支援者はどんな目的で動いているのか?これまで何をしていたのかを考察

週刊少年ジャンプ 2018年36・37合併号
約束のネバーランド 第98話 始まりの音 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



今回、支援者が生きていて、

エマたちのために動いていることがわかった。


ただ、今のところ情報が少ない。

最終的にどうするつもりなのか、

今まで何をしていたのか
といったことが不明。


このあたりのことが分かれば、

今後の動きなどが見えてくると思うので、

今回は支援者の目的や行動について考えていく。



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ヒントになりそうな情報


まずは、現状明らかな情報から

ヒントになりそうな情報をまとめていく。

気になるのは以下の点。


1.支援者はGP周辺の痕跡を消していた

2.支援者は2031年9月時点で鬼の世界にいない

3.連絡は隠し部屋から電話で行う

4.連絡から7日後に折り返しがきた

5.今は接触できないが、じきに支援者から迎えに来る

6.USE YOUE PENを書いた人間である可能性がある



それぞれ簡単に見ていく。


1.支援者はGP周辺の痕跡を消していた




週刊少年ジャンプ 2018年36・37合併号
約束のネバーランド 第98話 始まりの音 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



まず支援者は食用児たちがB06-32へ向かう際の痕跡を消している。

ピーターの部下であるアンドリューが

ダミーのシェルターへと誘導されている。

そこから、子供たちをピーターなどの追手から守ろうと動いている事がわかる。


2.支援者は2031年9月時点で鬼の世界にいない




週刊少年ジャンプ 2018年9号
約束のネバーランド 第72話 CALL より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



支援者は、2031年9月時点では鬼の世界にはいない。

というのも、その時点でのジェイムズの録音が理由。

「どこかしらの道から向かわせよう」という発言から、

その時点で鬼の世界に支援者はいないということになる。


つまり、エマたちの痕跡を消した支援者は、

2031年9月以降に鬼の世界へやってきた。


3.連絡は隠し部屋から電話で行う




週刊少年ジャンプ 2018年36・37合併号
約束のネバーランド 第98話 始まりの音 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



GPの地下で手に入れたペンのチップにより得た情報。

エマたち食用児側から連絡を行うには、

シェルターのモニタールームの地下から電話をかける必要がある。


この電話の部屋は隠されており、

ずっと生活してきたユウゴも知らない部屋だった。


4.連絡から7日後に折り返しがきた




週刊少年ジャンプ 2018年36・37合併号
約束のネバーランド 第98話 始まりの音 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



エマたちが電話をかけて7日後に、

支援者からの連絡が来た。


連絡はモールスによるもので、

あらかじめ用意されていた合言葉の確認はなかった。


5.今は接触できないが、じきに支援者から迎えに来る




週刊少年ジャンプ 2018年36・37合併号
約束のネバーランド 第98話 始まりの音 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



連絡の内容は以下の通り。

a.今は会えないが、後に支援者から接触する

b.敵はピーター。ミネルヴァの弟でラートリー家の当主

c.必ず迎えに行く



支援者の動きの要点としては、

今は会えないが、最終的には迎えに行くということだ。


6.USE YOUE PENを書いた可能性がある




週刊少年ジャンプ 2017年52号
約束のネバーランド 第65話 シークレット・ガーデン より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



これは今のところ確定情報ではないが、

エマの手にUSE YOUR PENを書いた人間である可能性がある。

GP内でペンのことや、ペンによってそこがGPだと分かる、

ということを知っているのはルーカスのみ。


しかしルーカスが書いたというのは少し考えづらい。

彼は「いないこと」になっているため外へ出づらく、

ヴァイオレットにエマと接触させたことからもルーカスが書いた可能性は低い。

ヴァイオレットに書かせた可能性もあるが、それは喋らせればよく、

二度手間なので考えづらい。

ペンを持っているか確認する意図で書いた可能性もあるだろうが、

服装からしてシェルターから来たことは分かるし、

後から確認するのでも遅くはない。



となると、USE YOUE PENを書いたのは、

鬼の世界にいて、ペンやGPのことを知っていて、

更にエマがペンを持っていることを知っている人物。

ルーカスではないという要素もある以上、

この支援者が書いた可能性も十分考えられるかなと。



ヒントから分かること


以上のことから分かることをまとめていく。


1.2031年9月以降、GP崩壊前の間に鬼の世界へ来ている可能性が高い


少なくともジェイムズが録音していた時点では、

鬼の世界に支援者はいない。

「道から向かわせる」という発言があるからだ。


その上で、GPの崩壊後に来ている可能性も低い。

GF脱走やGP崩壊といった出来事があった後は、「道」の警戒が強まっている可能性が高い。

ピーターたちから見ると、逃げられたら困るし、最も支援者が動くであろうタイミングだからだ。


更に、GP周辺の痕跡を隠蔽するのに、

GP崩壊後に道を渡ってから動くというのは難しいだろう。

ピーターよりも早く隠蔽する必要があるわけなので、

GP崩壊より早い段階で鬼の世界へと渡ってきている可能性が高い。


更に、USE YOUE PENを書いたのがこの支援者だとすると、

エマがGPに来た時点で、この支援者は鬼の世界にいたことになる。



2.支援者はGPの道停止後の事後対応


GPから人間の世界へと向かわせる、

というのがジェイムズによる本来の想定。


なのでシェルターには支援者の情報がなかったと考えられる。


3.最終的には人間の世界へ連れて行こうとしている


「必ず迎えに行く」と支援者はエマたちに伝えている。

迎えに行く、というのはすなわち

「人間の世界へと受け入れるために会いに行く」

ということなので、人間の世界へ連れて行こうとしている可能性が高い。


4.今は会えない

今は会えないということは、

何かしら別の行動をしている可能性が高い。

ここまでが分かること。

食用児を助けようとしていることは確かだが、

それにしてはいくつか引っかかる疑問点があるので、

そこについて考えていく。



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支援者についての疑問点


続いて支援者の行動に関する疑問点を考えていく。

疑問点としては2つ。


1.今まで支援者は何をしていたのか?

2.なぜ最初からシェルターの電話で連絡できるようにしなかったのか?



それぞれ簡単に見ていく。


1.今まで支援者は何をしていたのか?


まず、支援者がこれまで何をしていたのか。

シェルターへの痕跡の隠蔽後に接触することも可能だろうし、

GBやGFの脱走の際など、もっと早い段階で干渉することができたはず。


にもかかわらず、今回が初のアシスト。

これまで、そして今何をしているのかがさっぱり不明で、謎が多い。


2.なぜ最初からシェルターの電話で連絡できるようにしなかったのか?


そしてもう1つは、なぜ最初から連絡を取れるようにしなかったのか?

これはジェイムズについても言えることだが、

GPへ向かわせて道を使うよりも、

支援者と連絡がつくようにするべき
ではないのか?ということ。


なぜなら、GPへの道のりは野良鬼などがいて、

武器がなければ無事につくことは不可能。


それなのに武器庫は隠されていて、かなり危険な道のりである。


もちろん自由に道が使えるならそれが最も良いのは事実だが、

大きなリスクがともなうならば話は別。

子供を無事に人間の世界へ迎え入れるのならば、

最初から支援者への連絡をとれるようにしておくべき
ではないか、という疑問。


以上の理由から、

外部への連絡手段を隠し部屋へ置くこと、

そしてそれが事後対応として利用されていることが疑問。




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支援者の目的・これまでの行動は?


以上のヒントと疑問をもとに、

支援者の目的や行動について考えてみたところ、

1つの仮説が考えられたので、それを紹介する。


支援者は、「優秀な人間」を助けるために、

エマたちの挙動を監視していた。


GPを突破したことを確認し、彼らを助けるために動き始めた。


つまり、支援者(場合によってはミネルヴァも)は

リターンの大きい優秀な子供を欲しがっている。


そのために課題を出してクリアしたものへ支援を出す、

という方針で動いている
のではないか、という仮説だ。


こう考えた理由を説明していく。


1.積極的な協力ではない可能性


まず挙動から、子供たちを手取り足取り助けるような、

積極的な協力ではない
と考えられる。


というのも、最初から支援者へ連絡できるようにして、

それを受けたらシェルターへ出向き、人間の世界へと手引きをする、という動きがない
からだ。


食用児自身にGPへと行かせる必要はない。

道のりがかなり危険なのだから、できるなら最初から連絡を取れるようにするべきだ。

それをしない、隠して事後対応として用意するということは、

支援者は先頭切って食用児を救おうとしているわけではないと考えられる。


これはミネルヴァにも言える。

武器庫を隠していること、仮にGPを発見しても、

風車の隠し通路を見つけないことには人間の世界へと渡ることができない。


ある程度の能力を持った子供を求めているということも考えられる。


2.状況が悪化し、リスクが大きくなっている


そして積極的な協力ではないことを裏付ける理由として、状況の悪化がある。

つまり、ピーターの裏切りが発生し、

彼がラートリー家の当主となった。



となると単純にリスクが大きくなり、

助けることによってメリットがある存在でなければ

助けづらい
と考えられるかなと。


3.分かりづらいヒント


武器庫や本のモールス、風車の隠し通路など、

助けようとするわりにはミネルヴァも含めヒントに乏しい。


そして支援者に関しては、これらを乗り越えた末にしか連絡をつけることができない。

ここから優秀な人間・子供だけを人間の世界へ迎え入れようとしているのではないか、

と考えている。



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結論


支援者について情報をまとめると、

少なくとも人間の世界へと迎え入れようとしていることは事実。


しかし、連絡手段があるのに隠して、

武器庫を見つけないと危険なGPへ行かせるということから、

支援者は積極的な協力ではないと考えられる。


そして、支援者への連絡手段は、

分かりづらいヒントを越えた上で得られるもの
である。

これがミネルヴァや支援者の意向ではないかと考えている。


更に、ジェイムズが死んでピーターが当主になったことから、

状況もジェイムズ側としてはかなり苦しくなっているわけなので、

支援者としてはリスクが大きい。


そうなると、これまで何をしていたかという部分に、

「エマたちを監視し、助けるに値する人間かを確かめていた」

という行動が考えられそう
かなというのが結論だ。



おわりに


本日も配信をした。

98話伏線・考察まとめ配信ログ(2018年8月6日放送)

98話の内容や、10巻のカバー下などについても話したのでぜひ見てほしい。







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