前回(149話の放送)
→149話伏線・考察まとめ配信ログ(2019年9月9日放送)
本日も配信をしたので、そのログを。
””内はいただいたコメント。
◆◆ムジカは何故生まれた?◆◆
分かっている情報
・ムジカは邪血の少女である
→人間を食べなくても、人の形質
彼女自身は、人間を見たことも食べたこともない
彼女の血を飲むことによって、他の鬼も同じ体質
王家に目をつけられて、全滅させられてしまう
→ほとんど食べられてしまったことにより、ムジカとソンジュ、王家・五摂家だけが生き残った
・ムジカは700年前から確認されている
約束が結ばれてから300年ほど経ってから現れた
・ムジカはソンジュとともに旅をしている
王家や五摂家に見つからないように逃げながら、旅を続けている
その過程でエマたちを助け、鬼の世界でも生きられるように知識を授けた
・ソンジュとムジカは、原初信仰を信仰している
→神が作った命を、狩猟という形で食べなければいけない
つまり、農園が作った肉を食べることができない
約束以後は成立しない
で、エマという最上物が目の前にいたにも関わらず食べなかった
→未だに原初信仰を遵守している可能性が高い
・ソンジュの目的
→「もう1度人間を食いてぇ」
1000年以上前から生きていて、人間を食べたことがある
未だに食べたいという欲求もある
→やはり信仰心が強い
じゃあ、ムジカはどうやって生まれたのか? もしくは、誰がどうやって作ったのか?
パターンは、「1.偶然生まれた」か、「2.誰かが作り出した」か
1.偶然生まれた
どうやっても否定はできない
しかし、さすがに特殊すぎる
→最初から人型、知能を持っていて、それが劣化しない、伝染するというのは、あまりに出来すぎている、鬼に都合よすぎ
誰かしらが意図を持って作り出した、という方が納得行く
”きゃるたま
ペンダントまで持ってますしね…”
2.誰かが作り出した
いろいろパターンがある
a.人間と鬼のハーフ
→人間の形質を強く持つ、というのはけっこう納得がいく
ただ、問題点もある
・そもそも人と鬼が子供を産めるのか?
→指が6本とか、別の生き物であるのは違いないわけで
”きゃるたま
人間の女が始め1人しかいないので、あの人が何人産んだらここまで繁殖できるか?鬼にも産ませてみる?みたいなのはジャンプ的にないですかね…
”
→試した可能性はあるが、結果を五摂家や王族が知らないはずがない
・人間と鬼が子供を生むような状況になるか?
→ならなくないか
700年前に初めて生まれたのだとすると、既に人間は管理されてる
→管理下でハーフを生んだのだとすると、王家と五摂家は知っているはず
1000年前はそもそも戦争中
鬼は人間を見つけたら食べるし、人間は鬼を見つけたら、戦うか逃げるというのが自然
・ムジカが人間を見たことがない
親が人間なら、見たことあるのでは?
人間について「敵でも食料でもなかった」みたいなことを言っていた、つまり彼女にとっては人間は敵か食料でしかなかった
b.人間が作り出した
鬼が人間を食べなくても済むようになれば、人間を食べないのでは?
そういう理屈で邪血を人間が作った可能性
→可能性はかなり低い
技術レベル的に不可能
→700年前の時点でそんなことできない
2047年のラムダの実験ですら不完全
そもそも人間が邪血を作る理由はない
人間を食べなくてもいい→人間を食べない、とはならない
更に言うと、ただの利敵行為
なので、人間が邪血を作ることはない
c.鬼が作り出した
人間を食べなくても知能が劣化しない
→鬼が望むことなので、動機は十分
技術的に可能か?
→一番邪血を欲しがって、技術的に作ることも可能な存在は、王家や五摂家
だけど、王家や五摂家はギーランが聞きつけるまで知らなかった→ということは彼が作ったわけではない
一般の鬼に作ることができるか?
→王家や五摂家によって格差が作られている
ので、一般的な鬼は技術的に作ることは不可能
では、鬼に邪血を作ることは不可能なのか?
→鬼のボスとの約束なら可能
世界を2つに分けることすらできるなら、邪血もできるでしょ
誰が約束でムジカ・邪血を作ったのか?
→人間や、王家と五摂家は、上に書いた理由で作れない、作っていない
いまのところ、ムジカや邪血を作り出す理由があるのはソンジュではないか?
・ソンジュは原初信仰
人を食べる欲求があるのに、原初信仰によって食べていない
→エマのような最上物を前にしても食べていないことから、信仰心が強い
そんな彼が約束(農園)以後も生き延びるなら、「人間を食べなくてもよくなる」必要がある
・「邪血という性質を持つ鬼をつくる」という願い
普通の鬼がお願いするなら、「自分と自分の関連の深い鬼を、人間を食べなくても良くして欲しい」
この願いをするのは、ソンジュくらいじゃないか
→信仰心が強い→「原初信仰を復興しようとする」
→邪血の「他の鬼に伝染する性質」はかなり役に立つ
邪血を飢えてる鬼に分けることで、恩を売って味方につけたり、原初信仰に引き込むことができる
で、ムジカがいると、より引き込みやすい 救世主のような存在がいるといいよね
”
きゃるたま
邪血が発見されて狩られるまで、少しの時間しか経っていないように見えましたが、その間にレウウィス、ソンジュと、会っていますよね
きゃるたま
レウウィスは王家だとして、ソンジュが一緒にいる理由にはなりそうですね!”
”きゃるたま
ごほうびは…
→そこまでは現状不明
→ムジカは何故、どのようにして生まれたのか?邪血の少女の起源を考察
◆◆蛇◆◆
蛇→×
この理由はわからない
ムジカと蛇が関連している可能性
→あんまり関係ない気がしている
髪の毛が蛇っぽい→蛇を食べたのだとすると、身体が蛇になる方が自然
邪血→蛇とはあんまり関係ない
◆◆3つのルール◆◆
a.鬼のボスとの約束は上書きできない
b.鬼のボスとの約束は破ることができない
c.”ごほうび”は絶対に断ってはいけない
ルールの解釈が謎+破るとどうなるのかも分からない
a.鬼のボスとの約束は上書きできない
約束とは→願いを叶えてもらう代わりに、ごほうびを与える
例)世界を2つに分ける→いい肉与える、調停役をする
上書きってどこまでよ?
今回のエマの約束はなかなかスレスレ
→食用児全員を人間の世界へ、行き来ができなくする
→これは、イヴェルクの用意するごほうびを邪魔しうる
上書きに値するのでは?
→鬼のボスが拒否しなかった
上書きに値しないか、イヴェルクがとばっちりを食らうか
上書きじゃない可能性→その年に実った肉の献上がごほうび→実らないならしょうがない
ごほうびがもらえなくなるのは事実なので、上書きといえば上書きとも見れる
ので、なんとも言えない
b.鬼のボスとの約束は破ることができない
→エマの約束は、イヴェルクたちのごほうびを妨害しうる→でも通った
自発的に破ることができないだけ?
あるいは、破ると罰則があるだけ?
”きゃるたま
ご褒美が最上物を食べることなのか、イヴェルクの欲望なのか…がカギですよね
きゃるたま
食べてるのでしょうか…最上物?嫌がらせ大好きとか…”
”きゃるたま
めっちゃ止まりますね今日”
c.”ごほうび”は絶対に断ってはいけない
→ラートリーは、自分が死んでもいいと思っていた
が、絶望している→自殺も許されない、という絶望
→何かしらの罰則がある可能性が高い
自殺しても、他の誰かにも罰則が及びうるから絶望したのではないか
◆◆その他伏線・コメントなど◆◆
きゃるたま
くじら気になりませんでした!?”
→くじらっぽい鬼がいない……w
”きゃるたま
でかさ?”
700年前の飢餓の際に飢えそうだったムジカが鬼のボスにお願いしたって可能性は無いのかなあ?
それならば、ムジカが7つの壁について詳しく知っていたことも説明がつく
無血勝利だなんてノーマンも中々の理想主義ですよね。散々言われてますが作戦は上手くいかないと思います。ただ作戦が崩れるとしたら、見立て違いや情報漏洩が原因ではなく(その辺は抜かりなさそう)不確実だと切り捨てた何かが絡んできそうだと思いました。実際邪血で動揺してましたし。
ノーマンは全てを把握してるつもりでしょうが、鬼の生態や歴史にあの方の力が絡んでいたとしたら肝心な真実に辿り着けてないかもしれません。個人的にも、今出揃ってる情報の裏に更にもう一段設定があったら面白いと思います。
ギーラン…あれだけのバックグラウンドを持つキャラがあっさり死んでしまうとは。エマの理想と重なる所もあったので、新たな鬼界の王に適任(昔の聡明な頃に戻れば)だと思ってたんですが。女王に言われた事で目が覚めるかなと思ったらトドメ刺された…。
あとイヴェルクの小者感が意外でした(笑)
おや?と思ったのは女王の目が人間ぽい事。異質です。王になる個体は造りが違う?もしや代替わりの際は先代を補食して強さや形質を継いでるとか…。王家の血は特別というのも意味ありげでした。
その他、今週の話とは関係ありませんが気になる事を。
前も話題になっていた“その年”に実った最上の肉とはどこまで含めるのか問題。農園を脱獄したエマ達は?ノーマンは確実に最上級だけどあの方の御前にはならなかったので、あの年は最上の肉は捧げられてないはず。鬼側が「これが最上です」と言えば約束違反にはならないのかな?だとしたら割と緩いですよね(゚∀゚;)
あと「約束を破るならあの方を敵に回す」発言。これって新たな約束で結果的に前の約束が履行不可能になったら、新しい締結者が責任を取るって意味だったりしますかね。でもそれならラートリー家が妨害しませんしね。
何だかどこまで深読みしたらいいのか分からなくなってきました( ̄▽ ̄;)
1000年前の約束は、神は世界を2つに分けた時点で神様は履行したのであり、
人間と鬼の約束はラートリー家が管理。
ラートから家は鬼と人間の約束を管理する責任者になったことで履行済み。
神は世界を2つに分けて履行済み。
ラートリー家は、人間と鬼の約束の責任者になったので履行済み。
鬼は最上の収穫物を献上することで、ずっと履行しないといけない。
鬼のボスは、最上の収穫物を食べるために献上させるのか、
最上の収穫物を献上して、食べられない、悔しい気持ちを食べるのか、
鬼のボスの主食は霞のようなもので、
鬼が悔しがる気持ちを食べる、
鬼のボスって、実は悪魔なのだろうかと、自分は考えました。
〉設定マニアさん
〉鬼のボスは、最上の収穫物を食べるために献上させるのか、
最上の収穫物を献上して、食べられない、悔しい気持ちを食べるのか
相手の大事なものを求めた結果たまたま最上のお肉を食べることになったのかなと思うので、悔しい気持ちがあのお方のご馳走というのもありそうですね。または、相手の欲望や大切なものそのものがおもちゃになるとか。
ドラクエ3のゾーマで、有力な説ですが、ゾーマは憎しみ悲しみ絶望などを啜って栄養にしていると言います。
ネバラン世界の神、または、鬼のボスは、時間と空間を超えた、物理法則を超えた世界にいます。
ネバラン世界の神、または、鬼のボスは、世界を2つに分けると言う、世界の法則を定義するようなことができます。
物理法則も世界の一部で、その他の法則も全て含めたのが、世界の法則です。
ネバラン世界と別の世界で、レイアースの世界、特に、TVアニメ2期後半から原作マンガと少し違う、デボネアなどは、住民の不安な精神が原因と言います。
鬼のボスがネバラン世界の神様だったら、ネバラン世界は地獄か畜生界に近いです。
人間の人獄と鬼畜の世界の2つに分けたのが、ネバラン世界に見えます。
皆さんコメントありがとうございます。
設定マニアさん、マニアックですね。
◆◆700年前◆◆
ムジカ自身は「人間を食べたことがない」ので、難しいと思います。
なぜなら、知能をもっていないと、そもそもお願いができません。
人間を食べたことがないなら、知能がないはずなので基本的には無理でしょう。
◆◆イヴェルク◆◆
卑しい国賊が、って言う前に(愚かなギーラン……)と哀れむようなモノローグがあったので、そちらが本心という解釈もできそうです。
長い物に巻かれるために、パフォーマンスしてるみたいな。
◆◆最上の肉◆◆
イヴェルクがとんでもない罰則を受けたとも考えづらいですし、案外嘘が通っちゃうのかもしれませんね。
◆◆悔しい気持ち◆◆
うーん、どうでしょう。
鬼はともかく、ラートリーはもはや「悔しい」かというと、難しい気すらしますね。
五摂家と癒着しているということもあったようですし、ある程度利権も得ているでしょうから、ピーターの代まで来ちゃうとそこまで強い感情はないかもしれません。
伝えた瞬間の感情はたしかにマイナスでしょうから、それが楽しみである可能性はありそうです。