扉の向こう・GFハウスのような場所はどんな場所なのか?子供化の条件・「あそぼ」の意味を考察

週刊少年ジャンプ 2019年22・23合併号
約束のネバーランド 第133話 あそぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



133話では、扉の向こうのGFハウスでエマとレイは怪奇現象に襲われた。

そこでは上下が反転したり、イザベラたちが現れ骸骨と化したり、エマやレイが子供の姿になったりと、これまでの常識では考えられないことが起きている。

その根源と考えられるのが、鬼のボス。「あそぼ」と言って彼らに迫り、何かを求めている。


というわけで、これまで以上に奇妙な現象が起きていて、ひたすらに謎が多い。

これが最終的に、七つの壁の謎や鬼のボスの目的、能力などにも関わってくるだろから、ひとつずつ紐解いていこうと思う。



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ヒントになりそうな情報


まずは、今わかっている情報からヒントになりそうなものをまとめていく。

重要そうなのは以下の点。


1.扉の先は、不思議な現象の起こるGFハウスだった

2.ハウスにはイザベラやコニーたちがいて、姿を変えた

3.鬼のボスは小さい人形などを操り、「あそぼ」とエマたちに迫った

4.エマたちが子供の姿になったり、戻ったりした

5.七つの壁が進んだ先にあることが明らかになった



それぞれ簡単に見ていく。


1.扉の先は、不思議な現象の起こるGFハウスだった





週刊少年ジャンプ 2019年21号
約束のネバーランド 第132話 誅伐 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



鬼のボスへ会うためにエマたちが向かった扉の先は、GFハウスだった。

最初、間取りはエマたちのいたGFハウスそのものだったが、床に扉が現れたり、そこへ落ちたエマが上に行ったりと、物理法則を無視した空間であることが明らかになる。


2.ハウスにはイザベラやコニーたちがいて、姿を変えた




週刊少年ジャンプ 2019年22・23合併号
約束のネバーランド 第133話 あそぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



エマと分かれたレイは、イザベラやコニー、ハオやセディといった子供たちと出くわす。

しかし、だんだんと顔や雰囲気が変わっていき、最終的には骸骨の姿となった。



週刊少年ジャンプ 2019年22・23合併号
約束のネバーランド 第133話 あそぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



3.鬼のボスは小さい人形などを操り、「あそぼ」とエマたちに迫った




週刊少年ジャンプ 2019年22・23合併号
約束のネバーランド 第133話 あそぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



イザベラたちに化けていた骸骨や、ハウスにあった人形は「あそぼ」とエマたちを追う。

エマが以前会った存在もそう言っていたこと、そして彼女が だよね?と聞いて反応したことなどから、鬼のボスが関連・干渉している空間であることは間違いないようだ。


4.エマたちが子供の姿になったり、戻ったりした




週刊少年ジャンプ 2019年22・23合併号
約束のネバーランド 第133話 あそぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



そして、子どもたちに迫られたときや、骸骨たちに追われている際、エマやレイは子供の姿に戻っている。

しかし、2人が合流した時には元の姿に戻っていた。元に戻れないというわけではないようだ。


5.七つの壁が進んだ先にあることが明らかになった




週刊少年ジャンプ 2019年22・23合併号
約束のネバーランド 第133話 あそぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



そして最後に、エマが呼びかけると鬼のボスは七つの壁について答えた。

「ぼくはずっと あのばしょにいるよ ななつのかべのさき」

「みつけてごらん ぼくを…… ななつのかべは このなかにある」

と、シェルターの入口のような場所が現れた。


以上が現在分かっている扉の向こうの場所についてである。

一体どんな法則・秩序をもった空間なのか?何故エマたちの姿は変わったのか?そして、七つの壁はどこにあるのか?

などなど、気になる謎が大量にある。

正直何から手を付けていいレベルなのか分からないが、ここが「どんな場所」なのか?ということについて、いろんな角度から考えていこうと思う。


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扉の向こうはどんな場所なのか?


それでは、扉の向こうのGFハウスは一体どんな場所なのか?ということについて、いろんな要素から考えてみる。

個人的に気になったのは、

1.「あそぼ」と迫ってくること

2.GFハウスであること、イザベラたちが現れたこと

3.子供の姿になったエマやレイ


この3点。それぞれ詳しく説明していく。


1.鬼のボスによる干渉――「あそぼ」


まずは、鬼のボスによる干渉がある、という事実がヒント。

ここから、この空間が「鬼のボスに支配されている(干渉を受ける)場所」であることが分かる。

つまり、ここで起きている現象の多くは、鬼のボスによるものである、と言っていいだろう。


更に、「あそぼ」と言って迫ってきていることから、彼の目的も「あそぶ」ことであると分かる。

そのために、エマたちを分断したり、追いかけたりしていると考えられる。

しかしこれについては、まだ具体的な内容は分かっていないため「あそぶ」とはどういうことかまでは、この段階では断定できない。


2.GFやイザベラたちから考える


次に、GFハウスやイザベラ、コニー、セディ、ハオが現れたこと。

ここから、「扉の先がどんな場所か」ということが考えられるだろう。

思いついた仮説・パターンは2つ。


a.死後の世界である

まず1つは、死後の世界であるというパターン。

どういうことかというと、コニー、セディ、ハオはすべて出荷を受けた食用児である。

イザベラも生きている可能性こそあるものの、基本的に死亡していても全然おかしくはない。

そういった存在がいる場所、鬼のボスが彼らを知りうるパターンとして、まず1つ考えられそうかなと。


しかし、イザベラの生死は実際不明であることと、死後の世界というだけでは「無数の扉」「GFハウスの再現」などには説明がつかない。

絶対にないとは言わないが、説としては現状あまりいいものではないだろう。


b.エマたちの記憶をもとに、鬼のボスが構成したもの

もう1つのパターンとしては、エマたちの記憶を覗く、干渉することによって、GFやイザベラたちを再現したというパターン。

入ってきたものを自由に操れる、干渉することができると考えると、理解できることも多い。


まず少なくとも、GFの内装を完璧に再現、イザベラやコニーなど、レイたちにとって身近だった存在を再現するには情報が必要となる。

それを知って再現するとなると、彼らの記憶から見るというのが最も自然だろう。


そして、入ってきた存在に影響できるとすると、レイたちが子供になったことにも説明がつくし、好き勝手に扉を増やしたり、七つの壁を探させるための穴を提示したりすることも納得できるだろう。

問題は子供になったタイミング。唐突に変わり、唐突に戻っていて、自在に変化させていることには説明が付きづらい。

そこで、改めて子供化の条件や解除方法などを探ってみる。



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3.子供化の条件など、分かること


改めて確認すると、子供化したタイミングはエマとレイともに、「恐怖の感情を抱いた時」である。

レイはコニーたちが「レイもあそぼ」と言った直後に子供の姿になっている。






週刊少年ジャンプ 2019年22・23合併号
約束のネバーランド 第133話 あそぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



その後も怯えた表情を見せ、彼らが骸骨になった際は冷や汗を流して逃げている。

また、エマも同様に子供化の直前に恐怖の表情を見せている。





週刊少年ジャンプ 2019年22・23合併号
約束のネバーランド 第133話 あそぼ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



レイと合流する際、骸骨の姿を見て怯えた表情を見せ、その直後に子供の姿になっている。


その後、エマがレイに、子供の姿になっていることを指摘すると戻り、エマも同様に指摘された際に元の姿へ戻っている。


ここから推測できるのは、子供化させる条件は「恐怖などで自制心などを失っていること」ではないかということ。

今回エマたちは合流し、お互いに指摘したことで子供化していることを認識、正しくあろうとすることで戻った。

どういうことか。つまり、鬼のボスが入ってきたものに作用できる空間ではあるが、外から来た存在を取り込むには、自制心を失わせる必要があるのではないかと。


実際、鬼のボスの行動はエマたちの平常心を失わせるようなものが多い。

懐かしいGFハウスにおびき寄せ、2人を分断。

1人になったところに、イザベラや死んだ食用児を用意し骸骨にして襲わせるというのは、無秩序なように見えて計画的な行動だったのではと、考えている。



もしこの仮説が正しければ、鬼のボスの「あそぼ」とは、恐怖心を煽るような妨害を乗り越え、七つの壁を探せるか、というものである可能性がありそうだ。


以下に結論をまとめた。



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結論


扉の向こうのGFハウスでの超常現象についてまとめた。

いろんな角度から見ていった結果、どんな空間かということがある程度推測できた。


まずは、鬼のボスによって支配されている空間であること。これはほぼ間違いがないだろう。

何故なら、以前鬼のボスが言っていた「あそぼ」と言動が一致する上、鬼のボスが七つの壁についてもヒントを与えているからだ。

その上で、目的は「あそぶ」ことだろう。


そして、一体どんな空間なのか?

鬼のボスが支配していることをふまえたうえで、GFハウスやイザベラたちが現れたことを考えると、エマやレイの記憶を見て、再現したというのが自然だろう。

彼がエマやレイの親しみ深い空間や、兄弟たちを知っているパターンとしては最も有力だからだ。

記憶を見ることができるということ、そしてそれを再現したり、扉や骸骨などを操作できることから、鬼のボスがそこにあるものほぼすべてを完全に支配している空間といえそうだ。


その上で、レイたちが子供化したり戻ったりしたのは、完全に支配下に置けていないからではないかと考えている。

彼らが子供化したのは、子どもたちが骸骨に変わったことなどの恐怖心を抱いたタイミングである。

エマたちを分断したり、慣れ親しんだハウスにおびき寄せたことなども、彼らを支配下に置くためのもので、それこそが「あそび」というのが、今のところかなり筋が通っていて有力だ。


おわりに


大変遅くなったが、ツイッターでライブ配信予定。よければお付き合いくださいな。









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