ゴールディ・ポンドへの道中のエマとレイの行動を検討・考察

前回、男が道中、エマかレイをどう殺すのか

ということを考えた。

今回は逆の視点で、

エマとレイが、男にどう対応するか、

というところを考えてみる。

前回の考察を見てから読んだほうが良いです)



男もどちらか1人のみを殺すなど、条件が厳しかったが、

こちらはこちらで大変そう。

レイも言っていたように、

純粋に体力、経験、土俵、どれをとっても男が有利。

そんな中で彼を抑えて、望む結果を得るというのはなかなか難しそう、

というのが考える前の印象だが……?




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目的・男への印象


まずは、エマとレイから見た、

今回の旅の目的と、男に対する印象
をまとめていく。


目的


ざっくりと言うと、

どちらかを殺しに来る男を抑え、

2人とも無事にゴールディ・ポンドへと到着することが今回の旅の目的。




男への印象


その上で、各々の男への印象はこんな感じ。


エマ




週刊少年ジャンプ 2017年47号
約束のネバーランド 60話 ゴールディ・ポンド より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




根は善人のはず。

殺されずについていくのは大前提として、

彼のことを知って、駆け引きせずに話をしたい。


レイ



週刊少年ジャンプ 2017年47号
約束のネバーランド 60話 ゴールディ・ポンド より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




敵意がある以上、善人であろうと関係がない。

殺しに来るのなら、こちらから殺すのも辞さない。



◆◆所感◆◆


今のところ、男との実力差や拒絶など、障壁がありすぎて、

エマの言ってることがちょっと現実的じゃない。


駆け引きなしで男の矛を収めさせるというのは無理そうに見える。



まあ、まずは現実的に、

男を抑えてA08-63へ向かうための方法を考えて、

その後、駆け引きなしで男と話す方法を考えてみる。




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男に殺されずに、ゴールディ・ポンドへ行くには?


というわけで、まずは現実的に考えてみる。

とはいえ、基本は男や、鬼などの脅威が何かを仕掛けてきて、

それに対応する、
という形にはなるはず。



なので、男がどう動いてくるかを、

どこまで想定できるか、エマたちの視点から考えてみる。


想定できるのは、おそらく以下の点。


1.どちらか1人を狙ってくる

2.エマを狙ってくる可能性が高い

3.脅威をけしかけてくる可能性が高い

4.知性鬼は本気で回避する



それぞれ詳しく考えてみる。


1.どちらか1人を事故に見せかけて、狙ってくる


ギルダの脅しによって、生まれた条件。

男にとってはシェルターが最重要なため、

守ってくる可能性が高い。

これは実際に彼らも考えている。


2.エマを狙ってくる可能性が高い


体力や耳の怪我などを考えると、

弱っている方を狙ってくる可能性が高い。


しかし、裏をかいてくる可能性も検討しなければいけないため、

断定は難しいかも。


3.脅威をけしかけてくる可能性が高い


罠などは、男が先行する都合上、気付きやすい。

また、男が、外の厳しさを見せるような言動をしていることなどからも、

自分で殺さず、「見殺しにする」可能性が高い。




週刊少年ジャンプ 2017年47号
約束のネバーランド 60話 ゴールディ・ポンド より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




実際エマも「人を殺せない善人」という観点から、

「見殺しにする」可能性が高いと考えている。


4.知性鬼は本気で回避する


男が狙われてしまっては元も子もない。

なので、最大の脅威である、

知性鬼との遭遇は回避してくるはず。


けしかけることも、男にリスクがあるためできない。

野良鬼か、動植物に襲わせるように仕向けるだろう。



◆◆所感◆◆


と、前回出した結論である、

「野良鬼などをけしかけ、1人を分断し襲わせる」

というものが有力である、
と想定する可能性が、けっこう高そう。




エマたちの行動


では、男がどう動いてくるかの想定が見えたところで、

エマたちがどう対応するのかを考えてみる。

考えられたのは以下の5つ。


1.自衛する

2.もう1人が助けに入る

3.野良鬼に見つからないようにするor逃げる

4.男を襲わせる

5.男のペンやシェルターのものを身に着けておく



それぞれ詳しく考えてみる。



1.自衛する


まずは、野良鬼や動植物などの脅威から、

自分で身を守って、返り討ちにする
という説。



動植物に関しては、けっこうありえる。

というのも、シェルターで鬼の世界の植物などの資料を、

確認している可能性が高いから。



逆に、野良鬼は厳しい。

鬼についての資料は古文書レベルで、4日で解読は難しいだろう。

更に、ソンジュにすら、




週刊少年ジャンプ 2017年46号
約束のネバーランド 59話 好きに選べ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




「”鬼”に遭っても手を出すな

”如何にして逃げるか”を考えろ」


と言われてしまっている。



なので、動植物に対しては自らで対処する。

野良鬼に対処は実質不可能、というのが見えてきた。



2.もう1人が助けに入る


なんとかして2人一緒に襲われる状態にして、

男が2人を同時に助けなければいけない状況を作る
、という説。



まず、男の分断をそう簡単に回避できるとは思えない。

その上、男が助けないことを選んだ場合、2人とも死んでしまう

ちょっと考えづらいかなと。



3.野良鬼に見つからないようにするor逃げる


けしかけられても見つからなければOK、

追いつかれなければOK
という説。

それができるなら苦労しない、とも思うが、

ある程度見つからない、あるいは逃げる技術を身につけている可能性はある。




根拠となるのは、やはりソンジュの発言。




週刊少年ジャンプ 2017年46号
約束のネバーランド 59話 好きに選べ より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




「”いかにして逃げるか”を考えろ」

「一番は”見つからないこと”」


これらの発言だけでは、アドバイスとして不十分。

少なくとも、

「鬼がどうやって人間を見つけるか」

くらいは教えている可能性が高い。





というのも、

41話を見るに、おそらく野良鬼は遠くからでも人間を確認できる。




週刊少年ジャンプ 2017年27号
約束のネバーランド 41話 襲来 より引用
(C)白井カイウ/出水ぽすか




となると、人間の感覚とは全く異なっているわけで、

何も教わらず「見つかるなよ」では、どうすればいいか全く理解できない。

遠くからでも視認できるのか、臭いで判断しているのか、

あるいは耳が良いのかもしれない。

有効範囲は?色覚は?どんな臭いに敏感?


このへんがわからないと対策も難しいだろうから、

エマたちは鬼のスペック、もしくは対策を、詳しく聞くはず。

ソンジュもエマたちが死ぬのは避けたいだろうから、

最も重要な、見つからない術、逃げる術は教えている可能性が高いだろう。



となると、男が野良鬼にエマたちを襲おうとしても、

彼らが適切な対処をして、危機を回避する可能性はある
かなと。




4.男を襲わせる


より高度に、脅威に男を襲わせる、

あるいは男が戦わないといけないように仕向ける。


さすがに自分の身が危なければ、

どちらかを殺す、というところまでは見れないだろうから。



しかし、ほぼ初見の敵に対し、

エマたちにそこまでできる余裕があるか。


また、男がそこまで思い通りに動いてくれるかと言われると、ちょっと苦しい。



5.男のペンやシェルターのものを身に着けておく


襲われているときに、

ペンやシェルターの思い出の品などを見せつけ、

助けざるを得ない状況をつくり出す。





男が助けるには十分すぎる動機となるが、

助けられた後に、彼が心を開く確率はほぼゼロとなりそう。

なので、彼と腹を割って話したいと考えているエマが、

この行動を取る可能性は低い
といえそう。



◆◆所感◆◆


というわけで、

動植物に対しては自衛。

野良鬼には、ソンジュから教わっているであろう知識で、

見つからないように、あるいは捕まらないようにする、


という普通の行動をする可能性が高い。




男の想定していない奇策は、

実現性が高いもの、目的にそぐうものはあまり思いつかなかった。

もうちょっと考えられそうではある。

ただ、ソンジュと会っていることは想定できていない可能性が高くて、

そこで得た知識は有効に使えそう。






男と腹を割って話すには?


で、最後に、エマの望みどおり、

駆け引きなしで話をする方法
を考えてみる。

結論から言えば、

エマたちの側から、駆け引きなしでの会話を引き出すのは、かなり難しい。




根拠としては単純で、

男の欲求がわからないから、満たすことができない。


仲間絡みであることや、シェルター、お茶会が大事、

という断片的な情報は分かるものの、

根本と思われる、密猟者という単語や、なぜ仲間が全滅したかは不明。



となると、男の求めるものを提示することができないので、

エマたち側から能動的に男を懐柔するのは難しい
だろうと。




じゃあ、能動的ではなく、

男が勝手にエマたちの姿や行いを見て、

心を開くパターンを考えてみる。





チャンスがありそうなのは、

男が鬼に襲われて、エマたちが身を挺して助ける展開。

しかしそもそも、エマたちさえいなければ、

そんな目にあうこともなかったわけで、心を開くかと言われると微妙。




というわけで、

シェルターで、何か男についての情報が分かっていないと、

基本的には懐柔は難しそう。





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結論


今回の考察をまとめると、こんな感じ。



男がエマとレイに何をしてくるか。

それを彼らの視点から見ると、

野良鬼をけしかけて、1人を分断し襲わせる、

という可能性が高いと判断するだろう。


それに対して、彼らは、

ソンジュたちから教わったであろう知識で、

隠れる、あるいは逃げることで対応する。




そして、男と対等に話をするのは、

エマたち側からは基本不可能。


仮に男を鬼から助けても、元を辿れば彼らのせいなので、

心を開くことはないだろう。



まとめ


以上、道中のエマたちの対応について考えてみた。

端的に言えば、

鬼から逃げる方法くらい教わってるはずだから、

それで逃げるのが一番希望がある。


で、男を懐柔するのは、エマたちからやろうとするのは、

現状知り得る情報じゃ無理
だな、という根も葉もない結論。



とはいえ、いろんな説を検討できたのは意味があったかなと。

ペンなど大事なものを奪って、助けざるを得ない状況にする、

ってのはけっこうありそうだし、レイならやりそう。

エマの願望的にできない、ってのもけっこうしっくりきて、

考えていて面白かった。



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