シェルターやソンジュの洞窟周辺にいたフクロウについて考察

週刊少年ジャンプ 2018年42号
約束のネバーランド 103話 あと一手 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



アンドリューが襲撃を始めた頃から、エマたちの周りにフクロウが描写されている。

フクロウといえばラートリー家。

ミネルヴァがモールスに使っていたり、ピーターもフクロウを従えているような描写がある。

そのため、偵察機のようなもので、支援者や敵がエマたちを監視している可能性が考えられそうだ。

なので今回は、このフクロウについて考えていく。



Sponsored Link




フクロウが描写されているシーン


まずは、フクロウが描写されているシーンについてまとめていく。


1.アンドリュー襲撃前、シェルターのカメラの方を見ていた




週刊少年ジャンプ 2018年42号
約束のネバーランド 103話 あと一手 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



まずは、アンドリューが襲撃してくる直前、シェルターのカメラを見ていた。

その後、どこかへ飛び立っている。

フクロウのいた木や月の位置などから、モニターに映っていたと考えられる。


2.シェルターから脱出した際、逃げるエマたちを見ている




週刊少年ジャンプ 2018年46号
約束のネバーランド 107話 反吐が出る より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



襲撃されたシェルターから脱出した子供たちが、洞窟へ向かっていくことを確認している。

また、この鳥に関しては、1のフクロウとは羽の色が異なっている。


3.洞窟の入り口の近くにいる




週刊少年ジャンプ 2018年48号
約束のネバーランド 109話 進め より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



そして、ソンジュたちの洞窟の入り口の近くの木にもいる。

エマたちが入っていくところを確認できている可能性が高い。



Sponsored Link




ヒントになりそうな情報


続いて、ラートリー家、支援者などについて分かっている情報から、

ヒントになりそうなものをまとめていく。


1.支援者は子供たちの痕跡を消している

2.支援者にはシェルターの隠し部屋から連絡する

3.支援者はアンドリューたちによって殺されている

4.アンドリューたちはカメラの隙間を縫って現れた



それぞれ簡単に見ていく。



1.支援者は子供たちの痕跡を消している


ジェイムズ側である支援者は、

GP崩壊後アンドリューたちより先に子供たちの痕跡を見つけ、それを偽装している。

GP崩壊のことについて知れるのは人間側ではピーターが最も早いが、

それよりも先に見つけることができているのには、何か理由があると考えられる。


2.支援者にはシェルターの隠し部屋から連絡する


支援者にはシェルターの連絡室から連絡を取ることができるが、連絡ができたのは一度だけ。

それも「今はまだ会えない」と言われ、実際にエマたちは接触できていない。

また、この連絡室は隠されていて、ペンのチップでしか知りえない。

アンドリューが襲った支援者が持っていた図面にも載っていない部屋である。


3.支援者はアンドリューたちによって殺されている


そして、アンドリューたちはシェルターのほとんどの構造を知っていた。

これは支援者を殺して手に入れた情報である。

「支援者は皆殺しにした」と、彼らの知りうる支援者は全て排除されている可能性が高く、

生き残っている支援者がいる見込みは薄い。


4.アンドリューたちはカメラの隙間を縫って現れた


そして、アンドリューたちはカメラに映らず、急にシェルターへ現れた。

図面を知っているということもあるが、実際に映っている範囲などを把握するのは外からでは難しいだろう。

そのため、何か別の方法でカメラの範囲などを知っている可能性が考えられる。




フクロウは一体何なのか?


以上を踏まえて、このフクロウが何なのかについて考えていく。

考えられるのは以下の5パターン。


1.野生のフクロウ


まずは、普通に森や荒野にただのフクロウがいただけ、というパターン。

これを完全に否定する要素は現状存在しないため、どこまでも考えられる。


とはいえ、広い荒野の中でエマたちが逃げるところを目撃していることや、

カメラを正面から見ていたこと、洞窟の入り口付近にいたことなど、偶然と言うには出来すぎている。

作為的なものである可能性も十分考えられるため、完全に野生のフクロウであるとも言い切れない。


2.ピーターやアンドリューによる偵察機


続いて、ピーターやアンドリューたちによる偵察機であるパターン。

ピーターたちはシェルターのカメラの死角を突いて現れたが、

いくら設計図があろうと、裏取りや実際に映らないように進むことは困難。

この偵察機があったからこそできたのではないか、という説。


しかし、これはかなり考えづらい。

というのも、偵察機であるならばエマたちが逃げ出したことをリアルタイムで把握できる。

それなのに、アンドリューは既に逃げられたのか、と実際逃げることができたかは把握できていない。

少なくとも偵察機として使うのであれば、シェルター内からでも外を把握できるようにするはずなのに、

それをしていないということは、アンドリュー側の偵察機である可能性は非常に低いだろう。


アンドリューではなく、別の場所にいるピーターなどがこの偵察機の映像を見ている、

という可能性も考えられるが、それにしたってこの作戦は成功した方が当然いいため、

アンドリューが確認できるようにしておくべき
だろう。


3.ジェイムズや支援者による偵察機


続いて、ジェイムズ側の支援者がシェルターの様子やエマたちの行動を把握するための偵察機という説。

この場合、自動追尾機能でもついていない限りは、一部の支援者が生きていることになる。

実際、支援者はアンドリューたちを先回りして、子供たちの痕跡を消しているため、

こういった偵察機によって、シェルターの様子や子供たちの行動を監視していた可能性がある。


疑問点としては、監視ができていたにも関わらずアンドリューたちの襲撃に対し助けを出さなかったこと。

「今はまだ動けない」と言っていたため、助けられないのはしょうがないにしても連絡を出すことはできるだろう。

しかしこれは、電話の受信音で「連絡室など、図面にない部屋」がバレてしまう可能性を避けたのだと考えられる。


4.ラートリー家両勢力の偵察機


3回のシーンでフクロウが描写されているが、

それぞれジェイムズ側、アンドリュー側の偵察機と、勢力が分かれているパターン。

実際、1回目と2回目では羽の色が異なっているため、ないとは言えない。


ただしこの場合、

a.襲撃前(アンドリュー側)

b.脱出時と洞窟付近(支援者側)

というのが自然だが、やはりアンドリューたちは襲撃中もこの偵察機を使うべきなので、

アンドリューやピーター側の偵察機である可能性は低いため、考えづらい。


5.鬼による偵察機


そして最後に、鬼による偵察機である可能性。

シェルターは鬼が苦手とする荒野にあるため、自身では近づかず、偵察機を出す可能性はありうる。

しかし、鬼の街の発達具合を見るに、本物のフクロウと見間違うほど精巧な偵察機を作ることは鬼には難しいだろう。

そのため、これもやはり考えづらい。


というわけで、このフクロウは野生のものであるか、

ジェイムズや支援者側の偵察機である可能性が考えられる。




Sponsored Link




結論


シェルターや森にいたフクロウについて考えてみた結果、妥当なのは2パターン。


1つは、偶然近くにいた野生のフクロウ。

これに関しては完全に否定する要素は一切ない。

そのため、どこまでも排除することはできないだろう。


そしてもう1つは、ジェイムズや支援者による偵察機という説。

アンドリューたちより先回りして痕跡を消せたのは、この偵察機によって、あらかじめ監視していたからではないかと。

監視していたにも関わらず助けなかったのは、「今は会えない」という発言によるものと考えられるし、

連絡すらしなかったのも、連絡してしまえば電話の音で「隠し部屋」の利点が消えてしまうから、と考えられる。

襲撃直前に飛び立ったのは、アンドリューたちに発見されることを避けたという可能性もあるだろう。




逆に、ピーター側や鬼側による偵察機という可能性は非常に低い。

何故なら、ピーター側の偵察機ならばアンドリューが外を把握できるようにしておくべきだし、

鬼の集落を見るに、そういった技術は鬼にはないからだ。



なので、野生のフクロウか、ジェイムズ側の偵察機という可能性が高いと見ている。

ただ、野生のフクロウにしては居場所やタイミングが出来過ぎだし、

ジェイムズ側の偵察機にしては助けが少ないし、支援者が生きているかも微妙と、

どちらもまだはっきりしない点があるため、どちらの可能性が高いかは判断しづらい。

これ以上は、今後の情報次第となるだろう。



おわりに


本日も配信をしたのでそのログを。

109話伏線・考察まとめ配信ログ(2018年10月29日放送)

109話について考えたことを話したのでぜひ見てほしい。








Sponsored Link