七つの壁の先の「穴」は何なのか?鬼のボスや昼と夜の詳細について考察

週刊少年ジャンプ 2019年28号
約束のネバーランド 第137話 変換 より引用
白井カイウ/出水ぽすか



137話にて、七つの壁の迷路の謎が解決。

答えとしては、扉の向こうは、「意志や脳」によって干渉できる時空。そのため、思考・意志によって時を戻すことで正しい姿が現れる、というものだった。

僕は時空だけでなく、「記憶」が関係していることや、感情の変化によって姿が変化していることまでは分かっていたものの、結局答えまではたどり着けなかった。



ともあれ、「七つの壁」の本当の姿が現れたものの、それだけで解決はしていない。

その空間に現れた「穴」。その役割と、たどり着けるはずの昼と夜、そしてそこにいるはずの鬼のボス、……。

まだ分かっていないことは山ほどあるので、

ひとまずこの穴と「昼と夜」、鬼のボスが一体どんなものか?

そしてレイは鬼のボスについて何か気付いているので、それが何かということについて考えていく。



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ヒントになりそうな情報


まずは今わかっている情報から、穴や昼と夜、鬼のボスについてヒントになりそうな要素をまとめていく。

重要そうなのは以下の点。


1.鬼のボスは七つの壁の先、昼と夜にいる

2.七つの壁を超えると、穴以外何もない空間だった

3.クヴィティダラでエマは昼と夜へ行き、ボスと竜、過去の光景を見ている



それぞれ簡単に見ていく。


1.鬼のボスは七つの壁の先、昼と夜にいる




約束のネバーランド 12巻より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



鬼のボスは七つの壁の先にある、昼と夜にいる。

これはペンの伝承による「彼と我らを隔つもの 即ち七つの壁なり」という文言、そしてエマがクヴィティダラで見た光景から分かる。



エマたちが「時を戻す」ことによって扉の向こうの空間が変化したことから、ほぼ確実にペンの伝承は真実だと言える。

つまり、七つの壁を越えた先に鬼のボスがいるということは信じていいだろう。



2.七つの壁を超えると、穴以外何もない空間だった




週刊少年ジャンプ 2019年28号
約束のネバーランド 第137話 変換 より引用
白井カイウ/出水ぽすか



そして、エマたちは扉の向こうで「意志」によって時空に干渉し、時間を止めて戻した。

これは伝承の「砂の間で矢が止まり、日が東へ沈むとき 地が哭き壁は現れる」という文言を再現したことになる。


その後現れたのは、無機質な黒い空間。

そこは1辺10里の立方体で、黒い穴以外は何もない空間だった。



3.クヴィティダラでエマは昼と夜へ行き、ボスと竜、過去の光景を見ている




約束のネバーランド 12巻より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



エマはクヴィティダラにて、昼と夜と鬼のボスに出会っている。

そこで過去の光景や寺、金の水の場所など、七つの壁に関連するヒントを見た。

また、「ここにはなにもないけど なんでもある」という言葉から、迷路と同様、意志によって何かが起こる空間ということが考えられる。



以上をふまえて、穴やボス、昼と夜について考えていく。



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空間にあった「穴」は一体何なのか?




週刊少年ジャンプ 2019年28号
約束のネバーランド 第137話 変換 より引用
白井カイウ/出水ぽすか



まずはあの空間にあった「穴」。これは一体何なのかということから考えていく。

これに関しては、素直に考えるのであれば、鬼のボスがいる「昼と夜」への道というのが自然だろう。


根拠としては、寺の天井絵とペンの伝承。

これらはどちらも現状正しく進んでいるため、事実である可能性が高い。


まず天井絵は現世から扉、そして昼と夜への行き方を描いたもの。

扉の前で跪く鬼→真っ黒→昼と夜

という流れが描かれていた。そして、エマたちが至った空間もまた「真っ黒」。

つまりエマたちの結果が正しく、この後には昼と夜へ進むルートがあるというのが自然だろう。


そしてもう1つのペンの伝承。

エマたちは伝承どおり、「時を止め、戻した」。

そして伝承の続きを考えるなら「壁(=鬼のボスと鬼・人を隔つもの)は現れる」

すなわち、何かしら「七つの壁の先、鬼のボスのもとへ行く手段」が現れるものと考えられる。



ごくシンプルな答えではあるが、伝承や天井絵とも合致することから、

「穴」は「鬼のボスのもと、昼と夜へ行く手段」というのが現状最も有力だろう。



では、その先に待ち受けるものとは何だろうか?

昼と夜がどんな場所なのか、鬼のボスはどんな存在なのかを考えていく。




その先にある昼と夜・鬼のボスについて


では、今明らかな要素から、昼と夜、そして鬼のボスの詳細を考えていく。

現状ヒントとなるのは、エマがクヴィティダラで見た光景だろう。

それぞれどんなことが分かるかを見ていく。



実際にエマが見た「昼と夜」と「鬼のボス」について。

彼女が見たものとしては、以下の通り。


a.「あそぼ」という鬼と竜
b.過去の光景
c.寺や金の水の場所



というこの3つ。


このときの鬼のボスの「ここにはなにもないけどなんでもある」という言葉から、

迷路空間と同様に「意志」によって見えるものが変化する、ということは十分に考えられるだろう。

実際、エマの見たものは彼女が潜在的に望んでいたものだとすると、説明がつく。


a.「あそぼ」という鬼と竜→鬼と共存したいという願望から「あそぼ」という鬼、ヒントも与えてくれる、竜の目を探していたから竜
b.過去の光景→竜の目の詳細を調べていたため
c.寺や金の水の場所→七つの壁の情報を求めていたため


このように、そのときエマが望んでいたもの、そして潜在的に知りたがっていたものを目撃している。

そしてそれは、鬼のボスや竜についても、「望んだように見えている」と言えるだろう。




すなわち、エマの見た光景、そして空間の特性を考えると、

「昼と夜」、「鬼のボス」は「望むものを見せる、あるいは叶える空間・存在」ではないかと。


もしそうであれば、様々なことに説明がつく。

エマの見た光景、なにもないけどなんでもあるという発言、そして意志が作用するという空間の特性。

このあたりに説明がつくのは先程まで考えたとおりだ。


他にも根拠があるので並べていく。


a.寺の御神体



約束のネバーランド 12巻より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



寺に祀られていた身体。これはエマが見たものとは異なっていて、顔も仮面も服もない。

これは、「見る者によって異なる」からだと考えられる。


b.竜の目の「見通す力」



約束のネバーランド 12巻より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか



寺で一緒に祀られていた竜の目。

クヴィティダラの伝承によると、「何でも見通す」という。

これは訪れた者の潜在意識・望むものが見える、ということならば説明がつく。


c.王族・五摂家が従う理由

そして、何らかの方法によってこの空間にアクセス、その力を用いることができるのであれば、

王族や五摂家が最上物を捧げてでも用いる理由となりうる。


など、鬼のボスと昼と夜は、「望むものを見せる、あるいは望みを叶える」存在、あるいは場所であると考えている。



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結論


七つの壁を超えた先の穴と、鬼のボス・昼と夜について考えてみた。


結論としては、穴は素直に昼と夜や鬼のボスへ繋がる道と考えられる。

これは、寺の天井絵と伝承から分かる。

天井絵は扉の先は真っ暗だったが、これは時間を戻したあとの空間を示しているのだろう。そうすると、次は昼と夜へ行くことになる。

伝承に関しても、時を戻すという指示を遂行した結果、鬼のボスを隔てているものが現れる、というのは自然だろう。



そしてその先に待つもの。これは「望んだ光景を見せる、あるいは望みを叶える場所・存在」であると考えている。

というのも、エマがクヴィティダラでみた昼と夜では、彼女が望んでいる情報を大量に得ている。

これが深層心理や意志による作用であるというのはそれなりに筋が通っていそうだ。

また、なにもないけどなんでもあるという発言からも、迷路と同じような作用があるのも妥当だろう。

その他、五摂家が従う理由などもあるため、けっこう有力だと考えている。




おわりに



23:15から配信します。










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