扉の先には何があるのか?昼と夜へ行く方法について考察

週刊少年ジャンプ 2019年20号
約束のネバーランド 第131話 入口 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



131話では、鬼のボスへ会うために、エマとレイが昼と夜への入り口へ。

金の水とヴィダを用いて、2人だけは別の空間に行き、そこでに扉が現れる。

見たことない文字で「引き返せない」と書かれた扉と、その先はどうなるか分からないということを示唆する、寺の天井絵。


要するに、ここから先は何があるのか、何が起こるのかはさっぱり分からないという状態。

しかし、この先は本来どんな場所なのか?そして、昼と夜へ行くための障害はどんなものなのか?ということは、これまでの情報からある程度分かるはず。

というわけで、昼と夜への入り口、扉の向こうについてなどを考えてみることにした。



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ヒントになりそうな情報


まずは、七つの壁や昼と夜についてなど、今わかっている情報からヒントになりそうなものをまとめていく。

重要そうなのは以下の通り。


1.ペンに七つの壁へのヒントが示されていた

2.クヴィティダラでエマが「昼と夜」の映像・幻覚を見る→寺や金の水を知る

3.寺の天井絵で入り口への入り方を知る

4.扉には「ここから先は引き返せない」と書かれている



それぞれ簡単に見ていく。


1.ペンに七つの壁へのヒントが示されていた


まず、七つの壁や鬼のボスを探すのにあたってスタートとなったのが、ジェイムズの残したペンの情報。



約束のネバーランド 第99話 クヴィティダラより引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



「クヴィティダラの竜の目で昼と夜を探すべし

まず北へ10里 つぎに東へ10里 つぎに南へ10里 つぎに西へ10里

天へ10里 地へ10里

砂の間で矢が止まり 日が東へ沈むとき 地が哭き壁は現れる

彼と我らを隔つもの 即ち七つの壁なり」



というもの。

しかし、実際にクヴィティダラの竜の目を探したが、そこではエマ以外ヒントを得ることはなかった

(得た情報については次の項目で説明する)。

また、北へ10里以降のヒントに関しても現状意味が分からず、エマたちも触れていないため、判明していない・試していない可能性が高い。



2.クヴィティダラでエマが「昼と夜」の映像・幻覚を見る→寺や金の水を知る




約束のネバーランド 第101話 おいで より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



クヴィティダラでは、エマだけが「昼と夜」の映像を確認。そこでは、以下の要素が分かった。


a.昼と夜には竜と鬼のボスらしき存在がいる

b.正式な入り口が存在する

c.過去の光景を見ることができる

d.寺と金の水が必要なものであること



少なくとも、目的である七つの壁や鬼のボスに近づいたことは間違いない。

しかし、ここでいくつかの疑問が生じる。


まず1つは、七つの壁を飛び越えて鬼のボスと会っていること。

ペンのヒントでは、昼と夜は、七つの壁の中間地点と捉えられるが、七つの壁を通り越して出会っている。

これは、当初のヒントから考えると違和感がある。


そしてもう1つは、エマだけが昼と夜を見ることができ、他は進展がなかったこと。

エマだけが見れた理由は「ペンダントを持っていた」か、「矢印や目の印を見つけた」か、あるいは別の要因が考えられる。

何故会うことができたのかが判然とせず、これが正しくペンのヒントをなぞった結果なのかが不明。

ここに関してはまだ情報不足なので、今後考えていくことになるだろう。



少なくとも、金の水などの必要なものと、昼と夜に鬼のボスがいること、入り口が別に存在することが分かった。

そして、昼と夜というゴールに一足飛びで行ったことと、エマが見た幻覚以外に、昼と夜への入り方にたどり着く方法がなかったことに、若干の疑問があるということがここでのポイント。



3.寺の天井絵で入り口への入り方を知る


クヴィティダラでエマが見た光景をもとに、鬼のボスを祭るような寺を訪れる。

そこの6つの天井絵をつなぎ合わせることで、エマたちは昼と夜へ行く方法を知った。



週刊少年ジャンプ 2019年20号
約束のネバーランド 第131話 入口 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



具体的な方法としては、

金の水に血を注ぎ、月が出ている状態でヴィダを刺す。


これによって、血を注いだ当事者は別の空間へ移動。昼と夜への入り口と思われる扉の前に行くこととなる。



週刊少年ジャンプ 2019年20号
約束のネバーランド 第131話 入口 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



天井絵では、扉の前に出た次の絵は真っ黒。すなわち、何が起きるかわからないという状態となっている。




週刊少年ジャンプ 2019年20号
約束のネバーランド 第131話 入口
(C)白井カイウ/出水ぽすか




4.扉には「ここから先は引き返せない」と書かれている


実際に扉の前にやってきたエマとレイ。そこには見たことないが読める文字が書き込まれていた。



週刊少年ジャンプ 2019年20号
約束のネバーランド 第131話 入口
(C)白井カイウ/出水ぽすか



「この先進むと 引き返せない

引き返すならこの扉を今すぐこの逆側の面から開けて帰るべし」


つまり、この先は何が起こるか分からない上、引き返すこともできないという状態。

ジェイムズは「七つの壁に辿り着いたことはない」と記録を残しているため、そもそもこの扉にも到達したことがないと考えられる。

捜索していたということはこの扉にも入るだろうし、記録を残せているということは戻ってきたということになってしまうからだ。



以上が、扉の先である七つの壁、昼と夜に関する情報である。

昼と夜へ行くまでの過程、扉の先に何が待ち受けているのか、残ったヒントの意味、結局昼と夜はどんな場所なのか……。

まだまだ謎が大量に残っていることが分かってもらえたと思う。

今回は、以上の情報から、結局昼と夜がどんな場所なのか、扉の先で待ち受けているものは何か、ということを考えていく。



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扉の先や昼と夜はどんな場所か?


まずは、結局昼と夜と、その過程である扉の先には何が待っているのか?ということについて考えていく。

これに関しては、まだ情報が明らかではないので具体的にこんな場所だ、ということを特定することは難しい。

しかし、扉の文章、寺の天井絵などから、ある程度の方向性は推察できる。


大事なのは以下の要素。

1.天井絵では、扉の前の鬼はひざまずいている

2.天井絵のある寺は、竜の目や鬼のボスらしき存在を祭っている

3.金の水やヴィダを用意し、月の夜に手順を行うことで扉へ行ける

4.引き返すことができないが、扉で忠告がある



ここで気になるのは、引き返せない場所であるにもかかわらず、行く側は完全に「行くつもり」であるということ。


金の水やヴィダを用意し、血を流して月の夜に所定の手順を行うというのは、行くつもりがないと、まずやらないだろう。

そして、扉にひざまずいていることから敬意を払っていることが見受けられるし、天井絵のある寺は扉の先にいるボスを祭っている。

何が起こるか分からないのに引き返せないというのはリスクとしては大きすぎるし、忠告があることからも「強制」ではない。


すなわち、昼と夜へ向かう鬼は「能動的にそこを目指している」。

そして、その理由として自然なのは、寺や天井絵から見るに宗教的なものだろう。

なので、「宗教的に重要な場所、信心を示す、試練を受けるなどの行為のために行く場所」という可能性が考えられるだろう。

その末に、過去の光景などが見れる、「なにもないけどなんでもある」場所へ行ける、ボスに会えるということを目指しているというのは、信者として価値ある行為といえるだろうから。



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昼と夜へ行くには?扉の先には何がある?


その上で、すぐに昼と夜へ行けるのかというと、そうではないだろう。

では扉の先では一体何が待ち受けているのか?昼と夜へ行くにはどうするべきなのか?ということを考える。


ここで重要となるのは、「北へ10里……」以降のヒントだと考えている。

どういうことか?

つまり、「クヴィティダラの竜の目で 昼と夜を探すべし」というヒントは、「扉・入り口」を見つけるためのヒントで、その先のヒントは、扉の先での行動を示しているのではないか、ということだ。



ここまでが入口(扉)を見つけるためのヒント。



そして、これ以降が扉の先での行動のヒントなのではないかと。



根拠となるのは、「クヴィティダラの竜の目で 昼と夜を探すべし」というヒントの不自然さ。


まず、「昼と夜を探すべし」というヒントは、本来どこでもよいのだ。

何故なら、昼と夜の入り口は、「どこにでもあるけどどこにもない」。金の水やヴィダ、月があれば行くことができる。

すなわち、「クヴィティダラの竜の目」で探す必要はどこにもない。しかし、ペンのヒントでは場所が指定されていた。



更に言うと、クヴィティダラの竜の目では、「金の水やヴィダを使って入口に入る方法」を知るすべがない。

それを知るには、エマのように「昼と夜の幻覚」を見る必要がある。



約束のネバーランド 第101話 おいで より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




すなわち、「クヴィティダラの竜の目」で探せと言われていた「昼と夜」は、本来の行き方のことを指しているのではない。

エマが見た、幻覚での「昼と夜」を探すところから始めろ、という意味だったのではないか、ということだ。

そこで鬼のボスへ会ってお目通りを果たす、寺などのヒントをもらうことから始めろ、という意味という説だ。

言い換えるならば、「クヴィティダラの竜の目で昼と夜を探すべし=寺と金の水を知り、入り口への行き方を知れ」という遠回しなヒントだったのではないかと考えている。



もしそうならば、北へ10里……以降のヒントは扉の先での行いを示す伝承であると考えられる。

実際、北→東→南→西の移動はともかく、天へ10里などは普通の空間では不可能なため、扉の向こうという未知の世界での行いである可能性が高いだろう。

すなわち、ここからは北へ10里……や砂の間で……といった謎解きが必要となる、と考えている。



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結論


扉の先に何があるのか、そして昼と夜は本来どんな場所なのか、ということを考えてみた。


あの扉の先には、何が起こるか分からない、引き返せないというリスクがある。

にもかかわらず、天井絵の鬼はひざまずいているし、様々な条件をクリアする必要があるため、行く側が能動的に行く場所であることは間違いない。

むしろ、扉には引き返せないという忠告と、戻るための方法までご丁寧に示されているため、鬼のボス側は無理に来る必要がないとまで言っていることになる。

それと、寺で祭られていたことなどから考えると、「宗教的に重要、試練、信心を示す」などの目的で目指す場所だと考えられるだろう。


そして、扉の先には何があるのか?ということについて。

何らかの試練等があると考えられるが、それはペンで示されている東へ10里……といったヒントであると考えている。

何故なら、それ以前の「クヴィティダラの竜の目で昼と夜を探すべし」というヒントが、入り口に入る方法を知るためのヒントだと考えているからだ。

昼と夜は、入り方さえ分かればどこからでもよい。

更に、クヴィティダラではエマが見た幻覚以外、昼と夜へのヒントは一切なかった。

それなのに、クヴィティダラの竜の目に限定したということは、「昼と夜」そのものを探すのではなく、エマが見た「昼と夜の幻覚」を探せという意味なのではないかと。


そう考えると、「クヴィティダラの竜の目で昼と夜を探すべし」というヒントは、目指すべき場所と入り口の存在、そしてそれに必要な寺や金の水といった要素を知るためのヒントだと言える。

なので、それ以降のヒントは扉の先での行動について書かれている可能性が高い、というのが結論だ。


おわりに


先週から、スマホでYoutube配信をするにはチャンネル登録者1000人を越えなければできないようになってしまった。

現在、PCの調子が良くないので、代わりにTwitterで配信をした。










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