週刊少年ジャンプ 2020年26号
約束のネバーランド 第179話 代償 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
179話では、ついに食用児たちが人間の世界へと到達した。
……しかし、前回の考察通りには行かず、エマは食用児たちとは別の場所へと飛ばされたようだ。
食用児たちはエマを探しに行くという方針で決まったようだが、探すに行くにしてもあまりに情報が少ない。
週刊少年ジャンプ 2020年26号
約束のネバーランド 第179話 代償 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
そもそもこれは何が起きているのか?
エマが隠した、正当な”ごほうび”なのか?それとも、あのお方による嫌がらせなのか?
そして、エマはどこにいるのか? 倒れていた場所は人間の世界なのか?
……などなど、気になる謎が多い。探すにしても、あたりをつけてからの方が確実だろう。
なので、そのあたりを検討した上で、どうやって探すのか?ということを考えていく。
ヒントになりそうな情報
まずは、エマの現状についてヒントになりそうな情報をまとめていく。
今明らかな中で重要そうなのは以下の要素。
1.約束とごほうび
2.食用児たちが結ぼうとした約束
3.エマの言い分では”ごほうび”はなし
4.食用児は人間の世界へと移動した。しかし……
5.人間の世界とラートリー家の状態
6.エマだけが雪の降る場所に倒れていた
それぞれ簡単に見ていく。
1.約束とごほうび

週刊少年ジャンプ 2019年33号
約束のネバーランド 第142話 1000年前の”約束”② より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
七つの壁を越え、昼と夜にいる”あのお方”に会えば、願いを何でも叶えてもらえる。
1000年前の約束で、世界を2つに分け、人間と鬼を棲み分けることを可能にしたのも、この約束によるものである。
それくらい超常的なことでも可能ということになる。
ただし、約束を結ぶには対価がいる。

週刊少年ジャンプ 2019年33号
約束のネバーランド 第142話 1000年前の”約束”② より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
あのお方は、願った者が大切にしている物を”ごほうび”として要求する。
イヴェルクに対して、最上物の人肉を要求するなど、最も欲しがっているものを奪うことを目的としている。
2.食用児たちが結ぼうとした約束

週刊少年ジャンプ 2019年33号
約束のネバーランド 第142話 1000年前の”約束”② より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
さて、その上で食用児たちが結ぼうとした約束は、
「全食用児が人間の世界へと行き、それを最後に2つの世界の行き来を不可能にする」というものだ。
実際に昼と夜へ辿り着いたエマは、一度その約束を口にしている。
ただし、実際にそれを結んだのかは不明。本当かどうかわからない、という書き方をしている理由は後述する。
3.エマの言い分では”ごほうび”はなし

週刊少年ジャンプ 2020年25号
約束のネバーランド 第178話 人間の世界へ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
さて、鬼の世界での問題が全て解決すると、エマは人間の世界へと行こうと約束を履行しようとする。
しかし、他の食用児たちは、エマが支払うであろう”ごほうび”を無視できなかった。
”ごほうび”の内容を聞き出し、それがエマを害するものならば、約束さえも放棄しようとした。
しかし、エマは「”ごほうび”はなしでいいと言われた」と主張。

週刊少年ジャンプ 2020年25号
約束のネバーランド 第178話 人間の世界へ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
大事なものとして「家族」を要求されたが、約束の内容と反する
(=家族は食用児のため、人間の世界へ移動させなければいけない)から、というのが理由の1つ。
その上で、あのお方は「食用児は1000年奪われ続けた、それが代償」とも言っていたという。
ただし、エマが対価のことを話せば、食用児たちが反対することは彼女の視点から見れば明白。
その反対を押し込め、みんなを人間の世界へ飛ばすための嘘である可能性が浮上した。
つまり、エマが話した”あのお方”との会話や、結んだとされる約束などがどこまで本当かは、信用できない状態となっている。
だが、食用児たちは”ごほうび”はない、というエマの言い分を信じ、エマは約束を履行した。
4.食用児は人間の世界へと移動した。しかし……

週刊少年ジャンプ 2020年26号
約束のネバーランド 第179話 代償 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
約束を履行した結果、食用児たちは無事に人間の世界へと移動した。
ノーマンたちGFにいた食用児たちはエリア01と呼ばれる地区へ。
他の農園にいた食用児たちも別の地域ではあるが、人間の世界へと移動したことが確認されている。
……しかし、エマはいなかった。

週刊少年ジャンプ 2020年26号
約束のネバーランド 第179話 代償 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
エマはGFにいたため、道理としてはノーマンたちと同じ場所にいるのが自然。
しかしそこにはいない上、各地で捜索されているにも関わらず、一切発見されていない状態である。
”ごほうび”が本当は何かあったのにエマが隠したのか、それともエマも知らない何かに巻き込まれたのか、
約束を変更し、移動しない食用児が生まれたのか(エマがその一人というだけで他にもいるのか)
……など、この異常事態には様々なパターンが考えられる。
5.人間の世界とラートリー家の状態

週刊少年ジャンプ 2020年26号
約束のネバーランド 第179話 代償 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
さて、辿り着いた人間の世界には国境がなかった。
2020年~30年代において、世界大戦が発生。
全人類で助かるために、世界は一つの大きな国となっている。
そんな中で、ピーターの叔父でラートリー家の当主代理であるマイク・ラートリーは食用児の味方をした。

週刊少年ジャンプ 2020年26号
約束のネバーランド 第179話 代償 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
ピーターがエマから叔父に伝えるように言っていた、”コードSolid”が既に伝わっていた。
それによってもう食用児に危害を加えないことと、身元を受け持つことを表明した。
各地の食用児も、ラートリー家によって保護されていることがわかっている。
しかし、彼らも未だ、エマのことは発見できていないようだ。
6.エマだけが雪の降る場所に倒れていた

週刊少年ジャンプ 2020年26号
約束のネバーランド 第179話 代償 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか
そして、最後にエマの姿が描かれた。彼女は雪の降る場所で倒れていた。
また、倒れる彼女を見る人間の足元が確認できる。
これが人間の世界なのか鬼の世界なのか、はたまた別の場所なのかということは一切不明だ。
さて、このあたりが現在わかっている情報だ。
正直な所、曖昧なところがあまりに多い。
約束とごほうびの真実、エマの消失、どこへ行ったのか……。
などなど、それぞれが断片的な情報しかない上にヒントも少ないため、一つ一つの謎が深すぎる状態だ。
そんな中でエマを探そうなんてのは相当厳しい。
ので、一つ一つ起こっていることや、謎について考えていこうと思う。
エマがいなくなったのは何故なのか?理由を考察
まずは、エマがいなくなった理由である。
エマが約束を結び、ごほうびによって家族と離れ離れになった。
しかし、エマはそれによって反対を受けるのを嫌がり、嘘をついて隠していた……。
というのがまあ、普通の流れではある。
だが実際のところは、そうなのかどうかもわからない。
エマは本当に何もないと言われ、それを信じたのかもしれない。
あのお方の気まぐれ、嫌がらせ。
あるいはあのお方さえも想定していないイレギュラー。
もしくは、人為的にさらわれた可能性だってあるのだ。
さすがにパターンが多すぎる。
が、一つのパターンを考えると本質が見えてきたのでそれをご紹介する。
誰か人間に連れ去られた、というのはほとんどありえない
1つだけ、かなり考えづらいパターンがあるのだ。
それは、エマが何者かによって、人為的に連れ去られたというパターンだ。
エマが嘘をついたわけでもなく、あのお方が何かをしたわけでもない。
普通に約束が履行され、エマも人間の世界へやってきた。それを人間の世界の誰かが攫った、という状態。
これは基本的に、かなり可能性の低いパターンだと考えている。
少なくとも、あのお方が関わっていないわけはないのだ。
何故か。理由はいくつかあるので説明していく。
第一に、攫う理由がない。
金目当ての誘拐は、請求する先がない。
ラートリーも、復讐という動機こそあるが、それなら食用児を保護する必要がない。孤立無援にしてやればいい。
第二に、攫うことの難易度の高さ。
描写を見るに、同じ場所にいた食用児は同じ場所へ転移している。原則、エマは同じ場所にいるはずなのだ。
もし同じ場所に転移した中、エマだけを攫ったというのだとすると、たくさんの食用児が周囲にいる上、衆目の中で堂々と攫ったことになる。リスクがあまりに高い。
つまり、どういうこと?
GFにいた食用児の中、エマだけがいない。
攫うことの困難さ、無意味さを考えるなら、人によって攫われる可能性はない。
ということは、あのお方が絡んでいないのに、エマだけがいないということはかなり不自然。
つまり、エマだけがいないのは誘拐ではなく、人間世界への移動(約束の履行)の段階からいなかったと見ていいだろう。
すなわち。人為的ではない以上、あのお方が関与している可能性が非常に高いということだ。
エマがごほうびとして別の場所へ移動(あるいは鬼の世界に待機)、もしくはあのお方による移動(気まぐれ、嫌がらせの類)ということになるだろう。
さて、この2つであるが――ぶっちゃけ、どっちだろうが本質にあまり関係はない。
あのお方が何らかの理由でエマを孤立させた。それが全てだ。
エマが知っていようが、知らなかろうが、行った場所に関しては変化がない。あのお方のさじ加減だ。
人間による移動でないということは、人間の世界と確定できない、というだけの話。
何が起きたのか、ということについては正直ここまでが限界だろう。
というわけで次に、エマがどこへ行ったのか?ということについて考えていく。
エマはどこへいったのか?倒れていた場所は人間の世界なのか?
さて。エマがどこへ行ったのか?これに関しては可能性が無限大。
あのお方が関与していることが濃厚だからだ。
人間による誘拐であれば、人間の世界と言えて簡単だったのだが……そうもいかない。
なのでこれに関しては、考えられるパターンをひたすら見て、検討していくことになる。
気になった場所や要素について、一つずつ見ていこう。
1.昼と夜、七つの壁空間
まず、あのお方がいる空間。
なんでもあるし、なんにもない。記憶の中のものを再現できるあの空間にエマがいたという可能性。
ごほうびとして、エマを手元においておく、といった選択をあのお方がするというのは、ありえないではない。
……が、雪の降るあの空間はエマのものではないだろう。
靴やズボンは今まで登場した誰とも異なるため、エマの記憶にはない存在だ。
そして、ごほうびで離れ離れになることを知っているなら、家族のことを想像するだろうし、
そうじゃないなら、希望に溢れた人間の世界を、家族と過ごす映像となるのが自然だ。
つまり、エマの記憶や脳内、心情と合致する点が非常に少ない。
なので、あの空間に一人彷徨う、といった状態ではないと考えられる。
2.死んだ、死後の世界
次に、エマが死んでいて、死後の世界のような場所にいる可能性。
無いとは言えない。七つの壁のような空間があるのだから。
否定材料は、全食用児を人間の世界へ移動させる……という約束。
エマも食用児だから、移動自体はさせなければいけない。
とはいえ、移動させた後殺すというのはナシではないだろう。
”ごほうび”としても、「エマの死によって、家族は幸せを失う=エマの大事なものを奪う」という構図になっている。言うほど悪くない。
とはいえ。見る限りエマの肉体に死ぬほどの重傷はない。
逆に死後だから実体がないのだとすると、キズだらけなのが不自然。
更には、死んだのだとすると人間の世界に死体は残るはずだ。
死体が鬼の世界にあるというのはありえない。約束は全食用児を人間の世界へ送ることなのだから。
つまり。何も発見されていないことを考えると、エマが死んでいることもかなり考えづらいだろう。
よって、エマが死んでいて、倒れている場所は死後の世界、というのもボツだ。
3.鬼の世界
次に、約束の文言を変更させられるなどして、エマが鬼の世界にいることを強制されたパターン。
あのお方なら、エマから大事な家族を奪うためにやりかねない……が、これも考えづらい。
なぜなら、もうひとり靴を履いた人間がそばにいるからだ。
約束が正しく履行されたのであれば、鬼の世界に人間はいない。
そして、人間が存在するような約束に変えられるというのもほとんどありえないだろう。
なぜなら、エマ以外を鬼の世界へ残すという約束に意味はない。エマもあのお方も望まないだろう。
唯一考えられるのは、鬼の世界に”食用児じゃない人間”が残っていたという可能性。
例えば、支援者などだ。
しかしそれにも疑問が残る。支援者がいたなら、脱走児に一切のコンタクトをとらなかったことが一つ。
そして、もう1つはその人間のもとにエマが飛んだこと。
鬼の世界に残るならGFに取り残されるのが自然。
その人間の場所に飛ばされるのはたまたまにしてはできすぎだし、あのお方が故意にそこへ飛ばすかというと、むしろ孤独なエマを楽しみたいところだろう。
以上の理由から、エマが倒れている場所が鬼の世界というのは考えづらい。
さて、ファンタジー空間については概ね否定できそうだ。
つまり、人間の世界にいる、というのが基本となる。
その上で、人間の世界でも見つかっていないというのが現状。
人間の世界の全貌がまだわからない以上、どこにいる、と特定することは不可能。
ただ、一つ気になる要素があるので、それについて解説していこう。
4.人間の世界の、別の時間軸
人間の世界に飛ばされたけれど、エマだけは他の食用児より未来、あるいは過去に飛ばされたパターン。
これならば約束は正しく守りつつ、あのお方はごほうびとして彼女の家族を奪うことができる。
同じ時を過ごすことは出来ず、大事なものを奪っている。
時空を操るあのお方なら、十分可能なことだろう。
エマが過去に飛ばされた、ということに関しては、考えづらい。
過去にエマのような人間がいれば、ニュースで過去に似た事例があったと話題になっているはずだからだ。
また、マイク・ラートリーがコードSolidを知っていたことがエマによるものである可能性はある。
エマがマイクに伝えるようにピーターは言った。にもかかわらず彼が知っているということは、もっと前にエマが到着し、それを伝えたのではないか、と。
とはいえ、これも少し考えづらい。
エマが過去に来ていたとして、その時点でコードSolidをマイクに伝えても信用されるわけがない。
2047年の現在まで、実際に食用児は鬼の世界にいるのだから。
なので、過去にエマが飛ばされた可能性はごく低いと言える。
では、未来に飛ばされた可能性は?
こちらは、あのコマだけでは判断不能。無いとは言えない。
最後に、考えられるのは……
5.北極、南極のようなラートリー家の手が届きづらい場所
単純に、ラートリー家が捜索しきれていない場所として、南極や北極といった場所である可能性はあるだろう。
厳しい環境ゆえにラートリー家がすぐには探せない場所、かつ雪が降る場所。
具体的には北極や南極なんかは、まあそれなりに有力ではあるかなと考えている。
エマをどうやって探すのか?方法を考えてみる
では、そんな中でどうやってエマを探すのか。
いくつか方法を考えてみた。
1.ラートリー家が探せていない場所を探す
上に挙げたように、ラートリー家が調査を出していない場所を探す、というだけ。
ファンタジー要素を除外するのであれば最も堅実。
2.ペンによって捜索する
もう1つは、ペンの座標を確認するという方法。
エマがペンを持っているなら、逆探知のような方法を取れる可能性がある。
鬼の世界であれば、GPやシェルターのような地下でも反応していたため、探せる範囲は広そうだ。
ただし、問題はわかりやすく人間の世界で使えるかわからないことと、逆探知ができるかわからないこと。
できるならやって損はないが、できない可能性のほうが高そうだ。
3.昼と夜へ行き、あのお方へ願う
最後に、奥の手として。
再びあのお方のもとへと行き、約束を結んでエマと会う。
問題はヴィダや金の水といったものが人間の世界にもあるのか。
そして、昼と夜は鬼の世界ではないのか(行き来ができない可能性が高い)?という謎。
とはいえ、履行の際に持っていたものを持ってきていれば可能性は十分あるかなと思う。
というのが捜索にあたっての方法かなと。
まずは探されていない場所を探すというのが自然そうだ。
以下に結論をまとめた。
結論
エマがいなくなったこと、そしてどこにいるのか、どう探すのかについて考えてみた。
何故いなくなったのか?
少なくとも、あのお方が干渉していないということはないだろう。
何事もなく普通にエマが飛ばされたのだとすると、人に攫われていなくなったことになる。
だが、GFの食用児がたくさんいる、かつエリア01の衆目の中で攫ったことになるわけだが、リスクが高い上にリターンがない。
じゃあ、エマが知っているのかどうかはともかく、あのお方が干渉している可能性が高い。
つまり、何らかのごほうびを要求したか、エマに知らせず嫌がらせをしたかということ。どっちにしろ何が起きててもおかしくない。
では、どこへ?
七つの壁や昼と夜の空間ではない。エマの記憶や心情とあの光景は一致しないからだ。
鬼の世界?いいや、人間がいるということはそうではない。食用児以外の人間がいたとしても、そこへエマは飛ばさないはずだ。
死後の世界?エマの死体も人間の世界で見つかってないということは、やはり考えづらい。
じゃあ、人間の世界しかない。
過去や未来に飛ばされた可能性は?過去はありえない。ニュースで似た事例があったことを報告するはずだ。
未来に関しては、ないとはいえない。あのコマだけでは判断できないだろう。
その上で、一番妥当なのは、ラートリー家が捜索していない場所。
具体的には、北極や南極のような環境が過酷な場所。雪も降っているため、それなりに有力そうだ。
エマを探すのなら、そういった場所を探すか、位置情報がわかるペンを使うか、あのお方に願うか。
後者2つに頼るにも現状不備が多い。鬼の世界における技術、文化だからだ。
なので、やはり現状はラートリー家が捜索できていない場所をひたすら当たるのが正攻法だろう。
エマの近くにいた人間(?)
ジェイムズ・ラートリーじゃ無いかなあ?根拠と言える根拠は全く持ってないが、それならば展開的におもろいで!
ンン…
でも、ピーターの回想でジェイムズ・ラートリーの死体も確認されたゆうてたしなあ…
個人的な希望やが、ジェイムズ・ラートリーであって欲しいで!
取り敢えず最終回じゃなくてほっと一安心致しました。
何で食用児が人間世界に来た途端ラートリー家は協力的なんでしょう?コードソリッドとは、食用児の保護するようにとの指示なのでしょうか?
まあ、ラートリー家としては約束が履行され食用児が人間世界へ来てしまった以上最早自分達の過失を隠し切れないという事でしょうか?
マイク・ラートリーがコードソリッドの事を既に知っていたのは、何故?
エマの所にいたあの足がジェイムズ・ラートリーのものだったら確かに面白い展開ですよね。但、ジェイムズ・ラートリーの生死は、暫く明かされて無かった(死体が発見されたという描写が無かった)のですが、ピーターの回想で死体が確認されていますからねえ。
こんにちは。同じくまだ伏線回収の可能性が出て来てホッとしてます(笑)
私もジェイムズ生存してたらなと思ってます。出来ればスミーも。
根拠は、何かジェイムズ撃ったのスミーっぽいし、撃たれて川に落ちた人物は生存率が高いから(笑)二人で一芝居うったのかも。
ピーターが死を確認してますが、多分あの時はピーターも兄がほぼ死んだと思い込んでいただろうし、何らかの方法で死んだふりって出来そうだなと…。
でも、もしジェイムズが2047年に生きていたとしたら、弟死んでるし、切ないですよね…。
何となく気になってしまったので失礼します。
〉マイク・ラートリーがコードソリッドの事を既に知っていたのは、何故?
↑もしやエマが先に行って伝えたとか…?あのお方ならエマに流れる時間だけ調整もできそうですし。何故そんな回りくどいことするのかと問われれば分かりませんが( ̄▽ ̄;)
フィル達が来た世界がコードソリッドの世界とか…こんがらがりますね、すみません
ラートリー家どんだけ人間世界で権力持ってんだよー
こんばんは。
約束通り全員人間界へ行けたような気がします。
もしかして、離ればなれになったエマとみんなが再会するまでのプロセスを「あのお方」が「ご褒美」として楽しむのでは?と思いました。
謎の足はユウゴで、夢の中でエマに何かアドバイスをするような気がしました。
よくは分からないけど次号が楽しみです。
こんにちは。
巻頭のエマの左目にレイっぽいのが映りこんで見えるのは深読みでしょうか。次号、約束の真相が明らかになるのか…考えたくないけど、伏線回収しないままあっさり終わったりしないかな…。
何から考えればいいのか…取り敢えずまず、エマは嘘をついてる・皆と同じ時間軸の世界にいる事を前提として考えました。
・ご褒美は2つ→可能性低い上都合のいい解釈。エマはもう1つ約束をしたのでは?“全員で人間界へ”の代償がエマに関する皆の記憶。そして二つ目の約束の代償が、エマだけ別場所への転送。二つ目の約束で考えられそうなのは、人間界での諸々の問題(ラムダ発作や食用児の受入れ等)解決を見届ける事。
この後エマ達が再会したら、皆もご褒美をクリアしたと信じるはず。そして諸々の問題も目処がたった所で、記憶からも人間界からもエマは消える…。
エマに関する記憶がご褒美ならば既に実行していていいはずなのにしてない。と言う事は、約束とご褒美が同時履行でないからと考えた末の無理矢理説です。単純にあのお方の悪戯とか、あの場所に意味がある可能性の方が高いかも。あと、後述理由より別の場所へ転送される程度なら皆に話してるとも思うからです。
次に、エマだけ違う時空間への転送が代償の可能性。やはりエマは嘘をついている。
②違う時代に転送→結構ありそう。過去の場合、最後のコマの人物の靴からして大昔ではない。例えば世界大戦中で、支援者等に匿われたエマは平和のため戦い自由の女神にとか(笑)が、これなら生きていれば成長したエマと会えてしまいます。逆に未来の可能性もありますね(個人的に伏線回収のためにタイムスリップ説推してます)
③パラレルワールド
もし同じ時間軸の世界で離れ離れになる事だけがご褒美だとすると、弱いかなと思うのです。そんな代償なら早くレイ達に相談して対策を考えたと思うし、彼女の性格上こんな騙し討ちみたいな事するかなと。ハウス脱獄時も似た様な事でドンと揉めたし、何とか出来そうなご褒美ならば話してるのでは?(あのお方に口止めされた可能性はあり)同じ時間軸の世界で離れ離れって何とか出来そうな気がします。と言う事は何とかならないレベルのご褒美なのでは。としたら、前回のエマのセリフは純粋に皆への最後のエールだった事になりますね。
○その他
・エマの記憶や考え方がご褒美→転送先で洗脳され冷酷人間に…。
・後悔する家族を思って苦しむエマがご褒美。
○最後のコマの人物
・支援者→use your penや「生き残っておくれよ」の人?実は生きてたジェイムズやスミーだと嬉しいけど、都合よすぎですね
・戦争派の人間→靴の感じからして何となく。ラートリーの情報網にかからないので敵対勢力の可能性も。
・あのお方・約束に関する人→鬼に詳しい人物とか。人間界にも鬼に関する言い伝えがあるのかも。
・違う時代の人→未来のエマの血縁者、大人になった家族等々…。
・パラレルの世界の人→平行世界の知ってる人物
○細胞分裂…的(?)
細胞云々の話は鬼の説明でもあったので何となく思い付きました(笑)
国境の撤廃とか、“壁”がよく関わるなと。あのお方も本当は壁なんてないと言っていたし、元は様々なものは1つで、壁を作る事で細胞分裂の様に別れていったのかも。鬼界と人間界も元は一つ、鬼と人間も、昼と夜も一つだったのでは(←夕方?)ユリウスは平和のため世界を分けたのに今度は人間同士で分裂するし、今も国境撤廃しても人間の心には壁があると思います。
○神話
妄想…鬼と人間が元は一つだとしたら、二つの種族に分かれた当初、鬼は固定の姿を持ち、近い存在の人間を食べるのはタブーだったのでは。が、食べてみたら非常に美味で人間を狩るようになったとか。人間は鬼にとって禁断の果実で、この罪で鬼は不安定な体質に…(神話の本にリンゴと蛇の絵ありましたよね)
四賢者とか宗教関係も言及があればなと思ってます…無理かな…
中々納得いかなくて何度もごめんなさいm(._.)m
個人的にはエマに関する皆の記憶説かエマだけ別時代に転送説を推してますが、書き込みを読み返してみてまだ何かないか?と考えてました。あのお方の気紛れ系は考えても仕方ないのでもう排除します!
まず、エマが嘘をついてる事は、前回書かせて頂いた理由から確実。そして今回書かせて頂いた様に、解決できるレベルの代償なら話しているはず。よって、やはり解決できないレベルの代償があった。そしてエマだけ違う場所に飛ばされた。これが代償に関わってくる。
ここで先週号のエマのセリフを復習(笑)。エマは嘘をついているが、それはご褒美に関してだけな気がします。なのでご褒美関連のエマのセリフを排除して読み直してみました。人間界がどんな所か等のエマの推測は判別不能としてこれも排除。残ったのは、“皆と一緒に人間界に行きたい”と“困難も皆と乗り越えられる”辺りです。これはレイも考えたように本心で真実だと思います。つまり、皆と一緒に人間界に来たのは真実だし約束の内容からも確実。そしてこれは、私が改めてエマのセリフを見て感じただけですが、この“人間界”はシンプルに皆と同じ時間軸の人間界なのではないかと…。
まとめると『エマは同じ時間軸の人間界で離れ離れになった』はおそらく確実な気がします。しかしこれでは代償として弱い。これにどうにもならないレベルの困難を掛け合わせるとご褒美になるのでは…。
掛け合わせる要素として考えられるのは、エマ眠り続ける第二のクリス説(笑)。又は、やはりエマの記憶や考え方。脳にも繋がりますし。しかも、家族に関する記憶だけでなく自分が何者か分からなくなる位根こそぎ記憶消されて、かつ感情は残したら…結構苦しくないですかね?家族も苦しいから、家族に対する代償にもなると思ってましたが、それはご褒美に付随するものだから関係なかったのかも…。
ただ、全てを台無しにする反論として、誰かに発見されたらすぐにラートリーに引き渡され、皆と再会したら0からまた思い出を作っていけばいい話なんですよね(^_^;)もしかしたらエマを発見した人物が故意にエマを隠すとか、敵対勢力とか…。エマがきっかけでまた人間界に争いが起こるとか…。
ここまできたら答えに少しでもかすりたい(笑)ので、しつこく考察しました。
あの、エマの首のナンバー・・もしかして消えてますかね(・・;)だったらラートリーに連絡されることもないかも
最後の2コマちょっと見辛いですけど。
管理人さま、皆さま、こんにちは!
いよいよ終盤という感じで皆さまのコメントにも熱を感じますね!
どれだけ伏線回収されるかわかりませんが、まだ残る伏線…鬼は何者か、鬼語、アイシェ、クリス、昼と夜、あの方、ペンダントなどが全て繋がっていてまとめて回収されると気持ちいいですよね。
エマが見つからない理由が気になるところですが、未来など時間軸が違うか既に誰かに保護されているか?上記コメントでくどうさんが仰るように、ラートリーは身体に数字や記号があることを目印に食用児を保護しているようなニュースがありましたので、首の数字が消されていてエマもその事を覚えていなければ食用児とは判別できなそうですよね。
扉絵のエマだけが目を開けているのが意味深ですが、「寝たフリ」→管理人さま考察のように、嘘をついている。又は他の食用児より「先に目覚めている」と予想します。
来週もあることが嬉しい!
このサイトの更新も引き続き楽しみにしています。
皆さんコメントありがとうございます。
◆◆コードソリッド◆◆
まあ、多少の疑問はありますが、さすがにラートリー家の黒服が伝達はしてそうな。
食用児の移動が露見すると、ラートリー家としては立場を失うことにつながりかねません。
鬼世界との確執もない以上、保護するのは自然そうです。
◆◆最後のコマの人◆◆
うーん、死体は発見されてるようですし、ジェイムズはさすがにないかなとは思いますね。
他は……正直、人間世界の情報がないのでなんとも言えないところ。
◆◆約束2つ◆◆
あー、その発想はなかったです。
特に言及もないですし、代償さえ払えば可能かもしれませんね。
というか、未知の世界に手ぶらで行くわけにはいかないですから、かなり妥当な気がします。
一つ目の約束では、エマが言っていたように”ごほうび”はなかった。
けれど、みんなの生活のために何かを願い、その代償として別の場所へ飛ばされた……とかはあるかも。
◆◆数字がない◆◆
んー、見た目だけだとなんとも言えないですね。
角度的に見えてないだけな気はします。
消されたとすると、あのお方の仕業ということになりそうですが、彼がエマの数字を消す必要があるかというと、そこまで必要性は感じないですね。
食用児の保護をラートリーがする→数字を頼りにラートリーが見つけらないようにする、とかでしょうか。
とは言っても、人のいない地域に飛ばせばいいだけですし、エマから能動的に動くことを防げないのが厳しいかなと。