前回(171話)の放送
→171話伏線・考察まとめ配信ログ(2020年3月16日放送)
本日も配信をしたのでそのログを。
◆◆ピーターとの”対話”◆◆
エマ
→目的としては「食用児も鬼も、ラートリーもお互い害さないような世界」にしたがっている
・ラートリーを殺さず、和解の道
→食用児はラートリーに対して攻撃も報復もしない
だから、食用児の自由を認めてほしい
ラートリーに対して向けていた銃を捨てた
・ラートリー家
→1000年前の前の約束のごほうび
→二種族がお互いを狩らないように監視する”調停役”としての役割を強制された
→具体的には、農園を作って運営して争わずに人間を供給するシステムを作った
女王や五摂家が死んだ
→鬼の世界を農園によって支配しようとする
→邪魔をするエマたち脱走児を殺そうとする+農園を邪魔する邪血を消す
ただ、GF農園は制圧されてしまい、一転してピンチ
→エマ達を誘い込んだはいいものの、護衛や職員の鬼は倒れ、飼育監たちにも裏切られる
→ピーターは銃口を向けられる
レウウィスが登場
→邪血が人間を食べなくても鬼が知性を維持することが出来る血であることを広めた
→ラートリーの息がかかった鬼が権力を持つことができないし、邪血が広まるので、農園による支配できない
もう敗北、死ぬしか無い
→エマを殺して、約束を履行できなくする
→食用児は人間の世界へいけなくなる
→輝かしい未来を失わせる
エマを殺して自分も死ぬことによって、食用児は不幸なまま
→道連れみたいなことをしようとしていた
そこに、エマの交渉を受けた
→それに対しての反応、行動を考える
ただ、まだ分からないというのが大前提
→ピーターの心情、人間の世界でのラートリー家の立場、約束、3つのルールなど、
分かってところにすごく左右される選択なので
1.和解の道を選ぶ
エマの要求を飲む
→共存の道
命が保証されている→生き延びることができる
農園によって得ていた利益、世界を行き来する権利、鬼世界への影響力を失う
単純に、命拾いできる選択肢
→デメリットはほとんど、既に失われたものだからあんまり痛くない
とはいえ、問題点はいくつか考えられる
・調停役ができなくなる
→2種族が争わないように見張る
→世界の行き来ができない→その仕事ができなくなる
あのお方の約束の3つルール
約束を破れない
ごほうびを拒否できない
→何らかの罰則がありえる
これが死ぬよりひどい目にあうなら、和解の道は選べない
・人間の世界での立場が失墜する
人間の世界を守っている、という実績、功績によって立場、金銭を得ているのだとすると、それらが消えてしまう
農園によって得ていた利益を人間の世界へと持ち帰っていたのだとすると、それが失われる
→人間の世界の文化レベルとかが下がる
→それによって何らかの迫害を受けるのだとすると、死ぬよりひどい目にあうかもしれない
・ピーターの心情
今までさんざん見下してきた食用児たちに、生かしていただくというのが気に食わない、みたいなパターン
2.和解したふりをしてから裏切る
→命を助けてもらって、安全になってからエマを殺す
→命拾いしつつ、食用児の未来は閉ざす
農園が立ち行かないのは事実
→ただそれでも、食用児は移動しないし、世界の行き来ができる
メリット
・ピーターが生き残れる
・食用児に痛い目を見せることができる
・世界の行き来はできる→調停役を続けることができる(3つのルールに抵触しない、人間の世界での立場を維持できうる)
デメリット
・農園がなくなる→調停に労力を割く必要がある
人間を襲う鬼を防ぐ必要があるし、レウウィスと対峙しうる
3.当初の予定どおり、エマを殺して自分も死ぬ
1か2の方がいい→これらが死ぬよりひどい目にあうから3を選ぶ、という消極的な選び方はある
が、基本は生き延びてどうにかしたほうがいいので、自分から死ぬ必要は基本ない
→ピーター・ラートリーとエマたち食用児は和解できるのか?対話の結果を考察
こんにちは。
一見甘そうに見えて、負の感情を抑えこみ対話をするエマは実は誰よりも理性的ですね。久しぶりにクリスの件にも触れられて、そろそろこの辺りにもスポットが当たるのでしょうか。
まだ沢山謎はありますが、個人的に気になってる小さい謎について考えてみました。確か前にも少し書き込ませて頂いた気がしますが…。正直作画上の演出の可能性大ですが、ダメ元で失礼します。
約ネバに出てくる月って、表紙と七つの壁の空間を除けばほぼ全て満月ですよね。偶々満月の日だったんだろうと言われればそれまでですが、月の満ち欠け周期がおかしい期間がありました。シェルター襲撃の夜~七つの壁へ向かった夜までの期間です。
ノーマンが8日後の儀祭を狙うと宣言した日が11月2日で、エマが七つの壁へ向かったのはおそらくその前日あたりだと思います。そこから逆算していくと、シェルター襲撃の夜(満月)は10月半ば位だと思うので、約半月程の間に二回満月があった事に…。更にドン達がアイシェと話した夜も満月。
ライオンのあごに向かう途中にレイが見上げた月は、右側が微妙~に欠けてます。この細かさはちゃんと考えて作画されている気がしました。七つの壁に向かった夜、これははっきり満月で間違いないので、レイが見上げた月は満月一歩手前の月を現している?と思ったのですが、それなら月の左側が欠けるはずですよね、北半球なら。
と言うわけで、“ほぼずっと満月・だがたまに欠ける”と言う現象が正しい前提で考えてみました。
・月の欠け方より、エマ達がいるのは南半球?(しかし月の模様は北半球からみる形にも見えるんですよね(^_^;)
・月が欠けたのがこの時だけだとしたら、時期は10月後半。生の果物が出回る時期と関係あるかも?
正確な日にちが分からないので、半月の間に満月二回というのは勘違いかもしれませんし、深い意味はないかもしれないし、どうなんだろう?と思ったのですが、考察は楽しかったです(笑)
(少し補足失礼します)
シェルター襲撃(満月)が10月頭でレイが見上げていた月は欠け初めの可能性もありますね…でもその場合、ノーマンとの再会が10月10日辺りになりますよね…?(混乱)
邪血の事などを話し合った後すぐ七つの壁に出発したのなら、シェルター襲撃から2週間位しか経過してないので、やはり一月に二回満月がある事に。
話し合いの後すぐに出発せず月が変わるのを待った可能性もありますが、その場合2週間くらいアジトにとどまった事になります。しかしあの時の流れからすると、すぐにでも約束を結び直してノーマンを救いたいように見えるので、何日もとどまるか疑問です。
吐血前にノーマンが見上げた月も見たい…光と影の感じからして満月に近いんじゃ?と思ってるんですけど…。
>くどうさん
いつもコメントありがとうございます。
◆◆月◆◆
月の描かれ方という視点はなかったです。たしかに検討の余地がありそうですね。
七つの壁に行く要件に関連しているので、その特殊性が何かしら関係している可能性はある……のかも。
地理的な特定にも使えそうなのはおっしゃるとおりなんですけど……どこまで現実と同等と考えて良いのか、あんまり時間なくて検討できてないです。