ミネルヴァ(2047年)は本当にノーマンなのか?Λ7214農園からどう脱獄したのか考察

週刊少年ジャンプ 2019年6・7合併号
約束のネバーランド 第118話 対面 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



ついに、エマがミネルヴァと合流。

アジトで待っていたのは、なんと成長したノーマンだった。


しかし、このノーマンは本当にエマと一緒に過ごしていたノーマンなのか?

レイと比べ、成長が早いことや、農園を破壊し続けていることには違和感がある。

そして、もし本物だったとしても、

ラートリー家の関与しているΛ7214農園から脱獄することは困難。



というわけで今回は、エマの出会ったミネルヴァは、本当にノーマンなのか?

そして、もし本物ならば、いかにしてΛ7214農園から脱獄をしたのか?

といったことについて考えていく。



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ヒントになりそうな情報


まずは、2047年10月のミネルヴァやノーマン、そして連絡してきた支援者など、

関係のありそうな人物について、現在明らかな情報をまとめていく。

ヒントになりうる情報は以下の通り。


◆◆ミネルヴァ(2047年)◆◆




週刊少年ジャンプ 2018年52号
約束のネバーランド 第113話 楽園の王 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか


1.鬼の集落跡の廃墟をアジトにしている

2.シェルター襲撃直前に、シェルターへ連絡している

3.ここ半年で多くの農園を破壊し、数百の食用児を救っている

4.姿がノーマンに似ている



◆◆ノーマン◆◆




週刊少年ジャンプ 2018年11号
約束のネバーランド 74話 特別な子 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



5.Λ7214農園で実験体となっていた

6.ルービックキューブで別の食用児とやりとりをした


◆◆支援者◆◆




週刊少年ジャンプ 2018年36・37合併号
約束のネバーランド 第98話 始まりの音 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか


7.GP崩壊直後、逃げる子供たちの痕跡を消している

8.シェルターへ「今は会えない」と連絡している



それぞれ簡単に見ていく。


1.鬼の集落跡の廃墟をアジトにしている




週刊少年ジャンプ 2019年6・7合併号
約束のネバーランド 第118話 対面 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



2047年のミネルヴァは、廃墟となった鬼の集落を拠点として利用している。

数百規模の食用児が問題なく暮らしているスペースがある上、

薬や医療設備、食糧や音楽といった娯楽までもが充実している。


2.シェルター襲撃直前に、シェルターへ連絡している




週刊少年ジャンプ 2018年49号
約束のネバーランド 第110話 すべきこと より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



そして、エマたちがアンドリューに襲撃される直前、

ミネルヴァのペンと同様の暗号で「”ライオンのあご”へ行くように」というメッセージを送っている。

また、このメッセージは各地の農園にも放送という形で送っているように取れる発言もしている。


3.ここ半年で多くの農園を破壊し、数百の食用児を救っている




週刊少年ジャンプ 2019年2号
約束のネバーランド 第115話 ジンとハヤト より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



2047年10月時点でのミネルヴァの目的は、「食用児の楽園を作る」ことだと宣言している。

ここ半年で各地の農園を破壊し、数百人という規模の食用児を救い、アジトへと連れてきている。

救った子供たちからは感謝され、「ボス」と呼ばれている。


4.姿がノーマンに似ている




週刊少年ジャンプ 2019年6・7合併号
約束のネバーランド 第118話 対面 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



エマが対面したミネルヴァは、成長したノーマンだった。

少なくとも、エマはノーマンであると認識している。

また、GPの電話の際に描写されたジェイムズ・ラートリーとは人相が異なっている。


5.ノーマンはΛ7214農園で実験体となっていた





週刊少年ジャンプ 2018年11号
約束のネバーランド 74話 特別な子 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



しかし、ノーマンは少なくとも2046年1月26日時点までΛ7214農園にいた。

ピーターに連れられ、「実験に協力する」という名目のもと、

高レベルなテストを受けさせられたり、薬を飲まされたりしていた。


生活は完全に管理されていて、部屋から自由に出ることはできず、

発信機やカメラによって監視されていたため、脱獄は容易ではない。



6.ルービックキューブで別の食用児とやりとりをした


12巻のオフシーンより、ヴィンセントという食用児と、

ルービックキューブを介してやり取りをしている。


7.支援者はGP崩壊直後、逃げる子供たちの痕跡を消している




週刊少年ジャンプ 2018年36・37合併号
約束のネバーランド 第98話 始まりの音 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



また、2046年3月時点で、支援者はGPから逃げ出した食用児の痕跡を消し、

ダミーのシェルターへと誘導するような痕跡を偽造していた。



ここから、少なくともいち早くGP崩壊の情報をキャッチしていることや、

シェルターやダミーのシェルターの位置を正確に把握していたことになる。



週刊少年ジャンプ 2018年36・37合併号
約束のネバーランド 第98話 始まりの音 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか


またこのとき、「生き残ってくれよ」と言っていた支援者は、

農園を破壊する際、ミネルヴァが着用していたマントと似た装飾のマントをつけている。


8.シェルターへ「今は会えない」と連絡している




週刊少年ジャンプ 2018年36・37合併号
約束のネバーランド 第98話 始まりの音 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



しかし、その時点でエマたちが「支援者」へと連絡した所、

返ってきた答えは「今は会えない」というメッセージのみ。

ノーマンであるなら、エマたちとコンタクトを取ろうとするのが自然だが、

そういったアクションは見られなかった。



このあたりを踏まえて、ミネルヴァが本当にノーマンなのか、

ノーマンならば一体どうやってΛ7214農園を脱獄したのか、


といったことについて考えていく。




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2047年のミネルヴァはノーマン?本物か別人か?


まず、2047年10月、エマと対面したミネルヴァは本当にノーマンなのか、ということについて。

これは判断要素こそ少ないが、基本的にはノーマン本人の可能性が高い。


根拠となるのは、人相と彼の発言。

それぞれ詳しく説明していく。


1.人相


まず人相は、シンプルにノーマンと酷似している。

これは長く一緒にいたエマも感じていることで、ある程度信用していいところだろう。

また、身体がレイと比べ成長していることに関しては、

Λにおける実験の結果
である可能性が考えられる。

現にノーマンと同じ農園にいたアダムは身体が圧倒的に発達している。

その上、ノーマンは薬を飲まされているため、それによって身体が発達している可能性は充分あるだろう。


一方、GPで描写されたジェイムズと比較すると、、眉や目などが異なっている。

なので少なくとも、ジェイムズその人である可能性は低い。



2.発言


このミネルヴァはエマと対面した際に、

「長かった ようやく会えたね」と発言している。

この発言は、ノーマンでなければ「ようやく」という発言にはなりづらい。


というのも、単に戦力・人員として脱走者を求めているのだとすると、

既に農園を潰せるほどの戦力、そして十分な生活基盤が整っている。

それだけの理由ではエマたちと合流することによって大きな変化はないだろうから、

ようやく、というのはそれ以上の意味がある可能性が高く、

それに最も説明が付きやすいのはノーマンだろう。


3.ルービックキューブ



週刊少年ジャンプ 2019年6・7合併号
約束のネバーランド 第118話 対面 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか


また、彼の部屋にはノーマンが持っていたのと同様のルービックキューブが置かれている。

偶然にしてはできすぎだし、脱獄をした際に、ヴィンセントともに利用したものである

という方が自然だろう。


ということで、現状エマと対面したミネルヴァは、ノーマン本人であると考えている。

次に、彼は一体どうやってΛ7214農園を脱獄したのか?ということについても考察する。



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ノーマンはどうやってΛ7214農園を脱獄したのか?


続いて、このミネルヴァがノーマンだとすると、一体どうやってラムダから脱獄したのか。

具体的な方法はともかく、

旧ミネルヴァ、あるいはそれに類する支援者の手引きがあったのは間違いないと考えられる。


まず、支援者が別にいるのはほぼ確実。

2046年3月に、支援者がGP組の痕跡を偽装し、アンドリューを誤導しているからだ。


この支援者はノーマンではない可能性が非常に高い。

2046年1月26日時点までは少なくともノーマンはΛ内にいる。

そこから2ヶ月ほどで脱獄し、外の状況を把握したり、GPの事情を知ったり、

シェルターの位置を誤認させたり、といった挙動は、いくらノーマンと言えど不可能だろうから。



そして、その支援者による手引きがあった理由としては、ノーマンだけではできないことが多すぎるからだ。

監視されている中で、監視を振り切って外へ出ることはまず不可能。

そして、仮に外へ出られたとしても、野良鬼から無事に逃げることは難しいだろうし、行く宛もないだろう。


そして脱獄後も、支援者による手引きがなければ説明のつかないことがあまりに多い。

鬼の寄り付かない廃墟を拠点とすることは、鬼の世界を知る人間にしかできないし、

食糧などは農園から奪えるが、楽器や音楽といったものは鬼の世界で調達することは難しいだろう。

また、シェルターへの連絡手段なども、ジェイムズの手助けがない限り、知り得ることはない。

そのため、ジェイムズや支援者による手引き・案内の上で脱獄し、

今の立場に至った
のだと考えられる。


この場合、支援者の「今は会えない」ということにも、ある程度説明がつく。

つまり、Λ7214農園を壊す、あるいはそこから優秀な人材であるノーマンを救い出す、

といったことを優先する必要があったため、エマたちと接触することができなかったのではないかと。


現状、まだまだ具体的に何が起きたかは判断できないが、

少なくとも支援者が手引きをしたことで、ノーマンの脱出が成功し、

現在のアジトができたり、シェルターへの連絡ができるようになった
、という可能性が高そうだ。



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結論


エマが対面したミネルヴァが、ノーマンかどうかということを考えてみた。

結論としては、人相がノーマンに酷似していて、

発言からもノーマン本人である可能性が高い。



ではどうやってΛ7214農園から脱獄したのか?

これは、アジトを確保していること、その生活水準、

そしてシェルターへの連絡手段があることなどから、

旧ミネルヴァや、それに協力していた支援者の手引きによるものと考えられる。


実際、ノーマンがΛにいる頃から支援者はいて、

その支援者はエマたちと接触することができていなかった。

それは、Λの破壊、あるいはノーマンの救出などを優先した結果、ということが考えられそうだ。




おわりに


ここでは書ききれなかった、ノーマンはなぜ農園を破壊しているのか、ジェイムズと呼ばれていたのは何故か、

といったことなどはこちら。

118話伏線・考察まとめ配信ログ(2019年1月8日放送)







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