アンドリュー死亡後のピーターの行動について考察

週刊少年ジャンプ 2018年47号
約束のネバーランド 第108話 行かせねぇ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




108話にて、アンドリューたちのシェルター襲撃に決着。

ユウゴ・ルーカスとアンドリュー部隊の相討ちという形となった。

爆発の規模を考えると、どちらの陣営も生き残っている可能性は低いだろう。


となると現状、脱走した食用児を殺処分するというピーターの目論見は失敗。

次の策を実行する必要が出てきた。

というわけで、アンドリューたちが死亡した後のピーターの行動について考えていく。



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ヒントになりそうな情報


まずは現在分かっている情報から、

ヒントになりそうな要素をまとめていく。


重要そうなのは以下の点。


1.ピーターたちの目的は「現行の約束を維持すること」

2.エマたちはシェルターを脱出し、森の洞窟へと向かっている

3.アンドリューはフィルと接触している

4.バイヨンの弱みを握り、動かしていた

5.ピーターはΛ7214農園に関わっている

6.エマたちの目的をアンドリューは知っている



1.ピーターたちの目的は「現行の約束を維持すること」




週刊少年ジャンプ 2018年44号
約束のネバーランド 第105話 まやかし より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



前回も考えたが、

ピーターたちの目的は「現行の約束を維持すること」。

彼らの行動の動機となっている言動や思考は以下の通り。


a.ジェイムズの行動は人間世界への裏切り

b.逃げた食用児を始末しようとしている

c.もう1つの約束について否定的である



これらはすべて現行の約束が崩壊しうる要素で、

それを防ぐために彼は動いている
と見ていいだろう。


そのため、

人間が食用児に手を貸したことが鬼にバレないように食用児を処分する、

というのがピーター側の方針となる。


2.エマたちはシェルターを脱出し、森の洞窟へと向かっている




週刊少年ジャンプ 2018年43号
約束のネバーランド 第104話 捨てる より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



一方で、襲われたエマたちはシェルターを脱出。

ユウゴとルーカスがアンドリューたちを引きつけている間に、

GF周辺の森にある、ソンジュたちが作った洞窟を目指している。



週刊少年ジャンプ 2018年46号
約束のネバーランド 第107話 反吐が出る より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



アンドリューは食用児が脱走したことを想定してはいるが、

地上の状況についてははっきりと把握できていない。


3.アンドリューはフィルと接触している




週刊少年ジャンプ 2018年39号
約束のネバーランド 第100話 到着 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



そして、アンドリューはシェルターを発見する前に、フィルと接触している。

何らかの情報を得るために接触したと考えられるが、

今のところその会話などについては明かされていない。


ただ、できることと言えば、以下の3つくらい。

a.フィルを脅す、あるいは自白剤で知っていることを喋らせる

b.エマたちの味方であると偽装し、知っていることを喋らせる

c.脱獄を防ぐため釘を刺す



何にせよフィルはシェルターの位置やミネルヴァについてのことは知らない。

そのため、この接触で今後利用できる情報は、

「脱獄から2年以内にエマが戻ってくること」くらいだろう。


4.バイヨンの弱みを握り、動かしていた


過去にピーターはバイヨンが生きた人間を殺していることを知り、

それを利用して、逃げた食用児を狩らせるために利用した。


そのため、貴族鬼や出荷元の農園などとの関わりがある可能性が高く、

弱みを持った鬼を利用できる可能性がある。


5.ピーターはΛ7214農園に関わっている




週刊少年ジャンプ 2018年11号
約束のネバーランド 第77話 特別な子 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



また、ピーターはΛ7214農園に関わっている。

ノーマンのような「特別」な子供を集めているため、

彼らを利用することも可能だろう。


6.エマたちの目的をアンドリューは知っている




週刊少年ジャンプ 2018年44号
約束のネバーランド 第105話 まやかし より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



そして、アンドリューとその部下は、

エマたちがもう1つの約束を結ぼうとしていることや、

それがもう実現可能な状態にあることを知った。



ピーターへ連絡しているかは不明だが、

重要な要素であるため、ピーターに連絡している可能性は十分あるだろう。




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ピーターが動かせる駒


以上を踏まえて、ピーターの行動について考えていく。

まずは現実的に、彼が動かせる駒を検討して、

それから具体的な行動を考える。



考えられるのは、以下のパターン。


1.すでに別働隊がエマたちを追っている


まずは、アンドリューたちは8人で襲撃してきたわけではなく、

近くに別の部隊が潜んでいる、というパターン。

これに関しては、ほぼありえないといえる。


というのも、アンドリューは外の状況について把握していない。

これはつまり、ルーカスが殺した地上班以外に、

周辺に潜んでいるアンドリュー側の人間がいないことを示している。

他に伏兵がいるのなら、すぐにでも通信機の周波数を変えさせた上で、

外の状況を知らせるべき
だろうから。


そのため、近辺に潜んでいる別の部隊の存在は考えづらく、

すぐにエマたちを追うということは難しい
だろう。


2.増援部隊を追わせる


単純にピーターの部隊を鬼の世界へ送るというもの。

最も無難ではあるが、力不足であることが考えられる。



というのも、シェルターを襲ったアンドリューたち8人が最も襲撃の成功率が高い、

と考えた上で派遣したということになるため、

他の部隊は戦力がアンドリューたちよりも低いものと考えられる。


3.他の鬼へと依頼する


続いて、鬼に協力を仰いでエマたちを拘束、

あるいは殺処分するというパターン。

考えられるのは以下の鬼。


a.鬼のボス

鬼のボスへと依頼する。

約束を締結したのは鬼のボスであるため、

人間が約束を破ったことを伝えるのはあまりに無謀。

基本的に無理な選択肢だろう。


b.一般鬼

続いて、特に地位などのない一般的な鬼に依頼し、エマたちを殺す。

報酬などを用意すれば動く可能性はあるだろうが、そもそも接触が難しい。

また、中には約束が崩壊することを望む鬼もいるだろうから、やはりこれも考えづらい。


c.農園鬼

続いて、約束が壊れると職や立場を失う農園勤務の鬼に協力を仰ぐ。

利害がある程度一致する可能性はあるが、これも考えづらい。


理由としては、今回の標的が高級農園の子供であること。

彼らが生きていて、武器を持っているということは人間の介入があったということで、

それを知っていて農園へ報告しなかったことなどを考えると、

ピーターたちは農園にとっての敵と認識されかねない。


少なくとも、脱走という形で子供を失ったGFとGBの鬼は味方にはつかないだろう。

GVやGRの鬼ならば、まだ利害が一致する可能性は考えられる。


d.弱みを握った貴族鬼

最後に、バイヨンのように弱みを持った鬼を利用するパターン。

ピーター側の秘密が大きすぎるが、

鬼側からみても、貴族という立場を失うというリスクを避け、

高級品を食べられるという大きなリターンがあれば引き受ける可能性はある。



4.Λ7214農園の子供を利用する


Λ7214農園の子供を利用し、戦わせる。

アダムのような筋力をもっている子供であれば戦力となりうる。

また、フィルやアンドリューなどを経由して

エマの目的・性格などを知っていれば、食用児に向かって攻撃は非常にしづらいだろう。


とはいえ、質の高い子供ほど犠牲にするわけには行かず、

Λに鬼も勤務している以上、大っぴらに外へ出すことは出来ない
というのがネック。


というわけで、ピーターが動かせる駒は、

・近くにいない別の部隊
・GVやGRの農園の鬼
・貴族鬼
・Λ7214農園の食用児


など。

これらを利用して、どのようにエマたちを処分するのかを考えていく。



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ピーターが取れる行動


というわけで、ピーターが具体的にどんな行動をとるのかを考えていく。


1.別の部隊にエマたちを探させ、襲わせる


まずは単純に、まだ内々にエマたちを処理する方向。

最も鬼にバレづらい選択肢ではあるが、

アンドリューたちが失敗している以上、見込みが薄い。


第一に、戦力面でアンドリューたち以上の部隊というのが期待しづらい。

何故なら、約束の維持を至上命題とするなら、

シェルターの破壊・食用児の殺処分は絶対に成功させなければいけない。

つまり、この行動には全力を尽くすはずで、アンドリューたちが最高戦力と考えられる。


第二に、条件がシェルター襲撃よりも圧倒的に悪い。

シェルターはある程度構造がわかった上での襲撃で、かつ奇襲も可能だった。

しかし今回はエマたちがどこへ潜んでいるのか現状わからず、

エマたちが「狙われている」と自覚しているため、かなり警戒されているだろう。


更に、シェルターのように周辺が荒野であるとも限らない。

森などであれば銃撃音なども避ける必要があり、行動が制限されてしまう。


ということで、正攻法はかなり成功率が低いといえるだろう。


2.鬼にエマたちを襲わせる


続いて、脅す・利害の一致などで鬼を動かすパターン。

人間に襲わせるより遥かに成功率は高い。


ただ、実際に弱みを握っている鬼がいるか、乗ってくる鬼がいるか、といった点がやはりネック。

そこを乗り越えさえすれば、比較的有用な方法だと考えられる。


3.農園の子供を利用し、動きを封じる


最後に、自らが運営に関わっているΛ農園の子供や、

フィルのようなGF農園の子供を利用し、動きを封じて襲ったり、

もう1つの約束の締結などを諦めさせる。



アンドリューによるフィルとの接触で、エマたちの弱みを把握していれば可能性はある。

単純にΛの子供にエマたちを襲わせる

あるいはフィルたちの出荷を早めるという脅しや、

ノーマンの存在をちらつかせ、もう1つの約束を放棄させる、といった方法が考えられる。


確実に仕留められる算段が崩れた今、

こういった搦め手に出る可能性は大いにあるかなと考えている。



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結論


今後のピーターの行動について考えてみた。

彼が利用できる駒としては、

・遠くにいる別の部隊
・農園勤務の鬼や、貴族鬼
・Λ7214農園の子供


など。これらを利用して、エマたちを狙ってくると考えられる。


具体的な行動として現実的なのは、

1.鬼にエマたちを襲わせる
2.Λの子供やGFの子供を利用し動きを封じるorもう1つの約束を放棄させる


という2通り。

鬼に襲わせることは、事前準備が大変なことがネック。

ΛやGFの子供を利用する作戦は比較的成功率が高そうで、

いろんなパターンが考えられそう
だ。



おわりに


本日も配信をした。

108話について考えたことを話したのでぜひ見て欲しい。

108話伏線・考察まとめ配信ログ(2018年10月22日放送)








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