【約束のネバーランド】20話のネタバレと感想に考察!分かったことまとめ

20話のネタバレ


目的・ハウスのシステムを語るシスター




約束のネバーランド 20話 共闘


私と組まない?」

そう言うシスターに困惑するエマ。

(なるほど そういうことか)

しかしノーマンはその意味に気づいていて、シスターの話を聞く。


「私はね『この家の主(ママ)になりたい』の」

「イザベラを”ママの座”から引きずり下ろして、その地位奪いたいのよ」

「私も逃げ出したいの 今の境遇から」

首筋のナンバーを晒し(18694?)、話を続ける。



「この農園の管理システムをご存知?」

シスターが語るには、

12歳まで生き残った女子が、


約束のネバーランド グレイス=フィールドハウス システム

一定以上の成績を収めていて、ママからの推薦があれば、

ママになる道を選ぶことができるという。



しかし、その道を選べば、二度と敷地の外へ出られなくなる。

そう言って、縫われた胸元を見せるシスター。


約束のネバーランド チップ


そこにはチップが埋め込まれ、農園の外へ出ると電気を流され、

心臓が止まってしまう。


そして、別の要因で心臓が止まると農園に通報する、送信機の役割ももっています。

すなわち、飼育者を殺すことはできないと、ノーマンは判断。



「私は農園でしか生きられない だからその中で

一番イイ暮らしがしたいのよ」



約束のネバーランド シスタークローネ 大嘘


「ママとして偽りでも人間の暮らしを」

「小さな箱庭のあたたかな家庭の可愛い子供たちの

可愛い愛情に囲まれて母になりたいの」

そして、

「そのためには今の母親(イザベラ)が邪魔なのよ」

子供たちが逃げればイザベラが罪に問われ、それが叶う。

だから私を邪魔をしない、あなたたちは逃げなさい、とシスターは語るのだった……。



「しない」ではなく「できない」



納得しかける子供たち。

しかし、ノーマンは冷静に判断。

(違う 「しない」んじゃない「できない」んだ)

(証拠がないから突き出せない 権限がない)

(鬼たちにママより信用されていない)

(だから近づくしかないんだ 標的に)



シスターも本心では、

近づいて”証拠”を手に入れ、イザベラもろとも総出荷を狙っている。

ノーマンに読まれていることも織り込み済み。

互いに魂胆はわかっていて、互いを利用するために共闘をする。

その方向でまとまりかけていたとき、エマが待ったをかける。


約束のネバーランド エマ 怒り



「待って」

「あなたが私達を裏切らない保証は?」



「レイよ」

「レイがこのことをママにチクれば私を潰せる」

「でも私がレイの正体をママにチクれば私はレイを潰せるわ」

だからお互い裏切らないし、裏切れない。

エマはシスターをにらみながらも、納得しうなづく。



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交渉成立

「……シスターもママも農園出身だったんだな」

「ええ、正真正銘同じGFハウス」

「ここ第3プラントじゃあないけどね」

「他にも私にしか教えられない情報なんでも教えてあげる」

「友好の証よ 今夜にでも私の部屋にいらっしゃいな」


怯えるギルダにシスターは言います。

「私はあなたに感謝こそすれ恨んでなどいないわ」



約束のネバーランド シスター ギルダ


「だってあなた達二人が波風立ててくれたから標的を特定できたんですもの」


そう言って去っていくシスター。

落ち込むドンとギルダに、気にするなとノーマンは声をかける。

「これで下見のときにシスターの目をそらす必要もなくなった」

「あとはレイが上手くママを抑えてくれる 下見に集中できるよ」



怒るエマ




約束のネバーランド エマ シスター 怒り


「『イイ暮らし』……だって」

「自分だってそうだったのに……」

「子供をすすんで見殺しにし続けることが『一番イイ暮らし』だって

『人間の暮らし』だって」

「あの人子供たちの命なんて本当に何とも思ってない!!」


「ああ 僕らを出荷する気に変わりはない」

「『証拠』『権限』『信用』がないから出荷できないでいるだけだ」

「言い換えればどれか一つでも手に入れたら 手の平返して出荷してくる!!」

「『権限』や『信用』なんてそうたやすく手に入るものじゃない」

「『証拠』を掴ませない限りシスターは僕らを逃がすしかない」



「互いに肚は判っている」

「しばし形だけでも”共闘”と行こうじゃないか」


夜になり、シスターの部屋を訪れるノーマンとエマ。



約束のネバーランド シスター 部屋


「入って」

「さぁ……何が知りたい?」



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分かったこと



ママになる条件



飼育者になれるのは、女性のみ。

条件を満たして12歳まで生き残ると、


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1.そのまま死ぬ

2.飼育監(ママ)を目指す


の2択を迫られる。


その条件は、

1.一定以上の成績

2.ママの推薦


この2つ。


「目指す」という表現から、12歳ですぐに飼育監になれるわけではなく、

なんらかの教育を受ける必要があるみたいですね。

すぐに鬼などに適応できるわけがないので、当然といえば当然ですが。

飼育監を目指すことを決めてシスターとなり、

何らかの成果をあげることで、ママになるのでしょう。

基本的にはママの要請で補佐として使われ、

そこで成果(教育など?)を認められればママの薦めで昇格、という流れかな。




また、以前から描写はありましたが、

やはりシスターの段階ではママにも鬼にも信用されておらず、

特に権限もないことがはっきりしましたね。


チップ



飼育監となった大人は、心臓にチップを埋め込まれるようです。

このチップの役割は2つ。


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1.敷地の外に出ると、電流を流し心臓を止める

2.心臓が止まると、農園に通知する



詳しい仕組みについては不明。

ハウス外に出ると自動的に電流が流れるのか、

それとも発信機などで常に監視されていて、監視の目に入ると電流が流れるのか。

前者であれば、僕たちの時代から見るとかなり技術が進歩していそうです。

鬼の技術なのか、人間の技術なのかも不明ですが。



ともかく、農園の外に出ると飼育者は死ぬ。

つまり、一度出てしまえば、大人たちは子供を追うことはできません。

農園というのがどこまでを指すのかは不明ですが、

逃げ出すまでママの目をそらすことができれば、そこそこ勝率は上がりそうです。



そして、2は飼育者を殺せないという意味を持ちます。

これに関しては現状の計画に差し支える要素ではないでしょう。

レイがママへのハッタリとして

「ノーマンがママを殺そうとしている」と伝えているだけです。

ママは自分の利益を重視するように描かれていますから、

「自分が死んでもかまわない」という動きはしないでしょう。

しっかりハッタリで動きが止まると考えられます。



考察・疑問等



シスターの狙う証拠とは?



脱走計画の詳細(日程、具体的な方策など)

当然ですが、計画を知られると、

実行日にマークされて、鬼に連絡が行ってしまいます。

現行犯ともなると、いくら鬼に信用されてないとはいえ、

正当に評価されるはず。



女子しか飼育監になれない理由


これは今のところ情報不足。

考えられるのは、

1.儀式的な意味合い

2.繁殖と関係している

3.男は美味いから全部食べてしまう


こんなところでしょうか。




個人的には1が有力かなと思います。

【約束のネバーランド】鬼や鬼用語について現在わかっていることまとめ!

こちらに書いているように、

人を食べることは鬼にとって特別なようですから、

育てるのは女性じゃなければいけない、みたいな。



2もありえなくはないですね。

ママの適性がなかった場合、子供を産む役割を与えられるといった感じで。

これだと男性も生かしておいていいことになるので、

人工受精のような技術が発達していて、それで産んだ子供は美味いから、

みたいな設定があるかも。



3はさすがに単純すぎかな?

言っといてなんですが、これだとがっかりです。




20話では、シスターと一緒に蝶(蛾?)がたびたび描かれます。


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約束のネバーランド シスター 蝶

扉絵子供たちとの交渉後……。


それぞれ

「その眼は虫を見るように――」

「子供たちの命なんて本当に何とも思ってない!」


というモノローグとセリフとともに描かれていますから、

シスターにとっては子供は虫けらみたいなものという表現ってだけでしょうか。



ちょっと調べてみると、

蝶の変態が、新しい世界へと羽ばたくイメージから、

自由な精神の象徴、と捉えることもあるようです。

農園から逃げ出して、外の世界へと逃げ出すエマたちと重なりますね。



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感想



面白い!

ノーマンもシスターも行動が合理的で、全てに納得がいきます。

ずっと頷きながら読んでるだけで楽しいですね、僕は。



あと、お互いのハラはわかってるけど、

表向きは白々しい会話
ってすごく好き。

まあ、シスターの「イイ暮らしがしたい」ってすっごい見え見えの嘘はエマの反感を買ったわけですが。

とはいえエマも感情に任せて暴走することはないでしょうから、

展開に大きな影響はない……と思います。



次回はシスターから情報を引き出すことになりそうですね。

外、鬼、ハウスのシステム……。

彼女から聞き出せそうなのはこのへんですが、

特に今重要なのは、ママの隙をつけるタイミングと、外の世界がどうなっているか

でしょうか。

脱出の成功率を高めつつ、その後の生存率も向上させるような

情報の引き出し方ができるとベストですが、どうなるかな。

そろそろレイやママの動きも気になるので、そっちも楽しみです!



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