前回(156話)の放送
→156話伏線・考察まとめ配信ログ(2019年11月2日放送)
◆◆鬼の世界の宗教◆◆
あのお方、原初信仰、竜の目
12巻に出てきた寺
→七つの壁への行き方、それを表すマーク
→あのお方を祀っている
現在は儀祭で、あのお方を祀っているのに、この寺は寂れている
寺はあのお方を祀っている
→今は廃れたはずの竜の目と一緒に祀られている
原初信仰は、神が作った命以外を食べると、神への反逆にあたる
→農園は完全にアウト
あのお方は、農園を認めた→原初信仰を、あのお方は否定している
つまり、あのお方は原初信仰の敵といっていい
→今回出てきた、ソンジュの先生(原初信仰信者)が、あのお方を祀っているお寺にいた
”あのお方”や、”竜の目”の伝承、”原初信仰の神”
→これは、元は全部同じなのではないか?
全部、七つの壁の先にいるあのお方のことや、力のことを指していたのではないか
・竜の目→あのお方が、ごほうびとお願いによって、未来の光景を見せていたのではないか
・原初信仰→神としてあのお方を崇めていた
その上で、信仰する側が教義を定めていたのではないか
→生態系を大事にしよう、みたいな願いをこめて、信者側・鬼側が教義を広めていた
その上で、今はどうなっているのか?
→あのお方の力で、農園を成立させる(お互いに狩らない環境を作って、人間の協力を得て農園を作る)
→そして、”竜”や”原初信仰の神”とはまた別の名前”あのお方”という呼び方で祭り上げる
→その上で、自分たちの地位をより確立するために、先生は追放するし、寺や竜の目を破壊したり、廃れさせる
全部”あのお方”の力なら、いろんなことに説明がつく
・寺に、あのお方と、竜の目が一緒に祀られていた→元が一緒ならそれはそうじゃないか
・あのお方が祀られいる寺に、原初信仰の信者がいるのはおかしいのでは?
→元が一緒ならそんなに変ではないし、王家による策略ならば、あのお方が原初信仰を否定したわけではない
更に言うと、「生命を大事にする姿勢」が大事なのだから、その寺によりつくのも変ではない
・竜の目や、あのお方を祀った寺が廃れている→王家が権力を得るため、廃れさせた
→原初信仰とは何か?神とあのお方や竜の目との関係や、何故なくなったのか・歪んだのか考察
◆◆女王の核・能力◆◆
◇◇核◇◇
女王が2つ核がある
それは王家特有のもので、極稀に発生する
→先王の子供の中ではレグラヴァリマのみ
2つ核が発生するのはなぜか?
→臓器が2つある、みたいなこと それは生物の原則を超えている
王家特有
→何故王家だけが、そういったことが起こるのか?
→遺伝なので、血や遺伝子が関わっているはずではある
→ただ、何故王家だけがそういった遺伝子を持っているのか?
初代王がこの力を持っていたから、王に君臨した、という順番なら分かるけど
極稀なのは何故か?
なぜ、レグラヴァリマだけに発現したのか?
→母親が違う、とかならあるかもしれない
◇◇能力◇◇
食べたものの記憶、力などを全て再現できるようになった
クローネの顔とか→あれ本来作る必要がなかった
力を引き出せるようになって、それを試していたのだとすると、けっこう納得がいく
得た形質をもとに、身体を作り変える力を得た
→そうだとすると、核が2つあるのは、この力に近い才能があったからなのではないか
→身体を作り変える適性みたいなものがあって、レグラヴァリマはそれに優れていた
だから、本能として重要な器官である核を2つ作って生まれたのではないか?
こんにちは。
核はお腹…体の向きがおかしいのは作画上の演出かと思ってたら攻撃を避けてたのですね。ザジがお腹切り裂いた時は別の場所にあったという事?食い意地張ってるとは思ってたけど餓えてたんですね。復活後ひもじくなったのかな。それにしてもドレス着てなかったらもう女王とは分からないお姿に…
稀とは言え、秘密の遺伝子は先帝の子以外なら持ってる鬼がいるかもと言う事ですよね。レウウィスは実は先々帝の子で先帝の養子で…とかなら生存の可能性がまだあるんですがね(笑)
王家の家系図を見たら少なくとも女王の三代前からは続いてるので、数千年は歴史がありそう。その間反乱はなかったのかとかの鬼界史も知りたいですね。
気になったのが王族の多さ。皆女王が補食したわけではないはず…レウウィスはされてなかったですし。ノーマンは全員の居場所を把握していたのでしょうか。少なくともレウウィスは行方不明扱いなので出来てないはず。
○秘密の遺伝
核が2つって何かDNAキメラみたい…。初代王が補食で手に入れたものか、自然発生なのか与えられたのか…。そもそも水平伝播で進化する鬼はどれ位垂直遺伝の影響を受けるのか。似た親子鬼もいたので基本情報は遺伝?生まれる時は親からの遺伝でその後が水平伝播で情報が書き換えられるって感じですかねぇ。遺伝子情報がすぐ書き変わる鬼にしては、初代の遺伝子がでてくるって結構強いですよね。王家だけの体質かもしれませんが。
○初代王
何故核を2つ持ってた?
・元は2つの存在だったものが1つの体になった→何かを補食してその命が独立して体内に留まった。神に貰ったか奪った。女王のヤバさっぷりから、何かが寄生してるとか。
・1つだったものが2つになった→核が分裂した。
パッと思い付くのはこんな感じですが、どれかだったとして遺伝するものなのかという疑問はあります。
復活後の女王が寺のあの方と似てたのは、初代王=寺のあの方だからなのかという考えも浮かんだんですが、納得のいく説明が出来ません( ̄▽ ̄;)次号読んでどこまで解明するのかなぁ…。
>くどうさん
コメントありがとうございます。
◆◆秘密の遺伝◆◆
今のところ、鬼の生殖や遺伝はちょっとわからないことが多いですよね。
バイヨンの子とかは見てくれは似てますけど、素顔は見えず、能力はどこまで受け継いでたのかも、結局わかりませんでしたし。
遺伝子情報がすぐ書き換わるとはいえ、「捕食で進化する」「核がある」といった基本的な鬼の情報は変わらない気はしますね。
鬼は共食いしなくても、核や再生などは維持できているようですし。
◆◆初代王◆◆
おっしゃるとおり、遺伝するような起源と条件を限定するとほとんどしっくりくるものがないですね。
考えてみましたが、現状僕はお手上げです。