43話の謎の少女は敵か味方か?何者かを検討・考察

43話ラストに出てきた、謎の少女。

ついに農園外の人間っぽいキャラが出てきた、ということで、

何者か気になるので、

今回は彼女について考察していく。



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現状の確認


まずはいつもどおり、今分かっていることを整理していく。


◆◆状況◆◆


森の中。

レイは鬼に追われ別行動、

彼との集合場所である風下へ向かおうとするエマたち。

そんなとき、エマは耳の怪我の影響で倒れてしまう。

そこへ、「ズズッ」「ズズズ……」という音とともに、

「こっち」「こっちよ」と謎の少女が現れ、道を示した。



◆◆少女の特徴◆◆


布はボロボロだが、作りはしっかりした服を着ている。

フードを被っていて、顔を確認することはできず、見えるのは口元と髪だけ。

袖は長く、手を露出していない。



◆◆ヒント◆◆


ヒントになりそうなのは、以下の点。


1.ズズズ……という音

2.素肌を確認できない





1.ズズズ……という音

エマたちが歩く音は、「ザッザッ」。

ズズズ……というのは、およそ人間の出せる音には思えない。


また、40話ラスト、41話の最初に、エマが同じ音を聞いている。

エマが音を追ったが、そこには何もなかった。



2.素肌を確認できない

フード、袖などで、素肌を露出しないようにしている。

見せられないのか、迷彩なのか、日差しを避けているのか……

など、いろいろ考えられる。



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敵か味方か?


上に書いた、今回明らかになった情報と、

今までの情報とを統合して、まずは敵か味方か、という点を検討してみる。

結論からいえば、この少女は敵である可能性が高いと考えている。



◆◆根拠◆◆


この少女が敵である、と考える根拠は以下の点。


1.タイミング

2.農園の鬼が辺り一帯に通知を出している

3.味方である根拠が少ない



それぞれ考えていく。



1.タイミング

まず1つは、現れたタイミング。

このタイミングって、子供たちにとっては、大体において、

「ついていかざるをえない」状況。



なぜなら、リーダー格である2人がピンチで、頼れない状態。

エマを置いていくわけにも、治療せず背負って逃げていくわけにもいかないし、

そもそもエマがいなければ、目的地が分からない可能性だってある。

更には、リーダー格がおらず、判断力も鈍っている。

となると、手を差し伸べてくれる素振りを見せる存在には、

ついていく可能性が高い。

すなわち、明らかに「罠にかけやすい」状態であるといえる。



そして更に、ズズズ……という音は、エマが以前聞いている。

つまり、以前から彼女は、子供たちを観察していた可能性が高いと判断できる。

……なのに、なぜ今なのか?

助けるつもりがあるのなら、もっと早くに現れているはずではないだろうか?




もっと言うなら、エマがズズズ……という音を聞いたタイミングも気になる。

吸血樹の餌場から脱出して、音を聞く。

そしてその後、野良の鬼が襲ってくる。

これって、「吸血樹がダメだったから、野良の鬼に襲わせた」

と見ることができるんじゃないかと。



つまり、ここで言いたいのは、


a.罠にかかりやすいタイミングに出てきた

b.前にも同じ音してたのにすぐ出てこなかったってことは、助ける気はないはず

c.前、音がしたときに彼女がいたとするなら、

「吸血樹が失敗→じゃあ鬼でもけしかけるか」ってことなんじゃナイ?



ということ。




2.農園の鬼が辺り一帯に通知を出している

続いて、38話での鬼の発言。



「辺り一帯にも通知しろ」




ここから、おそらく森の中の存在に、捕まえるように言っている。



そして、これに対する、



「この下は吸血樹の群生地」

「昨今野良の下等種もうろついてると聞く」

「我々以外に食われることだけはあってはならん」




という、40話の農園鬼の発言から、

野良の鬼と吸血樹は、農園鬼が通知を出した存在ではないことが明らかになる。



じゃあ、吸血樹でも野良鬼でもない、

別の存在が子供たちを狙っているということになる。

それが彼女なんじゃないかと。

ズズズ……という音が彼女のものなら、

明らかに子供たちを観察しているということだろうから、

可能性は低くないと判断できる。



吸血樹や野良の鬼を使って捕まえようとしている、

という仮定で推論が進んでいるのは、



「我々以外に食われることだけはあってはならん」




という発言と矛盾するように思えるが、



「生け捕りはもちろん、死体でも褒美は惜しまん」




という発言もあるので、そういう捕まえ方を考える存在がいてもおかしくはないかなと。



3.味方である根拠が少ない

そして、逆に、味方であるパターンも考えてみた。

a.森に住む人間

b.ミネルヴァ側の人間


この2パターンが想定できるが、どうにも納得出来ないことが出てくる。

以下で詳しく書いていく。




a.森に住む人間

ズズズ……という音がまず、説明不能。

人間が出せる音ではない。

そして、なぜこの丁度よすぎるタイミングで現れたのかが謎。

前から観察していたなら、助けるタイミングはいくらでもあったはずだし、

このタイミングでたまたま出会った、というのは出来すぎている。



b.ミネルヴァ側の人間

ペンに現在地を確認する機能がついていたとするなら、

まあ、メッセンジャーなりが、子供たちのもとへやってくるのは納得がいく。

しかし、今ペンを持っているのは、おそらくレイ。

レイがペンの暗号を解いているときに、野良の鬼がやってきて、

とっさにしまって、それから今まで渡していないはず。

その信号を追っていったのなら、レイのところに行くはず。


また、「助けがいるなら訪ねておいで」

というメッセージのニュアンスとも矛盾する。


そしてやっぱり、ズズズ……という音に説明がつかない。



とこんな具合で、味方である可能性が低いかなと。




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少女は何者なのか?


じゃあ、もし敵だとするなら、彼女は何者なのか?

ここまでをふまえて、少女が何者なのかを推測していく。



思いついたのは以下の説。


1.鬼の子供

2.吸血樹のような外の植物



それぞれ考えていく。


1.鬼の子供


言語を話せる知能と、肌を見せられない、

というところからの発想。


子供、というのは、身体の大きさや、未発達なら人間っぽかったりするのかもという予想。

農園の鬼も、ずっと本部にいるわけじゃないだろうし、

もしかしたら森に生活区域があったりするのかな、と。



◆◆反論◆◆

人型すぎる。

口も普通だし、さすがに鬼とはかけ離れている。




2.吸血樹のような外の植物

ウーゴ冒険記に書いてあるような、

森に存在する脅威である可能性もあるかなと。

ウーゴ冒険記を読んでいるエマもレイもいないということで、

誰も気づかない、というのも妥当。



また、ズズズ……という音は、

現れる際に、地面などから生えている音、とも考えられるし、

肌を見せられないのも、植物だからじゃないかなと。


あと、服がたけのこっぽい。関係あるかはともかく。



◆◆反論◆◆

植物にしては、知能がありすぎかな、とも思う。



◆◆所感◆◆


今のところ、吸血樹のような植物、というのが僕の結論かな。

吸血樹もなかなかトンデモ植物だったし、

人型の植物くらいいてもおかしくないかなと。



まとめ


というわけで、43話の謎の少女について考えてみた。

今のところの僕の結論としては、

彼女はエマたちを狙った敵。

知能をもった、人型の植物である
、というもの。




コメントをいただいて、

逆に味方である可能性についても考えてみた。

謎の少女が人間で、エマたちの味方である可能性について検討・考察








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