前回の放送
→141話伏線・考察まとめ配信ログ(2019年7月8日放送)
本日も配信したのでそのログを。
もう1つの約束のごほうびや、エマの望みについていろいろ考えた。
◆◆エマが要求される”ごほうび”とは◆◆
1.1000年前のもう1つの約束
イヴェルク・ユリウス→鬼のボス:世界を2つに分けてほしい
鬼のボス→イヴェルク:その年に実った最も良い肉をくれ
鬼のボス→ユリウス:調停役をやってほしい
望みに矛盾しない範囲で、彼らの嫌がることを要求する
2.3つのルール
鬼のボスとの約束を結ぶ際のルール
1.鬼のボスとの約束は上書きできない
2.鬼のボスとの約束は破ることができない
3.”ごほうび”は断ることができない
3.”ごほうび”はたいせつなものがいい
野望、欲望、渇望
もらうならあいてのたいせつなものがいいと、目の前で言っている
イヴェルクとユリウスからは本質的に彼らが望んでいたものを奪っている
なので、エマに対しても望む結末を妨げるようなごほうびを要求してくる可能性が高い
4.エマの望み
ボスに直接要求した、おそらく叶う望み
→「食用児全員で人間の世界へ行く それを最後に二世界間の行き来を不可能にする」
その先にある望み、最終的な目標
→「全食用児の解放」
分かること
→「望み」は叶うが、最終的な目的を妨害するような”ごほうび”を要求してくる
ルールが有るため、前のもう1つの約束を覆すことはできない
このあたりをふまえて、エマが要求される”ごほうび”の内容を考える
エマの最終的な望み→全食用児の解放
だから、「全ての食用児が人間の世界へ行くことも、行き来ができなくなることも成立する」。
ただし、「全食用児の解放」は何らかの形で妨げられるのが、「ごほうび」
いくつかパターンを考える
1.家族の命をその場で捧げる
エマの「たいせつなもの」なので、取り上げられる可能性はある
ただし、「エマの望み」とは矛盾する
「全食用児」に含まれるので、人間の世界へ行くのはおそらく揺らがないので基本ない
2.人間の世界にいる人間や、ラートリー家を鬼の世界へ移す
食用児は救われるが、別の人間は一切救われないけどいいよね?
「食べられる人間がいなくなる」という最終的な目標が叶わなくなるような要求
エマの望みは、3つのルールの、上書きできない、破ることが出来ないことに矛盾する
それをカバーするために、人間の世界の人間を持ってくる、ということは起こりうるのではないかと
エマからもらうごほうびとして適切かというと微妙
儀祭も、調停役も、そいつにできることを要求している
が、エマは人間の世界の人間を鬼の世界へ連れてくることはできない
ただまあ、できることだけを要求してくるとは限らないし、決断こそがごほうびである可能性もあるので否定要素しては小さい
3.人間の世界へ行ったあとも、人間をボスへ献上する
儀祭のように、人間の世界から昼と夜へ行き、食用児を献上しなければいけない、というごほうび
鬼の世界と人間の世界の行き来は不可能になるが、人間の世界から昼と夜へ行けないかというと、そうとは限らないのでは
もし人間の世界から昼と夜へ行けるとすると、
エマの望みである「全食用児を人間の世界へ、二世界間の行き来を不可能に」という願いはかないつつ、
最終的な目標である「全食用児の解放」は成立しない
ただまあ、昼と夜がどこに属するのか、行き来ができるのかということが問題ではある
→エマが要求される”ごほうび”は何か?もう1つの約束の代償を考察
◆◆人間の世界へ渡ってどうするのか?◆◆
「全食用児を人間の世界へ、二世界間の行き来を不可能に」
ひっかかるところはけっこうある
全食用児→量産型の子供を連れて行ってどうするの?
食用児→どこまでを指す? 研究者とかは残っちゃって食べられる、増やされるのでは
あと人間の世界行ってどうするの?受け入れられるとは限らない
→一番いいのはラートリーとの和解だが、ルールによってそれができない
◆◆3つのルール 破るとどうなる?◆◆
1.鬼のボスとの約束は上書きできない
2.鬼のボスとの約束は破ることができない
3.”ごほうび”は断ることができない
どんなリスクがあるのか?
→もとに戻るとか?ちょっと何とも言えない
王が食べてない最上物が実在する→あの王が遵守しているということで、けっこう重い罰が起こりうる
自分の目から見て、
どうも『人』あるいは『鬼』ではなく神との契約に見えます。
邪神、悪魔との契約に反することが、呪いの力で、契約を守る結果に、偶然の幸運を操作してでも、
結果だけ、契約が守られる。ということだと思います。
エマの「家族」に関する全ての記憶をもらう
もしくは、エマだけ人間世界に行っても家族に会えない
鬼側がボスに提供する「お肉」は「人間の肉」だとは一言も言っていない…
屁理屈だろうか
肉=人間
約ネバ世界観ではあたりまえ
ユリウスに同行した鬼はイヴェルク公だったののかネ?
な~んか、仮面が少し違うような気もする・・・?
鬼のボスからは、イヴェルクと呼ばれてましたし、イヴェルク公であることは間違い無いように思われます。
但、今のイヴェルク公の先代という可能性もあると思います。
バイヨン卿の様に、イヴェルク公とかいう名は世襲制では無いかと思われます。その一族の当主がバイヨン卿やイヴェルク公を名乗っているのではないのでしょうか?
エマが鬼のボスに求められるご褒美としては、鬼がらみではないかと思います。
食用児の解放を求めたのならば、食用児を差し出すのは矛盾します。同時にエマは鬼を絶滅させたくないので、その点を要求されるのではないでしょうか?
といいましても、ボスも鬼なので、流石に鬼の絶滅は無いかとも思いますが・・・?皆様方の意見をお聞かせ願えましたら、幸いです。
こんにちわ。
ごほうびが鬼絡みというのも考えられそうですね(゚A゚;)ムジカ連れてこいとかだったら…。
もしそうなら、まだ読者が知らないムジカ絡みの情報に事態を打破する何かがあるはず!
しかしその場合人間界に行くのはそのあとですよね。今すぐ人間界には行けないのかもしれないですね。
鬼?
エマが要求されるご褒美…。気になりますね:;(∩´﹏`∩);:
私は邪血絡みでは無いかと思います。邪血を差し出す様にとか…。
食用児を差し出せだと、朱奈さんの仰る通りエマの望みと矛盾しますし、ナントカ様(鬼のボス)も鬼なのでエマの願いでは無い鬼を絶滅をさせるとは考えづらいですm(__)m
やはりそうなると、消去法でムジカ達邪血ではないでしょうか(。´・ω・)?そもそも、ナントカ様は一番いいお肉を献上させているとはいえ鬼の王家・五摂家みたいに邪血の性質を持っているかは謎です(。´・ω・)?
もしも、邪血の性質を得たいとナントカ様が考えれば、ご褒美として要求されかねないかと思います。
(でも、ペンダントといい、ナントカ様とムジカには何か関わりがありそうですが…?)
1000年前のイヴェルク公に関しては朱奈さんと同意見です。まあ、イヴェルク公が仮面を変えただけだという可能性も排除出来ませんが…
こんにちわ。
もしムジカを殺せとかだったら、そもそも七つの壁目指した理由の一つは鬼を殺したくないからなのに、皮肉な展開ですよね…。
こんにちは、こちらにもお邪魔します、管理人さん。
こんにちは、設定マニアさん、匿名さん、TERRIERさん。
>どうも『人』あるいは『鬼』ではなく神との契約に見えます。
↑まさに、“神との契約”って言葉がぴったりな気がします!
匿名さんのエマから記憶がなくなったり、エマだけ家族と会えなくなったりっての、すごく切ないです。エマだったら、受け入れてしまいそう。なんだか『江ノ島プリズム』みたい…
“おにく”は、人間の肉とは言明していないけど、鬼にとって取りあげられたら嫌なものって考えると、やっぱり人間の肉が妥当かな?って気がしました。
ユリウスに同行した鬼が、イヴェルクかどうか、あらためて絵を見てみたら、なんだか、わからなくなってきてしまいました。仮面のテイストは似ていますよね。別鬼かもしれないけど、千年の間に買い換えたとかもありそうですね(・・;)。古くもなるし。
ところで、いまさらなんですけど、
「エマは結局、約束を結ばない」って、結論にもなり得るのかな…?と思いました。
今はまだ、願いの内容を口にした段階で、約束を結んだことにはなっていない、というのを前提にした場合ですが(もう取り消せないのかな?)
もちろん、約束を結ぶために今まで頑張ってきたわけだし、願いを口に出す瞬間までは、約束を結び直すこと以外考えてはいなかったと思うんですけども。
エマが、ボスとのやり取りの中で、約束を結び直さないで諸問題を解決する方法を思いつくとか、そういうことも有り得るんじゃないかな…?と。
管理人さんが考察されたごほうびを読んで、どんな願いをしてもやっぱり、エマたちの理想通りにはならない気がするのです。だったら、約束を結ぶ以外の解決方法が閃くってのもありじゃないかと思いました。エマはいつも進行形の天才なので。
レイの先祖が料理上手っぽいシーンがほっこりしました。しかし、ごほうび怖いですね…。相手の大切なもの取り上げて喜ぶとはあのお方中々ドS。
他の方も書かれてますが、記憶、心、感情等の精神的なもの、エマ自身の大切な部分という線もあるかも。それとも鬼ごっこしようよとか?はたまたエマの子供、そのまた子供、子々孫々お供え物に頂戴とか(二人以上産むか子供が出産した時点でお供え物になる?)
でもあのレイとのお手て繋ぎが離別フラグな気もして心配です。あぁ…竜かムジカのペンダントあたりが救済して…くれないかなぁ。
ラートリーはもう調停役免除ですかね。
人間界に行ったらアダムみたいな子はどういう扱いになるのか。アイシェの犬も連れていけるのか。単純に「人間を食べたい欲をなくして」でもよかった気がします。
約束の結び直しは物語のトリだと思ってたんですが、まだ片付けるべき事ありすぎますよね。最後から2番目位のクライマックスだったのかな~。
とりあえず解決してない事は、ノーマン一行のあれこれ・アイシェ・ムジカ・クリス・フィル・エマ達の親について・ラートリー・レイの誕生日等々…どうなるのかな。
人間界編スタートとなるのか。実は生きてたミネルヴァが受け入れ体制整えてるのか。もしくは人間界移動には時間が必要なのか?!その際前払いで何か渡さないといけない?
ところで初代ラートリーも鬼もあっさり七つの壁越えてましたね(笑)もしかしたらこの二人以外にも結構行ってるな?もっと昔には人間も行ったかもしれないし、ムジカの周辺の鬼も行ったかもしれないと思いました。
ラートリーが現に今もあのお方に縛られてるのに、ノーマンは七つの壁を単なる伝承としか思ってないんですよね。私利私欲のために鬼と組んでると思ってるのかな。
しかしごほうびがもしエマ自身の何かなら他よりは絶望感はないきがします。エマなら何とかしてくれそう(*・ω・)
こんにちは、朱奈さん、シアンさん、工藤さん。
朱奈さんの鋭いご指摘を拝見して、「それは盲点だった!」と嬉しい驚きでした。エマが言った願いとの矛盾はしないし、エマの本意に反するし、で、とてもありそうですね。
シアンさんがおっしゃるような、邪血絡みは特に、エマにとっては受け入れがたいことですよね。「皮肉な展開」というくどうさんのコメントに同意です。
くどうさんがコメントされている数々、忘れかけていたものが多くて、はっとさせられました。
特にラートリーが約束に縛られているのに、ノーマンが七つの壁を単なる伝承としか考えていないのって、すごく矛盾ですよね。縛られていたのは、死んだ(とされている)ジェイムズまでで、弟のピーターは縛られていなかったとか…それとも、スミーが残した情報がおかしかったとか。
レイとのお手々繋ぎが離別フラグだったら、悲しいですね(T_T)
「人間を食べたい欲をなくして」は、約束としても、よさそうですよね。なぜそうしなかったのだろう…?以前『昼と夜』に行った誰かの願いの、上書きになってしまうとか、何か理由があったのでしょうか。
くどうさん、ですね。2度目の過ちです。すみません。
こんにちわ( ´∀`)
初めて書き込んだ時に工藤と変換し損ねて平仮名になってしまったので、私の中では工藤で正解です(笑)
シナモンさんも書かれてるように、今の段階ならまだ約束締結には至ってない可能性も・・・?と考えました。でもお願い事した時点で成立なんでしょうかねやはり。
ちなみにどちらの債務履行が先なのだろう?もし邪血がごほうびならエマ達を人間界にやっちゃうと捕まえられませんよね。
考えてたら段々混乱してきますね(゚∀゚;)
私も邪血の力を持った王族やムジカ達を連れて来いor殺せ説に一票。
ところで、朱奈さんやシアンさんのコメントを見てて閃いたんですが、ボス鬼って鬼なんでしょうか?
(うっ、日本語が矛盾してる)
今まで様々な姿かたちの鬼が登場してますが、みんな共通して指が6本に描かれてるんですよね。
(見落としては無いと思うんですが…)
けれどボスだけは指が4本なんです。
で、良く見ると一緒に登場してる竜も4本指に見えるんですが、これってボスは竜が進化した(?)存在って事なんでは?
だからこそ物理法則も無視する様な凄い力を持っていて、鬼の王族とかにも偉そうに命令できるのでは?
こんにちは、腰痛持ちさん。
ボスが『竜から進化した存在』、ですか!?Σ(゚д゚lll)
指がどちらも4本には気が付いていませんでしたが、とてもしっくりはきます!
ボス鬼=本当にただの偉い鬼?…ボスは鬼ですらないのでは?っていうのは、私の中でも疑問に感じる部分があって、今週号読んだ後、またそこに戻ったので、タイムリーなコメントに飛びつかせていただきます!
私がボスの見た目で以前から気になっていた点は、彼だけ他の鬼の仮面とは異なるすっぽりとした、かぶりものみたいなものをしていることでした。この下には鬼の素顔とは全く別な種類の素顔が隠れているように思えます。
指の数に関してなんですけど、寺院を探し当てた、エマが「ボスに雰囲気が似ている」と言った、あの顔がない方は、普通の鬼と同じ6本でした。
そこで腰痛持ちさんのコメントを読んで、あらためて考えたことなのですが、
あのボスは、ずっと昔、『昼と夜』に行った元鬼で、物理法則をも無視できる力を持った竜(ソンジュたちの信仰する原初の神かも)に、彼の意思が入り込み、竜と鬼が一体化して出来上がったものじゃないかと。
あのボスが、あそこに『昼と夜』に居座る前には、『昼と夜』はただ中立的に存在しているだけで、「約束」というものも存在していなかったかも、とか…自己流な方向に脱線してしまいましたが、腰痛持ちさんのコメント、待っていました!ヽ(´▽`)/みたいな嬉しさいっぱいで、読ませていただきました。
こんにちわ。
確かに竜にも角がありますよね。そして指の本数も言われてみればです!ますます謎の存在ですねボスは。
何度も書き込みすみません。
みなさんの考察があまりにも面白くて、なんだかいろいろ考えてしまいました。
ボスが『昼と夜』に存在していることに関して、二つ可能性を考えました。
◎上にもコメントさせていただきましたが、鬼であるナントカ様が、大昔、なんでも願いの叶う、まだ“約束”とか“代償”いうものが存在しなかった『昼と夜』に行き、竜と自分を一体化させ、“約束”と“ごほうび”いうものを作り出した←この場合、エマはその点をついて、事態を本当に自分が願う方向に持っていけるかも。
◎『昼と夜』には、太古から“願い”を叶えるための“代償”が存在していて、ナントカ様が『昼と夜』に居続けているのは、何らかの願いを叶えてもらった“代償”で、その代償とは「次の者が『昼と夜』の番人として現れるまで、ここにいなければならない」というものだった。←この場合、エマがナントカ様に替わって、ここにいることが“ごほうび”としてありえるかも。ナントカ様は、もうこの役割に飽き飽きしていたから、エマが来るのを待ちわびていたとか。
いつも長文と度重なるコメントご容赦ください。
こんにちわ!
エマが次のあのお方は面白いかもしれないですね!元々太陽神みたいな子だと思ってたので(´▽`)違和感ないかも?次期候補として目をつけられていたのかも。
願い事叶えて貰うにはもう何も失う物がない人が行った方がいいですね(笑)その場合ごほうびは何を要求されるのか。
竜の目とか昼と夜について色々考えてたんですが、どれもありそうでなさそうで難しい…。
何度も失礼します_(._.)_
昼と夜が頭の中ぐるぐるしてます…
なんか昼と夜って、エマが死にかけた時の光景と似てる気がします。夜はあの世とか無意識の世界なのか…
単行本11巻、第93話『決着』ですね!
見てみました。水面と面するようなシーンとか…
確かに、似てますね…!
なんだか、ゾクソクしてます
えっ⁉
鬼のボスは指が4本?」
鬼が神と崇める、鬼にとっての神様が、鬼のボスと呼ばれているかも知れない。
神様が欲しいものでもなく、神様が必要でも、コストに消費するものでもなく、
願う代償、失ってイヤなものを代償に求める。
これは、神様、というより多く悪魔か邪神のやりそうな気がするのですが。
皆さんコメントありがとうございます。
◆◆家族の記憶◆◆
あ、記憶はたしかにありそうですね。
世界の移動は保証するけど、大切なものを奪う。条件にかなり合致してると思います。
◆◆鬼絡み◆◆
邪血を滅するとか、本当に鬼が存続しなくなるけどいいの、というのはちょっとあるかもしれませんね。
大切なものを奪うなら、一番大切なものの方が説得力はある気がするので、家族絡みの方が可能性としては高そうですが。
◆◆欲をなくす◆◆
人を食べたいという欲をなくすだけだと、
「知能を失わないために食べなければいけない」
「狩りをしたい、戦いたい」
というところをクリアできないのが厳しいところかなと思いますね。
◆◆ボス◆◆
ボスの指が4本なのは分かっていましたが、竜の指は注目してなかったです。
現状、ちゃんと確認できるコマが見当たらない(4本あるのは確認できるけど、それ以上ある可能性も否定できない)ですが、
けっこうあるかもしれませんね。