-)”。今回、自分以外の鬼相手に勝利を収めた事によって、外で他の雑魚鬼にやられる可能性は低いと判断し、逃がしてくれるかもしれませんね。
シナモンさんが名前を挙げられたソンジュ。何か、考え方は彼に近い感じですよね。まあ、彼は原初信仰という鬼世界の宗教の信者です。でも、レウウィス大公はGPでの狩りに参加しているので、原初信仰の信者である可能性は限りなく低いでしょう(原初信仰では、農園で養殖された人間は食べてはいけないらしい。ソンジュ自身も
「自分達みたいなのはごく少数」
と語っている。又、吸血樹の群生地に迷路を作ったりする等していたため、もしかしたら、鬼世界では迫害を受けてる存在かもしれませんね)。要は、再び人間を狩れる世界が来る事を望んでいるんでしょうね。これは、多くの鬼に共通している事ではないかと思われます($・・)/~~~(‘_’)
私個人としては、エマは殺さないのではないかと思います。根拠はいくつかあるのですが、全部挙げると長くなり過ぎてしまうので(既に十分長くなってしまってますが”(-“”-)”)1つだけ、
「いいねえ。君は必ず私が狩るよ。だが、今では無い」
という彼の言葉。ジャンプでは、凡そ20話も前になりますが、作中では今回の狩りの前日なんですよね( ゚Д゚)この、
「今では無い」
という言葉ですが、この今というのがいつか。少なくとも、その翌日になるとは考えづらい。
エマの憎悪を煽る為、他のメンバーは殺そうとするけど、エマはここでは殺そうとはしない。再び狩りをする為にエマは逃がそうとするのでは無いかというのが私の考えです。狩庭の主たるバイヨン死亡に伴い、狩庭は存続が難しい状況(GPの食用児はバイヨンの特権で入荷していた。レウウィス大公は農園との繋がりがなく、それは難しそう)。ならば、外でも狩りがしたいと考えるのではないでしょうか。
公式ツイッターで9巻の表紙の画像が公開されましたね。屋根の上に乗っているエマとGPの9人。かっこいいですね(≧▽≦)。
9巻「開戦」は、6月4日発売です。今からが待ちきれないですね(≧▽≦)
9巻と共に、「ノーマンからの手紙」という本が発売されるようです。GF農園に居た頃の様子が書かれるんでしょうか?こちらも楽しみですね(*”▽”)
>鬼という生き物に狩猟本能が備わっているのでしょうかね?
あ、それ! 鬼って狩猟本能がすごく強そうですよね。
どんな動物にも狩猟本能はあるのでしょうけれど、鬼の場合、それが他の本能を圧倒するくらい強そうな気がします。少なくとも今まで出てきた鬼たち(ムジカを除く)にとっては。
>敢えて今回の狩りで10分間待ったのは、エマ達の実力を見極める為だったかもしれませんね
>「いいねえ。君は必ず私が狩るよ。だが、今では無い」
>という言葉ですが、この今というのがいつか。少なくとも、その翌日になるとは考えづらい。
>エマの憎悪を煽る為、他のメンバーは殺そうとするけど、エマはここでは殺そうとはしない。再び狩りをする為にエマは逃がそうとするのでは無いかというのが私の考えです。
どのコメントも目からウロコでした!
レウウィスは、ポテンシャルを持つ人間の成長、というのを大昔何度も目にしていそうですし、今のエマよりもっと成長したエマと戦いたいと願うのも自然に感じます。
>要は、再び人間を狩れる世界が来る事を望んでいるんでしょうね。これは、多くの鬼に共通している事ではないかと思われます
多くの鬼の望みまでには考えが及んでいませんでした。確かにその可能性はとても高そうですね。盲点でした。
9巻の表紙、管理人さんのツイッターにも寄せられていましたね。
背景の青空も綺麗・・・表紙の雰囲気が毎回ガラッと変わるのも約ネバの魅力の一つかな、と思います。
「ノーマンからの手紙」の手紙もすごく楽しみo(^▽^)oワクワク
でもその前にまずは、明日のジャンプ発売!続きが楽しみですね(≧∇≦)/
>シアンさん、匿名さん、シナモンさん
いつもコメントありがとうございます。
◆◆アダムがレウウィスのスパイである可能性◆◆
血湧き肉躍ること(やるかやられるかの緊張感)が目的であれば、
やはりスパイなどは用意していない可能性が高いと考えられます。
そもそも実力差が開いているわけなので、
子供たち側の勝機である、奇襲を知れるような状態にはしないかなと。
◆◆オジサンの実力◆◆
狙撃で気配を悟らせずにノウスを殺せるということで、
まだまだ強さの底が見えない感じがしますよね。
ただ、GP脱出後の13年では、知性鬼相手の実戦はできなさそう。
あまり知性鬼相手に動くと、人間が生きていることがバレてしまいますから。
となると知性鬼、というかレウウィス相手にどこまで対策を考えられているか、
シミュレーションできているか、
というところが重要な気がしますね。
◆◆レウウィスの気配察知◆◆
曖昧な言い方はたしかに引っかかりますね。
ただ、その目で見ていないから確実じゃない、という意味で多少濁した言い方をしていそうです。
他の鬼と比較してどうか、というところは僕はむしろ優れているのではと考えています。
というのも、ルーチェは匂いであって、気配とはまた別の察知の仕方です。
バイヨンも同様に、地下に潜った際は、「匂う」という表現をしていますから、同様に嗅覚を利用しています。
それに対し、気配というまた別の感覚を利用し、
狩場の広い範囲を把握しているため、むしろ索敵能力が非常に高いと考えています。
◆◆瞬間移動◆◆
方向に関してはシアンさんがおっしゃるように、
テオたちを襲う際に方向転換までこなしていたので、弱点にはならなそうです。
それに、戦闘の際はわざわざ隙ができる位置に移動はしないかなと。
踏み込みすら必要ないとすると、かなり厄介ですよね。
見えてもせいぜい防御態勢をとるくらいでしょうから、
やられてから対処はどのみち無理そう。
防御と言っても、鬼の力の前には大したことはできないですし。
となるとやはり事前から対策を打っておく必要があるわけですけど、
今のところ現実的な対策は思いつかないですね。
◆◆レウウィスの目的◆◆
これ、すごく難しかったです。
ひとまず、やはり「血湧き肉躍る」ことがレウウィスの最大の欲求であり、目的です。
となると、今回の計画に対して手を抜いてあたることはないと考えています。
何故かといえば、これはルーカスによる13年越しの解答であると、レウウィスは受け取っていますし、
人間が全力で殺しに来るというシチュエーションは、これ以上ない状況ですから。
少なくともルーカスは殺しに行くでしょうし、
手足として動いている子供たちとも全力で戦うでしょう。
ただ、これだと後が続かないのも事実です。
そこで、シナモンさんのおっしゃるような、真の目的はないかを考えてみました。
1つは、ソンジュのように世界のあり方を変えること。
これは、やる気があるならもうやっていそうかなと。
失敗して鬼の世界から追放されるようなことがあろうと、
それはそれでレウウィスとしては楽しいと思うので。
もう1つは、殺してもらうこと。
正確には、やはり「自分と死闘を繰り広げた後に、自分を殺せるような存在を求める」ということですね。
ルーカスやオジサンが逃げおおせたのに待ったのはこういう側面があった可能性が高いですよね。
こうしてみると、エマを殺さずに、憎しみをひたすらに煽るというのはありそうです。
他の鬼に殺されるのが嫌であれば、自分の領地で飼うっていうのもあるかも。
部下をけしかけて、実践訓練もできますし。
というわけで、
「今回の計画に対しては本気で戦う。
エマは生かすが、GPの子供やルーカスは皆殺しにして、
自分に対して向かってくるように仕向ける」
というのが、レウウィスの行動としてありそうな方針です。
◆◆鬼の欲望◆◆
難しいですね。
・バイヨンは自分で狩ることで初めて味を感じる
・レウウィスは命のやり取りの緊張感に意義を感じている
・ノウス、ノウマは特定の容姿の子供を狩りたがる
・ルーチェは弱者をいたぶりたい
という差を見るに、狩猟本能の程度・種類には個体差がありそうかなと。
この差が経験によるものだとすると、1000年前を経験しているか否かで、1つ大きく差がありそう。
レウウィスがこの狩り庭にいたのは何ででしょうね。
バイヨンとの付き合いとか、殺してすぐの人間を食べられるとか、
自分を殺しに来る人間がいるかもしれないという淡い期待とかが有力そうではあります。
盛り沢山な返信、とても興味深く読ませていただきました。
今週も深い考察記事と生放送、それにコメント返しなどありがとうございました。
匂いでと気配での察知の違い・・・確かに別物でより高度な感じがしますね。
そしてあと数時間でジャンプの発売、ワクワクします。
個人的には、レウウィスがエマの背後に瞬間移動したとき、他から(レイがもう側にいる?)からはどう見えていたかに興味があります。