ようやくYoutubeで配信できるようになったので、久々に配信ログを。
◆◆扉の先の空間は何?◆◆
前提
・もう1つの約束を結ぶために、鬼のボスに会う必要がある
・寺の天井絵をもとに、昼と夜を目指している→扉の向こうにエマたちは行った
・扉の向こうはGFハウス→忠実に再現されていた
・GFハウスの中で、床に扉が現れて、そこに落ちたはずのエマが2階へ行く
・イザベラがレイの目の前に現れる
→子供たちやイザベラが骸骨に変わる→レイの子供の姿に変わる
・骸骨を見たエマも子供の姿に戻ってしまう
・骸骨や人形は「あそぼ」と2人に迫ってくる
・鬼のボスが七つの壁の向こうにいるから探してね、と答える
→七つの壁はこの中にある、とシェルターの入り口をエマたちの前に出現させる
・鬼のボスが提示した場所→シェルターの中
シェルターの中も、上下が反転したり向きが変わったりする
・モニター室(2回目)に矢印が現れる
→ヒント?
その先は謎→冒頭につながる
・レイが老いていて、長い間この空間をさまよっていた可能性がある
エマがいなくなってしまっているが、それに気づいていなかったし、すぐに受け入れる
じゃあこの空間は何なの?
1.エマとレイの記憶をもとに作られた空間
→GFやシェルター、イザベラやコニーなどは、エマたちしか知りえない情報
鬼のボスとかが知っている情報ではないはずである
2.鬼のボスが干渉できる場所である
→GFハウスでの出来事がわかりやすい
イザベラたちをレイの前に出現させて、「あそぼ」と、鬼のボスのメッセージを伝えている
実際に、エマの呼びかけに対して答えているし、「七つの壁はこの先にある」と言って、シェルターの入り口を出している
◆◆鬼のボスの目的・あそぼの意味◆◆
鬼のボスの目的は「恐怖や不安を抱かせて、精神的に不安定にさせる」ことではないか、という仮説
恐怖を抱いたときに、2人は姿が変わっている
レイ→子供たちから不穏な空気を感じ取って少年の姿になっている 顔を青ざめさせて逃げている
エマ→骸骨の姿を見たとき、顔を青ざめさせてその後に姿が変化している
で、2人が合流して、姿を指摘し合うともとに戻っている→恐怖とかが解消された結果戻っている
鬼のボスの行動も、怖がらせる目的でやっていると考えると説明がつくことが多い
→エマとレイを分断したあとに、レイの目の前にイザベラや、出荷済みの子供を出現させる
恐怖を煽る行為だとすると、かなり自然な流れかなと
シェルターでも、部屋がめちゃくちゃになったり、ドアがいっぱいあったりする
→ハウスで起きていることと一緒 つまり、鬼のボスが干渉した結果である可能性が高い
その空間を彷徨ったレイは精神的にボロボロ
ヒントも用意したりする
→七つの壁はこのなかにある、矢印
→鬼のボスによる妨害を避けて、七つの壁の壁を見つけられるか?というゲーム
これこそが「あそぼ」の意味なのではないか、という仮説
◆◆レイが老いて、エマがいなくなってた理由◆◆
→上の仮説にそうと、鬼のボスによる妨害で、精神的に不安定になってしまっているから、姿が変化した
エマが居なくなったのは、2人を効果的に妨害するため
→扉の先のGFハウス・シェルターの謎について考察。レイが老いて、エマが消えていたのは何故か?
◆◆投影映像説◆◆
ジジ……という音や、四角いノイズが走っている
→投影映像などである可能性
しかし、そうだとすると人間の世界の技術が反映されている?ヴィダや金の水など、鬼の世界の文化である可能性が高いのに?
人間との共同開発?→約束以後に作られたとかそういう
◆◆花みたいなのは何◆◆
机の上にヴィダのような花が刺さっている描写
→ジジ……という音や、ノイズが走ったりもしているし、本来はないもの
→何らかのヒントとして鬼のボスが用意したものでは?とちょっと思う
ヴィダって一体何なんでしょうね。
どこにもでも自生しているところは、まるで雑草みたいだけど、鬼の世界での大切なことには必ずヴィダが絡んできますよね。ヴィダがないとできないことが多すぎる気がします。
鬼のボスや神と、鬼や人間とのパイプ役として存在しているのでしょうか。
もし、ヴィダを全部鬼の世界から全部焼き払ったらどうなるのかな…一定以上の知性鬼にとっては、人間を奪うのと同じくらい鬼たちに大ダメージになるかもって気がします。
またまた失礼します(^^ゞ
p114の下真ん中のコマでエマが磁石を使ったとき、廊下のあの場所でのコンパスは本物のシェルターと同じ北を指していましたよね。
シェルターがエマたちの記憶を元に作られていることと、各部屋の東西南北天地がバラバラなこと。
p116で、レイが廊下に戻ろうと言ったのは、北の先がモニターのある壁で行き止まりに見えたからだと思います。でも最後のページで出ていた矢印は、モニター室のモニター側を指しているように見えます。実はあのままモニターの先に行くことができたのでは?例えばモニターをくぐり抜けるとか…
この迷路で「まず北へ10里 次に東へ10里~天へ10里地へ10里」の部分を使うとしたら、最初はまず、二人のシェルター内での記憶での北の方角に向かって、体感かペンのメモリで10里進み、それから東へ同様に進む、という繰り返しで地へ10里行くことができるかも、と思いました。さすがにそんな単純じゃないかなあ…(^_^;)
でも、最初のページでの老けたレイは、荒野みたいなところにいました。既にあの時点で「砂の間」には着いていたのかもしれないという気もします。
↑上の考え方では、二人がシェルター内の各部屋の寸法・高さを覚えていたら、10里を計算することができますよね。さすがに体感で10里は無理だけど…
また何度もすみません。面倒だったらどうか読み飛ばしてください。
134話冒頭シーンと扉絵で、レイの周りにあった無数の風車。風が強いのかすごい回っていましたよね。
「砂の間で矢が止まり」←矢って、ひょっとして風車のことでは?
風車のこと矢車とも言いませんでしたっけ? 全然別物だったらごめんなさい。
この風が止めば、風車も止まるわけで、例えば風を止めることができれば日が東に沈んで地が哭いて、壁が現れるんじゃないかな…と。
ボスは強力な力をもつ存在です。レイとエマがが七つの壁に着いたからといって、無条件でエマたちが提示する約束を飲まなければならないというわけではないとは思えないんですよね。直接会ってからが、本当の交渉の始まりじゃないかと。
七つの壁に行く過程は、偉い人に謁見するための儀式であり、ボスはそれを見て楽しんでいるかもしれないけど、まずは自分のところにたどり着いてほしいってのが本音じゃないでしょうか。あの黒い天井は、「内容は七つの壁を目指す者によって中身が違うよ」っていうブラックボックス的なものを表していて、一筋縄ではいかないっていう意味ではないかもしれません。7つの壁にたどり着くことは、ある程度の知恵と強い意志を持っていれば、割と誰にでもできるように作られている可能性もあると思います。
冒頭ではレイが詰みかけているように見えたけど、意外と二人とも順調に7つの壁に近づいていて、レイは今「自分は負けそうだ」っていう幻覚の中にいるだけで、すぐ隣で全く年を取っていないエマが、キリッと立っている可能性もあるのではないかと…だったらいいなあ、という希望です(^_^;)
もし、レイとエマの方が行き詰まった場合、
ノーマンの方の闘いの方を先に描いた方が良いと思います。
マンガの方を描いているのは、ぽすかさんであって、カイウ先生は原作でしか無いので、
方針だけ決めたら、マンガはぽすかさんが作れば良いと思います。
もう1つ、
ノーマンは、よく『ぼくたち食用児』
と言っています。
ノーマンは、自称、弱肉強食の弱肉の一員なのです。
ノーマンの闘いは、喰われる餌の立場からの下剋上する革命の闘いなのです。
三つ目、
全人類のほとんど、食用児でない人類の変わり者以外。
人類はほとんど、鬼も身分が低く、配給も不充分な鬼以外は、
人類と鬼の大半がウィンウィンにあると私は見ています。
人類は食用児だけを犠牲の生け贄にして、鬼と、無益な争いをしなくて良いし、
鬼は野生の豚を狩猟するより、飼い豚を食べる方が余計な手間が無くて良いです。
>シナモンさん 設定マニアさん
いつもコメントありがとうございます。
ちょっと体調が優れないので軽めに思ったことだけ。
◆◆ヴィダ◆◆
今のところ、神やボスと鬼とをつなぐ要素の1つである、ということしか言えなさそうですね。
◆◆風車◆◆
うーん、どうでしょう。ちょっと調べてみた感じ、風車=矢車とつながるのは日本だけっぽいですね。
エマたちが用いているのは英語ですし、ちょっとヒントとして適切ではない気がしますね。
「矢車」と「矢」とはでは大きく意味も違いますし、ちょっと厳しい気がします。