前回(146話)の放送
→146話伏線・考察まとめ配信ログ(2019年8月19日放送)
本日も配信をしたのでそのログを。
◆◆ノーマンたちはどうするか◆◆
王族と五摂家をギーランに襲わせる
→イヴェルクとレグラヴァリマだけが残った状態で、ノーマンが動き出そうとしている
ノーマンの目的から考えてみる
→権力者は殺す→鬼の統制をなくす、エマが和平の交渉をできなくする
ギーランも裏切る可能性があるから殺す
→なので、お互い争っている間に殺す
◆◆鬼が荒野を避ける理由◆◆
分かっていること
・鬼は食べた動物の形質を得る生物
・鬼は再生する機能をもっている 弱点の核を潰さない限り死なない
・ソンジュとユウゴの発言から、鬼は荒野を避ける
ソンジュは、「荒野を歩いている限り、鬼とは出くわさない」
ユウゴは「やつらが嫌って避けてくれる場所」
・鬼が住んでいる環境
野良鬼→森の中
知性鬼→普通の人間に近い街、村にすんでいる
まず、荒野を避けるっていうのは本当なのか?
→本当だと考えられる
なぜなら、
・荒野に鬼は現れていない
・何の関連もない、ソンジュとユウゴの証言が一致している
・ソンジュの目的は、エマたちが生き延びて子供を作ること→つまり、本当に助かるための情報を与えている
1.荒野に食べ物がないから近づかない
→生き物が鳥くらいしかいないからそこにいてもしょうがない
「嫌って避ける」とはまた違ったニュアンスなのが気になるところ
2.宗教的な理由で避けている
原初信仰や、鬼のボスなどの関係
→クヴィティダラの竜の目は荒野だった→そこに近づいてはならない、みたいな
ただ、遺跡に近寄っても問題はないはず
野良鬼は絶対に宗教的な理由では荒野を避けることはしない
→そもそも信じる知能がないはず
なので、野良鬼には別の理由があるはず
3.政治的な理由で荒野が規制されている
これも野良鬼は絶対にないので、野良鬼には別の理由がある
王族や五摂家が、移動を禁止する、規制する可能性はありそう
→人肉の配分が狂う、各地で結託されて革命を起こされる、邪血の生き残りの移動がしづらいように、とか
4.鬼は光や直射日光が苦手なのでは?という仮説
鬼は直射日光や強い光が苦手だからこそ、開けた場所である荒野を避けるのでは?
→野良鬼は木の生い茂った森に生息しているし、知性鬼は仮面やローブをしている
根拠
a.野良鬼は森の中にいる
森の中にいるのは、木によって陽の光が遮られるからでは?
5巻の初めて遭遇した野良鬼は、日のささない場所に現れた
b.鬼は目や視神経の回復速度が遅い
c.知性鬼は仮面やローブを付けている
否定要素1・知性鬼は荒野避ける理由ないのでは?
ソンジュやユウゴの発言が不十分になってしまう
→知性鬼が荒野にいるかもしれないなら、ソンジュの発言はむしろ警戒をといてしまってまずい
これに関しては、別の理由が絡んでいるのではないかと
→政治的な理由で荒野を避けるとか、そもそも荒野の周辺に集落がないから、「出くわさない」と言ったとか
否定要素2・レウウィスとノウス・ノウマは閃光弾を受けているが、活動している
大きく被害を受けた様子はないし、ノウス・ノウマは閃光弾を受けた後すぐに、ソーニャにつかみかかっている
ノウス・ノウマは仮面の上から閃光弾を受けている
目や視神経は回復速度が遅い部位→なのにすぐに動いている
→これは、仮面が光を遮ったからでは?
否定要素3.夜は荒野に鬼が現れる可能性はあるのでは?
→わざわざ夜くる理由もないのでは 餌もないし、リスクもある
→鬼が荒野を嫌って避ける理由について考察
こんにちは、管理人さん。
鬼の世界は、“のボスによって分けられた鬼のための世界”のはずなのに、なぜ鬼が通れない場所があるのか、鬼たちにとって不自由ではないのかと、最近不思議に思っていたのですが、管理人さんの考察の
>3.政治的な理由で荒野が規制されている
を読んで、ハッとしました。確かに荒野を通れなくすることで人肉の配分とか、規制が楽になれるんですね。領域を守るのにも都合が良いし。
野良鬼も荒野を通れないってことは、規制以外に、鬼たちが身体がそういう性質にされている可能性もあるのかなって気がしました。例えば女王が“約束”でそういうふうにしたとか。
鬼の世界もいろいろと闇が深そうですね。
〉シナモンさん
こんにちは。王族が昔約束をした可能性ってありそうですよね。ごほうびが思い付きませんが、もしかしたらまだあの方はいなかったのかも…。
荒野の謎については、ソンジュに別れ際詳しく聞いてくれてたら良かったのになぁと思います(笑)ミネルヴァさんのペンにも情報はなかったのか、実はエマ達は既に知ってるのかも?
〉“鬼のボスによって分けられた鬼のための世界”のはずなのに
逆に考えてみて、人間の世界にも人が行けない場所もありますよね。やはり鬼の世界も似たような感じなのでしょうか。聖域、政治的、保護区、危険(毒ガスが充満してるとか)
アイシェは確か禁制地区にいましたよね。それを考えると危険地域ということはないですかね。
考えれば考えるほど分からなくなります(笑)
こんにちは。
考えを思い付くまま書いてたらすごく長くなったのでもっとまたまとめて書きます(゚∀゚;)どんどん分からなくなっていきます…。
ギーラン強すぎましたね!いい肉を食べてたら強くなるのかと思ってましたが、単に日頃から鍛えてる方が強いのかも。だけど鍛えてなさそうな女王が絶対的自信がおありのようで怖いです。
エマ達はもうあの鬼の格好して都に紛れてるいるのか、攻撃に巻き込まれないか心配です。それとソンジュも割と不気味ですよね。元々ソンジュとエマの求める未来も違うものです。協力してくれるのかな…。
細かい事ですが……1000年前の約束の時、あのお方はイヴェルクに最上の肉を求めたのに、実質実行してるのは鬼社会全体の様な気がします。あれはイヴェルク個人(一族?)に要求されたものではなかったのか?しかも儀式を執り行っていたのは女王。あれでイヴェルク(一族)が要求に答えてる事になるのか不思議です。
あと既にご指摘されてるかもですが、女王のドレスに着いていた紋章が七つの壁の扉マークと似てるのも興味深いです!女王が即位したのは約束以後の様なので、あのお方と約束をした…?でも先代は分かりませんが彼女はリスクのある事を自らやるタイプではないですよね…。
いまだに引っ掛かるのは、初代ラートリーがあの精神状態で七つの壁を越えられた事。梟も越えてましたよね(笑)鬼達もおそらく何度かあの方のもとへ行った事がある感じだし、レイ達の時と比べたらハードルが低いような気がします。
七つの壁の越え方を見たときは「こんなの分かるわけない( ;∀;)」と思いましたが、元々ピーターパンもネバーランドで強く願った結果あの姿になったとも聞きます(赤子の姿も大人になるのも嫌だと念じた)。願う形を実現させたいというのは物語のカギかもしれないですね。エマは望む未来、ノーマンはエマみたいになりたい、鬼は姿を保ちたい。
あのお方はそれを邪魔するのがお好きみたいですが( ̄▽ ̄;)
くどうさん 皆さん こんにちは。
>ギーラン強すぎましたね!
>単に日頃から鍛えてる方が強いのかも。
ですよねえ。
てゆうか五摂家弱すぎ!! 特に武闘派っぽかったドッザ公…、息子同様ダメダメじゃん。
でも良く考えたら、ギーラン公は700年前は五摂家の中でもかなりの地位と財力を持ってたんですよね。
以前の考察で「鬼の地位は強くて人間を沢山狩った方が偉い」みたいなのが有ったと思うんですが、だとすると見掛けによらずギーラン公が強いのも当然なんですかね?
ん、と云う事は五摂家筆頭のようなイヴェルク公や女王はもの凄く強いのか?
女王はあのレウウィス大公の姉さんだしなあ。
みなさんコメントありがとうございます。
◆◆鬼の体質を操っている◆◆
約束もありそうですし、
もっと簡単に食用児に薬品などを混ぜるなどして鬼の体質を変化させているとかはあるかもしれませんね。
◆◆ギーラン◆◆
ドッザが美味い人肉しか食ってこなかった五摂家とは違うってか、とは言っていましたし、筋力の発達などに関しては、人よりも他の動物食べてた方がいいってことはありそうです。
人間は身体能力では他に劣るわけですしね。
◆◆ごほうび◆◆
考えられるのは、単純にごほうびを守らないと鬼の世界がまずいから、という話でしょうか。
あるいは、鬼の世界の代表として「約束」を結びに行ったとか。