前回(123話)の考察放送
→123話伏線・考察まとめ配信ログ(2019年2月18日放送)
本日も配信したのでそのログを。
今回は同盟鬼の話がメイン。
◆◆同盟を結ぼうとしている鬼は何者◆◆
ノーマンがミネルヴァとして接触した鬼は何者か?
・ノーマンの最終目標は鬼を滅ぼすこと
→具体策として、農園を破壊する
→それによって鬼は食べることができず、知能を失う
・鬼と同盟を結び、鬼の世界を破壊しようとしている
→お互いに世界を破壊する目的で協力する
→今回登場した鬼は、現状の鬼の社会に対して不満を抱いている
・ノーマンと今回の鬼は以前から接触していた
→「”正式に”同盟を結びに来た」
以前から口約束のようなものはあった可能性が高い
→前から不満をいだいている鬼だった可能性が高い
野良鬼、下級鬼、貴族鬼、原初信仰の鬼
このいずれかである可能性が高い
→どれが適切かっていうのを考えていく
1.野良鬼
→手紙を理解して、ノーマンとも会話をしている
なのでさすがに野良鬼ではないでしょう
2.貴族鬼
→高級農園の肉を食べれて、基本文句がないはずである
その上、農園に出資・運営している→ラートリー家がつながりがある
となると、ノーマン側からも接触しづらい
3.下級鬼
動機は充分ある
→量産肉への不満、貴族鬼への不満、
形質が維持できない、生命の危機に瀕している鬼
また、数が多いので味方につけれたときのリターンが大きい
→数が多ければ多いほど有利に戦える、かつ食用児は戦いに出なくて良くなる
→無血で勝利に近づく
なので、ノーマン側から見ても戦力として大きい
問題点もある
・ミネルヴァの協力するの?
→ミネルヴァの目的が「食用児を解放する」ということは、
鬼側から見ても分かっているはずである
→それなのに協力するのか?
・農園を襲わせる戦力として使うと、
農園にいる食用児を食べてしまう可能性が高い
→別の用途として使う可能性が高いが、
農園を破壊する、という現状の目的のために使うとすると厳しそう
4.原初信仰の鬼
同盟を結ぶ相手としては非常に適切
動機→信仰が歪んでしまっている
天然物の人間を食べることができない世界になってしまっている
不当に廃れているので、反逆の動機としては十分
ノーマン側から見ても、協力相手として有力
原初信仰が成立しない世の中なので、完全に農園側と敵対している
→裏切られるリスクがほぼ存在しない
しかも、彼らは食用児を食べることができない
→助けた後食べられてしまう、というリスクも存在しない
大きすぎる問題点がある
→現在に至っても、人間の形質、知能を維持していること
原初信仰の鬼は約束以後人間を食べることができていないはず
→本来は人間の形質を維持できていないはずである
なのに、今回の鬼は言語を理解しているし、大きく形質も損なっていない
現状有力なのは、原初信仰の鬼と、下級鬼
ただ、どっちも否定できる要素があって難しいよね
→ノーマンが同盟を結ぼうとしている鬼は何者か考察
次回(125話)の考察放送
→125話伏線・考察まとめ配信ログ(2019年3月4日放送)
こんにちは。二つの考察記事読ませていただきました。(放送はこれから)
とても興味深かったです。お疲れ様でした。
今回出てきた同盟を結ぼうとしている相手、リーダーは手しか見えなかったけど部下たちは見た目かなり野性っぽいっていうか獣っぽい感じですね。
原初信仰、下級鬼どちらもありそうで駒としても有能そうですね。
食用児を助けるのは原初信仰鬼、食用児と接触しない場所で鬼同士を潰し合うのは数の多い下級鬼に分担を決めていて、今はそのどちらかと会っているけど、どちらとも同盟を結ぶ可能性も高いかも。
ノーマンが同盟を結ぶ相手に真の目的を正直に話しているとは思えないし、リーダーとはかなりのところまで話し込んでいても、リーダーが部下たちにすべてを話しているとは限らないので、利害の矛盾を同盟相手たちに見えないような話に上手く仕上げていると思います。
手紙はヴィンセントではなく、フクロウが届けていたんですね。よかった(^_^;)
レイが撃ち落としたカメラ搭載のフクロウもノーマンのものだとしたら、エマたちの安全確認に来ていたのかもしれませんね。シェルターの場所が特定できなかったっていうのはノーマンの嘘で。
今回の話でヴィンセントたちが本当のことを言っているとしたら、ノーマンって雰囲気変わっただけで、中身は変わってなさそうですね。
昨夜レイが気づいたときはもうノーマンがいなくて、今朝ヴィンセントがボスのところに行った時は既に手紙を書き上げていたいうことは、ノーマンは二人が眠ったのを見計らってすぐに部屋を抜け出して今の行動の準備を始めていた可能性が高いですよね。
二人のことをよく知っていて観察眼が鋭いノーマンが、エマの感情に気づかないとかレイが一刻も早く相談しに来ること想像できないとは考えにくい。見事に先手を取られてしまった気がします。
今週号では、ノーマンはエマたち以上にいろんなことを知っていて、その上で話し合いを避けたのかなと感じました。昨日みんなに話したことも全部が本当ではなさそうな。
今の側近たちとレイエマとの衝突を危惧したのかなとも思いましたが、レイエマは自分たちの考えを押し通そうとしているわけではないし、バーバラたちも雑頭っぽいのでノーマン次第で何とかできそうな気がします。例えば『鬼』のカテゴリ付をかえるとか。
バーバラたちはラムダで人間を喰う鬼を嫌というほど見ているけど、それをさせたり自分たちの身体を実験する研究所の人間たちのことも同じくらい見ているはずで、一括りに『鬼』に見えてるかもしれない。逆にもしムジカのような人間を食べたことのない鬼に会ったら口や手足は鬼形でも『鬼』と見なさないかもと思います。一例ですけど。バーバラたちは鬼より強いくらいなので鬼型生物に生理的な恐怖心とかはないと思うんですよね。
ノーマンなら間に入って互いを衝突させないことも可能だったんじゃないでしょうか。
ノーマンが話を避けた(という前提で勝手に考えてしまいました(^^ゞ))理由は、真の計画は今の側近たちも知らせてなくて、その中にエマたちにもバーバラたちにも絶対に許せない内容が含まれていたからじゃないでしょうか。
やろうと決めたことは必ず出来るけど、そのためには「僕は僕を利用する」ノーマンですから、生き残る数に自分を入れてないとか。自分が七つの壁に行くつもりだとか。
更に妄想なんですけど、自分を犠牲にするってやっぱり許されないと思うんですよね。過去のこともあるし。なのでノーマンはもともと余命が残り少なくなってるんじゃないかと。ヴィンセントのように手術を受けたわけではなさそうなのにずっと実験されていた。かなり負担のかかることされていたと推測されます。それから普段部屋からでないこと。苦しんでいるところ見られたくないからではないでしょうか。
またまた長文、しかも大半妄想、すみません。