前回(120話)の考察放送
→120話伏線・考察まとめ配信ログ(2019年1月28日放送)
今回も配信をした。
前回に引き続き鬼の生態の話や、
ノーマンの計画、七つの壁のリスクや条件などについて考えた。
””内は頂いたコメント。
◆◆無秩序な姿◆◆
鬼の生態
→食べた生き物の形質を得て、その特徴を受け継ぐ
ただ、欠点として食べ続けないとその形質を維持できない
量産肉は低質で、形質を維持するのが難しくなっている
ムジカ「ここ1000年で我々は無秩序な姿になってしまった」
ソンジュ「約束によって種族の姿が歪んでしまった」
→これまでは、「野良鬼や知性鬼など、いろんな種類がいること」を指しているのかと思ったが、そうではないらしい
→もともと、虫や魚の姿になったり、ということはあった その後にヒトを食べて、人型になった
→なので、いろんな生物の特徴があることが「無秩序な姿」を指しているわけではない
ただ、2人の発言から、どうやら無秩序な姿の原因は約束にある
→姿が変わった、約束によって変化した
この2つの条件を満たすのは、農園によって人肉の供給形態が変化
少なくとも、量産肉によって形質保持能力に変化をきたしている
人肉は量産型農園の肉になったことによって、ヒトの形質は維持しづらくなった
相対的に、他の肉は形質は維持しやすい、影響しやすいということになる(ヒト以外の肉の質は変化していないから)
→なので、知性鬼が他の動物を食べたときに、その形質が混ざりやすくなった
これが「無秩序な姿」なのではないか
約束による影響で、かつ、「いろんな生物になるよ」ということではない、というのを満たしている
現に、追手鬼などは、知性を持ちながら、犬や猿みたいな特徴が現れていた
”もくもくもぐ人肉はご馳走であり毒でもあるって感じがしますね”
→実際、生態に異常をきたしているので、けっこう重要な問題
→鬼の「無秩序な姿」とはどんな姿か?何故そうなったのか、120話の情報を踏まえて考察
◆◆ノーマンの計画◆◆
鬼の殲滅を目的とするならむしろ冷静なのでは
子どもたちを開放できて戦力は増え、逆に鬼は苦しむ
真正面から戦うよりは良い気がする
ただ、ラートリー家に関しては一切具体的なところが見えない
スミー次第
→農園潰せば、「道」がなくなって手出しができない、とか?
◆◆七つの壁の条件・リスク◆◆
洞窟でもエマが条件が揃ってない、リスクがあると言っていた
今回もドンが条件とリスクがある、と言っているあたり、まだ条件は揃っていない
また、レイたちがノーマンの策を支持している
→そちらのほうがリスクが低い、条件がゆるい
→ノーマンの策もけっこう大掛かりなのにそちらを支持していることから、
七つの壁の条件・リスクはかなり厳しいものである可能性が高い
◆◆その他コメント・伏線など◆◆
”もくもくもぐエマは納得してない感じですよね……”
→鬼を絶滅させる、といったときに初めて表情を変えている
その終着点に違和感を抱いている
”うん うん続きが、めっちゃきになりますねー
うん うんもぉ〜、楽しみんみんゼミ”
”うん うんチャンネル登録しておきました!”
”もくもくもぐ量産農園の子供たちは今後も助けられないって事は気付いてないのかな……”
→七つの壁を探すにしろ、量産型の子供は人間の世界へ渡れない
ここにどう折り合いをつけるのか、というところも気になる
”もくもくもぐあー……そうですね……辛いですね”
次回(122話)の考察放送
→122話伏線・考察まとめ配信ログ(2019年2月9日放送)
こんばんは\(^▽^)/!
今日も生放送には間に合いませんでしたが、帰宅してから大急ぎでyoutube拝見させていただきました。とても面白かったです。お疲れ様でした。
管理人さんの「質の悪い量産肉を食べた結果、鬼たちが無秩序な姿になった」という話と、「ラートリー一族をどう滅ぼすか」の話をいっしょに聞いて、それからアンドリューの「我々は今の秩序でなければならない」という言葉を思い出していくつか思ったことがあります。あとレウウィスたちがほぼ完璧な姿を保っていることも踏まえて。
千年前の約束とはちょっと間接的になってしまうかもしれないし矛盾点もいっぱいあるかもしれませんが。
・量産農園の人肉も基本、貴族鬼権力者達とラートリー一族が管理していますよね。
劣悪な環境で数だけ増やすっていうだけではなく(当初はその予定だったかもしれないけど)、食べた平民鬼たちの身体に悪影響が出る薬なども使って育てているのではないでしょうか。少なくとも今では故意に。貴族鬼たちは平民鬼のことも仲間とは見なしていない気がします。例えばGFの犬型追手鬼も、自分の職務を全うするために食事制限であの姿を保持させられいるとも考えられますし。
・ラートリー一族と貴族鬼たちはグルなんじゃないでしょうか。どちらも自分たちの地位を安全なものにしておくために。お互いの細かい利害関係は分かりませんが、平民鬼たちの知性を抑え、元の自由な姿に変われる能力も奪い、自分たちの役に立つ程度の知性だけを残しておいて、完全に支配しようとしているとか。もしグルなら今の秩序が崩れるとラートリー一族も既得権を失い、危険な立場に追いやられてしまうのかも。
平民鬼たちも高級人肉を食べたがっていましたが、それで必ずしも幸福になるわけではないと思います。みんながみんな知性を欲しがっているとも限りませんし。自由にいろんなものを食べて姿を変えたい本能を持っている鬼たちも、本当はいるのかも。量産肉で中毒にされて食べ続けている鬼もいるかもしれないという気がします。
長くなってしまいましたが、エマたちが本当のに殲滅すべきは、野生鬼でも平民鬼でもなくて、権力鬼たちとラートリー一族なのでは?
人間と対決する鬼、人間対鬼で考える人が多い気がする。
食用児と地位の低い鬼のグループ対ラートリー家と地位の上位の鬼と、食用豚では無い身分の人類のグループ。
私以外に、こう言う見かたができるのがシナモンさんだと思います。
階級闘争のうえに、地位の低い鬼は食用児の味方の陣営なのに、人類では食用児だけが食用児の味方。
千年前の約束を、族長は正気か、?、しかし、族長が、その約束を結ぶなら、皆が族長に従う、とか言ったような気がする。
上位の鬼の地位を脅かすのは、身分の低い鬼であって、
特に昔は、鬼と、身体能力の強い歩兵が強者で、普通の人間は、本来的に弱者だと思う。
われ我の世界の明治、日清日露の戦争か、20世紀の初めまでは、人類は弱者で、身体能力が強い歩兵が国の戦闘力だったと思う。
20世紀も20世紀末には、鬼と戦闘ヘリと、戦闘機でも、20ミリ口径の機関砲で、アッサリ粉々に破砕されると思う。
無秩序な姿って、高級農園の肉を食べることが出来ない下級鬼の形質保持能力が低下して、完全な人間の形を保てなくなってきていることだと思った!
前話の話になって申し訳無いのですが、元々細菌みたいな存在だった鬼が虫を食べる事によって虫のような姿の野良鬼になったということですが、なら鬼は人間を食べ続け無ければ、野良鬼では無く細菌にまで戻るという事は無いでしょうか?
それとも、細菌が虫を食べた事により突然変異で野良鬼みたいな生き物になったという事なのでしょうか?虫を食べ続けなければ、細菌に戻るという事は無いでしょうか?
皆さんはどの様にとらえておいでですか?
こんにちは、朱奈さん。
私は、元々細菌みたいだった存在が何度も突然変異と水平伝播を繰り返してその都度不可逆的に進化して、最終的に不定形ながらも口とか歯がしっかり出来上がった状態まで進化したものが「鬼」なのかなってとらえてました。
他の生物を摂食するための「口」の他に、組織化された「核」もエマたちが鬼と呼んでいるものにに欠かせない要素な気がします。
植物を食べて進化したものが吸血樹とかになったのかな…あれらも鬼の一種に入るんでしょうかね?
人間、魚、虫、リスでも獣でも、ここまでは、全て動物です。
鬼は動物では無く、植物を食べると、どうなるか、
シナモンさんは鬼が植物を食べるとどうなるか、の一つの解答を見せてくれます。
核については、多数の細胞を一匹の鬼にまとめる中心でしょうか。
ノーマンはぼんやりと話したけど、ハッキリ明言していないです。
鬼は細胞を食べると、栄養素と遺伝子を強制的に摂取すると思います。
我我は、細胞を食べると、栄養素だけを摂取して、遺伝子はもちろん、タンパク質も、分解して、栄養素だけ摂取します。
これを消化と言います。
我われの世界のウィルスと菌などのバイ菌、微生物は、細胞の遺伝子まで取り込み、元からの遺伝子と新しく取り入れた遺伝子を混ぜて進化する物もいます。
消化して、栄養素だけ摂取すると、遺伝子は元のままで、遺伝子を取り入れると進化します。
もし鬼が食事の毎回、遺伝子を強制的に摂取すると、進化するのが強制的になります。
栄養素だけ摂取か遺伝子まで取り込み進化するか選ぶことが可能になると、鬼は、劣る遺伝子は取り入れないで、進化の時だけ遺伝子を摂取して進化する一方になれます。
劣る遺伝子でも、何も食べないと、鬼は飢え死にすると思います。
>もくもくもぐ エマは納得してない感じですよね……
エマもですが、レイもアジトの様子やノーマンの計画に納得してないと云うか疑問を持ってると云うか。
ここ2~3話でレイの「・・・・・・」が何度となく出てきて気になってます。
彼は量産農園の中で「何か」(恐らく繋がれた食用児)を目撃してショックを受けてたみたいですし。
この先方針の違いからノーマンVSエマandレイなんて事にならなければ良いんですが。
皆さんコメントありがとうございます。
◆◆ラートリー家◆◆
ラートリー家と手を組んで、貴族鬼が下級鬼の食事を制限する、というのはありそうですよね。
権力や上下関係を維持できるなら、狩りや宗教を放棄する理由にもなりうるでしょうから。
とはいえ、一応ラムダは質の良い量産肉を作る、という計画ではあったようなので、
故意に悪いものを提供しているってほどではないかなとは思います。
ジェイムズの頃から計画はあったようですし、その筋からノーマンは情報を得ているでしょうから、
そのあたりはある程度信憑性があるかなと。
◆◆鬼のルーツ◆◆
一応ノーマンは
「元に戻るわけでは決してないのだが 食べ続けなければ形質を保っていられない」
とは言っていますね。
なので、姿は変わるでしょうけど、肉体を形作ってるものは残るって感じでしょうか。
◆◆吸血樹◆◆
鬼が植物を食べたもの、という発想は面白いですね。
実際どうかをちょっと考えてみましたが、挙動はあまり鬼ではなさそうかなと。
植物のような生態になるのだとすると、吸血をする必要はないですし、
現状はあまり鬼かと言われると微妙なところ。