鬼の世界と人間の世界について検討・考察

47話で、ついに世界がどうなっているのかが語られた。

鬼の世界と人間の世界が断絶されているということで、

それについていろいろ考えてみる。



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2つの世界について確認


まずは、鬼の世界と人間の世界について、

重要な要素をまとめて、

何か今後のヒントになりそうなことはないか、探していく。


1.人間と鬼の争いを止めるための人間側からの提案

2.1000年前から分断されている

3.行き来は基本不可能

4.エマたちがいるのは鬼の世界

5.農園は多数存在する



それぞれ考えてみる。



1.人間と鬼の争いを止めるための人間側からの提案


お互いを狩らないため、世界を2つに分断する、という提案。

敵対勢力であることは間違いないため、もし仮に行き来が可能だとしても、

行き来できる人間は限られているだろうし、警備や監視などがつくと考えられる。



2.1000年前から分断されている


これについては、レイを追っていた農園の鬼が、

獲物を追う訓練をしていた(群狼の陣)ことが気になる。

人間はもはや狩る必要がないわけで、訓練を重ねる必要はない。

それなのに、熟練した動きを見せていたということで、

1000年前の、世界が分かれる前から生きていたのかも。

とすると、鬼の寿命はけっこう長い可能性も出てきたなと。



3.行き来は基本不可能


とはいえ、ウーゴ冒険記や、モールス付きの本など、

人間の世界から持ち込まれたと考えられるものも存在するため、

実際には一部だけが行き来できるという状態と考えられる。




4.エマたちがいるのは鬼の世界


で、エマたちがいるのは鬼側。

逆に言えば、人間側の世界に行けば、

とりあえず安全は確保できる
、と思ってよさそう。




5.農園は多数存在する


鬼の世界に存在する人間はけっこういる、と言い換えられる。

規模こそ分からないが、鬼という種全体を賄えるくらいの人数はいると考えられる。

また、GF農園は最上級で、あれほどの教育や設備はなかなかないといえそう。



◆◆所感◆◆


これだけで一気に情報量が増えた感じがする。

収穫としては、エマたちのゴールが見えたことかな。

ただしその分、鬼の世界にいる人間が多いこと(そいつらも救うの?)や、

行き来の難しさ、そして行き来に伴う監視
など、

厳しい条件も増えたという印象。



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疑問点


続いて、出てきた疑問点について考えてみる。

思いついた疑問は以下の通り。


1.世界はどう分断されている?

2.鬼の世界からどう脱獄する?

3.人間の世界は鬼の世界を認知している?

4.エマたちの目的は変わる?

5.ミネルヴァの目的は?



それぞれ考えていく。




1.世界はどう分断されている?


分断されている、とは言うが、どういった形で分かれているのかという疑問。

これについて、考えられるパターンは2つ。


a.壁がある

物理的な障壁(壁や崖)があり、

距離こそ近いものの通ることができないという説。


b.距離的に離れていて、移動手段もない

逆に、大陸ごとなどに分割されていて、

交通手段がないために、行き来ができない
という説。

これなら、極秘の移動手段などで

一部の人間が行き来していることに簡単に説明がつく。



c.監視がある

国境警備隊みたいなのがあって、行き来ができないという説。

ただ、ソンジュは「道は完全に閉ざされている」という表現から、

ちょっと考えづらい。


bが一番、「道が閉ざされている」という表現にも合致して、

実は行き来もできる、と有力に見えるかな。



2.鬼の世界からどう脱獄する?


エマたちは鬼の世界からどう抜け出すのか、という疑問。

上のどう断絶されているか、という3パターンの場合で考えてみる。



a.壁がある場合

抜け道を探す、しかないかな。ハウス脱獄のときみたいに。


b.距離的に離れていて、移動手段もない場合

ミネルヴァが使っている移動手段に紛れ込む。


c.監視がある場合

監視の目を誤魔化す

ただ、農園から通知が行っているはずなので、

警備は強まっているはずで、なかなか厳しい。




具体的にどうなっているか、というところがわからないため、

まだ考えづらいかな。

いずれにせよ、それができるならそうするわ、感がすごい。



3.人間の世界は鬼の世界を認知している?


1000年も経って、鬼のことなんか風化しているのでは、という疑問。

これはおそらく、人間は鬼の世界を認知している。

野良の鬼もいるわけで、

知らずに鬼の世界に入って食べられる、なんてのは

人間側からしたら笑い事じゃないので、さすがに周知はしているはず。



4.エマたちの目的は変わる?


エマたちの現在の目的としては、

「2年以内にフィル達と、他4つのプラント全ての子供たちを連れて出る」こと。

出る場所が、「人間の世界」に定まったのはいいものの、

鬼の世界で文字通り食い物にされている人間が多数いることも明らかになった。

その人間たちも助けるのか?というところが気になる。



個人的には、

「フィル達と、他4つのプラント全ての子供たちを連れて出る」というのはつまり、

「鬼に食べられる子供を全員救う」、ということだと解釈していたので、

エマは、鬼の世界の人間を全て見捨てられないのではないか、と考えている。



そしてその場合、人間は鬼との「約束」を破ることとなる。

人間の世界に襲い掛かってきても文句が言えないため、

その対策をする必要がある。



5.ミネルヴァの目的は?


そして、ミネルヴァたちの目的について。

1000年以上、この約束によって平和が保たれてきたわけで、

この均衡を崩す必要がないように見える。

それなのにわざわざ、ペンで子供の脱獄を促し、

鬼に反旗を翻そうとしている(ミネルヴァのメッセージより)。



これについては、鬼と全面戦争になっても、

何らかの勝機があると見たから
ではないか、と考えている。

それについて、後でもうちょっと深く考えてみる。




◆◆所感◆◆


エマが全ての子供を助ける、って言いそうで、

ちょっと苦しそうかなと思った。

が、ミネルヴァも「人の世を取り戻す」(公式サイトのミネルヴァからのメッセージより)と

言っていて、1000年の均衡を崩してまで手を打ったことを考えると、

けっこう悪くない状況なのかも。



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ミネルヴァの勝算


この約束は、けっこう昔から、人間側が企てていた計画なのでは、

と考えている。

どういう計画かと言うと、


停戦を持ちかけ、お互いの世界を行き来できないようにし、

人間側は科学技術の発展に集中する。

そしてその技術によって、鬼を一網打尽にする



というもの。

根拠となるのは、以下の点。


1.人間側にとって有利な提案

2.2015年までの本や中古のおもちゃと高機能なペン



それぞれ説明していく。



1.人間側にとって有利な提案


お互いの世界を行き来できないように、という取り決めにより、

自分の世界の発展を隠すことができる、という打算があったと考えられる。

鬼が人間の世界に行く理由は今のところ特にないので。

一方で、人間の養殖には、人間の世界の道具が必要となるため、

鬼の世界については、定期的に見ることができ、

情報の面で一方的にリードをとれる。





2.2015年までの本や中古のおもちゃと、高機能なペン


そして、型落ちのおもちゃや、古い本のみが農園にあったのは、

人間側による技術力のカモフラージュ
かなと。

ミネルヴァの落としたペンの技術力と、

農園にあったものの古さのちぐはぐさが気になっていたが、

人間による鬼に対する罠、と見るとけっこう納得がいく。



というわけで、1000年かけた情報操作によって、

鬼を罠にかけるつもりなのでは
、と思っている。

現状そこまで否定する要素はなさそうかなと。





まとめ


というわけで、2つの世界について考えてみた。

今回でかなり情報量が増えて、

今後の展開をいろいろ考えられて楽しかった。



特に、1000年保たれていた均衡を、わざわざミネルヴァが崩そうとしている、

という視点から、秘密裏に技術を進歩させていく

って作戦が出てきたのが収穫かな。


それぞれの世界の技術レベルについても考えてみた。

鬼の世界と人間の世界の技術レベルについて考察



あと、今日も生放送をしてた。





29分ごろから、今週号で気づいたことを喋っている

(それまでは喋らない)

ので、気になればぜひ。







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