エマたちの目標が、
とりあえず鬼の世界からの脱出と決まった。
ただ、考えてみると人間の世界へ逃げられても、
受け入れられるかどうかは別の話。
今回はその辺について軽く考えてみる。
受け入れられるのか?
個人的には、受け入れられる可能性は低いと考えている。
というのも、農園から逃げてきたという事実は、
人間の世界からすると迷惑だから。
普通に考えて、農園を脱獄してきたということは、
鬼との約束を反故にしたということ。
つまり人間側が鬼に襲われても文句が言えない状態なわけで、
その元凶と言えるエマたちが受け入れられる理由はないかなと。
もちろんこれは人間の世界が、
鬼との約束を知っている場合のみ。
ただ、ほんの1000年前の出来事で、
かつ、世界が断絶されているとはいえ、
誤って鬼の領域に入る危険性があるため、周知はされている可能性が高そう。
となると、受け入れられる可能性は低いと考えられる。
受け入れられるにはどうする?
じゃあどうするのか、ということを考えてみたところ、
思いついたのは3パターン。
1.バレないように過ごす
2.鬼を滅ぼす
3.鬼と共存できるような世界を作る
それぞれ検討していく。
1.バレないように過ごす
農園から来たってバレなきゃ大丈夫でしょ、という説。
バレそうな要素である、首のナンバーはずっと隠し、
知識のギャップは、しばらくミネルヴァと一緒に過ごし、彼から学ぶ。
◆◆反論◆◆
現実的に、ナンバーを隠し通すのはほぼ無理かなと。
夏とか暑いでしょ。
あと、身寄りのない子供が、一気に15人というのは、
普通に見てもなかなか不審。
2.鬼を滅ぼす
鬼さえいなくなれば文句はないでしょ、という説。
◆◆反論◆◆
そりゃそうだけど、それができるなら脱獄の必要もないというか。
3.鬼と共存できるような世界を作る
鬼が人を食べない世の中なら問題ないよね、という説。
◆◆反論◆◆
そりゃそうだけど、それができるなら脱獄の必要もないというか。
所感
現状、ミネルヴァにバレないように保護してもらう、
というのが最善な感じ。
他のは脱獄よりも難易度が高いかなと。
まとめ
というわけで、エマたちが人間の世界で受け入れられるか、
受け入れられるにはどうしたらいいかを考えてみた。
人間の世界の状況次第ではあるけど、
鬼の世界からの脱獄だけじゃダメで、もうワンステップ必要そう。
ミネルヴァに保護してもらって、今後の動きを考えるのが最善かなと。
確かに受け入れられる可能性は低そうです。
人間の世界はあっても食用児の住める世界なんてなさそう。
鬼を手っ取り早く殲滅するとしたらやはり武力よりは、毒など化学兵器を使った方がよさそうです。
鬼を食べる鬼とかがいたらいいんですけどね。
>Keyさん
いつもコメントありがとうございます。
◆◆食用児の住める世界◆◆
基本的にはダメそうですよね。
人間側からすると、エマたちのせいで襲われかねないですし。
◆◆殲滅する方法◆◆
毒は鬼の世界の人間まで巻き込んでしまいそうなのが気になりますね。
鬼を食べる鬼は面白い発想ですね。
ソンジュが「人間以外は何でも食べる」と言っていたので、もしかしたら……。