175話伏線・考察まとめ配信ログ(2020年4月13日放送)

前回(174話)の考察
174話のざっくりとした解説・考察。あのお方の目的と、そこから考えるエマの”ごほうび”





””内はいただいたコメント。


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◆◆鬼の世界の今後◆◆


・これまでの鬼の世界→農園社会
→鬼は人間を食べないと知性を維持できず、退化していく
農園によって人肉を得て、それを食べて生きてきた
ただ、貴族によって出荷をコントロールされているから、刃向かえない
邪血はあったけれど、それがあると貴族は困る→隠蔽

・女王や五摂家など、農園社会における支配者がみんな死んでしまった
食用児の反乱で、女王五摂家は死亡
→ピーターは鬼の世界を支配するために、脱走児や邪血を殺そうとしたし、
五大農園と五摂家家臣団に政権を握らせ、実質ラートリー家が権力を持って鬼の世界を支配しようとした
が、ラートリーも失敗し、ピーターは死亡

・ソンジュ・ムジカの処刑場
→レウウィスが現れる
邪血は人の形質を、人肉を食べなくても維持できるものと証明

邪血をよくないものと周知していたのは、貴族たちが農園による支配をより強固にするためだった
これを王都の民に伝えた

・レウウィスは農園の廃止を宣言した
→そもそも約束で、お互いを狩らないって言ってたじゃん
+農園があると格差が生まれる
→じゃあいらないじゃん、と

王都の民に対してそういった
→反対意見も出たが、支配よりはいいよね、廃止しよう!と王都の民はいった

・新たな王としてムジカを推薦した
これまで多くの鬼を救ってきたムジカこそがふさわしいと、レウウィスと大僧正はいった
→実際に王に就任した


だから、旧農園社会による支配は終わった
→邪血を配るから鬼は人間を食べなくても良くなった。
一部の階層による支配もなくなった。
新たな王には、多くの鬼を救ってきたムジカ。
王都の民は大絶賛!

→ただこれ、大きな問題が1つある

【納得のいかない鬼による反乱】の可能性が高い

1.全ての鬼が納得したわけではない
今回の決定は、レウウィスによって全国民に通達された
→これは、王都の民による決定でしか無い
各地の鬼は、レウウィスの話を聞いてないし、彼らの意見は全く反映されていない
「農園の廃止」「新王ムジカ」に納得のいかない鬼だっているはずだし、
こんな大事な決定に、全く意見を聞いてもらえていない。それで納得いくか?


2.人肉を食べない、農園の廃止に納得のいかない鬼がいる
”ももぐ
​食べなくても良いけど、完全に食べたい欲が消えた訳じゃないよな……と思いますね。今後、やっぱり食べたい!みたいな”
→嗜好品として食べたい層はいるはず

農園によって金を稼いでいた、そこに務めていた鬼は職を失ってしまう

3.ムジカが王になることへ、納得のいかない鬼がいるはず
ムジカはたしかにこれまで、多くの鬼を救ってきたし、これからも多くの鬼を救っていく
→だが、それが王にふさわしいかというと、また別の話では


じゃあどうするの?
→民主主義的なシステムがあれば解決するんじゃない?
職を失った鬼には話を聞いて補填するとか、人肉を食べたい層には代替となる食料を開発するとか、
実際に政治を行うのは、ある程度の民が納得するような形にする


鬼の世界の今後――ムジカが王になり、農園が解体された後どうなるのかを考察


◆◆その他伏線・コメントなど◆◆


”ももぐ
​話の進み方がハンパない速さだけど、鬼らの気持ちの変わり方も早いですね”
→本当に。さすがにものわかりがよすぎる。






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