前回の考察放送
→138話伏線・考察まとめ配信ログ(2019年6月17日放送)
本日も配信をしたのでそのログを。
ノーマンの鮮やかな策略に感動したので、彼がやろうとしていることを改めて明かそうと考えてみた。
◆◆ノーマンの計画について◆◆
◇◇目的――そもそも何のために?◇◇
食用児の楽園を鬼の世界に作る
→食用児が安心して暮らせる世界
・農園がなくて食べられない
・受け入れられるかどうか分からない人間の世界に行くのではなく、自分たちだけで生きていく
◇◇何してるのか?◇◇
食用児が安心して暮らすには?
→人間を食べる存在である、鬼がいなければよい
じゃあそのために、鬼を滅ぼそうとしている
どうやって鬼を滅ぼそうとしているのか?
→農園を根絶することによって鬼を滅ぼそうとしている
鬼は食べた動物の形質を得る ただし、食べ続けなければ失ってしまう
→農園がなくなったら知能がなくなって、野良鬼みたいになるので、討伐が楽になる
全ての農園を潰す→農園を牛耳っている王家と五摂家を潰す
ただ、大規模な戦争になってしまう
でも、ノーマンは楽園を作りたい→食用児を失わずに王家と五摂家を倒す必要がある
自らの手を汚さないために、ギーラン家という貴族に恨みを持つ鬼を利用する
→彼らをけしかけることによって、内乱を起こす
農園を破壊するだけでは、鬼は滅びない
邪血の少女の一族
ソンジュとムジカ、王家と五摂家
→彼らは人間を食べなくても、人間の形質を維持することができる
そして、彼らの血を一滴飲めば邪血の体質を得る
なので、邪血も対処する必要がある
・王と五摂家→これに関しては、ギーランが倒すので問題ない
・ソンジュとムジカ→未だに生きていて、見つかってすらいないので、探して殺す必要がある
ドンとギルダに探させて、処分する
アイシェとハヤトを護衛として一緒に行かせる
→ハヤトが捜査状況をジン達に伝える
ジン達がソンジュとムジカを殺す
その他わかっていること
1.ヴィンセントが鬼に対する毒を作っている
小さな鬼が苦しんで死ぬような薬品を作っていた
ノーマンが王都に向かっている段階で作っていた
2.シスロとヴィンセントはアジトで待機
ノーマン、ザジ、バーバラ あとはアダムみたいな食用児は王都に向かった
ヴィンセントは薬をつくっていた シスロもそれを見ている
3.ギーランもノーマンを狙っている
王家・五摂家を倒すまでは利害が一致している
そのあとは、お互いにお互いの命を狙い合う関係であると認識している
◇◇疑問点◇◇
毒とか、居残りヴィンセントとか、倒した後の話とか
1.農園を全て潰した後、鬼をどうやって滅ぼすのか?
形質を失うには、早い個体でも半年かかる
→反撃される可能性がある
毒をここで使うのでは?
飢えた鬼に対して、毒を使って滅ぼす
2.農園にいる食用児は助けないといけない
→楽園を作るため 食用児が安心して暮らせるようにする
食用児の血を流さずこの楽園を作ると宣言している
農園のトップが死ぬと、むしろ中にいる食用児は危ない
→上に従う必要がなくなるし、農園がなくなるから食糧がなくなる、なら自分が生き残るために食用児を食べる
シスロ(GR)やヴィンセント(GB)は、各地の農園の食用児を救助するためにアジトにいるのではないか?
訓練を受けていたオリバー達(GV)、GFの子供もいる
→王都組の裏で、彼らがガイドをして、各地の高級農園から子供を救助する作戦も行うんじゃないの?という説
3.ラートリー家について
王家・五摂家と癒着している
→農園や鬼を滅ぼすことを妨害する、報復の恐れがある
人間の世界と繋がっている道を封鎖する
→高級農園にあるから、救助するときに塞げば効率的
→ノーマンの計画の全体像について考察。王家・貴族を滅ぼす方法やその後――毒の謎などまとめ
◆◆ハヤトたちにどう対処するのか◆◆
捜索班のそれぞれの目的
ドン・ギルダ→ソンジュとムジカを守る
アイシェが刺客だと思ってたときは、彼女が殺さないように、見つけないように
→それから、アイシェが殺す気ないとわかったら、ちゃんと探して保護するということを目指すように
アイシェ
ノーマンたちを殺す
ムジカたちを殺す命令を受けていない→「むしろ私はあんた達が――」
→むしろアンタたちが鬼を殺すのかと思っていた、というふうに繋がるのが自然
ハヤト
ノーマンの邪血を殺すという命令を受けている
捜査状況を把握して、ジンたちに連絡する
ジンは戦闘員を従えていて、彼らがソンジュとムジカを殺す
けっこう現状は不味い
→ドンとギルダはソンジュとムジカをちゃんと探すようになってしまった
馬の手がかりをもとに探してしまう、そうなるとハヤトが知らせて、ジンたちが殺してしまう
むしろ――のあとをドンとギルダが聞いていたらノーマンの策に気づくきっかけになったが、遮られたのでドンとギルダ側からは気づけ無い
この食い違いをアイシェが指摘、考えたりしないかぎり、いまのところ避けようがない
まさか、アイシェが優しい鬼に育てられていたとは⁉
アイシェを育てていた鬼が釣りをしている時に着ていたTシャツにoniって書いてあったゾ!ギャク戦在るゾ
こんにちは。管理人さん。
二つの考察とても面白かったです。
こんにちは、ハスキーな蓮季ちゃんだゾ!さん。
>この食い違いをアイシェが指摘、考えたりしないかぎり、いまのところ避けようがない
P263ドンギルの会話を聞いてからの、アイシェ最後のコマの表情。彼女は食い違いに気がついていそうに見えました。アイシェ頭よさげだし、ハヤトが何のために同行しているのか?って考えると、もうノーマンの意図を理解しハヤトを怪しんでいる気がします。でも対応策難しそう…
アイシェの父さん、優しいですね。oniTシャツ気が付いていませんでした。なんか一生懸命子育てしていたのが微笑ましいヽ(;▽;)ノ
ギーラン討伐の方法なんですけど、まさかノーマン、最後に残ったギーランに、ヴィンセントが仕上げた薬を自分に入れておいて、ノーマン自身をを食べさせるとかじゃないですよね(・・;)?
先週号の“鬼滅の刃”、しのぶさんが「私は鬼に喰われて死ななければなりません」って言ったセリフが、ノーマンと重なってちょっと怖くなりました。
ソンジュ達が脱走に成功したフィル達を保護している説を推したい
ソンジュたちがここで死んだらストーリー的にどうなの?って感じがするしソンジュ達が生き残るとしたらそれ相応の理由が欲しい
ソンジュ達がフィル達を保護しているならばはやとたちもさすがに予定変更してくれそう
こんにちわ。ていねいに考察されてて興味深く読ませていただきました!
言葉が話せるならアイシェは鬼から教育受けてたんじゃないのかというのは考えていたものの、まさか鬼育てられていたとは驚きの展開でした。
それで気になるのは、ノーマンって鬼語理解してるのではないかという所。アイシェへの命令はどうやってしたんでしょうね。鬼語辞書でも使って単語で命令かもしれないけど(笑)
もしアイシェ襲撃の時点で理解してたのなら、アイシェの呪いの言葉も分かってるはずですよね・・・。考えてたら辛い考察になりそうです。
ノーマンについては嫌な未来しか想像できません。ティファリでノーマンがお供え物にならないか心配です。で、あの方の所に飛んでエマ達と再会したり・・・。
続きが楽しみなような怖いような気分です。
>ハスキーな蓮季ちゃんだゾ!さん、シナモンさん
いつもコメントありがとうございます。
>あさん、くどうさん
初めまして。コメントありがとうございます。
お褒めいただき嬉しいです。
◆◆ギーラン討伐の方法◆◆
ギーランと同盟を結んだ時、「食い殺す夢でも見とくと良い」みたいなことは考えてましたから、基本は食べさせるつもりはないとは思います。
勝った後の統治のことなんかも考えているでしょうしね。
ただ、勝利に近いのであれば自分の身を差し出すというのは全然やりうるとは思いますね。
ノーマンの肉が交渉材料になるとか、自分の死が食用児のモチベーションになるとか。
◆◆フィルを保護◆◆
うーん、そうだといいのは確かなんですけど、ストーリー展開の都合を排して考えると(僕はそういう方針で考察してます)、そもそもフィルが脱走してるか不明なんですよね
むしろアンドリューのときに気づかれてたようなので、マークされてそうでやりづらいかなと。
それに、ソンジュたちが救助しているのかも微妙。
逃げ続けているのなら、GF付近から離れている可能性が高そうです。
◆◆ノーマンの指示◆◆
アイシェはノーマンたちに人間の言語を話せることを隠していたようですから、
素直に考えるならノーマンは鬼の言語で指示を出していたことになりそうですね。
また、ギーランと契約した際の契約書も鬼の言語だったので、理解している可能性が高いかなと思っています。
そうなると、おっしゃるようにアイシェの意志もわかった上で泳がせ、利用している形も十分ありそうです。
江戸時代の隠し田んぼは、税金でなく年ぐを逃れる米作りでしたね。
廃棄予定の弁当を、勿体ないと拾い、
コッソリ食べよう、から変化して、コッソリ犬かオオカミと一緒に飼おう、に変化して。
なんと、養父と養女、養子縁組。
父と娘の親子まで昇格したようです。
突然ノーマン一派が来て、養父をコロした一派の親分ノーマンは父の敵に認定されたようです。
ノーマンの立ち位置、
ノーマンはアイシェにも、
昔の仲間にも、ノーマンをボスと呼ぶ一派にも、一貫した、立ち位置が一貫しています。
昔は、
昔のノーマンはエマとレイの中間のエマ寄り。
今は、レイの方がエマとノーマンの中間のエマ寄り。
昔のノーマンとレイの立ち位置が、
今は逆になっています。
再会した直後、
昔のノーマンの仲間は、昔のノーマンと同じだと思っていたようです。
ちょっと話せば、ノーマンを疑い始めたようです。
ノーマンをボスと呼ぶ一派は、昔の仲間と再会した直後のノーマンに、『お前はコッチ側だよな』と聞きました。
ノーマンと、ノーマンをボスと呼ぶ一派は、すぐに信仰心レベルの信頼を取り戻したと思います。
邪血は、自分がノーマンの立ち位置では、泣いて馬謖を切る必要があります。
同志として利用したいが、敵に得させる、利敵を防ぐため、泣く泣くコロさないといけなかったのです。
実は、ノーマンをボスと呼ぶ一派が核心層、鬼が怖くて全滅して欲しい大多数は動揺層、エマと邪血が敵対層、身分の低い鬼を動揺層にしたかったけど、最終的に呉越同舟が終わる後には、敵になるしかないのが残念です。