D528-143地点、「クヴィティダラ」及び七つの壁がどんな場所なのか考察

週刊少年ジャンプ 2018年39号
約束のネバーランド 第100話 到着 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




100話でエマたちがクヴィティダラと目される、D528-143地点へと到達。

ストーンヘンジのような構築物がある以外は、ほぼ荒野といえる場所である。

現状ペンに残されたヒントについては検討しようがなく、まだまだ謎が多い。


今回はこの場所について分かったことや疑問点から、

クヴィティダラや七つの壁がどんな場所なのか
、ということを考えていく。



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現在分かっている情報


まずは今分かっている情報についてまとめていく。

重要そうなのは以下の点。


1.七つの壁の先に鬼のボスがいる

2.鬼のボスと会うことで、約束を結び直すことが可能

3.クヴィティダラで昼と夜を探すことで七つの壁が現れる

4.D528-143地点は荒野で、謎の構築物があるだけ




それぞれ簡単に見ていく。


1.七つの壁の先に鬼のボスがいる




週刊少年ジャンプ 2018年35号
約束のネバーランド 第97話 望む未来 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



ペンの情報より。

鬼のボスである




は、七つの壁の先にいる。


2.鬼のボスと会うことで、約束を結び直せる可能性がある




週刊少年ジャンプ 2018年35号
約束のネバーランド 第97話 望む未来 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



こちらもペンの情報より。

詳細は不明だが、「もう1つの約束」による影響で、

鬼のボスと約束を結び直すことができうる。



3.クヴィティダラで昼と夜を探すことで七つの壁が現れる




週刊少年ジャンプ 2018年38号
約束のネバーランド 第99話 クヴィティダラ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



ペンに残されたヒントより。

「クヴィティダラの竜の目で 昼と夜を探すべし」

「砂の間で矢が止まり 日が東へ沈むとき

地が哭き壁は現れる 彼と我らを隔つもの 即ち七つの壁なり」



ペンによると、クヴィティダラで「昼と夜」を探す必要がある。

全体的にそのままでは意味を理解することは出来ない。


4.D528-143地点は荒野で、謎の構築物があるだけ




週刊少年ジャンプ 2018年39号
約束のネバーランド 第100話 到着 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




そして、実際にクヴィティダラと目される

D528-143には謎の構築物があり、それ以外は基本的に荒野。

鬼の存在も近くにはない
ようだ。



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クヴィティダラ・七つの壁についての疑問点


続いて、クヴィティダラと七つの壁について不可解な点と、

それについて妥当そうな説
をまとめていく。

気になるのは以下の点。


1.なぜ荒野なのか?

2.「昼と夜を探すべし」というヒントはいつ、何のために作られたのか?



それぞれ詳しく見ていく。


1.なぜ荒野なのか?


まず気になるのは、なぜクヴィティダラと目される、D528-143地点は荒野なのか。

ユウゴいわく、荒野は「鬼が嫌って避ける」場所。

そしてその言葉のとおり、周囲に鬼はいないようだし、街や都市も存在しない。



普通鬼のボスがいる場所であれば護衛があるのが自然。

わざわざ鬼に嫌われるような場所へ位置取りする理由はほとんどないはずだ。



2.「昼と夜を探すべし」というヒントはいつ、何のために作られたのか?


最後に、ペンに残されていたヒント。

「昼と夜を探すべし」と、七つの壁を探す方法について記されている。

しかし、これは何のために、いつ作られたのか?

ここに疑問が残る。


どういうことかというと、七つの壁への道のヒントなど本来は必要がない。

なぜなら、七つの壁へ行こうとする鬼など基本的にいないはずなのだ。


a.一般的な鬼

まず、一般的な鬼が鬼のボスへ会う理由はほとんどない。

約束を押し通すほどの権力をもった存在に、

一介の鬼が会ったところで何か話になるとは思えない。



b.権力を持った鬼

そして、儀祭に関わるような権力のある鬼はどうか。

これも特に必要はないはずだ。


なぜなら儀祭は鬼のボスが最上物を献上されるもの。

わざわざこういった謎掛けのようなヒントを渡すことはないだろう。

最上物を食いそびれることもありうるのだから、分かるように伝えるのが自然。


ヒントではなく鬼の世界に伝わる伝承のようなものである可能性ももちろんあるが、

この文で示されているのは「七つの壁を探す方法」。すなわち「実際に会う方法」だ。

実際に会う方法を鬼に残す理由は、aとbの2パターンを考えるとやはりない。




c.人間

では人間はどうか。

人間ならば、「もう1つの約束」で約束を結び直す、という明確な目的がある。

つまり、「七つの壁を探す」理由がある。


そして、鬼のボスとしては七つの壁の探し方を教えたくはない。

鬼の反対を押し切って約束を締結したのだから、相当の利益があると考えられる。

それなのにもう1つの約束によって、それが翻ってしまう。

そのため、「もう1つの約束」のために拠点を教える必要があるが、

簡単に見つかるわけにはいかない。


そのためこういった難解なヒントを残すことにしたと考えられる。


つまり、この文章は

「約束締結後に、人間のために作られたもの」だと考えるのが妥当かなと。



以上の要素をふまえて、

クヴィティダラや七つの壁がどんな場所なのか、

ということについて考えていく。



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クヴィティダラ・七つの壁は何のために作られたのか?


一体、クヴィティダラや七つの壁は何のために作られたのか?

目的や扱いはどうなっているのか?いつ頃作られたのか?

このあたりについて、これまでの要素から考えてみた結果、


七つの壁・クヴィティダラは約束締結後、

「もう1つの約束」のために作られたもの



だと考えられる。


より具体的にするなら、

何らかの理由により、人間が有利となるもう1つの約束を作る必要があった。

そのための条件として「七つの壁を探す」という謎を作った、ということ。


根拠となるのは以下の2点。


1.人間のために用意された難解なヒント


まず、ペンに残されたヒントが、

人間のために用意されたもので、かつ難解であるということ。


上に書いたように、一般的な鬼がボスに会う理由はないし、

会う理由がある貴族鬼などは、基本的に招かれるだろう。


となるとやはり、このヒントは人間に向けられたものである可能性が高い

もう1つの約束が不本意だからこそ、

こういった難解な謎掛けを解くという条件を用意したのではないかなと。


そして、鬼のボスとはいえ、元々ここまで難解な条件を越えた先にいる、というのは考えづらい。

そのため七つの壁、そしてクヴィティダラは「謎として用意された」のではないかと考えている。



2.クヴィティダラが荒野であること


そして、クヴィティダラが荒野であること。

鬼にとって重要なポイントであるにも関わらず、

鬼が周囲に配置されていないし、できないポイント
である。


この不自然さについて考えてみると、

「もう1つの約束」によって定められた条件だというのが自然。

つまり、人間が探せるように環境を整えたのだと考えている。



結論


クヴィティダラや七つの壁について、

今分かっていることと、疑問点から考えてみた。


今最も有力そうなのは、

鬼が結ばざるを得なかった「もう1つの約束」のために、

難解な謎として用意された場所なのではないか
、という説。


ペンに残されたヒントは鬼のためのものとは考えにくく、

乗り越えられた先には、約束が塗り替わってしまう。

そのため「人間が解くことができる」「難解な謎」を作る必要があり、

七つの壁やクヴィティダラは、そのために作られたものではないか、ということ。


なので、あらかじめあったものというよりは、

約束後に、鬼の手によって作られたというのが有力そうだと考えている。



おわりに


本日も配信をした。

100話についていろいろ考えたのでぜひ見て欲しい。

100話伏線・考察まとめ配信ログ(2018年8月27日放送)

また、もう1つアンドリューについて考察を書いたので、そちらも見て欲しい。






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